タイトルリスト
とうとう買っちゃった(2023/05/13 21:35:34)
Leofoto QS-50(2023/05/13 21:01:22)
変則グラウンドレベル撮影(2022/06/01 04:36:07)
Leofoto G2(2022/06/01 04:35:18)
Leofoto LS-224C+LH-25(2022/06/01 04:31:48)
レンズ買ってきました…何度目?(2020/09/23 18:30:29)
Canon EOS R5買いました(2020/09/30 10:39:48)
レンズ買ってきました(2020/04/01 15:26:51)
雪原撮影とコミケと買い物と(2021/02/11 20:08:44)
EOS Rを約1年使ってみて(2019/10/31 16:36:22)
憧れのレンズを手に入れたぞ!(2019/10/31 16:57:49)
ライトスタンド購入(2019/01/24 22:50:35)
ドルパカメラ屋で買い物(2018/12/19 13:56:10)
EOS R用Lプレート買ってみた(2018/12/10 01:34:15)
EOS Rで試し打ち(2018/12/08 00:10:34)
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 2023/04/22
とうとう買っちゃった
ゴールデンウィーク前ということもあって一念発起!

1V6A9876.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/125sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV 1V6A9877.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/125sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV

1V6A9880.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/125sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV 1V6A9881.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/125sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV

Next page.

Leofoto LP-284C と MT-03

1V6A9884.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/15sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV 1V6A9883.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/40sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV

1V6A9885.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/15sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV

ついでに Leofoto 謹製のドールスタンドと噂の名高い MT-03 も。

1V6A9888.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/15sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV 1V6A9890.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/15sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV

1V6A9909.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/25sec F1.4 ISO-800, 露出補正:0EV

不整地で活躍してくれることを期待。

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 2023/04/16
Leofoto QS-50
やっと買いました Leofoto QS-50。
これでHC-28と自由雲台の組み替えが簡単になる!

P4167306.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV P4167305.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV

問題は直径表記。

Next Page。

QS-50は型番通り「径 50mm」
で?どこの径なわけ?というわけで実際買って測ってみました。

ここが50mm!
P4167309.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV
いわゆるアダプター(メス:三脚側)の最外周。
# ローレット加工部含まず。

では肝心の接触面の直径は?といいますと…
P4167312.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV
QS-50の場合は42mm。

ついでに雲台側。
P4167314.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV
QS-50用で32mm。

ここで追加で疑問が湧いたのは「はたして厚みは?」。
なるだけ低く、を考えてる人にとって厚みは非常に重要。
これはQS-50セットを合体させた状態で測らなければならないので合体させてから測ってみた。
P4167316.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV
QS-50で18mm。つまりQS-50を着けると最低地上高が18mm上がるので注意。



現場でHC-28と雲台を交換するシーンがあったがやっぱり凄く便利でした。
ただこいつ、個体差があるのか
  • はまりが悪い(締め込むときに締めづらい)」ものがある
  • 三脚ネジにねじ込みづらいものがある(QS-50のネジ山がクソ)
ので気になったら交換しましょう。
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 2020/10/29
変則グラウンドレベル撮影
ローアングル撮影のことなんですけどね。

三脚を大開脚させることによりローアングル撮影は出来るが、雲台の高さ故にそれ以上に低くは出来ないのがローアングル。
「雲台じゃまだよなぁ……ならば横にずらせばいいのでは?」と思い立つところだが、問題は「どうやって雲台の真横にカメラをマウントするか」。

話は簡単。カメラボディ専用 L字プレートを着けて自由雲台のクランプを横倒しにしてサイドクランプすればいいのである。

ただしこれ、通常の L字プレートは左側にプレートがあり、それを使ってサイドクランプするとバリアングルディスプレイを全開に出来ない。
# チルトディスプレイだと背中で真上に跳ね上がるだけなのでこういう時は非常に助かるのだが…。

そこで、シャッターボタンは多少押しにくくなるが、右側にプレートを持ってくれば左側がフリーになるので Win-Win では?と思いついたので、アルカスイス互換プレート (PU-50クラス) を L字アングルにネジ止めして、L字プレートはカメラの底にネジ止めすればいいかな〜でもネジ止めだと使わないとき外すの面倒だな〜と考えていたら、Twitter でフォロワーさんから「汎用のL字プレートにクランプ着けたらいいですよ」とのアドバイスと頂いて目から鱗。

まず汎用 L字プレートの、本来はカメラボディの底が当たる部分にアルカスイス互換クランプをネジ止めする。
そのクランプはカメラボディの底に取り付けたアルカスイス互換プレートにクランプする。
そして自由雲台のクランプは汎用 L字プレートのサイドプレートをクランプすればカメラを左に張り出すことが出来、無事バリアングルを展開出来るようになる。

この方式の問題点は
  • シャッターボタン及び前ダイヤルを回しづらい
  • 汎用 L字プレートの分だけ荷物が増える
  • 汎用 L字プレートにネジ止めしたクランプの分だけ下げることが出来ない
だが、どれも運用で対応出来る些細なことなので特に問題視はしていない。
特に低さに関しては必要十二分なので問題にはならない(なる程度の低さは必要としない)。
むしろバリアングルをまともに横に展開出来ることの方が重要…。


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Leofoto G2
商品説明
https://widetrade.jp/leofoto/g2/

Leofoto G2
※画像は公式より拝借

なにそれ?と思うだろうが、これ実は微動雲台。
自由雲台は前後左右あらゆる方向に自由自在に首を振ることが出来るが、微妙な調整、特に水平な風景を撮影するときなどの微動は苦手。
LH-25 だとやろうと思えば出来ない事は無いが、動きすぎる+前後左右同時に動くが故に微調整はかなり難航する。しかもノブを締めたときに微妙に動く場合も有るので更にたちが悪い。

そこでこの微動雲台。

自由雲台の上にアルカスイス互換クランプ経由で取り付け、自由雲台でぱぱっと適当に角度を決めたらあとは G2 の前後左右ネジで微調整をするだけ。
前後左右の首振りは独立している上に微妙にしか動かせない仕様のため水平垂直が非常に取りやすい。
今まで自由雲台でイライラしながら水平を取っていたが、こいつを使うとそのストレスも無く対応出来る。

欠点は重いかつ背が高くなること。
ローアングラーには後者は特に重要だが、変則利用で事なきを得ることが出来そうなのでこちらは問題無さそう。
前者は物理的にどうしようもないので諦めるしかないが、一度使ってしまうと「重くなるから置いていこう」と言えない雲台だろうなぁという気はする。

製品の出来の方に目を向けてみると、Leofoto 製品の御多分に漏れずクオリティが高い。
センターロックが有るので中央ゼロリセットが楽。
動きは非常に滑らかでひっかかりなどは一切ない。微動雲台なのでこの滑らかさが重要となる。
この滑らかさは最上部のパンステージもそうなっており、小さい力でグリスの粘りを受けながらするすると動きすぎない程度に軽やかに動く。
剛性感もしっかりしており、これだけ可動部が有りながらもがたつきも無く高精度で作られているようだ。

