2016/11/30
特殊形状フィルター
先日の撮影で「光芒がウニ」でふと思い出したので久しぶりにちょっとした工作を。

人形写真注意。

作ったのはレンズの前玉に取り付けるための特殊形状フィルター。
黒ケント紙に好きな穴を開けるとボケがその形になる。
以前から作ろうと思っていたがすっかり忘れていたので思い出したが吉日。

ボケの大きさ的に M.ZD ED 75mm F1.8 で試すのが一番だが、まずは M.ZD ED 12-40mm F2.8 PRO で試してみたものの、どうやらズームレンズとは相性が悪いのかテレ端ではケられないもののワイ端では盛大にケられた。

黒ケント紙は 1サイズ大きいステップアップリングにはめ込むと取り扱い的に楽になるが、今回はちょっとした手違いでφ67mmフィルター枠の大きさで切り出してしまった。
ちなみに特殊形状フィルターはステップアップリングにはめ込んだ後、更にステップアップリングやダウン、プロテクトフィルターで蓋をしてやればぽろりする心配は無くなる。

穴の大きさについては、丸く切り出した黒ケント紙を 2枚用意し、小さめの穴から始めて交互に徐々に大きくして試写・確認しながら進めると取り返しが付かなくなることはない。(笑)
(1枚手前が undo 的な扱いw)
穴の大きさをあまり大きくしすぎると形状がぼやけるので心持ち小さめにすると良い。

結局 75/1.8 用はこの大きさになりました (φ67mm)。

PB292728.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/320sec F1.8 ISO-800, 露出補正:0EV

主に使うのが 75/1.8 だから 58-62 のステップアップリング用に作り直そう…。(´・ω・`)

で、実際に取り付けて撮影してみたのがこれ。

PB292715.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.75mm F1.8, 1/80sec F1.8 ISO-800, 露出補正:0EV PB302734.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.75mm F1.8, 1/80sec F1.8 ISO-800, 露出補正:0EV

ボケの大きさは被写体〜カメラ間と被写体〜背景間に依存するのであくまで参考です。

都合 35-100/F2 用 (φ77mm) も作成したが、実用ズーム域は 50-100mm くらいのようだ。
それ以下はケられるがボケの大きさ的に期待したほどの効果は得られないのでべつにいいかもしれない。

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