Configuration of HTTP server "apache"
 HTTPサーバー Apache の設定
バナー

■.htaccess ファイルについて

.htaccess ファイルを使うと,アクセス制限や見た目などを多少自由に変更することが可能です.
例えば,エラーメッセージをこんな風にしたりすることができます.

詳しくは「JAPANIZED APACHE SERVER PROJECT - Apache コア部の概要」の「使用個所:」を「.htaccessファイル」というで検索してゆくといろいろわかります.

### [WARNING] 大文字小文字は間違えないように気を付けてください
# .cgi ファイルを実行ファイルとみなす
AddType application/x-httpd-cgi .cgi

# ExecCGI:CGI の実行を許可
# FollowSymLinks:鯖内のシンボリックリンクをたどれるようにする
# Indexes:ディレクトリリストを出力する
Options FollowSymLinks ExecCGI Indexes

# ディレクトリインデックスのヘッダを同ディレクトリにある head.html を使う
HeaderName header

# 各エラーメッセージを指定されたファイルにリンクする
ErrorDocument 404 http://hyper5.amuser-net.ne.jp/~griffon/error/404.html
ErrorDocument 403 http://hyper5.amuser-net.ne.jp/~griffon/error/403.html
ErrorDocument 500 http://hyper5.amuser-net.ne.jp/~griffon/error/500.html

通常,セキュリティのことを考えると,ディレクトリリストは http.conf の Directory ディレクティブにある "Options" で Indexes を削除しておき,.htaccess で個別にディレクトリリストを見られるように Options Indexes を指定した方がいいでしょう.

.htaccess はそのファイルが有るディレクトリ以下全てにその属性をつけることが出来ますし,個別ディレクトリに格納してそのディレクトリだけの属性を変更するということも可能です.

ただしこれは http.conf の Directory ディレクティブに AllowOverride All を指定しておかねばなりません.
ここに Options の各名前を記述すると,その記述された対象のみが .htaccess で設定を上書きすることが可能になります.
例えば AllowOverride Indexes とだけすると,Indexes 設定のみを上書き可能になります.

■番外編 その2 - ヴァーチャルホストを使う

ヴァーチャルホスト機能を使うと,1つの鯖と 1つの IP で,いくつもの FQDN を持った Web 鯖を作ることが出来ます.
ここではそれについて簡単に解説します.

使用するドメイン名:gwits.net
使用するホスト名:www / www2
鯖の IP:192.168.1.10
※ヴァーチャルホスト機能を使うと,ヴァーチャルでない Web 鯖もヴァーチャルとして見させないと駄目なようになってしまいますのでご注意下さい.

1.サブドメインを DNS に登録
とりあえず,辞書引きが出来ないといくらヴァーチャルホストで登録しても見れません.
ということで,DNS に使用するホスト名を登録してください.

www      IN    A    192.168.1.10
www2    IN    A    192.168.1.10

2.httpd.conf にヴァーチャルホストを使用するよう定義
以下のリストを httpd.conf に書き加えます.

# ヴァーチャルホストを使用する鯖の IP
NameVirtualHost 192.168.1.10

# VirtualHost ディレクトリで定義されていない URL などでアクセスされた場合の設定
<VirtualHost 192.168.1.10>
    ServerName _default_
    DocumentRoot /pub/default/docroot
# ログは <Directory> ディレクティブがデフォルト設定になる.
</VirtualHost>

# サブドメイン名 www のヴァーチャルホスト設定
<VirtualHost 192.168.1.10>
    DocumentRoot /pub/www/docroot
    ServerName www.gwits.net
    ErrorLog /pub/www/logs/error_log   # ログを取らない場合は不要
    CustomLog /pub/www/logs/access_log   # ログを取らない場合は不要
</VirtualHost>

# サブドメイン名 www2 のヴァーチャルホスト設定
<VirtualHost 192.168.1.10>
    DocumentRoot /pub/www2/docroot
    ServerName www2.gwits.net
    ErrorLog /pub/www2/logs/error_log   # ログを取らない場合は不要
    CustomLog /pub/www2/logs/access_log   # ログを取らない場合は不要
</VirtualHost>


ServerName _default_ の設定は,ServerName で指定された名前でのアクセスがされなかったときに適用されるデフォルト設定です.
便利に使うのであれば,ServerName _default_ の DocumentRoot 直下に index.html で各サーバー名へのリンク案内を置いておくのがよいと思われます.

3.httpd の再起動
あとは

# /usr/local/sbin/apachectl configtest

で httpd.conf の文法チェックをした後,

# /usr/local/sbin/apachectl restart

で httpd を再起動して完了です.
動作チェックは

http://www.gwits.net/
http://www2.gwits.net/

でアクセスできるか出来ないかでチェックできます.


←戻る Made with PC-9821Xa/U8W "Wyvern" Go to NEC Web Page
Made by HyperEdit for Windows Go to HyperEdit Web Page