物としては RSS p0 Hybrid の上の部分 (Core Leveler) と全く同じ機能を持っており、それと同じ機能を欲するならば LH-40GR がそれにあたる。
LH-40GR はいかにも自由雲台に微動雲台取り付けました感があってやっつけ仕事のようで美しくないのが玉に瑕。(
それに比べて p0 Hybrid は自由雲台がヘッド部と一体型になっており、ひょろ脚の微動雲台感があってちょっと見た目は華奢に見えるがやっつけ仕事感は全く無い。

値段を見てみると (同じ機能で比較しなければならないので G2 ではなく LH-40GR を対象とするが) p0 Hybrid は海外からの個人輸入だと 10万円弱、国内取り扱いだと 15万円に対し、LH-40GR はなんと5万円ほど。
全く同じ機能で流石にこの値段差だと LH-40GR でいいよ、しかも自由雲台持ってるなら G2 でいいよとなってしまうのは仕方がないわな…。



パンステージについて。
微動雲台で水平を取った上でパンステージを回転させると、180度回転させたところで傾きが水平ではなくなる。つまり360度で水平を維持できない。
本来ならばこの程度で傾き具合が変わってしまうのは非常に駄目な部類に入るのだが、そもそも G2 はそのような使い方をするものではなく、傾きの微調整のしやすさ最優先をコンセプトとしているのではないか?と思う。
というのも Leofoto の紹介サイトに「パンステージは360度回転する」とは書かれているが、「水平を保てる」とは書かれていない。
俯角仰角と左右の傾き・パン方向の回転を微調整するだけならそもそもパンステージで360度水平を維持する必要も無いからだ。

なので360度水平を保つ必要があるなら G2 は使えない微動雲台だが、角度の微調整を主眼として使うならばこれほどコスパが高い物は無いであろう。

製品はコンセプトをよく理解した上で選ばなくてはならない。


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Leofoto LS-224C+LH-25
アマゾンカーボン三脚がそろそろくたびれてきたので思い切って三脚を更新。

選んだのは以前からとても気になっていた Leofoto LS-224C+LH-25
中華製と聞くと通りは悪いが、ここの三脚は中華にしてはクオリティがとても高く、値段も手頃で非常に満足のいく物になっている。

足は最大径 22mm の 4段なので末端が 13mm と重量級ミラーレスには辛そうだが、どうせ全段伸ばすのは緊急用で普段は縮長状態なので問題なし。全段伸ばす前提だと Velbon NeoCarmagne 640 を出動させる。
伸ばして使って見た感じでは、EOS R5+EF24-70mm F2.8L という高級標準レンズを着けたフルサイズミラーレスカメラだと最終段の 4段目 (13mm) は流石に非常用と言わざるを得ないが、3段目までなら有用。

各部の工作具合はとても品質が良くてソリッド感のある作り。
金属部品は全て自社で削り出したアルミ部品が多用されているが、バリやひっかかりは全く無く、人が触れるエッジは全て面取されている。しかも表面仕上げが非常に良く見ていてうっとりするほど。

カーボンパイプは東レのカーボンシートを自社でパイプ化しているとのことだがどの脚も非常に頑丈。
一番細い 13mm の足をちょっと曲げようとしてみたが、なかなか曲がらないほどには頑丈でとても安心感がある。

脚の操作部で特に気になるロックナットと開脚レバーについて。こちらもとてもスムーズに動く。
ロックナットは回したときの感じが非常にスムーズでひっかかりやジャリ感が無く、回したときに「あ、これ凄い」と思うほど。また、1/4 回しただけでロックが外れるのでスピーディーに脚を伸ばすことが出来る。
開脚レバーもクラウン部などと同様にアルミ削り出しだが、角は全て面取されており、指で撫でてみると撫で心地が良い。レバーを引き出して足を動かすとロックが外れるセミオートロック仕様でストレスなし。

雲台の方に目を向けてみると、LH-25 はボール径 25mm と小型の部類に入るが、ロックの摩擦力がかなり高いので EOS R5+EF24-70mm F2.8L 程度だとまったくお辞儀をしない。
ロックノブは大きめで面取がされており、指に優しく摘まみやすい。しかもこれ、首が短い故にノブがクランプに当たってしまう回避策がとられており、ひっぱると角度を変更出来る新設設計。
解放から固定までのノブの回転数は割と大きめだが、それ故にボールをぎっちり固定出来る。
安物はノブを締め上げたときにボールが動いてしまうが、こいつはきつめに締め上げても動くことが無く、構図をかなり厳密に取ることが出来る。
ブレに関しては首が太いほかに短いということもあり、かなり強い方だと思う。
# BENRO B00 は流石に首が細すぎてブレブレでした。(
ただ、クランプの幅がかなり細いのでこれは交換したいところ、ということで自分はさっさと交換しちゃいました。
# ネジロックが塗布されていて固定ネジがメタクソ堅いので穴を舐めないよう注意!!
雲台の高さもローアングル撮影には重要で、LH-25は他に比べてかなり低いためとても助かる。
EF70-200mm F2.8L クラスだとちょっと心許ないが、高級標準ズーム程度ならば十分に使える。
# もうちょっと強度が欲しいならば LH-30 がお勧め。

個人的にはジッ○オ買うくらいならこっち買って残りを旅費に充てたりカメラ機材の購入補填に使いたい。
それくらいクオリティの高い三脚です。
中華製品と思って侮っていると足下を掬われかねませんよ、ホント。


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 2020/09/18
レンズ買ってきました…何度目?
RF85mm F2 IS STM を買おうと思ってたんだけどね。
我慢出来なかったんですよ。

P1011347.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-640, 露出補正:0EV

P1011353.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-640, 露出補正:0EV

ずっと悩んではいたんですよ。既に修理期間が終わったレンズに8万円も出せるかって。
で、キタムラでAB品が6.6万くらいで出てるからこの値段なら許せるし、それが販売開始になったら取り寄せして買おうかなと思ってたらですね、Twitterで森さんが大阪のとあるショップにSランク品が売ってるよってDMで教えてくれたので見てみたらマジでSランク品。
翌朝アサイチで買いに行こうと思ったら腹の調子が悪くて、取り置きもしてくれないっつーから午後早抜けして買いに行くことに。

現場に行ってみると確かにメタクソ綺麗、というかマウント面と電子接点に傷がほとんど無く、マウントのゴムリングも未使用品のように綺麗。
レンズ鏡筒は傷が全く無いしフードはほとんど傷も無く、バヨネットの硬さはまるで新品のようにカッチリ。
24-70L 1型の持病である広角側での鏡筒内部のフレキ噛み込み不良は問題なかったし、連写時の最大絞り時の絞り羽根追従の不具合が無いことも確認した。
どこからこんなもん出てきたんだという程の極上品が 7万円つーんだから買わない選択肢はないでしょう、というわけでお買い上げ。

翌日からの山陰方面撮影旅行にいきなり本番投入だが以前使っていたので特に問題は無い。

イヤホントニどっから出てきたのこれ?



