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 2014/11/15
ちょっと海津大崎まで 〜 初秋晩秋・初春のウェア選び
Granstream に秋から冬にかけてのウェアについて話を聞きに行くついでに犬姫様の野外撮影に行ってきた。

朝起きたのは・・・うぅーん結局 1100時頃。1600時 Granstream のある海津大崎に到着すればよかったので遅くなってしまった。

野外撮影もする時間を考えるとちょっと足りないなーと思いつつ出発したが、途中の高島手前から雨が降り出しそのうちかなり強い雨足になってきたので「道の駅 藤樹 (とうじゅ) の里 あどがわ」で雨宿り。道の駅手前付近で小雨になってきて道の駅に着いた頃には止んでいたが、雨雲レーダーを見ているとどうも第二波が来るようなので雨宿りしていたら案の定第二波が。コントラストのかなり高い虹を見ることが出来て良かったのだが、せっかく濡らさなかったバイクがずぶ濡れに。レインウェアを持って行ってなかったが幸いにも冬服上下で中に浸水することはなく。

PB153594-Edit.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/800sec F6.3 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

海津大崎に到着したのが 1530時頃だったのでささっと野外撮影をしてみたが、どうも良い構図が思い浮かばない。
頭を抱えながら撮影をしていると良い時間になったので、そこから近所 (徒歩数分レベル) の Granstream にお邪魔する。
熱いコーヒーを頂き炭の入った火鉢を囲みながらこの時期のウェアについて根掘り葉掘り聞いてみたのだが、ようは
最強のウェアはフルドライ。
そこからセミドライ、ウェットや果ては
レインウェアまでランクが下がるが、
どこまでそのランクを下げるかはその人次第。
つまり、気温ではなく水温をベースにどの程度の期間漕ぐのか、どこらへんを漕ぐのか、どの時期を主に漕ぐのかによってウェアが変わってくるそうだ。

例えば「初秋から真冬はシーズンオフ。春先の海津大崎の桜を見たい」という俺のようなパターンの場合、奥琵琶湖の水はその時期だと雪解け水でかなり冷たい。現に 30秒も足を浸けてられないほど。かつこの時期は風の具合が良くなく湖面が荒れるときが結構有る。そのため沈する確率は高く、沈するとまず間違いなく低体温症になるので、出来ればセミドライ以上、万全を期すならフルドライを勧めたいところ、というのが Granstream Oさんのお言葉。
しかしながらそのためだけにセミドライやフルドライを買うというのは金銭的な面からしてかなり厳しいというのは理解頂けているようで (実際に RAVEN のフルドライ 8.5万円が出る間では軽く 15万くらいしてたそうで、そのあたりの事情はよくわかるそうだ)、聞いた話をまとめてみると、その程度の利用頻度であればあえてフルドライやセミドライを買わずとも、沈してもすぐ上がれるよう岸沿いを漕いだり、湖面が荒れてきたら即陸に上がり陸路を帰るなど、沈しない・沈しても低体温症にならないよう万全を期すことを前提に自己責任ではあるが、それこそレインウェアでも良いそうだ。

モンベルのスーパーフルドライと RAVEN フルドライの違いについても聞いてみた。
Oさんがモンベルのそれを使ったことがないので何とも言えないというご本人の言葉を前提にするが、カタログスペック上では別段問題もなさそうで普通に大丈夫では?という。値段の差についてはモンベル故の大量生産によるコストダウンが影響している可能性があり、また「モンベル」ということもあって安かろう悪かろうではなさそう。
ただ、細かい仕様、例えばジッパーの柔らかさや着た感じなどについてはなんとも言えないので、実際試着して、かつ「そのウェアを使ったことのあるスタッフに話を聞くべし」と念を押された。なお、ジッパーについてはモンベルのそれはメインジッパーが背中にあるが、漕いでいるとこのジッパーが背中をこすって結構気になるらしい。また、背中にあるのでジッパーを閉めるのもなかなか大変だそうで。その点はジッパーがたすき掛け状になっている RAVEN の方がいいそうだ。

初秋・晩秋及び初春のウェア選びについてはセミドライ以下は全否定かと思ったが実際はそうでもなく、運用次第ではそれ未満のウェアでも (推奨はしないが) 良いという点が収穫。あとは自己責任においてどこまでランクを下げるか、といったところ、というのが今回ウェア選びについて聞きに行ったことに関する総まとめ。

ついでに野営における食材について聞いてみたが、基本的には「米+缶詰や現地調達、袋ラーメン」だそうで意外な回答にびっくり。というのも、米はわかる。しかしあの人たちのことなのでもっと凝った食材なのかと思ったら缶詰という回答は意外すぎた。「現地調達」というのは、漕ぐ場所が海なので言わずもがな。
他には、時々人里に寄ることが出来ればそこの小さな商店で食材を補給したり、しょっぱなから傷みにくい野菜 (店頭で冷蔵されていない野菜) を持って行ったりするそうだ。
卵についても聞いてみたが、真夏の炎天下でも艇内は海水で意外と冷えるため、水上に居る限りにおいてはそう神経質になることもないとのこと。しかし陸に上がると炎天に晒されるので、ひんやりする深さまで砂を掘ってその中に埋めておき、天然の保冷室にすると良いそうだ。
生ものを食べたい場合はやはり初日が限度だそうだ。クーラーボックスを持って行っても翌朝くらい、もって翌昼くらいまでだろうと。なので生肉を食いたいならクーラーボックス持参で初日の内に片付けるべし、とのこと。
米はアルファ化米や無洗米を使うなら、普通に生米を持って行って炊いた方が (アルファ化米に比べて) 美味しいし出来上がりの時間も似たような物だそうだ。特に無洗米は吸水に 1時間ほどかかり非常に時間の無駄。それなら自宅から米を持って行ってそれを炊け、ということ。米の持ち運びはペットボトル 500ml に詰め込んでけばカヤックの空いたスペースに差し込めるからチョー便利という裏技や、洗米は 1回すすぐくらいであとはそのまま炊きに入るが、もし洗米する水が勿体ない、かつ海の水が綺麗なら海の水で洗米すれば塩っ気があって旨い、炊き方は普通のコッヘルで強火・沸騰後に一度蓋を開けて (米が張り付かないよう) かき混ぜてからあとは超弱火で 12分という、実際に野営カヤッキングをやったことしかわからない話を沢山聞けてもう目から鱗がぼろぼろ落ちまくりで話を聞いているだけで楽しかった。

途中、Kさんを交えて結局 1800時過ぎくらいまでお邪魔することになってしまったが、雨に濡れてまで話を聞きに来て大正解な 1日であった。外に出てみると雨音してたから嫌な予感が、と思ったらやっぱり雨が降っていたようで積載物、バイク共に濡れ濡れ。一緒に買ったパックカートとコーミングカバーをトランクの上に縛り付けて帰宅の途へ。
帰路はやっぱり高島あたりで軽く降られたが、白鬚神社の先にあるローソンを越えたあたりで雨は止み、その先の路面はドライだった。途中でウェアの湿り気も飛び、家に帰り着いたのは 2000時くらいだったか。洗車はまた今度にしよう・・・。

うちの娘の写真はこちらにて。
人形写真注意。

PB153597.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/800sec F6.3 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

PB153601.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

PB153610.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/200sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

PB153613.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1000sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=


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 2014/11/03
紅葉の具合を見に行こうと思ったが
朝起きれず昼前。orz
外を見てみると天気が良いので無理矢理外に出た感。

とりあえず山の中にあるダム湖・親水公園に向かってみたが、亀岡の付近で雨がぱらまらと降ってきたので急いで来た道を折り返す。orz
このまま帰るのもしゃくなので来る時に見かけた竹藪の中に入ってみたがどうも絵にならない。

仕方が無いので長岡京SRに行ってレシートを渡して帰る。

帰りにいつもの河川敷で数枚ほど撮影。
今日も完全に消化不良の 1日だった・・・。

人形写真注意。

PB033312.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

PB033327.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.75mm F1.8, 1/80sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

PB033328.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.75mm F1.8, 1/40sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

PB033332.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1600sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=


  - NO COMMENT -
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 2014/10/22
水没した12-40PROと砂を噛んだE-M1その後
先日 M.ZD 12-40mm F2.8 PRO レンズが水没したので修理に出した。
和歌山県のプライベートビーチでハーレムデート

M.ZD 12-40mm F2.8 PROは修理不能 (全損) 判定で 3.3万円。
原因としては砂を噛み込んでシールに傷が入って浸水した可能性有りとのこと。

E-M1 は完全分解による調査の結果、後ろダイヤルの砂咬み込みによるトップカバー交換、内部への浸水が若干見られたため基板交換 (撮像素子などは無事)、背面ディスプレイも同様の理由で交換で 2.2万円。
原因は USB コネクタ付近からの水の混入ということで、TORQUE G01 のように微妙に蓋が開いていたのかもしれず。
近江八幡で野外撮影

しめて 5万円オーバーの修理費となった。
有料会員 3割引が無ければ 8万円か・・・(白目
傷害保険に「携行品保証」が付属していて助かった。 (免責 3千円



今回の一件については「防塵防滴の範囲を超えている」と言われるだろうが、ちょっと腑に落ちない点があったのでオリンパス CS の「よくわかる人」を出して貰ってお話し。
というのも、あれだけ酷いデモ (E-3+ZD 12-60 を砂 − 目の粗い砂利ではなく完全に砂。防塵でこんなんやって大丈夫なんかと思ったのを覚えている − に埋めていた) やっててこの体たらくかよというのをやんわりと言わせて貰った。
平身低頭な声で曰く「そういうこともあります」って言われたが、そういうこともあるなら過剰なデモはしないでねと言っておいたが、正直あのデモは過剰すぎたと個人的に思う。
「そういうこともあります」って言って普通は納得して貰えないよあのデモ見てると。
(E-M5 や E-M1 であのデモやってないから対象外と言われそうだがそれは後述)

修理代金については詳しいことは書かない書けないが正直納得はしていない。
しかしどうせ平行線で終わりの見えない泥沼になるだろうし、なにより保険があるから痛手はないので「保険有るからもういいよ」で引き下がることにした。

ここで E-M1+12-40 の防塵防滴性能だが、その人曰く E-5+12-60 より上だそうだ。
確かにその模様。
インタビュー:「OLYMPUS OM-D E-M1」の進化に迫る - デジカメ Watch

