四国カルスト訪問記
  〜四国カルスト・四万十川源流〜 (2003年5月3日)

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翌日.
少々起動が遅すぎるのが玉に瑕のG兄だが,いつもより早い起動で外に出てみる.
この宿は今日だけの予定なので,出発するときに主に礼を言って再度カルスト台地へ.
今日は宿の主に教えて貰った大型林道を使って一気に上まで.
やはり大型林道を使うと

∠ ̄\
 |/ ゚U゚| + 激しく楽 +

四国カルストから山々を望む

今日の予定は,先日回ることが出来なかったルートを回ること及び四万十川源流への訪問.
しかし先日朝から発症しているエンスト症候群がまた発生.
今日はアクセルを急に開けたり閉じたりすると発生するようなので,アクセル操作をなるだけデリケートに扱うことに.

さて,大型林道を一気に駆け上がり,天狗荘でキャンプ場の手配をしようと駐車場に入り,天狗荘駐車場の坂道の途中で U ターンをかましたその時!!




















がっしゃーん





















・・・・・・・・.
























また立ちゴケか!
























もうねアf(ry
しかしこの時,近くにいたゼルビス海苔の人が「起こすの手伝おうか?」と声をかけてくださり,結局起こしていただきました.
現総重量 240kg はあろうというその巨体をかるがると起こすおっちゃん,なかなかの強者?とか思いながら話をしてたら




「昔はZZ-R600に乗っててね。重いでしょ。」











先輩キタ━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)-_-)冫、 )ノД`)=゚ω゚)━━!!!













心の中で小躍りですよ奥さん!(誰
その後もちょっと話をしてから,キャンプ場の場所の予約をするために別れた.
ちなみに ZZ-R のほうは,結構派手なこけ方をしたにもかかわらず,被害は皆無という何とも理解しがたい奇跡が.

四国カルスト台地とZZ-R400

酷道439号線

四国カルストの見ていなかった部分を見終わると,今度は四万十川源流に向かうべく ZZ-R で四国の道をひた走る.

なんとぉ!

R439 (「あーるよさく」,もしくは「よさく」と読む) を左折してしばらく行くとなんと砂利道.
普通はここから 2km ほど先が源流ポイントなのだが,何を勘違いしたのか「源流はすぐそこっしょ.」と思い,ZZ-R を停めて徒歩に切り替える.

しかしいつまで経っても源流ポイントには着かず,あとで地図を確認して激しく後悔.

・・・・・・・.(ノД`)

しかたがないのでとぼとぼ歩いていると,後ろから 4st 4気筒の綺麗な音が.
「こんな所に 4気筒バイク?」と思いながら後ろを振り返ると・・・























VFR キタ━━━(;゚Д゚)━━━!!!























いやね,ふつーは OFF 車くらいしか走らないであろうこの道になんで VFR が,しかも超低速ながらも乗り込んできているわけ?と少しばかり混乱したが,否が応でもバイクで来ないと今のオレのように死ぬわけでw
その VFR は余裕でオレの横を通り過ぎて行き,視界から見えなくなった.

しかししばらく行くと道路脇になぜか荷物がぽつーん.







まっ,まさかこんな所で自殺者!?(((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル







などとまじめに考えてしまったが,前方から先ほどの VFR 海苔の人が歩いてくる.



などと思って様子を見ていると,どうも荷物の固定が甘くて途中で落としたようだw
両手で荷物を抱えておれと同じく砂利道をせっせと歩く.

バイク付近まで行くと話せるタイミングが出来たので,結局源流から離脱するまでお供しますた.
話を聞くと頃によると,













「これくらいの砂利道ならよゆー.昔はここよりひどいところも走ってたよこいつで.」(意訳)













さ,流石だ・・・.

その後の帰り道.
目の前から 2ケツの VT,アメ車,さらにはレーレプが 3台連なってこの砂利道を走ってきたときは流石に







ここ走ってこなかったおオレってイモジャンσ('A`)σ







と思った・・・.

是非 OFF 車で来たいところであります!!
# ということで次のツーリングの予定に突っ込んでおこう.φ(.. )

この後は先日と同じ「雲の上の温泉」で風呂入って飯食って天狗荘まで走ってテント設営.
時間が 2000時頃で辺りは真っ暗,キャンプベースもなかなか見つからずテント設営は暗さのせいでままならず.
結局寝付けたのは 2100時頃.

教訓:テント設営は暗くなる前までに終わらせましょう.(当たり前)

走行距離:120km

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