描写は EOS R5 の AF の当たり具合も相まってピント面からシャープすぎない程度の解像力。
ボケ具合は柔らかい感じで非常に良い。
前回 1本目がハズレだったこともありちょっと怖かったが、2本目と同じく 3本目も当たりで助かった。


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 2020/09/13
Canon EOS R5買いました
やっと届いたよ Canon EOS R5!!

P1011354.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-640, 露出補正:0EV

P1011351.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-640, 露出補正:0EV

以下タイムライン。
  • 7月9日(木) 21時 製品発表@オンライン
  • 7月10日(金) 10時 予約受付開始
  • 7月10日(金) 12時3分 カメラのキタムラ店頭にて予約、EOS Rは店員の嘆願によりこの時点で下取り←これが間違いの元
  • 7月31日(金) 発売開始(一次入荷)…キタムラグループへは一部割り当てながらハズレ
  • 8月6日(木) 二次入荷…キタムラグループへの割り当て無し(ハズレ)
  • 8月21日(金) 三次入荷…同上
  • 9月9日(水) 四次入荷…商品到着
いくらなんでも酷すぎるわ今回。
コロナ禍もあってキヤノンが売れ行きの見積もりを誤ったとは言え、他店の動向を見ているとキタムラへの割当数がかなり悪い。
9月9日(水) はそこそこの割り当てがあったようだがどうもキタムラはこの手の入荷割り当て戦争には弱いご様子で、発売日の出荷数は 1,500台、うちキタムラの割り当てが 100台しか無い、更にその後の二次・三次割り当てで割り当てが一切なかったという時点でお察し。
この戦争に一番強かったのはヨドバシで、その次が東京のマップカメラらしい。
更にキタムラの中での話で言うと、どうも予約開始日より以前に顔見知りの店員に「予約が開始されたら私の分真っ先に予約しておいてね」とフライングをした人がキタムラ予約組の勝ち組だったそうな。
なお、キタムラの予約システムは「オンラインだろうが店頭だろうがオンライン扱いとして扱われるのでわざわざ店頭に行く必要はない」ので安心してご自宅で予約しよう。店頭で受け取りたければ "店頭受け取り" を選べば良し。
# 店頭予約しても店員はキタムラの Web 通販画面で予約するので結果的に同じだった(

9月のシルバーウィークには間に合ったのでまだマシな方だが 7月10日(金) 予約で夜に予約した人の分がまだ届いてないらしく、恐らく 11月が本番ではないかとの悪い噂が立っている。

キタムラに対しては下取り対応も含めて言いたいことは山ほど有るが、ここにそんなことを書いても面白くもなんともないのであえて書かないで置く。
# 下取り額はかなり良かったが、商品いつくるのかわかんねーのに「今すぐ欲しい」とかのたまうのはどうかと思うね。



閑話休題。

物が来たので早速検証。

全体的な UI は EOS R からブラッシュアップされて使い勝手が更に良くなっていた。
EOS R では「ここが使いにくい」「なんでこんなことになってんだ」と地味に苦しい部分もあったが、現状、個人で感じる分ではそれら全てが改善されている。
# 逆に改悪されている部分もあるがそれは後述。

まずは電源レバー。
使いはじめるときに一番始めに動かす場所だろうが、突起が着いたので指の掛かりが非常に良かった。EOS R の突起無しローレット加工でもまぁ問題はなかったが、突起が有った方が確実に電源を ON に出来るのでストレスフリーなのは評価したい。
いやホント、ボディを手に持ってバッテリー入れるまでは「ふーん」だったけど、電源レバーを ON にしようと指をかけたところで「おぉ!」となった。こういう細かい所っておざなりにされそうだけど、ちゃんと改善されるってところが凄く評価高いんだよね。

それと同じくらい良かったのは可動ディスプレの指かけ。
EOS R は下側だったが、アレ、バッテリーグリップ着けると指先入れづらくて開けづらかったんですよ…。
それが EOS R5 だと右側になったのでバッテリーグリップを着けても開けづらいと感じることが無くなった。
地味なところ攻めてくるなぁ。

丸コンは EOS R の時に「なくてもいい」と書いたが、有れば有ったで便利に違いはないなと再認識。
特に一番効果があったのは再生時の画像送り。
EOS R の時は左キーを連打していたが、丸コンだとぐるぐる〜っと回せば延々と画像を送り戻し出来るので楽でした。(

ボタンに関しては EOS R の諸悪の根源でありキヤノンご乱心のマルチファンクションバーが撤去され、そこにジョイスティックが鎮座し、ソレ以外にもボタンがいくつか増えているが、マルチファンクションバーのせいで割を食っていた AF-ON・AE/FEロック・AFフレームボタンが "正しい位置" に配置されて押しやすくなった。
# 今までは無理矢理右肩済みに追いやられて指がつりそうだったし実際つりかけたときもあった。
ボタンの数が増えたのも使いやすさに拍車をかけており、これで「あの機能を割り当てたいけど優先度低いからマイメニューで呼び出すべ」と葛藤しなくても済んだ。
# むしろ余るくらい(

UI の中でも微妙に使いづらかったリアダイヤル (モードダイヤル)。
なんか妙に指の掛かりが良くなったのは気のせいだろうか?
EOS R だと意識的に指をかけないと回しづらかったが、EOS R5 ではそんな意識は不要で指を当てたら自然に回せるような具合になっていた。

EVF は 576万ドットということもあり流石に超高精細!おまけに暗闇での見やすさも EOS R より上がっていて見やすい。
ただ、眼鏡越しだと四隅がちょっとぼやけるのは仕方ないところ。目線を少しずらして覗き込むように見ればくっきり見えるので眼鏡っ子不遇。

手ぶれ補正はどうしてもオリンパスと比べてしまうが、やはりというかオリンパスに比べて粘りが無い。オリンパスは結構無茶な持ち方でも x15 拡大枠でもビターッと食い付いてくれるが、EOS R5 のそれはカメラを普通にかまえても x15 拡大枠が小刻みに揺れる。
それでも手ぶれ補正が内蔵されていない EOS R とは雲泥の差なので悪くは無い。

撮影していて気がつくのはシャッター音の静かさ。
EOS R だと高周波音が結構高めできつい感じなのだが、EOS R5 のそれは低音で「ジャコッ」という感じの音質で凄くマイルド。
先日野外撮影でも使用したが、三脚に EOS R5 を着けて地面に置き、Canon Camera Connect 経由でカメラの真横に立ってシャッターを切ってもシャッターが切れたことがわからず、意識的にシャッター音を聞こうとしてようやっと聞こえるくらいの静かさ。
手持ちでは自分自身だとシャッター音は聞こえるが、ポートレートで被写体の人は確かに音が聞こえないわこれ。