つまり E-3+12-60 のあの酷いデモでも耐えられるはずだったのにこの体たらくなので激おこというわけ。
誰もあんな過剰なデモやってなかったら、かつ「E-5 より耐性上がってます」と言われていなければここまで怒らない。
防塵の本来の意味は「埃や砂塵に耐えられます」程度で砂は保証外というのは理解している。
にもかかわらずオリンパスイメージングはあのような過剰なデモをやっていてそれを完全に信用していた結果がこれである。
普段なら自分の過失なので仕方が無いで済ますが、今回は流石に一言どころか数言言わせて貰わなければ気が済まなかったし保証内容も納得していない。
防塵防滴の意味を知っている人ならば今回の愚行 (あえてこう書く) はバカにしか見えないだろうが、そもそもオリンパスイメージングがそういうデモをやって、いかにも「防塵防滴だけど凄いです!砂でもなんでもどーんとこい!」という誇大広告を打っているから怒っているわけ。
それなら初めからキヤノンみたいに「防塵防滴に配慮した設計になっています」とお茶を濁していればいいのに。
(なので明確に防塵防滴をうたっている EOS-1Ds MarkIII や EF70-200mm F2.8L IS USM II なんかはそういう事情もあるので雨にも濡らしたくなかった)

「防塵防滴性能はあるけどあまり酷いのはやめてね」(キヤノン)
ではなく
「防塵防滴性能あるけどここまで行けるぜドヤァ!!」(オリンパス)
が問題だった、そういうこと。

今後は防塵に関しては信用しないことにしたほうがよさそうだ。
(浸水・水没については砂を噛んだ事による二次災害のようなので対象外とする)

ちなみにこの日記を見て「防塵防滴だから駄目に決まってるだろ」で片付ける人は思考停止しているだけ。
オリンパスイメージングがどんな宣伝をしたかにもちゃんと目を向けて欲しい。
と、場所によっては荒れそうな日記を投下しておく。

オリンパスの防塵防滴なカメラやレンズを持ってる皆さん、俺から一言。

慢心だめ絶対。


  • たわし:プレススペシャルに騙されましたか・・・南無
  • G兄:騙されたのはこれで二度目か…。
    ※1度目はフォーサーズ撤退
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 2014/10/04
和歌山県のプライベートビーチでハーレムデート


台風が近づいてきているが、まだ上陸までは 2日ほど余裕が有り、かつ波の高さや風もそれほど酷くはないようなのでちょっと和歌山まで行ってきた。
これで 3週連続か・・・。

人形写真注意。

道中は全く同じでつまらんので割愛w

現地に到着したのは 8時頃だが・・・

水際
PA040154s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/160sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=34.365556 N, 135.258889 E
[地図]

までが
PA040153s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/125sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=34.365556 N, 135.258889 E
[地図]

遠い!
PA040152s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/200sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=34.365556 N, 135.258889 E
[地図]

どうやら干潮時刻のようだ。
水際に近いところで組み立てを行うがそれでもまだ遠い。
海の状況は風と波があるがどうも浅瀬でざっぱんざっぱんしているだけで少し沖合はうねりも無く大人しい。
荷物は水辺で積み込むことになるがここでちょっとだけ荷物の説明。

いつも持っていく荷物はこんな感じ。
これらがスターンの荷室に全部入る。
PA040157s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/320sec F3.5 ISO-100, 露出補正:+0.7EV, GPS=34.010000 N, 135.150555 E
[地図]

スターンハッチを開けてみるとこうなっている。
PA040159s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/80sec F3.5 ISO-100, 露出補正:+0.7EV, GPS=34.009963 N, 135.150132 E
[地図]

5番リブにつっかかってギリギリ。
PA040158s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/100sec F3.5 ISO-100, 露出補正:+0.7EV, GPS=34.009962 N, 135.150157 E
[地図]

カメラはスターンハッチから放り込んでそのままスターンの先へ押し込む。
ドールバッグはシートをコックピットから剥いで 4番リブから押し込む形に。
三脚バッグはドールバッグの横にするりと入る。

荷物を積み込んだらいつものプライベートビーチまで漕ぎ出す。
水深が少し深くなると波も無くなり良い感じ。
風が少々強いので真面目にパドリングしてプライベートビーチに到着。
ここから今度は満潮になるので荷物は全て奥の方へ。

そしてうちの娘達の撮影会!

PA042453.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/320sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

PA042463.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/500sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

PA042654.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1600sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

PA042729.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

PA042487.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/800sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

PA042515.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1000sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

うちの娘を外に出して撮影していたら細々と不幸が降りかかっていたのだが、今日最大の不幸は M.ZD 12-40mm F2.8 PRO の水没。
というのも、ウィスパーの上にストロボ+E-M1+12-40が合体した状態で寝かせていたら、ふいに大きな波が寄せてきてウィスパーのバウが蹴られ、艇がぐらついてカメラが落下!
湿り気を含んでいた砂浜に転げ落ちてどうも砂が咬み込んだのかズームリングとフォーカスリングがじゃりじゃりになってしまった。
丁度撤収するかどうか迷っていたが、これだと何も出来ないので仕方なしに撤収。
防塵防滴の「防塵」の意味は理解しているがイベントで砂場につっこんで砂ぶっかけてるデモはどういうことだ!?誇大広告じゃねーの!?

帰りは若干うねりがあったものの前回よりはマシ。
ただ、うねりにパワーがあったのかカヤックサーフィンが楽しかった。
浜辺は浅瀬により波が大きくなっていたので気を遣っていたが、波にスターンを蹴られて艇が波に水平になったところに波が寄せてきて危うく沈しそうになったが無事クリア。
手早く艇を波に対して直角に向けて浜辺へ。

荷物を出してウィスパーを波にさらわれないところに待避させ、レンズを真水で洗い流しに車へ。
ポータブルシャワーで水を掛けて洗い流す→ズーミングを繰り返していると、じゃりじゃり感はなくなったがなんか前玉の内側がおかしい。

おい、浸水しとるやんけ。orz

防塵防滴の「防滴」の意味は理解しているがイベントでシャワーぶっかけても大丈夫なデモをしていたがあれはなんだ!?
水滴が付いた状態でズーミングは駄目とか聞いてませんが!?

とりあえず出せるだけの水は出したがそれでもまだ水滴が残っている。
ボディ側は問題無かったようなので一安心だがこれは交渉の余地ありすぎだ。
しかしレンズが水没したのに意外と冷静だったのはあきらめの境地だったのだろうか。
その後傷害保険に携行品保険がくっついているのを思い出して更に落ち着いたわけだが。

そうこうしていると空が紫色になっていたので慌てて海岸に出て TG-3 で撮影。
E-M1 が使えなかったのが残念な、凄く綺麗な夕焼けだった。

PA040172s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F2.8 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=34.009167 N, 135.151389 E
[地図]

PA040179.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/13sec F4.2 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=34.009203 N, 135.150527 E
[地図]

PA040183s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/5sec F4.2 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=34.009207 N, 135.151458 E
[地図]




家に帰って E-M1 に他のレンズを付けてチェックしたところ動作に問題は無し・・・と思ったらなんかファインダー内が曇ってきた?
こりゃ内部に入った水滴が機械温度の上昇で気化したな、ということでボディキャップを外した状態でジップロックにカメラ用乾燥剤 2個と一緒に放り込んで 10数時間放置。
すると曇りが綺麗に取れていたので電源を入れて再チェックしてみたら、ファインダー内の曇りは見られなくなったので今度は室内通常放置。

レンズは完全に水没でアカンこれ状態。
しかも後玉内側のズーム玉がぷらんぷらんになったようで完全死亡。
こりゃ修理不能で返される可能性がなきにしもあらずだが、そもそもあのイベントでのデモを信じていただけにこの状態なので交渉はしてみる予定。
正直、消費者センターに駆け込みたい気分だわ・・・。

移動距離:260km

  • たわし:>そもそもあのイベントでのデモ
    デモは本物の製品、手元のブツは・・・中国製のパチ物?(ぉ
  • G兄:めいどいんちゃいな!w
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 2014/09/27
和歌山県の無人島でハーレムデート


のはずが残念ながら無人島ではなくプライベートビーチっぽいところでのデートとなった。

畳もう。
人形写真注意。

天気予報では日中の予想最高気温は 29度の晴れ。
絶好のカヤッキング日和になりそうだ。

出発は前回の轍を踏まない、ということで早めに起きて 0400時には出発。

P9270069.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/60sec F2.0 ISO-125, 露出補正:0EV, GPS=34.402790 N, 135.290937 E
[地図]

大阪府下を滞りなく通過し、和歌山市内も前回とはうって変わって快調。若干流れが悪かったのは冷水浦 (しみずうら) から下津にかけての道路だが、それでも 60km/h で流れていたのでこれといって問題も無く。
第 1目的のアイランドストリームには 0730時頃に到着して忘れ物を引き取る。

その後は広川までちょちょいと走って 0800時頃に到着し、前回置かせて頂いた駐車場に駐車、荷物を下ろして艇の組み立て。

P9270072.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/160sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=

堤防上は日の角度が良かったのか広大な日陰になっていて涼しい。しかも今回は出艇時間に合わせて丁度満潮付近で前回のような地獄の 180m カヤック+荷物輸送 2往復をしなくてもよかった。

スターン側の荷物室にうちの娘 4人とカメラを放り込み、バウ側の荷物室にドカシーとおにぎり+お茶を放り込んで 0900時過ぎに出艇、一路鷹島を目指す。
前回は岸沿いに漕いでいったが今回は海が非常に穏やかで凪に近いので、距離もしれてる (直線距離 2.3km) ことだし一直線に島に向かうことにした。

途中では水面下に魚影を見たり波消しブロックの上を通過したり。
P9270081.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/1000sec F2.8 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=34.010368 N, 135.146997 E
[地図]

P9270082.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/1000sec F2.8 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=34.010372 N, 135.146998 E
[地図]

P9270083.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/200sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=34.010372 N, 135.146998 E
[地図]

並はとても穏やかで空は快晴。
P9270093.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/200sec F8.0 ISO-100, 露出補正:+0.3EV, GPS=34.013055 N, 135.137222 E
[地図]

しかし島に着いてみると予想通り人出が凄かった。
土曜日で快晴で気温も暑すぎないとくれば釣りに来る人は多いだろうと思っていたが予想以上。
釣りいかだは浜辺から沖合 130m と離れているものの、あの人だかりの前で撮影をする勇気も無いので岩場を越えたお隣へ移動してみることに。
海中に巨大な魚影を見てぎょえー!とだじゃれを飛ばしながら移動。
水がもの凄く綺麗なので偏光グラスがあれば水深深くまで見えたかもしれない。

お隣の浜辺に着いてみると GoogleMap の衛星写真で想像していたよりは扱いにくい浜だった。
浜辺が急峻でしかも砂浜と言える浜辺はほとんど無くゴロタ石多め。また 1000時頃の日の角度だと影が多く非常に撮影しにくい。
早々に見切りを付けて今度は裏側へ。
しかし裏側は表側よりも更に酷くてゴロタ石 9割とアカンこれ状態。
しかたがないのでそのまま島を 1周する形で様子を見てみたが、一番使えるのは前回利用した浜辺のみと、なんとも狭い範囲。

時間が惜しいので早々に見切りを付けて次のポイントへ。
次は本土側にある水上艇でないと行けないプライベートビーチっぽいところ。
2つ有るうちの片方には遠目から見ると人が居たようだが、もう 1つの鷹島側の浜辺は誰も居ない。
これ幸いとばかりに上陸、誰も居ない浜辺を独り占め!!

