タイトルリスト
 2012/08/20
御犬様をM.ZD 75mm F1.8で
撮ってみたが解像パネェっす・・・。

P8205036.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV


  • にゃり:何これすげーモフモフモフモフ
  • maxi:くんかくんか・・・くちゃくない!
    相変わらず美人じゃの
  • G兄:年は取っても綺麗ですぞ〜。
  • Casper-01:左耳の所に付いてる埃すら見えると言う・・・
    EOS KISS X4ではいくらツアイス使っても解像度を上げる事がががga
    (お久しぶりです)
  • G兄:粗が見えすぎても困るよね・・・。
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 2012/08/19
撮影台ちょっと更新+アキラ1のターン
撮影台があまりにも殺風景すぎて泣けるのでちょっとだけ手を加えてみた。

あと、ちょっとアキラ1の撮影をしてたら

変なスイッチが入る.jpg

になったのでしばらくはアキラのターン!

人形写真注意。

P8194984.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/60sec F2.0 ISO-200, 露出補正:0EV

P8194981.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/60sec F2.0 ISO-200, 露出補正:0EV P8194990.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/60sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P8194998.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/60sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV P8195002.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/60sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P8205053.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P8205017.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-800, 露出補正:0EV

P8205051.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV P8205042.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

最近は犬姫様どっぷりだけどアキラも可愛いわー。(*´д`)
  • にゃり:アキラあどけないかわかわ
  • G兄:デフォメイクはちょっと幼い感じやね。
    唇の胡麻取ってまつげの目尻の緑メイクを黒くしてショートウィッグにするとちょっと大人っぽく。
    どっちも可愛いですわ。
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 2012/08/18
犬姫様とアキラ1とモエを連れて里へ
今回は野暮用で里へ。
以前知り合いが「例のメイド服を着てみたい」と言っていたので、大荷物になるからと車で出撃。

途中で結構な渋滞だったがギリギリ開館前に到着。
もってきた服を貸したり撮影をしているとなにやら遠くの空に雨雲が見えてその下には水柱が・・・。
その数十分後に里の上空を覆い始めたと思ったら突然の豪雨。
しかもゴロゴロ雷まで鳴る始末だったが、十数分後には止んで路面も乾きだした。
それの3ターン目くらいで豪雨のさなかに雷なってるなーと思ったら、数キロ先にパパパッと3連発落雷で光ったすぐ後にものすごい大爆音が。
里の館が揺れたよ・・・。(笑)
結局豪雨は4ターン。
しかも宇治市が再浸水とか聞いて正に「もうやめて!宇治市のライフはゼロよ!」な気分に。
バイクで来なくて正解だったわ。

帰りは例の場所でカレー部開催。
珍しく3時間くらいで解散となった。

メイド服はそのまま9月中旬まで貸し出しなう。



今回の里ではちょっとした収穫が。
知り合いが Panasonic LUMIX GX1 をもっていたのだが、そのキットレンズの PZ 14-42 が結構良かった。
OM-D のバッテリーグリップ無しにこれ着けてお散歩カメラとして使いたいと思わせる小ささと、圧倒的な画質ではないがそつの無い写りの良さ。
残念だったのは PZ 45-175 で、どうもイマイチに見えてピンとこなかった。
PZ 14-42 の方は欲しくなるね〜あれは。



人形写真注意。

アキラ1
P8184826.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/320sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

モエ
P8184822.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/125sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

ミルヒ
P8184824.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

Dyボディのお腹のラインがやばいわー・・・。(*´д`)
P8184929.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/20sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

似たような写真ばかりになってしまったのでこれだけ。
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 2012/08/12
アルクスとみう先輩を連れて里へ
知り合いが東京から来るということで迎撃のために里へ。

人形写真注意。

P8124658.jpg : OLYMPUS E-M5, Panasonic LEICA D SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH., 1/500sec F1.4 ISO-200, 露出補正:0EV P8124656.jpg : OLYMPUS E-M5, Panasonic LEICA D SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH., 1/800sec F1.4 ISO-200, 露出補正:0EV

すばらしい眺め。
P8124801.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/30sec F6.0 ISO-200, 露出補正:0EV

恐る恐る・・・
P8124791.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/125sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

踏んでみる。刺さってます。ご褒美らしい。
P8124788.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/125sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

別アングルで。
P8124786.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0, 1/125sec F2.0 ISO-200, 露出補正:0EV


  - NO COMMENT -
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 2012/08/10
8月7日の夕陽と水
すごいぞ!ラピュタは本当にあったんだ!
P8104446.jpg : OLYMPUS E-M5, 1/1000sec F5.7 ISO-200, ストロボ:None, 露出補正:0EV

まるで「竜の巣」。
P8104452.jpg : OLYMPUS E-M5, 1/800sec F5.6 ISO-200, ストロボ:None, 露出補正:0EV

P8104518.jpg : OLYMPUS E-M5, 1/2500sec F1.8 ISO-200, ストロボ:None, 露出補正:0EV P8104536.jpg : OLYMPUS E-M5, 1/1600sec F1.8 ISO-200, ストロボ:None, 露出補正:0EV

P8104545.jpg : OLYMPUS E-M5, 1/1600sec F1.8 ISO-200, ストロボ:None, 露出補正:0EV P8104559.jpg : OLYMPUS E-M5, 1/1600sec F1.8 ISO-200, ストロボ:None, 露出補正:0EV

「金メダル獲得!」
人差し指を点に突き上げているかのように見える水、そして金メダルのように見える太陽。
P8104570.jpg : OLYMPUS E-M5, 1/1600sec F1.8 ISO-200, ストロボ:None, 露出補正:0EV