ジョイスティックは現時点では花丸は着けられないながらも、カメラ操作をするには無くてはならないものなので丸、といったところ。
親指からちょっと遠く感じるので、もうちょっと右側に寄ってくれていれば言うこと無しなのだが…。

AF (オートフォーカス) 機能については「動物 AF」が非常に良く出来ていて、犬の目を追うのは元より、ふすまから体の後ろ 1/3 が見えてるくらいの犬にもちゃんと AF 枠が反応していたのはびっくりした。これはかなり捗りますよ。
なによりドールにも反応したのは想定外で、今までは AF 枠を目に合わせてシュート、の繰り返しだったが、動物 AF を使うとドールの目を認識してくれるのでその手間が省けて凄く便利だった。まぁ認識しないときも割とあるのでどっちを使うかは使い手次第ということで。



先に挙げた「改悪」だが、こちらはスマホアプリ "Canon Camera Connect" でカメラと接続時、拡大時の拡大枠がスマホのスワイプでなぜか移動出来なくなっていた。
EOS R では「もうちょっとこっち」という時にスマホのディスプレイをスワイプさせれば拡大したまま拡大した部分を移動出来たが、EOS R5 ではなぜかこれが出来ないので一旦拡大解除してから拡大したいところでタップして枠を移動させ、さらにダブルタップして拡大という面倒臭いことを行っている。

なんでこれ改悪した?



WiFi 接続について。
EOS R5 でやっと 5GHz 帯が利用出来るようになったが、PC と FTP で繋いだ時の速度差は 2.4GHz 帯に比べて約 2倍の違いがあった。
cRAW のみだと 2.5秒くらいで転送が終わるが、JPEG ファイルも一緒に転送すると JPEG ファイルが大きめだと 4.5秒くらいだった。
ただ、電池バカ食いなので常用はお勧め出来ません。(
室内撮りだと電池使えば完全ワイヤレス運用できるが、流石に電池食いすぎるからバッテリーの消耗具合が。
LP-E6NH メタクソ高いし。
# 私は事故責任で ROWA の LP-E6N 互換電池使ってます。
AC-E6N+DR-E6 で AC アダプタ運用は WiFi の利点を殺すので一長一短。



FTP 転送について。
EOS R5 で FTP 転送が使えるようになったが、実際に使って見るとこれがホントに楽で、室内撮影後にメモリカードを取り出してファイルをコピーする必要がないのはホント楽。
デスクトップ PC に FileZilla Server で FTP 鯖を建てて実際に使って見たが、Lightroom で自動取り込みを有効にして FTP のディレクトリを対象にしておくと、撮影したそばから Lightroom で編集できる神運用が出来る。
5GHz 帯だと転送速度も速いので、cRAW 使うなら凄く実用的。

FTP 機能については Canon Camera Connect とは違い、明示的に切断をしないと電源投入時に再接続しに行くので注意。
# ただし電源切ったら WiFi も切れるので常時接続ではない。



今回の買い物での教訓は

下取りは新しいカメラが来てから!

キタムラでは EOS R5 買い換えキャンペーンで下取り額が +10% となっており最大 12万円が 142,800円に増額だったのだが、店員曰く「EOS R5 が来てからでも下取りの査定上限額は保証する (期間経過による下取り額の下落を適用せず予約当日の下取り額を上限とする) が、出来れば今すぐにでも下取りさせて欲しい」と嘆願されたので、E-M5 Mk2 もあるしいくらなんでも 8月中には来るだろう…と思って下取りに差し出したらこのざまである。
# ちなみに自分が使っていた EOS R は綺麗に使っていたので最大額の A ランク。バッテリーグリップも同じく A ランクの 11,600円だったので合計 15.5万で買い取ってもらえた。自分で言うのもなんだが、ホント綺麗に使ってたので。珍しく。E-M5 Mk2 は結構ボロいのにw

下取りの査定額上限を予約日当日に固定してくれるなら、下取り品の引き渡しは商品が来てからにしよう。



バッテリーグリップについて。

正直、わからんでもないがこれ設計したヤツの頭ぶん殴ってやろうかという程のクソ。
いや、フィット感はいいんですよ。
問題は

ボタン配置が違う。

ちょっとくらいなら仕方ないなと思うけど、ぱっと上げるだけで
  • AF-ONボタンがちょっと遠い
  • 拡大ボタンの位置が全く違う
  • ジョイスティックの位置が低すぎる
とかなりクリティカルなクソ仕様。
バッテリーが入るからその部分を避けてできるだけ大きくならずに、という配慮だったのだろうが、これは流石になさ過ぎる。
SONY はむしろ普通のバッテリーグリップよりも背を高くしてボタン配置を縦位置と換わらないように配慮していたのに。
おかげで縦位置で使う時は親指が毎回空振りするのでボタンの位置を目視してから、と結構煩わしい。


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 2020/03/30
レンズ買ってきました
やっとの思いで撒き餌50 (Canon EF50mm F1.8 II) を卒業!

買ってきたのは SIGMA 50mm F1.4 Art (キヤノン用)。

P3318606.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/250sec F11.0 ISO-2000, 露出補正:0EV

P3318574.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/250sec F11.0 ISO-2000, 露出補正:0EV P3318611.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/250sec F11.0 ISO-1600, 露出補正:0EV

P3318621.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/250sec F11.0 ISO-1600, 露出補正:0EV P3318622.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/250sec F11.0 ISO-1600, 露出補正:0EV

解放からシャープなレンズを探していたのだが…
  • 純正 Carl Zeiss Milvus 1.4/50 は構成が変わって (ダブルガウスタイプからレトロフォーカスタイプに変更) シャープになったものの、値段的に中古でもちと手が届かない。
  • Canon RF50mm F1.2L USM は性能的には最適解だが値段的に論外。
  • SIGMA 50mm F1.4 DG HSM (旧50mm) は中古のお値段が異様に安いものの解放がちょっと甘いらしいのでパス。
  • Carl Zeiss Milvus 2/50 Makro は前回手放した経緯がありもういいかなっていうのと解放が F2 なのでパス。
  • 純正 EF50mm F1.4 USM も解放がちょっと甘いのでパス。
  • Canon EF50mm F1.2L USM も同上の上に中古でもちと高いのでパス。
  • TAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USD (Model F013) は値段と解放絞り値と解放描写的には十分なのだが、焦点距離が 45mm とちょっと短めなのでパス。
となると消去法でこいつしか残らなかったので中古で安いのを探していると、滋賀県草津市のキタムラでB品が置いてあったので撮影ついでに買いに行った。
実物を見てみると、小さい埃混入とあったものの中を見ても見つけられず。
打痕はあったもののこの程度なら十分許容範囲、というわけでお買い上げ。