浜辺から海を見てみると、どこの南国ビーチに来たんだと勘違いするくらいの青と緑が混じり合うコントラストとカラーバランスが凄い。

P9271978.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1000sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

水は透き通り水面下にある砂地も綺麗に見える。
環境が良すぎてうっきうきでうちの娘を艇から出して撮影。
相変わらず構図の引き出しが少なすぎて困るのだが、メモってきた構図はとりあえず全部撮れたので満足。
せっかく 4人連れていったのに 4人でキャッキャウフフしてる絵を撮っていなかったのが失敗点だが、4人一緒の構図って滅茶苦茶難しい。
あとはもうちょっと水着を着て遊んでいる姿を撮影しても良かったかな、と。
開放的な気分になって水着を脱いで遊んだりウィスパーと戯れてるといった感じの写真がほとんどを占めているので公開出来ない・・・。orz

P9271993.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1600sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9272054.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/5000sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9272073.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.75mm F1.8, 1/1000sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9272034.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1600sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9272047.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/2000sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

かろうじて貼れそうなのを。
水着を脱いで日光浴とかそういう。
P9272113.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1000sec F3.5 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9272212.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/2000sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9272187-Edit のコピー.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.75mm F1.8, 1/800sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

そうこうしているうちに 1600時になったので慌てて撤収作業。
夕日と緩やかな追い波を受けながら 1.2km 先の西広海岸へバウを向ける。
緩やかな追い波に乗ってカヤックサーフィンしたり、スターンを蹴られてあらぬ方向にバウが向いたり、消波ブロックや杭の上で羽を休めているウミネコたちの間をちょっとお邪魔しますよと通り抜けたりして西広海岸に到着。
西広海岸は意外と石や貝殻が転がっており、そのまま乗り上げるとハルに穴を開けることにもなりかねないので、そのまま乗り上げずに艇が浮いた状態で降りて引っ張り上げる。
荷物を下ろし艇を海水で洗って堤防まで担ぎ上げて乾燥タイム。
綺麗な夕日を横目に着替えや片付けをし、夜の帳が下りる前に全て片付けを済ませられた。

P9270142.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/125sec F10.0 ISO-100, 露出補正:+0.3EV, GPS=34.008612 N, 135.151388 E
[地図]

P9270143.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/80sec F2.7 ISO-100, 露出補正:+0.3EV, GPS=34.009167 N, 135.151388 E
[地図]

P9270145.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/640sec F3.5 ISO-100, 露出補正:+0.3EV, GPS=34.009013 N, 135.151587 E
[地図]

P9272428.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/8sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

帰りは和歌山市内を通りたくなかったので高速道路で有田 IC から阪南 IC まで〜と思ったが、レンタカーを借りる予定だったのが自宅の車を借りれたのでレンタカー代が浮いたし、明日仕事なので近所の大東鶴見 IC まで高速道路で帰った。
途中 15分ほど仮眠しながら自宅に着いたのは丁度 2200時。
車から荷物を下ろし、一息ついてから飯を食った後に写真データをコピーしてディスプレイの前でうちの娘のあんな姿やあられもない姿を見てgffしながら少しばかり写真選定してから就寝。

丸 1日もの凄く良い天気で非常に満足のいく 1日だった。

無人島でなかったのは残念に思ったが、結果的にはこちらのプライベートビーチっぽいところの方が岩陰があったり砂浜が綺麗だったり岩がいくつかあったりと非常に撮りやすい環境だった。
また来年行きたいね〜。



・・・・・・と思ったら御嶽山で噴火だと!?
しかも重軽傷者多め、意識不明者 30人以上とかかなりの惨状。
紅葉が色づく秋晴れの日だったので登山者が多かったのだろう。
しかもお昼過ぎの噴火だったから河口周辺で弁当を食べたりしていた人が多かったのかもしれない。

この日記を書いている今では意識不明 40数人、うち数名死亡者も出ているようだ。
早めに終息してくれると良いのだが、いかんせん地球のやることだから全く予測不能であとは天に祈るしかない。

走行距離:260km

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 2014/09/22
和歌山県の無人島でしっぽりデート


今日は無人島でアキラ2と桜乃のえっちなデートで撮影だ!とハイテンションで出撃!
やわらかボディを使った撮影をするのでいつもよりテンション高めである。

続きます。
人形写真注意。

・・・のはずだったのだが、寝るのが遅くて 5時出発になってしまった。
平日だから嫌な予感はしていたがなんと自宅から西広海岸まで下道で 5時間かかった計算に。orz

10時頃に西広海岸に着いたが駐車場がわからない。
そこで近所の倉庫で作業していた人に聞いてみると駐車場の所有者に連絡してくれた。
その人曰く「オンシーズン (7月〜9月上旬) は駐車場開けてるけどそれ以降は開けてないからここに適当に停めてくれ」とのこと。
(ただし備え付けのシャワー設備などは使えない)
有り難く駐車スペースを貸して貰い準備。

防波堤を越えて海に入ることになるのだが、防波堤に登ってみると絶句した。
和歌山県広川町の西広海岸は遠浅で有名なのだが、まさかここまで遠浅だとは思ってもみなかった。

P9220040.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/250sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=34.010000 N, 135.151388 E
[地図]

家に帰って計ってみたらなんと 180m!遠すぎぃ!!
バルーンタイヤ装備のカヤックカートが欲しくなるほどの遠さ。
満潮になれば海岸線まで海水が上がってくるのだがそうも言ってられないのでウィスパー担いだ後に荷物を移動と 2往復したが、次からは道路側の防波堤から降りよう・・・。
(一度荷物を下ろして駐車場に車を停めに行く必要があるがその方がマシ)
艇の組み立ては防波堤の上で組めるので砂まみれにならずに済む、と思ったが防波堤の上が砂っぽいので帰りの撤収時は結局砂まみれに。

P9220039.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/250sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=34.010000 N, 135.151388 E
[地図]

必死こいてウィスパーと荷物を水辺まで移動させて荷物の積み込み。
今回はアキラ2と桜乃、やわらかボディ2本にE-M1+M.ZD 12-40mm F2.8 PRO+同 ED 75mm F1.8+ストロボ+予備バッテリーx2+エネループ 4本 1セットをジップロックに入れ、折りたたみ椅子と結構な荷物量。
これ全部スターンスペースに入るのか?と思ったがギリギリ入った・・・。
重量バランス的にはカメラをスターンの先端に押し込み、その後ドールバッグを寄せて入れ、その横にやわらかボディを入れた三脚ケースを押し込んでその隙間に浸水厳禁な荷物を入れたドライバッグを詰めて丁度ぴったり。
昼飯はバウスペースにポイッと放り込んでおしまい。

流石にこれだけの荷物を入れると重い。
水辺から水に浮かべるまではしかたがないのでひきずる。
下が砂地だったから良かったが砂利だと水に浮かべてから荷物を入れるほか無い。
上手く水に浮かんだらコックピットに乗り込んでいざ出艇。
目指すは 2.3km 沖合の無人島、鷹島!
風は北風の向かい風で若干きつい。
しかし追い風でケツを振られるよりは漕ぎやすいのでゆっくりと確実に体力を消耗しない程度に進んでいく、といってもそれでも艇速はほんの少し遅い程度のようだ。
西広海岸から海岸線沿いに進み、ばべ鼻→名南風鼻と湾をショートカットする。

P9220043.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/250sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=34.014977 N, 135.139353 E
[地図]

ばべ鼻〜名南風鼻間の浜辺は国道から直接入れない森を抜ける必要がある浜辺でプライベートビーチのよう。
次の機会に試してみたいかも。

ばべ鼻の先から鷹島の先までは 740m。
なんてことない距離だがうねりが結構有る。ここまで漕いできただけでも波の山に何度も突っ込んで海水を被るほど。
普段ならこの程度のうねりだとテンション MAX で遊びながら漕ぐが、今回は大事な娘を 2人も一緒に乗せているので沈は出来ない。
シーソックを着けているので普通に漕いで波を被る程度なら艇内に水が入る心配は無いが、沈すると必ず艇内に水が入るからだ。
波に足下をすくわれないように気をつけながら鷹島を目指す。

無事渡りきり鷹島の湾内に入ると、波と風は途端に穏やかになって一安心。

P9220046.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/320sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=34.016112 N, 135.135555 E
[地図]

今回の目的地の浜辺へバウを向け進む。
左手に漁業いかだが有りその隣は釣り用いかだが浮かんでいるので沖合に人の気配はするが、最短でも 130m は離れておりそちらの人達の手元具合がわからない程なので、逆に言うとこちらの手元もわからないので安心は出来る。
だが休日の人の多さだとちょっと心配になるので、丘を越えた先にある浜辺の方が良いかもしれない。

はやる気持ちを抑えながら砂浜にウィスパーを上げて上陸。

P9221610.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1000sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

中の荷物は全て出して砂浜へ。
無人島なので人の目の心配をすることもなくのびのび撮れるのは素晴らしい!!
荷物を打ち寄せる波が被らない程度の場所に移動させて黙々と撮影。

P9221613.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1600sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9221646.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1000sec F5.0 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9221665.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/500sec F5.0 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9221667.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1600sec F5.0 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

そうしてると妙にウィスパーが波で動かされる。
波で動かされないギリギリの場所に停めたのに?と思ったら満ち潮!
ふと荷物を見てみるとなんか微妙に海水かぶってるんすけど・・・。(汗)
慌てて一番奥まで荷物をあげて軽く水に浸ったドールバッグは逆さにして自然乾燥。

ある程度撮影したら今度はお楽しみgffのやわらかボディを使った撮影!(ムクムク
アキラ2は桃胸に旧Dyやわ尻、桜乃は最終的に桃胸+に新Dy尻とナイスバディ過ぎてたまらん。
開放的な気分でヌーディストビーチ的な感じで撮影したかったが相変わらず引き出しの量が貧しい・・・。orz
それでも無人島で撮りたいと思っていた生まれたままの姿でえっちな写真は撮れて大満足。
あんなポーズやこんな格好でちょっと開放的になりすぎちゃったうちの娘二人、たまりませんなぁwwwww
あ、そこ HENTAI とか言わないように。

そうこうしているうちに 1600時頃になったので後ろ髪を引かれる思いで帰り支度。
もうちょっとえっちな撮影をしたかったがこのままだと暗闇の中を帰ることになるのでさっさと撤退。
ここでキャンプが出来れば夜の延長戦で枯れ果ててしまいそうだが、一応キャンプは出来るようだがそんな道具は持ってきていないので諦めて帰る。