早速試写してみたが、先に感想を述べると「(50mm は) もうこれ 1本でいいんじゃないかな」感。

まず一番気になる解放描写だが、撮影一発「ナンダコレすげぇ…」と何度も漏らすほど。
「解像力が高くシャープである」と聞くとガリガリに解像してジャギーが目立ち、目が痛くなるような描写と思いがちだが、本レンズはピント面の解像感・解像力は十二分に高いながらもガリガリの描写ではなく、かつ線が細いため、「シャープである」と聞いたときに一番気になるであろうドールのウィッグの描写も細く繊細な描写で、文句なく非常に素晴らしい描写を見せる。
# 解像感・解像力については Canon RF24-105mm F4L IS USM がこれと似たような傾向なので、アレを思い出していただければまぁ当たらずとも遠からず、といった具合。ただしあっちの方がちょっとガリってる。
ボケ具合はピント面からの前後でなだらかに落ち込んで行き、二線ボケやざわつきなどは皆無で非常に綺麗なボケ具合となっている。
色収差も見た目全く無しでボケのエッジにパープルフリンジやグリーンフリンジは見られないため、色補正に手間取るようなことは無いだろう。
絞っていくと、今度は全体的にこの解像力・解像感がピント面の前後に広がってゆく。
色合いは Canon EF50mm F1.8 II と比べてみたが、ほんの少しだけアンバー気味だが大きく影響はしない程度、というよりむしろ EF50mm F1.8 II がちょっと寒色系?以前使っていた SIGMA 15-30mm F3.5-4.5 EX DG ASPHERICAL はかなりアンバー寄りで世界が黄色くなるくらいだったので戦々恐々としていたが、まったくの杞憂であった。

次に気になるのは「最大撮影倍率」だが、これも本レンズは少し倍率が高くて「あと一歩」というところに手が届く仕様は嬉しい。
具体的には、Canon EF50mm F1.8 II は 0.15倍で、いわゆるフルサイズセンサーのカメラだと
センサー長辺 35 mm ÷ 最大撮影倍率 0.15倍 = 233.3 mm
の長辺を撮影可能。
これが本レンズだと 1:5.6 = 1/5.6 = 0.18倍 となり、
センサー長辺 35 mm ÷ 最大撮影倍率 0.18倍 = 194.4 mm
と、長辺にして 40mm ほど短い範囲を撮影出来る。
# つまり「寄れる」ということであり「被写体を大きく撮影出来る」ということになる。

操作系に目を移すと、重量 815g という重量は決して軽くは無いが、全長が長めなので持った感じは割と悪くは無い。
フォーカスリングは幅広で操作時のバックラッシュも無いため、マニュアルフォーカスは AF レンズにしてはかなり使い勝手が良い。ちゃんと動き出して止めたいところでちゃんと止まる。
フィルター径は 77mm と、他の大口径レンズと共用できるギリギリの大きさなのは有り難い。
# これを越えると次は 82mm で、このサイズになるとなかなか無いため「それだけのために」フィルターを買い増しする必要が出てくる。77mm ならば主要大口径レンズの上限サイズなので、その手のレンズを持ってる人は必然的にほぼ持っているだろう大きさ。

総評すると、
十二分にシャープだがシャープすぎない線の細い描写で、ボケ足も素晴らしく良く、色合いはニュートラルで描写面においては癖が無い。
フォーカス系は MF でも十分使える仕様だが、重量がちと重いのが難点。
といった感じで、重量に目をつむれるならば買って損は無いレンズだと思う。



ちなみに今回もまたキタムラで中古のレンズを買ったわけだが、前回の Canon EF85mm F1.2L II USM に続きとくに問題の無かったレンズ。
…どころか、B品で「外観小スレあり、レンズ内小ゴミあり、外観小キズあり」だったものの、外観小傷はマウント指標の近くの打痕だけで外観小スレは見あたらず (もしかしたらフードのスレか?)。レンズ内小ゴミについては前後から覗いて見ても全然無いぞ?と思ったら前玉の裏?に少し大きめのチリがあっただけで他は皆無。
前玉の裏のチリについてはこの程度だと性能には全く影響は無いので、モノ的には当たりの部類に入ると思われ。
# これが後玉の裏だとちょっと引いた。
これで 6.7万円 (税込み) は上等。

なお、「レンズリアキャップ(社外品)」はキヤノンのリアキャップだったことをここに書き留めておく。(笑)



作例は別窓で。
人形写真注意。

今回は DPP で現像してみた。
シャープネスがゼロなので思ったよりもシャープさに欠けるが、むしろシャープネスがゼロでここまで解像してるので十分すぎるくらいかと。

702A1076.JPG : Canon EOS R, Sigma 50mm f/1.4 DG HSM | A or Zeiss Milvus 50mm f/1.4, 1/200sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV

そこから Lightroom でシャープネスを +20 に押さえてかけると、色づけもしてこんな感じになる作例。

702A1076.jpg : Canon EOS R, Sigma 50mm f/1.4 DG HSM | A or Zeiss Milvus 50mm f/1.4, 1/200sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV

これほどの描写になるならもう満足です。
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 2019/12/31
雪原撮影とコミケと買い物と
今年はいつになく暖冬傾向。
なんと美ヶ原に雪が積もらない程!
そんなわけで年末は久しぶりにコミケに行ってみようかな?と画策。
ついでにドルパで買い損ねたレンズを買うべく。

コミケは欲しい薄くて高い本が売り切れだったので 1冊だけ買って終了。

美ヶ原はなんとか雪原になっていたが、例年に比べるとやはり積雪量は少なかった。
なにより r174 に雪がほとんど無くて「これノーマルタイヤでもいけるんじゃね?」という程度だったが、流石に山頂付近になるとアスファルトは全然見えない程度には雪が被っていた。

レンズは結局 Canon EF16-35mm F4L IS USM 中古に決まり。
EF16-35mm F2.8L USM II が9.4万円くらいであって「お!?」と思ったけど、調べてみると 3型が最新版で、2型の修理終了期間は 2023年11月とまだ余裕はあるものの EoL が決まっているので大人しく F4L に。

消化不良の年末年始でした。

人形写真注意。

702A8760.jpg : Canon EOS R, Canon EF 85mm f/1.2L II, 1/50sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV

702A8767.jpg : Canon EOS R, Canon EF 85mm f/1.2L II, 1/50sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV

702A8800.jpg : Canon EOS R, Canon EF 50mm f/1.8 II, 1/200sec F2.8 ISO-2000, 露出補正:0EV

702A8835.jpg : Canon EOS R, Canon EF 50mm f/1.8 II, 1/200sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

702A8845.jpg : Canon EOS R, Canon EF 50mm f/1.8 II, 1/200sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

702A8852.jpg : Canon EOS R, Canon EF 50mm f/1.8 II, 1/200sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

702A8876.jpg : Canon EOS R, Canon EF 50mm f/1.8 II, 1/200sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

702A8908.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/200sec F4.5 ISO-100, 露出補正:0EV

702A8913.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/200sec F4.5 ISO-100, 露出補正:0EV

702A8931.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/200sec F4.5 ISO-100, 露出補正:0EV