帰りの風向きは同じで今度は追い風。
うねりもさほど変わりなかったので帰りはこのうねりを利用してカヤックサーフィンしながらマッハで帰ることに。
しかしなかなか上手く乗れない。上手く乗れたときはかなりのスピードで移動するのだがそれもすぐに終わってしまう。
重心は前よりも後ろにかけた方が波に乗りやすそうだ。

そうこうしているうちに超遠浅の浜まで来たが、超遠浅の浜が無い!
どうやら満潮で浜が隠れてしまったようで本来の浜辺のみが残っていた。(笑)
というか水面下を見ると凄く浅い。パドルを突っ込んでみると2.3mの半分程度で突き刺さるので1.1mちょっとといったところ。
満潮の時は楽だと聞いていたがホント防波堤の手前まで海水が来るのね。

P9220060.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/250sec F8.0 ISO-100, 露出補正:+0.7EV, GPS=34.008888 N, 135.151112 E
[地図]

そんなわけで浜辺にウィスパーを寄せて降り、中の荷物を放りだして陸揚げ、と思ったら夕日が綺麗だったので撮影を。

P9221911.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1600sec F7.1 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

うちの娘もウィスパーに座らせて撮影。
シルエットが素敵だ・・・やっぱり形が美しい艇に可愛い娘は似合う。

P9221970.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9221973.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/2000sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9221948.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/800sec F7.1 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9221966.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/400sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

夕日が沈む前まで撮影してたもんだから撤収作業は時間との闘い。
乾かす時間も無かったので砂が付いたままたたんでしまい込んだが家に帰ったら洗わないとな、こりゃ。
撤収作業が終わったのは日没ギリギリ。
着替えは暗闇の中でとかかなり面倒。
LED ランタン買っておけばよかったな〜。

あちらを出発したのが 18時頃で、平日のこの時間の和歌山市内は絶対に走りたくなかったので有田 IC から阪南 IC まで高速道路でワープ。
あとは下道を走り、家に着いたのは 23時とまた 5時間コース orz
帰りは途中で寝たり寄り道したりで時間をくうのはわかるが、行きはやはり早朝の内に通過しておかなければ。

家に帰ったら夕飯食って風呂入って撮影結果をニヤニヤしながら選定などなど。
Lightroom のサムネイルが青色と肌色一色・・・。(笑)

え?肌色写真?うpできるわけないじゃないですか。(´・ω・`)
興味のある方はリアルに捕まえましょう。


走行距離:260km

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 2014/09/21
近江八幡で野外撮影
久しぶりに晴れの週末!
気温が高くて絶好のウォータースポーツ日和!
というわけで近江八幡に野外撮影に行ってきた。(アレ?
ウィスパーは今日は撮影小物 (デカ物なのに…) として使う。

家の車は借りられないので今回はトヨタレンタカーの Vits を借りて見たが、収納状態のウィスパーがトランクにギリギリすぎ。
隙間に三脚や椅子を放り込み、上には着替えの入ったリュックやカメラを積んで出撃。

P9210002.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/200sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=

現場に着いてみると天気はかなり良くてこんな感じ。

P9210006.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/500sec F8.0 ISO-100, 露出補正:-0.3EV, GPS=

11時にもなると若干人が増えてきだす。

P9211501.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/5000sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

黙々と撮影して 1530時頃に撤収となったが、撤収時間帯には人が多すぎてオープンに野外撮影するのも気が引ける状態。
芝生の上で撤収作業風景も含めて撮影したかったがそうも出来なかったので、ウィスパーの影にうちの娘を座らせて数枚撮っただけ。

P9211587.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1000sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

ふと 1週間前に機種変した au TORQUE G01 を見てみるとなんか様子がおかしい。
再起動を繰り返していてインカメラのところに水滴が。
まさかと思ってよく見てみると、なんとイヤホンジャックの蓋が微妙に開いてた・・・。
絶望に苛まれる中、全ての蓋を開けて全力で振りまくって脱水。
駄目だろうと思いながら繰り返してその後天日干ししてみるとなんとか復活。
バッテリーを外せたら良かったのだが、残念ながら電池内蔵タイプなのでどうにもならない。
MIL スペックを誇るスマートフォンも蓋が開いていてはお手上げだ。
たぶん PFD から出すときにひっかかって開いてしまったとかそんなんだろう。
家に帰ってやっぱり壊れてたら有償交換しよう。
その特は瞬間接着剤を点付けしてひっかけたくらいでは開かないようにしておかないと。

帰りはでっかい彩雲を見てちょっと良かった帰宅道中。

人形写真注意。

P9211385.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/2500sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9211399.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.75mm F1.8, 1/500sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9211409.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.75mm F1.8, 1/400sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9211424.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1600sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9211537.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.75mm F1.8, 1/640sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9211538.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/2000sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9211586.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/3200sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9211589.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/2000sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=


走行距離:150km
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 2014/09/14
安曇野カヤック紀行 2日目
朝 0530時。
寒さで目が覚めた。
お隣さんがなんかやってるがまだ起きる時間じゃないので二度寝。

そして 0630時。
そろそろ起きようかと外に出てみたらお隣さんのテントが無くなっていてくつろいでる!
撤収早すぎぃ!!

こっちも今日は帰宅の日なのでテントをひっくり返してボトムを乾かしてると SUP で湖に出て行かれた。
水温と気温が低いけどウェットスーツだから大丈夫なんだろうなアレ。

テントのボトムを乾かしてる間にシュラフを丸めて収納、その後テントをお片付け。
バイザー閣下がこちらに来るということで荷物の整理をしている間に来られたので一緒に朝飯。
長話が過ぎて 1030時頃になってしまったので慌ててキャンプ場へ。
撮影したりされたり漕ぎに出たりで 13時頃まで遊んでいた。

続きは長いので畳もう。

P9140096s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/800sec F2.8 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=

P9141290.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/160sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

可愛い娘に綺麗な艇は絵になるなぁ
P9141307.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/160sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9141313.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/160sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

DSC_9655s.jpg : NIKON CORPORATION NIKON D300, AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED [II], 1/800sec F11.0 ISO-800, 露出補正:+1/2EV, GPS=

DSC_9661s.jpg : NIKON CORPORATION NIKON D300, AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED [II], 1/640sec F10.0 ISO-800, 露出補正:+1/2EV, GPS=

長く伸びる航跡が美しい
DSC_9674s.jpg : NIKON CORPORATION NIKON D300, AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED [II] or AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED, 1/400sec F8.0 ISO-800, 露出補正:+1/2EV, GPS=

DSC_9825s.jpg : NIKON CORPORATION NIKON D300, 70.0-300.0 mm f/4.0-5.6, 1/500sec F11.0 ISO-800, 露出補正:0EV, GPS=

DSC_9827s.jpg : NIKON CORPORATION NIKON D300, Tamron AF 70-300mm f/4-5.6 Di LD Macro 1:2 (A17NII), 1/400sec F10.0 ISO-800, 露出補正:0EV, GPS=

自然はでかい
DSC_9850s.jpg : NIKON CORPORATION NIKON D300, 70.0-300.0 mm f/4.0-5.6, 1/500sec F11.0 ISO-800, 露出補正:0EV, GPS=

良い天気すぎた
P9140098s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/200sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=36.549037 N, 137.837027 E
[地図]

P9140100s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/320sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=36.551203 N, 137.836475 E
[地図]

P9140101s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/160sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=36.550278 N, 137.838333 E
[地図]

透明度は高い
P9140102s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/320sec F2.8 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=36.547970 N, 137.837918 E
[地図]

P9140104s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/640sec F2.8 ISO-100, 露出補正:-0.7EV, GPS=36.547778 N, 137.837778 E
[地図]

DSC_0044s.jpg : NIKON CORPORATION NIKON D300, 70.0-300.0 mm f/4.0-5.6, 1/800sec F11.0 ISO-800, 露出補正:0EV, GPS=

スターンラダーを当てて進路変更を
DSC_0058s.jpg : NIKON CORPORATION NIKON D300, 70.0-300.0 mm f/4.0-5.6, 1/500sec F9.0 ISO-800, 露出補正:0EV, GPS=

そろそろ時間だ
DSC_0061s.jpg : NIKON CORPORATION NIKON D300, AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED [II], 1/1000sec F16.0 ISO-800, 露出補正:0EV, GPS=

帰る前にもうちょっと撮影を

ハルに写る水の反射が綺麗だ
DSC_9791s.jpg : NIKON CORPORATION NIKON D300, Tamron AF 70-300mm f/4-5.6 Di LD Macro 1:2 (A17NII), 1/640sec F13.0 ISO-800, 露出補正:0EV, GPS=

DSC_9802s.jpg : NIKON CORPORATION NIKON D300, Tamron AF 70-300mm f/4-5.6 Di LD Macro 1:2 (A17NII), 1/500sec F11.0 ISO-800, 露出補正:0EV, GPS=

そろそろ引き上げないとやばい時間になってきたので撤収準備。

ウィスパーを陸揚げ
DSC_0088s.jpg : NIKON CORPORATION NIKON D300, AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED [II], 1/400sec F10.0 ISO-800, 露出補正:0EV, GPS=

裏返してハルを乾かす
DSC_0093s.jpg : NIKON CORPORATION NIKON D300, AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED [II], 1/320sec F9.0 ISO-800, 露出補正:0EV, GPS=

船体布の片付け中
DSC_0122s.jpg : NIKON CORPORATION NIKON D300, AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED [II], 1/250sec F8.0 ISO-800, 露出補正:0EV, GPS=

片付けが終わって積み込み完了。
そして阿寺渓谷に行きますね〜ということで閣下と別れた。
帰り際に阿寺渓谷の下見に行こうと走り出したが、ふと気になって Twitter を更新すると holo さんが木崎湖に来ているらしい、しかもなんかこっち来るって。(汗)
慌てて電話してローソンの場所教えて Uターン。
するとローソンで合流できたので一緒に阿寺渓谷に行くことに。

あちらは R148、こちらは Twitter のフォロワーさんに教えて貰った抜け道を走ってみたところ、R148 が大渋滞という電話が入ったのでこっちに来いと通達。
(行きに若干流れが悪く R148 / r51 の渋滞もないだろうと踏んでいた)
抜け道で合流した後、自分先導で抜け道を走ったわけだが前の車 7台くらいが全部同じ方向でワロスワロス

阿寺渓谷に着いたのが 18時前でかなり薄暗くなっていた。
奥の広場まで走ってみると blog で見た風景があったのでここだと確信。

P9140110s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F2.0 ISO-800, 露出補正:+0.3EV, GPS=35.679798 N, 137.596998 E
[地図]

P9140111s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F2.0 ISO-500, 露出補正:+0.3EV, GPS=35.679812 N, 137.596825 E
[地図]

場所をプロットして写真を数枚撮影しロケハン終了。

帰りは途中の道の駅で晩飯を食って hlo さん先導で帰ることに。
出るときに「あとは自由行動で」と言っていたがついて行けるペースなのでとりあえずついていく。
途中、R19 が中津川から恵那峡付近まで大渋滞という情報を GoogleMap が出していたので R363 回りで帰ろうかな?と考えていたが、どうもナビの VICS が渋滞無しという情報をよこしたとの holo さんからの情報が有りそのまま R19 で。
すると恵那市付近から渋滞が始まりその後かなりの低速走行に。
高速道路もかなりの低速渋滞なので逃げてきたのかもしれず。
しかも 2車線→ 1車線で間に割って入られまくり (既に前に 1台割って入られていたので制御できず) で holo さんがだいぶ前に行ってしまったので、ここらで単独行動になるなら自分でルーティングするかと R418 → r66 を考えていたら、あちらも同じ事を考えていたのか左折していったのであとをついていこうかと思ったら変なところで右折して田んぼの中へ!
どうも R19 に沿って走っている r421 を抜けていくようだ。
そのままついて行って途中のコンビニで休憩。
そのあとは離別ポイントまで後ろをついて行き、その後は単独行動。

勝川 IC から乗って名二環でショートカットしようと考えていたが、時間帯的にその意味も無さそうだったのでそのまま下道で R23 → R1 → 名阪国道。
名阪国道は途中の SA で 30分ほど寝て大内 SA → R163 → R168 → 自宅というルートで帰投。

結局家に帰ったのは 0430時過ぎとえらい時間になってしまった・・・。


移動距離:400km
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 2014/09/13
安曇野カヤック紀行 1日目


やっと天気が良くなったので 3連休の土日を使って長野県は安曇野へ (祝日の月曜日は休養日)。
念願の万水川→大王わさび農園→犀川のリバーカヤッキングと木崎湖で野外撮影とカヤッキングだ。

人形写真とかあるので注意。

今回は全行程下道。
出発は 1時間ほど遅れて 0130時出発。
道中、白バイが後をつけてきたりもしたが 1000時過ぎに無事予定地である龍門渕公園に到着。

今回はリバーカヤッキングということで、ダウンリバーの到着地点である龍門渕公園 駐車場に車をデポって出発地点まではタクシーで移動した。
今回は迎車料金無しということで「南安タクシー有限会社」を使用した。
しかしどうも忙しいらしく 15分ほどかかるということだったので、土手沿いの花壇で秋桜が咲いていたので野外撮影をして時間をつぶすが 30分経っても一向に来ない。
しびれを切らして電話をしようと思ったらやっとやってきたので荷物を載せて豊科運動公園に向けて移動。
運ちゃん曰く「あぁ、ここなら皆さんカヤックでよく行かれるのでわかりますよ」とのことだったのでお任せにしてみた。
途中で「コンビニに寄って下さい」と言ったが華麗にスルーされてペットボトルドリンクを買うことも出来ず。orz

豊科運動公園に到着したらなんか想像していた駐車場と違うが、川への降り口が有ったのでたぶんここだろうということで運賃払って川沿いへ。
すると草ぼーぼーで降りる場所無し!どうすんべ、と思ってたら橋の下から降りられそうだったので、日陰だし丁度良いからそこから降りるべく組み立て。
すると上流からダッキー組が下ってくる。
どこから下ってきたか疑問だったが、よく調べてみるとどうやら搭乗口はここではなくもうちょっと上流側だったようだ。

出艇場所

組み立てが終わったら早速入水して出艇。
しかしスプレースカートがなかなかはまらない!
そうこうしているうちに大型の瀬が迫ってくる!

P9130032s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/800sec F2.8 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=36.324444 N, 137.900556 E
[地図]

更に慌てるからますます入らなくて結局そのままつっこんでコックピット内が水浸し。orz
川の流れが意外と速いのでもたもたしてるとあっというまに流されてしまうんだよね。

流れに任せてあとは流されるままに。
P9130046.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/250sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=36.337947 N, 137.903820 E
[地図]

すると右手に水車小屋が見えてきた。
いよいよ180度ターンして鬼こぎするポイントが来た。

P9130053s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/250sec F3.5 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=36.340318 N, 137.907987 E
[地図]

ターンポイントは丁度写真にある左の方の大きな木の幹の更に左側の草原が切れている部分。
岸に寄せるとエディになっているので、リーン+スウィープを使いながら180度ターンをきめて岸辺の草原につっこまない程度に寄せてから鬼漕ぎ。

一旦支流側に頭を突っ込むと流れは緩やかになる。
P9130054s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/320sec F3.5 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=36.340075 N, 137.908820 E
[地図]

それにしてもホント、水が綺麗だわ。
P9130056s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/500sec F3.5 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=36.340472 N, 137.906628 E
[地図]

グラスボート乗り場に近づくと一般用カヤック駐機場があるのだが、なんとそこは草ぼーぼーの上に水面下は土質が悪く、持ち上げるにも胸の高さくらいのコンクリの壁を越えなければならないという「金にもならん奴らは帰れ とりあえず作りました」仕様でげんなり。
しかしそこに停めるしかないのでウィスパーをなんとか陸揚げ。
もうちょっとスロープなりなんなり作って欲しかった・・・。

P9130065s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/200sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=36.340000 N, 137.907500 E
[地図]

売店でソフトクリームを食おうと思ったが、流石にスイムウェアのままではマズイので半パンを上から穿いてパンピーに紛れ込む。
牛乳アイスを食って水車小屋の方を見て回ってから続きを漕ぐことにした。

陸上は人が多すぎて絵にならんが、水上からだと人は小屋の後ろになるから絵になる。
P9130072s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/400sec F2.8 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=36.339167 N, 137.908333 E
[地図]

よその blog で「結構見られる」と散見されるがホントよく見られる。
P9130073s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/500sec F2.8 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=36.339167 N, 137.908333 E
[地図]

万水川に合流して犀川を目指そう。
P9130074s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/400sec F2.8 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=36.339167 N, 137.908333 E
[地図]

いよいよ犀川との合流。
P9130082s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/800sec F2.8 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=36.339167 N, 137.908333 E
[地図]

無事合流。それにしても広い。
P9130088s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/250sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=36.339167 N, 137.908333 E
[地図]

あの橋の向こうがゴール。
P9130091s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/250sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=36.339167 N, 137.908333 E
[地図]

この右側の岸壁がゴール地点。しかし手前はかなりの広範囲にわたって瀬になっていて突っ込みづらい。
P9130094s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/200sec F8.0 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=36.339167 N, 137.908333 E
[地図]

広い瀬をクリアして岸壁に近づき降りようとしたが、どうも深そうなのでパドルを突っ込んでみるとやっぱり深い。
どうもコンクリ岸壁がそのまま川底まで斜めに走っており、その川底が結構深いところにあるようだ。
しかもコンクリ岸壁は苔で若干滑りやすいので慎重に降りる。
艇を陸揚げしたら裏向けてハルを乾かしながら他の撤収準備。

撤収準備が終わったら泊地である木崎湖キャンプ場へ。

木崎湖キャンプ場に着いたのが予定より 3時間遅れの 15時。
しかも強い北風により出艇も出来ず。
しかたがないので明日の朝に備えて艇の組み立てだけはやっておくことに。
テントも設営してやることがなくなったので早めの飯をとることに。

空が暗くなりはじめたところで念願のテントとカヤックと夜空を入れた撮影。

P9131235.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 6sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

LED ランタンが欲しかったが今年のキャンプはこれで終わりだから有りものでなんとかしようと考えたモノの、これなら買っておけばよかったかなとちょっと後悔した程度にセッティングが面倒であった。

P9131238.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 3.2sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9131240.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1.3sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9131247.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 4sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9131248.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 5sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

今宵のキャンプサイトは賑やかでした。
P9131260.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 3.2sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

早めに寝て明日早く起きよう。

それにしても寒い、寒すぎる。
シュラフを枕代わりにしていたがあまりにも寒いのでシュラフを出してフリースも着た。
これでぐっすり。

移動距離:400km


  • あすふぁ:山の上は零下になってましたからねえ。木崎湖も標高800mぐらいありますし……他の連中のツイートとか見てても日曜朝は寒かった模様
  • G兄:美ヶ原も大変な気温だったらしいな…。
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 2014/09/07
近江八幡で桜乃と水上デート♪
と思ったけど風がちーっとばかし強くて水上デート出来なかったよ!!
仕方がないので陸でデート。
注文してから撮影出来るまで 2ヶ月、長かった・・・。
時間が無くて消化不良気味だからまた今度撮影しよう。
次は水上デート出来るといいな。

人形写真注意。

P9081108.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9081145.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/200sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9081134.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9081166.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1000sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9081185.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/800sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9081211.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/800sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9081213.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1000sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9080023.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/400sec F4.5 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=35.189400 N, 136.079112 E
[地図]

P9080041.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/320sec F4.5 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=35.189445 N, 136.078888 E
[地図]

P9080051.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/320sec F4.5 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=35.189343 N, 136.079238 E
[地図]

P9080046.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/320sec F5.6 ISO-100, 露出補正:0EV, GPS=35.189312 N, 136.079207 E
[地図]

P9080060.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/160sec F4.5 ISO-100, 露出補正:+0.7EV, GPS=35.189412 N, 136.079162 E
[地図]


移動距離:150km
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 2014/09/06
ちょっと呉まで
1週間ほど前、知り合いから「日帰りで呉行かね?」と誘いを受けたので二つ返事で了承。

朝 0330時に起きるはずが迎えに行く出発前ギリギリの 0425時に起床。
大急ぎで服を着替えて迎えに行ったら予定時刻ジャストで回収。
そのまま一旦家に帰って知り合いの RX-8 に乗って合流地点へ。
そこから VOXY で一路呉へ侵攻開始。

0630時頃に出発したがあちらに着いたのが 1000時過ぎだったか。
早速大和ミュージアムの外に展示してある陸奥の主砲砲身やスクリューなどを撮影してから大和ミュージアムへ。

P9060972.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/200sec F8.0 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9060987.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/100sec F8.0 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9060984.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/160sec F8.0 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9060989.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/200sec F8.0 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

そこそこ広く展示内容の密度が濃くて意外と時間がかかる。

ジェンガジェンガ!
P9060992.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/10sec F4.0 ISO-800, 露出補正:0EV, GPS=

1/100 航空戦艦「伊勢」航空甲板は盾じゃないよ
P9060995.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/10sec F4.0 ISO-800, 露出補正:0EV, GPS=

P9061005.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/50sec F5.0 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9061022.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/5sec F2.8 ISO-500, 露出補正:0EV, GPS=

これを考えた当時の人は変態
P9061053.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/25sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

一段落したら 1/10 大和の前で艦これの大和級狙いで大型建造をしてみようぜ!というわけで早速チャレンジ!