702A8955.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/200sec F5.6 ISO-100, 露出補正:0EV

702A8971.jpg : Canon EOS R, Canon EF 16-35mm f/4L IS USM, 1/125sec F16.0 ISO-100, 露出補正:0EV

702A8973.jpg : Canon EOS R, Canon EF 16-35mm f/4L IS USM, 1/60sec F16.0 ISO-100, 露出補正:0EV

702A8994-Edit.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/125sec F16.0 ISO-100, 露出補正:0EV

702A9014-Edit.jpg : Canon EOS R, Canon EF 85mm f/1.2L II, 1/60sec F1.2 ISO-100, 露出補正:0EV

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 2019/10/29
EOS Rを約1年使ってみて
買って1週間の雑感についてはこちらを。
Canon EOS R 買ってきたよ



ドール撮影用のメイン機として EOS R を使いはじめて約 1年が経つが、流石にこれだけ使ってると初めに感じていた使いづらさはだいぶ改善。
# 慣れって怖い。(

WiFi 機能の呼び出しは使ってないボタンに割り当てればスマホと即接続出来るようになり、E-M5 Mk2 などとほぼ似たような使い勝手、ではあるが、画像の転送対象選択は相変わらずちょっと煩雑。

十字キーはタッチパッド AF があったので他の機能割り当てに使っていたが、十字キーで操作した方が楽という時もあったので AF 点ダイレクト移動に変更。

マルチファンクションバーは撮影時の左右スワイプに AF 枠拡大機能、左タップで ISO 100 戻し、右タップは誤爆防止のため殺しておくことでストレスは無くなった。
特に左右スワイプで AF 枠拡大が出来るのは UI 的に秀逸。
……なのではあるが、拡大した状態で AF 半押ししたり AF 半押し中に拡大が出来ないという UI は如何ともしがたく、これはファームウェアで直して欲しいところ。
どちらも使い勝手に非常に影響があるだけに修正して欲しいのだが、中の人はホントに使ってるのかこれ?と言いたくなる。

細かい所では E-M5 Mk2 には及ばないが、おおよそ十分に使えるだけの使い勝手にはなっている。



EOS R 用オプションで新しく買い足した物としては縦グリがある。
RF24-105 や EF50mm F1.8 だと特に問題はなかったのだが、EF85mm F1.2L レベルになると縦位置で更に MF をしようとすると右手首に負担がかかりけっこうきつかった。
特に右手でカメラを少しの間ぶら下げるときは (捻挫で痛めているというのもあるが) 結構負担がかかって困っていた。

早速使って見たところ、グリップの前後長が 1.2倍ほどあって多少握りづらいところはあるが、無いよりはマシ程度でそうクリティカルという程でもなかった。
むしろそれでもなお縦グリが有った方が縦位置撮影は安定するので買って良かった。
ちなみにこれ、たぶん「縦グリプレゼントキャンペーン」用の縦グリなのか使った形跡がなかった。(笑)


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 2019/08/03
憧れのレンズを手に入れたぞ!
そう、アレですよあれ。


Canon EF85mm F1.2L USM II

ホントはマップカメラで買おうと思っていたが、オンラインサイトではボーナス一括払いが使えないということで、仕方なくカメラのキタムラで程度の良さそうなのを 2つほど見繕ってなんばCITY店に転送。
# 予約は 1回につき 2本までの制限が。

そこにはなんばCITYの持ちレンズもあって3本から選べるはずだったが、残念ながらなんばCITYの持ちレンズは先に売れてしまったので取り寄せた 2本をチェック。
すると、A品のはずのレンズには後玉に比較的大きな毛埃があって、対応してくれた店員さんも「これは流石にクレーム対象。」ということでAB品を見てみたところ、レンズ内の状態はこっちの方が良くて更にお値段も安く、店員さん曰く「これは結構上々ですね。対応した人はかなり厳しめの人だったのでは。」というくらいレンズ内部の状態が良かった。
流石に外装はそこそこ使用感があったものの、ゴム調塗装のべたつきやハガレはなく十二分に使用に耐える状態だった。
フォーカスリングがスカスカでちょっとガタがあるのは気になったが、個人的にはスカスカの方がフォーカスの微調整がし易いので好みなのでこれはこれで良しとする。

ここでこいつをお買い上げ!と思ったらなにやらセキュリティ違反?で決済できない、ということで、しかたなく寝屋川店に転送して貰って翌日カード会社に問い合わせることに。
店員さんは最初から最後まで対応が凄く親切でこちらの方が恐縮してしまうほどだった。



明けて翌日。
原因はたぶんアレだろうな〜と思ってカード会社に電話をかけてみたら、予想通り割賦枠の限度額超え。
ボーナス払いと通常分割で 15万円ほど使っていたのでそりゃ通るはずもなく。
電話で割賦枠だけ増やして貰う手続きをして当日中に割賦枠が増えたので翌日買いに行くことに。
それにしても割賦枠 20万円って少なすぎやしませんかね TS3 さんよ。



明けて翌日。
レンズが届いたという一報を受けたのでルンルンで引き取りに行く。
チェック項目をスマホに書き出しておいたので現場でもう一度チェック。
# メモがないと現場で浮かれてしまいチェックし忘れる項目が出てくる。
全て問題なしということでお買い上げ〜。
今日は問題なくカードが通ったので 12月までに半分くらいは用意しておかないとね!

というわけで 11.8万円 AB 品、結構良い買い物でした。
以前キタムラで EF24-70mm F2.8L USM 1型で「見た目とレンズは大丈夫だけどズームリングのエンコーダーが酷い状態」ってのを掴まされただけに要警戒対象ではあったんだけどね、キタムラのレンズ。
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 2019/01/15
ライトスタンド購入
ドール野外撮影時に最近はストロボを 2灯持ち歩くことが多くなったので、軽いライトスタンドが欲しくなった。
そこで「不整地に強い」「とにかく軽い」「できるだけ背が低い」に合致するスタンドを探してみた。
某所でまとめてみたものだが、軽量級ライトスタンドはこれだけある。
NISSIN LS-50C:545g/ナットロック/可変脚/オスダボ/1.5 1.3万円弱(2019年初旬値下げ)

FOSOTO コンパクトライトスタンド:595g/レバーロック/固定脚/オスダボ/5千円弱

KING KCLS-01 818324:540g/ナットロック/固定脚/オスダボ/1.3万円弱

TOKISTAR カーボンモビスタンド:603g/ナットロック(脚はノブロック)/固定脚/メスダボ/1万円弱

※価格は日本アマゾン価格
※太字は特徴有る部分
これを見ると、今回望んでいる仕様のものは LC-50C だけであとは全部ハズレ。
固定脚で良いならば選択肢は数あるが、可動脚は LS-50C だけというのが現状。
そんなわけで LS-50C をポチってみた。

NISSIN LS-50C



インプレについてはこちらのツイートを見て貰った方が早いわけだが、
Twitter / @griffonworks

先日本格的に撮影で使った結果は

軽さは正義

だったこと。
某所や某所で軽すぎるの華奢だのしなるだのぼろくそに言われてるが、おまえら想定用途をなんだと思ってるのかと。
華奢なのはわかってんだからそれを織り込み済みで使えばイイし頑丈なのが欲しけりゃアルミのライトスタンド買えばいいだけの話。
ただし1kg超えるがな!!!!!