P9061035s.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/200sec F2.8 ISO-200, ストロボ:None, 露出補正:0EV, GPS=

P9061036s.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/200sec F2.8 ISO-200, ストロボ:None, 露出補正:0EV, GPS=

ま、まぁこんなところよね・・・。orz

しかしこのままだとしゃくなのでもう 1回だけチャレンジ!
# 建造資材がもう足りないですしおすし

P9061038s.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/200sec F2.8 ISO-200, ストロボ:None, 露出補正:0EV, GPS=

P9061039s.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/200sec F2.8 ISO-200, ストロボ:None, 露出補正:0EV, GPS=

( ゚д゚)



(つд⊂)ゴシゴシ



(;゚д゚)



(つд⊂)ゴシゴシ


  _, ._
(;゚ Д゚)


こ、これは・・・きちゃった・・・。

た、楽しみは後のカレー部に取っておくとして!
# 高速建造材を使うと一瞬で完成する。

隣の展示スペースもぐるりと回ったりして大和ミュージアムは終了。

隣のてつのくじら館に行く前に腹ごしらえというわけで 1F の売店でカレー部。
カレーが来たので早速食べる前にさっきの 8時間をあぶってみる。

P9060038s.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F2.0 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

どっちかな?と思ったら武蔵!やったぜ!!!

今度はてつのくじら館で機雷と潜水艦の展示を。
中は潜水艦や海の中ということでくらいイメージに統一されていたのはなかなかの演出。
そして潜水艦の見学をしようと入口に立ってみると突然の大雨。
これが帰るときまで止まなかったから難儀した。

帰りは広島SRの撮影スペースで少し撮影して夕飯喰って 0300時頃に帰宅。
24時間遊んでたわけだ。(笑)

広島SRでの撮影写真や Flash サムネイルは次のページで。


P9061083.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/80sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9061084.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/80sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9061087.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/80sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9061088.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/80sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9061089.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/80sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9061091.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/80sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9061094.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/80sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9061097.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/80sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P9061098.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/80sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

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 2014/08/24
湯浅湾を行く


天気が悪く木崎湖に行けなかったので以前から参加してみようかなと考えていたアイランドストリームの湯浅湾カヤックツアーに参加してみた。


出発は 0400時。
まだ暗いうちに移動しないと下道なので時間がかかる。
しかし到着したのは 3時間半とバイクに比べて 30分ほど遅いくらい。
だが、組み立ては 30分で終わったのに艤装を整えるのにブリーフィングギリギリとかわけがわからない・・・。

ブリーフィングが終わったら艇を浜辺まで運び初心者向け講習会。
というのも、今回は参加者 16人中経験者が自分含めて 3人という状態。
リエントリーの説明だけは聞いてみたが、前後逆に乗るというのはタンデム艇だからだろうか。

10時過ぎに出航となり、まずは陸上で聞いた内容を水上でも行ってみようという時間だが、自分は蚊帳の外(笑)なので適当に時間をつぶす。

P8240930.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1000sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

その後は (栖原海岸沖が漁港の航路となっており通過できないため) 海岸沿いを漕いで岬まで行き、そこから沖合の毛無島を横目に見ながら苅藻島 (かるもじま) へ上陸。
ここでお昼ご飯を頂きシュノーケリングの時間となった。

P8240933.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/800sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P8240936.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1000sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS= P8240938.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/800sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P8240944.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/800sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

・・・が、水中眼鏡が眼鏡着用では使えないため裸眼でトライしたものの、熱帯魚は確認出来たがはっきり見えなくてつまらなかったので、一旦上がってロールの練習を。
ロールはやっぱり艇が起き上がらん!!
何度かチャレンジしたがやっぱり起き上がらないので全て沈脱の再乗艇と少し悲しい結果に。orz

しばらくすると出艇の時間となった。
今度は苅藻島の手前側の洞窟をくぐって上陸休憩。
ここは以前転覆騒動があった場所で、脱臼後に無理もしたくなかったためくぐらなかったので今回はくぐってみようとチャレンジ。
よく見ると岩に張り付くフジツボなどが怖い (ひっかけると穴空きます)。
最後の最後で波の上下で通過できなかったので波が寄せてくるタイミングで素早く通過。
その後は苅藻島手前側の島に上陸して軽い休憩。

P8240955.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/400sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P8240961.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/400sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P8240964.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/160sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P8240966.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/125sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

P8240967.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/200sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

そこで梅ジュースとコーヒーを頂くなんとも良い時間を過ごした。

帰りは行きのルートを折り返す形になる。
ただ、行きと違うのは最後尾のタンデム艇が遅れて進んでいたので、それをほったらかしにして先に進むのも気が引けたので個人的判断でしんがりを努めることに。
1回だけ漕ぎ方に関してアドバイスをしたものの、やはり初心者で慣れていないせいか進みは遅い。
自分が普通に漕いでいると完全に放置になってしまうのでかなりペースを落として進むことにした。

全員無事に戻ってきた後はカヤックを基地まで上げるが、そのうちの 1艇 (タンデム艇で一番でかい) が無茶苦茶重い!!
カートを使って押していくのだがカートがあっても押していけないので二人がかりで運んでゆく。
自分のウィスパーは他の人が 4人がかりで運んでくれたが、運び方大丈夫かな?とちょっと心配になったものの持ち方は問題無かったので大丈夫だろう。

基地に戻ってからは梅のソーダ割り (酒ではない) を頂いたがこれが素晴らしく美味しかった!
また今度向こうに行ったらどうやって作るのか聞いてみよう。

最後に挨拶を済ませたらウィスパーを分解して車に積み込み・・・と思ったら本降りになってきやがった!
さっと水を流して分解して水が漏れない程度にスタッフバッグに艇の部品を包んで固定。
いつもなら若干乾かしてるところだが今回はそんな天候じゃない。

帰り際にスタッフさん達に挨拶をしてまた下道で。
この帰りなのだがナビに任せて走ってるととんでもない目に逢った。
行きは R26 を通ってきたはずなのだが、和歌山城のところでなぜか右に折れて完全に街中を走らされてかなり時間を食ってしまうことに。
結局 17時過ぎに出て帰ったのが 22時過ぎとかあり得ないわ・・・。



翌日は休みを取っていたので洗浄しきれなかった砂を落として綺麗にパッキング。

P8250968.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/40sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV, GPS=

移動距離:265km

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 2014/06/25
フェザークラフト ウィスパーの試乗


フェザークラフト ウィスパーを購入前提で試乗しに行ってきた。

当日は晴れ!いい天気!!というわけで起きたのはなんと 8時過ぎ。
前日の鯖の障害対応で寝不足が・・・。

長すぎるので畳むよー。

1130時頃にグランストリームに到着、代表の Oさんと海のツーリングについてお話しを伺い、その後着替えをして試乗。
今回は 220cm パドルと 230cm ナローパドルをお借りしたので両方試してみる。

まずは艇をかかえて入水・・・ってなんか水質悪いな。
水温が上がってきたから藻も結構茂っていて滑る。
綺麗な水を見た後だけにこの程度だけど足は入れたくないな〜と思いながらしかたなく足を入れる。
水に浮かんだらスプレースカートを装着するのだがこれがまた暑い!!
というわけで途中で外しました。

しばらく漕いでいると右脚がしびれてきた。
乗り慣れていないつり下げシートが合わなかったのか。

一漕ぎすると綺麗な航跡を描く
P6250785.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/3200sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

時々脚をコーミングの上に載せたりしてしびれを取りながら海津岬の向こう側にある海津大崎キャンプ場の片隅で休憩。

スマートな船体が綺麗だ
P6250790.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/5000sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

ここからどうしようかなと少し悩んだが、沖の方に見える竹生島を目指してみようということでおにぎり食って移動開始。

目指せ竹生島!
P6250792.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/4000sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P6250793.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/4000sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

その道中で
風はほぼ無く湖面が鏡のように空と雲を写していた
P6250810.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/4000sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

道中は暑さと疲れでだらだら漕いでなんとか到着。

鳥が多い
P6250816.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/800sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV

その距離約8km。
竹生島では鳥がぎゃーぎゃーうるさいし丁度上陸できる反対側だったので、島に近づいただけで即折り返し。
少し周辺を漕いでいると少し離れたところで鳥がダイビングしていたが、近づいたり離れたりしても逃げるそぶりはしないので安心しているのか。

帰りはまただらだらと休憩しつつ漕いで今度は海津大崎の売店前で休憩。
ここは上陸ポイントが低い岩壁になっていて、非常に乗降しづらく下手をすれば降り沈・乗り沈の可能性が非常に高い。
降りるときは先にケツを岸壁に乗せるから簡単だが、問題は乗るとき。
気をつけて乗り込んでみるとなんとか乗り込めたのであとは乗艇場所まで戻る。

乗降に気を付けないとマジヤバイ
P6250817.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/800sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV

乗艇場所まで戻ったら後は降りるだけなのだが、シャローに近づいてみると水面下で魚が群れを成して泳いでいる。
しかもカヤックから逃げる様子もなく、数匹はこちらを不思議そうに見ているそぶりをしていて可愛い。
フェザー艇は喫水線が異様に低く、そのため目線も水面に近いので、他のメーカーの艇に比べて水との距離が近い。
今回はそのおかげもあって結構おもしろい経験が出来たってわけ。

しばらく水の中を見て楽しんだ後は上陸して艇をカヤックカートに乗せて店までレッカー。
Oさんとまた色々話をしながら購入の意思を伝えてオプションの選択をして発注。
その後はいろいろ話をして帰投開始。

R163を順調に進んでいると目の前の空が怪しい。
向こう側が霞んでいるのでたぶん雨が降ってる。
途中の道の駅で調べてみるとこの先は雨っぽい。
とりあえず行けるところまで行こうということで白鬚神社を越えたその先にあるローソンで一時避難。
そこで雨雲レーダーを見てみると、最悪なことに停滞豪雨のようだ。
雨の予報はなかったのでレインウェアを持ってきてないから濡れる覚悟を決めてカメラを防水バッグにパッキング。
そうしていると 2名のライダーが滑り込んできたのだが、どうやら同じ境遇らしい。
雨の説明をしていると降り出してきたので早々に出ることに。
湖西バイパスでは豪雨と言うには生やさしいほどの集中豪雨で前が見えないほど。
そりゃーレーダーで真っ赤になってたらこのくらい降るわな。

京都市内に入ると路面はドライで雨は降ってなかったっぽい。
雨の降ってない地域でずぶ濡れの滑降してるとなんか恥ずかしいよね・・・。
真っ暗だったから濡れてることはわからないけど。

家に帰ったら速攻で風呂入って飯食って写真の現像。

16km ほど漕いだから流石に疲れた・・・。



と、いうわけで。(・∀・)

P6250821-Edit.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

フフフ怖い・・・。

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 2014/06/15
フォールディングカヤック試乗会 in マキノ


先日に続き今日はマキノで Granstream さんが主催するフェザークラフト社のフォールディングカヤックの試乗会。
今回の目的はウィスパーの直進性と走破性の体験及びカサラノの乗りにくさの体験。
同じ環境でアルピナ2 430EXに乗ってみるとどれだけ違うのか?という違いも感じようかと考えて一応持って行くことにする。

というわけで朝起きる・・・が、先日の疲れが残っているのかなかなか起きられない。
結局 8時前に起きて 8時半過ぎに出て行くという始末。
道中混んでるかな〜?と思ったら早朝に動くよりも早く到着したとかワケワカラン。
日曜の朝という遊びに出るには中途半端な時間帯だったのが功を奏したのか?

超長いので畳もう。

現場に着いてみると既に数艇は沖に出ていたが、幸いにもウィスパーは現場に残っていたのでこれ幸いと即確保。

シュッとしたデッキのラインとバウ・スターンハッチ
そしてキリッとそそり立つバウとスターンが格好良すぎ。
P6150754-Edit.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1000sec F5.0 ISO-200, 露出補正:0EV

幅は約 59cm あるので「まー乗り沈なんてしないでしょ(慢心」とか思っていたがそうは問屋が卸さなかった。
幸い終始に渡り乗り沈を含む沈はしなかったものの、乗り込むにもふらふら、乗り込んだ後も微妙にふらふらで幅に対しての 1次安定性 (静止時の安定性) がなかなかに悪い。
静止した状態でそのふらつきに慣れるために艇を傾けて限界点がどの辺りかとか、どの程度踏ん張るかを確認しながら静止時のふらつきに慣れる。
# このふらつきの理由はのちほど。

若干慣れたところで今後は漕いでみる。
2次安定性 (漕艇時の安定性) はやはり若干悪い。
しかし沈するというほどでもなくリーンしやすい程度。

移動速度はかなりはやい。
横を見ていると景色がぐんぐん後ろに流れていく。
ふと岸辺を見てみると「え!?もうこんなに!?」というほど。

直進性に関しては一応真っ直ぐは進むのだがどうも一度左右どちらかをスウィープしてしまうとそれをずっと引きずったままになってしまう。
この艇がシーカヤックタイプなのかリバーカヤックタイプなのか、つまり「どちらにリーンをかけたらターンできるのか」がわからなかったので色々試してみたが、どうも上手い具合に真っ直ぐ走らないときもあれば真っ直ぐ走るときも有りどうにもこうにも上手くいかない。
とりあえず 1次安定性と 2次安定性、スピードは確認出来たのでまずは陸に上がることにした。

カサラノはまだ組み上がっていなかったので試しに K1 に乗ってみたが、ラダーがついていたので試しに下ろして使ってみたがイマイチよくわからなかった。(´・ω・`)
というのもラダーの動きが悪くて操作を上手くできなかったというのもある。

ちなみにラダーだが、荒れた海、特に風や波の強い中や長距離 (どの程度をもってして "長" というかは不明だが) を漕ぐなら必須だがそうでないならばリーンやパドリングで補正出来るので不要だという。
幸いにもそんな海を漕ぐつもりはないし、距離も 15km ほど漕げればいいくらいかもしれないのでラダーはいらないかもしれない。

昼頃になるとカサラノの組み立てが始まった。
組み立ては終始横で見させていただいたがどうもこのフェザーの組み立てはアカン。
非常に面倒くさい。
しかしこの組み立て方のおかげでジッパーが不要になっているのでデッキラインや布の張りがもの凄く綺麗でかなり絵になる。
他のフォールディングカヤックではスターンデッキがジッパーになっているのでハッチが無いもしくはオフセットした位置にあるが、フェザーはスターンデッキにジッパーが無いのでハッチの位置は中央に位置している。
# ちなみにデッキバーが中央に入っているのでハッチのど真ん中をデッキバーが渡っているが、このデッキバーは簡単に外れるので問題は無い。

そして組み上がったカサラノ。
P6150763.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/800sec F5.0 ISO-200, 露出補正:0EV

フォールディングカヤック界の中で一番スタイルが良いと一部で(?)言われているようだが、確かにもの凄く綺麗なラインで「美人」。
写真で見るより実物見てくださいマジで感動する。

大きさはかなり大きくて 5.4m。
ウィスパーの 4.75m もたいがいだと思ったがこいつは更に長い!

P6150758-Edit.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/640sec F5.0 ISO-200, 露出補正:0EV

そして細い!

P6150757.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/640sec F5.0 ISO-200, 露出補正:0EV

この細さ故に速く、そして安定性が悪いのだろうというのは想像に難しくないのだが、考えていた以上だったのは後に思い知ることとなる。

まずは陸上でフットブレイスの調整。
芝生の上で乗り込もうとするがかなり狭い
おもわず「せまっ!!!!」と声を上げてしまいスタッフや常連さんらの笑いを取ってしまったがマジで狭い
しかしこの狭さは逆に艇と一体になることが出来、体の動きがダイレクトに艇に伝わるので非常にコントローラブルなのだという。
フットブレイスの調整をしてシーソックを綺麗にするとコックピットとぴったりフィット。

さて、いよいよ出艇。
blog を読んでいるとやれ「乗り沈した!」だのやれ「漕いでる最中に沈」だのと乗る前から初心者お断り感満載の全然デレてくれないツンツン美人カヤック。
緊張しながら水に浮かべて普段とは違う乗り方、艇を跨いだ状態でコックピットに座り込み脚を投げ出し、その後脚を収納するという乗り込み方。
というかこの乗り方で無いと入れない
まずコックピットに腰を下ろす。
ここまではいい。脚がまだギリギリ湖底に着いている。
次にこの状態で脚を上げて水面に浮いた状態に移行する。
ここらへんでだいたいは沈 (いわゆる「乗り沈」) するようだが、かなりふらつきながらもなんとか脚を収納するまで持ち込んだ、いや、持ち込めた!

そして水上の人になったわけだが・・・正直な感想を言うと「乗ってられない」のである。
1次安定性?なにそれおいしいの?状態でただ単にそこに静止しているだけでも左右にふらつく。
「ウィスパーの 1次安定性が悪いと書いたな。あれは嘘だ、」っていうくらい。
エアスポンソンに空気が入っている状態だからある程度のところである程度は傾かず軽く踏ん張ってくれるが、軽く踏ん張っているだけなのでちょっと気を抜くと恐らくそのまま沈。
カサラノ無印 (他には S 型もある) はエアスポンソンの空気を抜いて使用することも可能とメーカーはうたっているが、空気が入った状態でこれなのに抜いてしまうとどうなるんだと戦々恐々である。
一応揺れはなんとか安定させられるようになったので今度は漕いでみることに。

漕ぐと今度は沈する恐怖 (脱臼の時の怖さがまだ若干残ってる) はあったが、静止状態よりは幾分マシなだけで不安定さに変わりはない。
ひざの裏 (内側) にサイブレースバーをしっかり当てられるので姿勢制御は問題無いが、常にリーンをやってるような感じで非常に疲れる。
とりあえずウィスパーと同じ距離を漕いでみたところ、もの凄く速い
毎時十何キロも変わるわけではなく数キロ程度ではあるが、クルーソー 460 や AL-1 450 HB、ウィスパーよりもかなり速い。
そして一度滑り出すと今度はなかなか止まらない。
これは blog を読んでいるとよく書かれていたことだったが、実際に漕いでみるとやっぱり凄かった。
ターンは初め逆リーンであることを知らなかったので以前写真で見た講師の内リーンを参考に、まずは外側をスウィープストロークしてターンの初動を付け、曲がりたい方向と同じ方向にリーンをかけ、かつスターンラダーを入れて曲がってみたところ意外とすーっと曲がってくれたのでターンは問題なさそう。

1回目はバランス取りにくたくたになったので早々に岸に上がって感想を述べると、どうも膝裏を当ててリーンの要領でバランスを取るのではなくお尻でバランスを取る・・・って無理だそれ!!www

陸に上がって講師と少し話したが、どうやらシーカヤックタイプ (キールがしっかり入っている) なので逆リーン(曲がりたい方向とは逆にリーンする、例えば左に曲がりたいなら艇を右に傾ける) だそうだ。
講師がリーンを見せてくれるということで見ていたが、逆リーン+フォワードストロークだけでぐいぐい曲がってる。
それはもうあり得ないくらいに。

その後はもう一度ウィスパーに乗って逆リーンを試してみる。
まずは真っ直ぐ走ることに専念ということで曲がる方向と逆に曲がるようにリーンをかけて補正してみると、片方は進路修正が可能なのだが、もう片方はなぜか真っ直ぐに進むか逆の方向に曲がっていくというワケワカラン状態に。
しばらくはその直進性の悪さに悩まされたが、パドリングをちょっと変えてやると結構真っ直ぐ進んだのでもしかするとパドリングが悪かったのかも、という結論に。
# 自分では左右均等にパドリングしていると思っても、艇にしてみれば左右のパワーバランスが崩れていた可能性あり。
逆リーンに関しては滑走状態で逆リーンを掛けてみると確かにターンできるのでなるほど納得。

ここで先に書いておくが、カサラノやウィスパーに限らずフェザー艇の安定性が他のフォールディングカヤックより悪いと感じる理由はエアスポンソンの位置にあった。
他のメーカーの艇はエアスポンソンが喫水線の上から下まで入っているのに対し、フェザー艇は喫水線付近にしか入っていない。
これはつまり、真っ直ぐに乗ったときはエアスポンソンが水に接触する面積が少ないためにふらついてしまう。
しかしこのエアスポンソンの位置は走行時に水に接触している面積が少ないので結果走り出しが軽く、かつスピードが速くなるといった効果も有る。
また、リーンを掛ける際にエアスポンソンが邪魔をしないのでリーンは非常に掛けやすい。
エアスポンソンが喫水線付近に有るので、リーンを掛けたときにエアスポンソンが水に沈むとそこで初めて浮力を発揮するため、ある程度で有ればそのまま沈することは無い。

今度はもう一度カサラノを試そうと思ったら講師曰く「エアスポンソンの空気抜いてるよ。そのまま乗ってみたら?w」って!!
確実に沈するわ!と思いながら「無理です無理無理!」と言ってはみたものの、こんな時だし試しにエアスポンソンの空気が無いカサラノってどんなのだろうと魔が差したので乗ってみた。