一番の懸念だった SMDV70+AD200+EC200 を使った際の強度については、少なくともセンターポールを 1段延ばす程度で脚にちゃんとバラストを乗せれば風に煽られても倒れるようなことはなく、センターポールのしなりも全く問題無い程度。

ライトスタンドを使う上での対策をちゃんとすればちゃんと実用になります。

横着したら一発でアウトだけど。

そんなわけでももう 1本欲しくなった…。
# その後もう1本増えました(
三脚をライトスタンド代わりにしてもいいけど、三脚だと不整地対応は凄いアドバンテージだけど、脚を3本伸ばさなければならない面倒さと、どうがんばっても 545g という軽さには勝てないという点。
欠点が利点を上回るというアレ。
一応不整地対応は可動脚があってよほどの不整地でない限り十分に仕事をしてくれるから三脚でなくてもいいかなぁと。

ほんま軽いよこのスタンド。

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 2018/12/17
ドルパカメラ屋で買い物
ドルパ、じゃなくてカメラ屋で買い物。

人形写真注意、と思ったら無かったのでそのまま畳もう。

かねてより RF24-105mm F4L IS USM と EF50mm F1.8 II だけだとレンズラインナップ的にちょっとしょぼい心細いなぁと思っていたので、現状でなんとか買えそうなレンズを熟考していた。
# こういう時は凄い密度で熟考するんです、わたし。
# おかねはだいじだよ〜。

購入条件としては以下の通り。
  • 24〜105mm の焦点距離でかぶらないもの。
  • かぶるなら F値がなるだけ明るいもの、もしくは癖玉。
  • 予算は 6万円までで、限度額 10万円。
  • もちろん中古。
  • 店に在庫があること。現地購入が目的の 1つ (通販ならわざわざこの金の無いときに買わない)。
この条件となると候補は以下の通り。上から優先度高。
  • EF135mm F2L USM
  • EF50mm F1.2L USM
  • EF85mm F1.8 USM
この中でも一番迷ったのは 135L と 50L だったが、50L は「癖玉」という条件はクリアするものの、一番の問題は価格で、しかも EF50mm F1.8 II と全く同じ画角で明るさもいうほど違いがなく、現状ではよほどのことが無い限り購入は厳しい。
となると、値段的に比較的買いやすく画角もかぶらず描写的にも良い EF135mm F2L USM に。
なお EF85mm F1.8 は 85mm という画角をいうほど使わない (M.ZD 45/1.8 も言うほど使わない) ので優先順位は低かった。

そんなわけで、紆余曲折を経て買って参りました EF135mm F2L USM。

PC173736.jpg : OLYMPUS TG-5, 1/25sec F4.9 ISO-1600, 露出補正:-1EV PC173738.jpg : OLYMPUS TG-5, 1/20sec F4.9 ISO-1600, 露出補正:-0.7EV

PC173739-2.jpg : OLYMPUS TG-5, 1/30sec F3.8 ISO-800, 露出補正:-0.7EV

作例は先の日記をどうぞ。
ドルパ40でお買い物

被写界深度の浅さが凄いな…。
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 2018/12/09
EOS R用Lプレート買ってみた
買ってきたのはこちら。
EOS Rグリップ垂直撮影ハンドグリップQRクイックリリースLプレートキャノンEOS R用カメラブラケットホルダー

長いので畳む。

2,600円くらいで意外と安かったから舐めてたが全然そんなことは無く気遣いの多い製品だった。
え、このお値段でそれ!?とびっくり。

EOS R用L字プレート

特筆すべき点はいくつかあるがとりあえず順を追って。

まず固定は三脚用のねじ穴で固定するが、回転止めに突起とリブが設けられていてネジを中心に回転することがないのは流石。

回転防止構造 ボディ側の穴

特筆すべき点その1。
なんと

キヤノン純正ハンドストラップE2
が着けられるスリットがある!

ストラップホール

ヒデキ、感激!!
個人的にはネックストラップよりハンドストラップ派なんですよ。
というわけで早速着けました。

ハンドストラップを付けた 底面

アルカスイス互換の溝部分はこんな感じ。
滑り止めの突起ネジがあるから机に置いたときなどに安定しないけど、このネジは付属のレンチで外すことが出来るので即外した。

左プレート 底面プレート

外したネジ

左サイドのプレートはボディの左サイドに密着するが、ゴム足が着いてるのでボディに傷が付くことがないのはよく出来てる。すごい心遣い。
# 恐らくプレート単体で重量を支えるのではなくボディと一緒に重量を支える構造と思われる。

また左サイドの I/O ポートは綺麗にくり抜かれてあるので、各種 I/O ポートを使うときは邪魔にならない。
# 流石に縦位置で左プレートをクランプすると無理っぽい。

左プレートの側面・I/Oポート面

特筆すべき点その2。
左プレートはバリアングルディスプレイ用開口部が大きいため、このようにかなりの角度で上下に向けることが出来る。
この手のLプレートって縦開きはともかくとして横開きにてんで弱いのが弱点すぎたけど、これはよく考えられてる。

バリアングルディスプレイ用開口部

バリアングルディスプレイ・上向き バリアングルディスプレイ・下向き

バリアングルディスプレイ・上向き バリアングルディスプレイ・下向き

開口部が大きいが強度のほどは?と思って端っこの方でクランプを絞めてみたが全く問題なかった。

下持ち 上持ち

上持ち 下持ち

縦位置の時のディスプレイ展開もここまで開く。
ホントよく考えられてる。

縦位置・上向き 縦位置・上向き

プレートは両面に 1/4インチのネジ山があるので、ここに何か着けたくなったら着けることも出来る。
また、左サイドのプレートはネジ 2本で外すことも出来る。

底面プレートのネジ穴 左プレートのネジ穴

電池蓋はこんな感じでオープン可能。

電池蓋

総評すると値段の話を抜きにしてもこの製品はかなり使い勝手が良い。
細かい粗探しをすると底面プレートの前側のレタリングが不要ってくらいかな。
# ダッセェ…。

EOS R 用の L字プレートはどれを買えばいいか迷ってるなら間違いなくお勧め出来る製品です。
個人的には買って大正解。
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 2018/12/07
EOS Rで試し打ち
EOS R を買ってからほぼ毎日 2週間ほど使い込んでみたが、先日のファーストインプレッション
Canon EOS R 買ってきたよ
の後にもピックアップした方が良さそうな点がいくつかあったので挙げてみる。

なお参考写真は Lightroom を使い、長辺 2500px の低圧縮 JPEG (いわゆる公開用の実用サイズ) で掲載した。
# 2500px の実サイズを見るならば画像を右クリック・長押しして「リンクを新しいタブで開く」で対応して欲しい。

ノイズリダクションについては、高感度撮影時はあえてノイズリダクションはかけていない素の状態である。

画像が多少多く長いので別ページで。

色合いは非常に良い (EOS R ボディ)
OLYMPUS 機で困っていた室内撮影時の色転びがほぼ無いため、後処理が非常になったのは助かった。
OLYMPUS 機だと白い壁がどうしても緑かシアンに転んでしまい、それを修正すると他がおかしくなる悪循環になっていたが、EOS R だと白は白としてちゃんと白になり、他の色も正しい色になってくれる。

702A7387.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/200sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV

描写が結構繊細 (RF24-105mm F4L IS USM)
RF24-105mm F4L IS USM の描写性能は噂通り EF24-105mm F4L IS USM よりも更に良くなっているようで、絞り解放からしてかなり繊細に描写しており、特に観賞サイズである長辺 2500px まで縮小すると高画素所以のピクセル圧縮により更に繊細になった。
これはドールのウィッグや金属のエッジで顕著に見られ、ウィッグの描写は線が非常に細くきめ細かい。

702A6905.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/200sec F4.0 ISO-100, 露出補正:0EV 702A6883.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/200sec F4.0 ISO-100, 露出補正:0EV

702A6807.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/250sec F4.0 ISO-100, 露出補正:0EV 702A6790.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/250sec F4.0 ISO-100, 露出補正:0EV

等倍表示

「絞り開放から」というところが重要であり、安心して絞り開放から使っていける。
また、コントラストも良好で抜けも良く絵的に眠くなることも無い、最初の 1本として選ぶには非常に優秀なレンズだと感じる。
どうしても EF レンズで標準ズームを構成する必要があるということが無いならば、こちらを最初の 1本に選ぶと後悔はしないだろう。

点光源の光芒が綺麗 (RF24-105mm F4L IS USM)
E-M5ii+M.ZD 広角系レンズの描写を見ていると、点光源の光芒にハレーションのような物が重なってどうにも点光源の光芒が非常に汚い。
それと比べると EOS R+RF24-105mm F4L IS USM を使うと非常に綺麗な点光源と光芒だったので、点光源や高層階からの街明かり夜景撮影は高精細ということもあり、今後は EOS R で撮った方が良さそうだ。

702A7943.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/30sec F13.0 ISO-12800, 露出補正:0EV

ボケ具合は背景と現像の状態による (RF24-105mm F4L IS USM)
夜景の点光源で試してみたが、ボケ具合については背景と現像アプリ次第と言ったところか。
夜の点光源でノイズリダクションがかかっているならばまぁまぁ及第点かな?という感じはするが、素の状態を見るとかなりの年輪とバクテリアが見られる。

ボケ具合@Lightroom 702A7941.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/320sec F4.0 ISO-12800, 露出補正:0EV

しかし構図や焦点距離によってはそれらの諸問題も解決してしまうので上手いこと付き合えばなんとかなりそう。
以下の写真は前ボケと後ボケを比較してみたものだが、どちらも良好なボケ具合ではあるものの、多少ウニが出てしまっている。

702A7959.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/125sec F4.0 ISO-12800, 露出補正:0EV 702A7960.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/125sec F4.0 ISO-12800, 露出補正:0EV

以下の構図や上に挙げた紅葉背景など点光源ではない背景の場合は、ボケ具合はかなり良くてこれで十分ではないかと思えるほど。

702A7061.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/40sec F4.0 ISO-100, 露出補正:0EV

イルミネーションの点光源を撮るならば少々いびつではあるものの、ズームレンズということを考えればある程度妥協は必要に思えるが、こと普通の背景を普通にぼかすのであれば
年輪に関しては非球面レンズ故の宿命らしいが、このクラスのズームレンズにボケの綺麗さまでをも求めるのはちょっと酷かもしれない。

ISO 12800 が準高速シャッター速度を用いる夜景撮影なら常用可能 (EOS R ボディ)
流石にこれ以上の ISO 値を試すのは怖かった。(笑)
これは流石大型センサーの面目躍如といったところか、高感度に振って準高速シャッター (1/20 以上) を切ると粒状ノイズはあるものの暗部においてもカラーノイズが全く無く、等倍でも必要十分に感じる性能だった。
# 長秒露光だとどうなるかは不明。
粒子ノイズが出るのは致し方ないところだが、ここで重要なのはカラーノイズが ISO 12800 でも一切出ていないことで、カラーノイズが出ていなければ高画素という強みを生かして実用サイズに縮小してピクセル圧縮で均してしまえば全く問題無いレベルになる。
これらの粒状ノイズも DPP やカメラ内現像、JPEG 出力であればノイズリダクションされてなかなか普通に見られる状態になる。Lightroom で同じようにしようとするならば、「ノイズ軽減」を 50 くらいにすれば良い。
なお、イルミネーション撮影だと ISO 12800 で 1/100 〜 1/400 が切れるので手ブレに関してはほぼ気にしないで良いだろう。

DPP 等倍 Lightroom 等倍

DPP 全景 Lightroom 全景

暗部比較:ISO 800 暗部比較:ISO 12800

マルチファンクションバーは設定次第では有用 (EOS R ボディ)
何かと叩かれ忌み嫌われている()マルチファンクションバーだが、先日の日記で紹介した設定をすると誤爆も無く非常に有意義に使えている。
Canon EOS R 買ってきたよ
# 特に右端タップを殺すと幸せになれる。
ただし、シャッターボタン半押しだと MF バーが反応せず拡大縮小出来ないので、MF 専用で使うかシャッターボタン半押し→AF を殺して親指 AF にするかという設定をしないと有効活用できないだろう。
# 半押し解除して拡大解除してもう一度半押ししたらもう一度 AF されちゃうからね…。

シャッターボタンのチャタリングが酷い (EOS R ボディ)
特にシャッターボタンをフェザータッチで押し込むと十中八九 2連写になる。
フィルムであれば困るがメモリへの書き込みなので消せばいいだけだが、あまり気持ちの良いものではないのでなんとかして欲しいところ。

番外編:EF50mm F1.8II は EF50mm F1.8 STM を買った方が良かったかもしれない
主に撮影倍率的な話で
というのも、STF 型は駆動モーター (STM 化) と外装と絞り羽根の枚数を変更しただけで、レンズ構成は全く変わらず光学性能は同じ。
しかし撮影倍率が 0.15倍から 0.21倍に上がっているので、135判フルサイズセンサー比の長辺で言うと 240mm から 171.4mm に拡大率が上がっており、これは 1/3 ドールの頭 1つ分も違う。
50mm の画角でそこまで寄るとストロボの光が届きづらく影になってしまうので使いにくいとは思うが、ライブビューで対応するなどすればなんとでもなりそうなので拡大率が大きいのは強み。

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