・・・・・・・数十メートル行って泣きながら帰ってきたなんて初めての経験だよ。('A`)
まず
> 1次安定性?なにそれおいしいの?状態でただ単にそこに静止しているだけでも左右にふらつく。
は更に酷い、というか一瞬でも気を抜くと即沈
そりゃそうだ、エアスポンソンに空気が入っていてもあれだけ 1次安定性の悪いカサラノのエアスポンソンから空気を抜いたのだから。
とりあえず正に綱渡り状態のまま軽く漕いでみたが、漕ぐというよりもパドルの先っちょを水にちょんちょんとつけてようやく進んでいる状態だがそれでもかなり怖い、というか一寸先は沈
なんとか、本当になんとかターン、いや、あれはターンというのだろうか・・・という状態で岸を目指すが、岸にたどり着いても今度は降りるのが怖かった。
乗り出しから降りるまで沈と戦うことになろうとは予想だにしなかったよ・・・。
この状態であの艇を手足のように扱ってたんだから講師、スゴイ。

今度はエアスポンソンにきちんとエアを入れてもう一度出てみたが、空気を入れるだけでこんなに安心感があるのだからエアスポンソン様々。
3回目ということもあり少し慣れたので逆リーンとリーンを試しながら漕いでみたが、やはり 2次安定性も悪いのでエアスポンソンに空気があっても安心は出来なかった。
講師が逆リーンですいすい曲がっていたので真似してみたが、講師と同じようにはターンできない。
後で聞いてみたところエアスポンソンの空気を抜いていたからクイックターンが出来るんだよ、とのこと。

カサラノは俺には無理です。(゚д゚#

今回の試乗風景。

P6150761-Edit.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1000sec F5.0 ISO-200, 露出補正:0EV

手前はカサラノとウィスパーだが他はよくわからん。
もしかしたら手前からカサラノ、ウィスパー、ヘロン、ちょっと飛んで カフナ、カフナっぽい?、K1 かな?
黄色い矢印は自分がいつも漕ぎに行ってるマキノサニービーチ。

試乗会は 16時にお開きだったので最後は赤い Tシャツのスタッフといろいろ話をして終了。
店長他参加者の皆様に挨拶をしてお先に失礼させていただいた。

帰りはチョー眠かったので「藤樹の里あどがわ」でコーヒーブレイクをしようとしたら通り雨。
車で来て正解だ。

そして予想通り R161 の真野 IC 付近で渋滞、というかその手前の中央分離帯で事故。
どうやら対向車線を走っていた S15 が中央分離帯に刺さってそのまま対向車線上に 180度スピンして停止、ケツをこちらに向けていた。
ここは来るたびに何かしらの事故 (追突が多い) が怒っているが魔物でも潜んでいるのか?

家に帰り着いたのは 2030時頃。
即飯を食って風呂入ってヤフオクで勝利を収めてこうして日記を書いているのが 0140時。
そろそろ寝ないと。



まず今回検討、といっても買うと確定したわけではないが、将来的に手に入れたいと考えている候補。
  • バタフライカヤックス クルーソー 460 コクピットポッド / 全長 460cm / 価格 \302,400 (直売)
  • フジタカヌー アルピナ1 450 ハイブリッド / 全長 445cm / 価格 \262,440 (スタンダードカラー / カヤックコウノトリ)
  • フェザークラフト ウィスパー / 全長 475cm / 価格 \583,200 (Granstream)
まずクルーソー 460 と 450 HB で悩むと僅差で 450 HB。
理由としては、ひざの収まりとミーハー度()、コクピット周りの作りの良さや海での使用 (クルーソーは FRP パイプのため錆びない) でいえば クルーソー 460 になるのだが、納期が不安定 (現在なんと 4ヶ月(!)待ち) なのとやはりお値段の話になってしまうので、ひざの収まりは多少悪いが直進性と速度、いわゆる「漕艇時の使い勝手」ではどちらも変わらないことから 450 HB を選択。

次に 450 HB とウィスパーの比較だが、走行スピードはウィスパーの方が速いのだが劇的な差ではなく、あくまで比べてみたら若干速いな、程度なので個人的にはこの差は埋められそう。
直進性は甲乙つけがたいので差は埋められるどころか両者ともに問題無し。
安定性は 450 HB の方が良いが、それと引き替えにリーンのし辛さとスピードが多少犠牲になるが、ここらへんはまずまず妥協できそう。
組み立てのしやすさは圧倒的に 450 HB なのだが、構造の違いから浸水のし辛さという観点から見るとウィスパーに分がある。また、フェザーのジッパーレススターンデッキはデザイン上スマートに見えるので、デッキにジッパーのある 450 HB を改めてみるとそれが邪魔に見えてくるのは否めない。組み立てのしやすさについては最終的には慣れの問題だと思うのでこれもある程度は妥協。
そうすると最後に残る懸念事項は「デザイン」となる。これは漕艇に直接関係しないが、見た目というのは陸に上がって休憩などしてるときに一番目につくもの。ずっと水の上の人ではないし陸に上がった後は即撤収、というわけでもない。美しい物はやっぱり美しいのだ。このデザインはウィスパーの圧勝。あのバウとスターンのすらっと立ち上がった姿は実に美しい。
しかし最大の障壁はなんといってもお値段。
誤解を恐れずに書くならば、漕艇時の性能だけでいえば 450 HB はかなり良いと思う。ウィスパーと比べるとスピードはちょっと遅いかもしれないしリーンも 450 HB はエアスポンソンが大きいせいでリーンを掛けづらいのだが、それはウィスパーと比べたときであって実用上はなんら問題無い。むしろ安定性のおかげで沈を恐れず安定して漕げるし、それでいてそこそこのスピードと直進安定性が確保されているのでパドリングに集中できるし短時間で遠くへ行ける。
となると、あとは「ウィスパーはフェザークラフト艇である」という「所有感・満足感」と「デザイン」が大きな違いとなるわけだが、それらにこの価格差、つまり 32万円を出せるかどうか、だと思う。

うちの母者の口癖は「後で後悔するなら最初から全力を出せ」なのだが、全力出しても 32万円の価格差はきっついです・・・。

え?カサラノはどうしたかって?
あんなツンツン美人お嬢様は扱いきれません。
1次安定性が悪いので停止時の写真撮影やうちの娘をデッキに載せてデートが出来ないのが最大の問題。
自分一人で沈するならまだしも、E-M1 とうちの娘を道連れにするのはかなり無理があるからね。
お値段 (なんと 78万円!アホか!!) もあるけれど、そもそも「カヤックとうちの娘を一緒に水の上でも写真を撮る」という鉄の掟があるのでこれだけは外せない。
カサラノは「憧れのお嬢様」として心の奥にしまっておきます。

カサラノは細身ですらっと長い船体、そしてバウとスターンがキリッと持ち上がり、デッキが平らなため横や斜め前後から見ると弓のようにしなった姿となり本当に美しい。
その姿を見て虜になり、初心者であれども即断で買ってしまう人の気持ちがよくわかる。
この話をしているときのグランストリームの店長さんの話が印象深かった。
曰く
その姿を見て初心者さんでも欲しいという人が時々居るのですが、我々はまず真っ先に止めます
そういう船なんです。
それでも買われる人は居るんですが、やはり扱いきれず手放す人は多いです。
※ニュアンス的にはこう
だそうで。



その後の調査で、スピードは ウィスパー ≒ クルーソー 460 > AL-1 450 HB らしく、更にクルーソー 460 はウェザーコッキングに強いらしい。
開発者兼ビルダーの人曰く「ウェザーコッキングに強くラダーの必要性はないので着けなかった」だそうだ。
海での使用を考えるとウェザーコッキングしにくい、足が速い、更に錆にも強いということで、この 3艇を比較すると実用度で言えばクルーソー 460 が上位に食い込んできた。
スタイリングでは ウィスパー >>> クルーソー 460 > AL-1 450 HB なのだが・・・。

移動距離:190km

  • たわし:(・∀・)ニヤニヤ
    美人さんを運ぶ車を先に…MTで、ですな?(マテ
  • G兄:それやったらたぶん美人さんをお迎え出来ずじまいやな…。
    カヤックは維持費いらんけど車は維持費で火の車に。(ガクガク
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 2014/06/14
フォールディングカヤック試乗会 in 和歌山県有田郡


今日は和歌山県有田郡にある「アイランドストリーム」でフォールディングカヤックの試乗会。
そんなわけで朝0630時に自宅を出発して一路下道で現場へ。
堺市までは中環を走り、そこから海沿いに出てあとはR26をひたすら南下。
バイパスを通って現場にイン。
140kmほどで3時間と上々。

現場に着くと着替えなどの準備を行って船を浜まで下ろしていざ試し乗り。

P6140726.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1000sec F5.0 ISO-200, 露出補正:0EV

P6140721-Edit.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/800sec F5.0 ISO-200, 露出補正:0EV

P6140723-Edit.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/1250sec F5.0 ISO-200, 露出補正:0EV

今回メインに試したのはバタフライカヤックスのクルーソー460 コクピットポッドとフジタカヌーのアルピナ1 450 ハイブリッド。
直進性はアルピナ1 450 HBの方が良かったけどひざの収まりはクルーソー 460の方が良かった、というかクルーソー 460はエアスポンソンの空気量が左右で違っていたのでこれが影響した可能性が非常に高い。
# なんで左にリーンしやすくて右にリーンし辛いのかとずっと疑問だったわ。

番外でバタフライカヤックス クルーソー 415 トランスフォーマー、フジタカヌー スペリオ 400、同 スペリオ 480を試してみたが、クルーソー 415は直進性が非常に良くて漕ぎやすかったがスペリオは両方とも回転性が良すぎて非常に扱いづらかったので選択肢にはあがらない。

14時頃からは皆でツーリングということでアルピナ1 450 HBを借りようと思ったが、残念ながら先客が居たのでクルーソー 460を拝借。
片道 5km ほどを漕ぎ沖にある多島島で休憩。

P6140739.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/320sec F5.0 ISO-200, 露出補正:0EV

その後はその隣にある岩場をくぐろうとするがそこで事故発生。
先行の艇がなんと波による水位上昇の影響で沈、しかも岩にひっかかって回復できない非常にまずい状態。
自分はその後に控えていたが、その場を即離脱してプロ 2人による緊急レスキュー実施。
無事怪我も無く出てこられたようだが自分は脱臼後の病み上がりでまだ調子が悪いので、最悪沈したことを考えると今回はパス、というわけで迂回。
帰りは半分波に乗りながらの道中となったが、波の速度が艇よりも速かったので艇のケツを振る要因にしかならずちょっと鬱陶しかった。
都合 10km ほど漕いだわけだがやればできるもんだな〜とちょっとびっくり。

シーツーリングは今回が初めてだったが、海は湖と違って波がある。その波が結構大きいのでカヤックという小さな船ではいささか不安はあったものの、ツーリングを終えてみると結構面白かったので十分満足。
次は肩が完調の時に行ってみたいものだが塩抜きが面倒だから自分の船での参加はやりたくないなぁ。

移動距離:250km


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備忘録
  • 無し
物欲リスト
  • Canon RF50mm F1.2L USM
  • SIGMA 20mm F1.4 EF Art
  • ニンバス チヌーク
  • OCB-1 ST II
ツーリング ドライブ兼野外撮影予定リスト