P8104580.jpg : OLYMPUS E-M5, 1/3200sec F1.8 ISO-200, ストロボ:None, 露出補正:0EV P8104583.jpg : OLYMPUS E-M5, 1/2500sec F2.0 ISO-200, ストロボ:None, 露出補正:0EV


  • maxi:雲凄いなぁ、大自然のアートだよね
    たまに自転車で走ってる時に見て「おおっ」って思うことは有るけれど
    流石にカメラ携帯しているわけじゃないから心の中に収めてるだけですわ
    車だと空とか気にしてる余裕は無いのだよ・・・(上の視界皆無
  • G兄:最近はOM-Dのバッテリーグリップ外したのと12-50EZを一体にして会社に持って行ってますわ。
    会社はカメラ持ち込み禁止なので駐輪場に着いたら原チャリのメットインへ。
    今回の雲はホント凄かった・・・。
    こうやって日記にするならコンデジ持ち歩きもいいと思いますよ。
    車でも信号で止まれば横から見られるだろうし。
  • maxi:あとウチとこの問題はアレかな?
    地元だとそんなに広い場所が無いw
    かならず自分の視界の水平線より高い建物が邪魔するので
    広い場所で撮るんら遠出するしか無いけれど、
    空とか雲とか天気や天候に左右されるのは
    本当にタイミングが合わないとどうしようも無いですねぇ
    まあ個展とかで見る様なカメラマンはそれこそ何日も泊り込んで
    その一瞬を撮ったりするんでしょうけどね
    いつか撮りたいです
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 2012/08/09
ストロボの超簡単な選び方と使い方〜ドール編
2016年1月7日(木)更新。GNを倍にしたときの数字間違えてました。
2012年8月11日(土)更新。「ワイヤレス制御での壁バウンスについて。」を追記。



Twitter でフォロワーさんが「ストロボってどんなのがいいんだろう。先っちょに着けるのも色々有るし照らし方も様々でよくわかんね。」って話をされていたので、今回はストロボについて簡単にご説明するでござる。

Twitter でつぶやいたことをまとめて更に加筆修正したものだが、間違ってるところもあると思うのでそこらへんはつっこみ歓迎。

▼ストロボ関連のネタ



ストロボのガイドナンバーについて。

よく GN58 や GN43、GN36 など聞くが、これはストロボがズームストロボの場合は望遠側設定でフル発光したときの明るさを示す。
ガイドナンバーは大きければ大きいほど光量に余裕があっていいが、一般的な室内では GN58 のフル発光を必要とする場面はそうそう無いので、中型の GN43 (キヤノン 430EX) や GN36 (オリンパス FL-600R など) で十分となる。
なお、ISO 値を 1段上げる (例えば ISO 100 → ISO 200) とガイドナンバーは2倍(=+1EV) (GN40 → GN56) となるので、もし明るさが足りないと感じたら ISO 値を 1段上げてみるのをお勧めする。
# ちなみに GN36 は GN40 に比べて 1/3EV 低い。



ストロボの首の曲がる方向について。
ここでは「壁バウンスで撮影する」ことを前提条件とする。

ストロボは首をいろんな方向に振ることが出来る。
中型以上だと上下 90度、左右 180度で小型だと上下 90度もしくは完全固定。
まれに下方向に 5度くらい傾けることが出来るものもある。

記念撮影くらいしかしないなら完全固定の小型ストロボでも良いが、壁バウンスを使った撮影をするときは 2軸で回らないものは論外

まず上下 90度だが、このように

NCM_0011.JPG : CASIO IS11CA, 1/14sec F ISO-, 露出補正:+2/3EV

天井バウンスでは基本的に真上を向くことが出来ないと天井に光を飛ばせないので上下 90度曲がらないと意味が無い。

次に左右首振りだが、出来れば左右 180度。無理なら右だけ 180度が必要。
というのも、なぜ右が 180度必要なのかというと「縦位置撮影の時に斜め後ろに向けられる」から。

左傾き。
NCM_0009.JPG : CASIO IS11CA, 1/10sec F ISO-, 露出補正:+2/3EV

首の振りが右方向に 180度向けられるとこのように斜め後方にバウンス出来るので、被写体から見て斜め上から光を当てられる。

右傾き。
NCM_0010.JPG : CASIO IS11CA, 1/8sec F ISO-, 露出補正:+2/3EV

このようにストロボヘッドが右に 180度回転できないと左傾きで縦位置撮影した時に後方バウンスが出来ない。
なぜ左傾き限定なのかというと、バッテリーグリップを着けて縦位置撮影をすると左方向きにせざるを得ないからだ。

更に、横位置撮影でもどちらか 180度後ろを向いてくれないと後方バウンスが出来ない。

というわけで選択肢は必然的に「中型以上のストロボ」になり、小型系は「Out of 眼中」。



ストロボのアクセサリについて。

一般的なストロボは

P8094427.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/200sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV

こんな感じ。

先っちょに着ける器具は「バウンサー」であったり「キャッチライトパネル」であったり「ディフューザー」であったりするけど、今回は手持ちの機材として
  • キャッチライトパネル
  • バウンサー+ディフューザー
を用意。

「バウンサー+ディフューザー」ってのは「反射+拡散」を行うもので、自分が持ってるのは「ルミクエスト ビッグバウンス」。

P8094429.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/200sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV

チョーでかいです。
ストロボヘッドの首にも結構負担かかります。

これが「ディフューザー」だけになると「拡散」だけを行うので光を柔らかく出来る。
簡単なところではトレーシングペーパーを 2、3枚重ねて発光面を擬似的に広げることにより、「直線的で狭い」光を「柔らかく広い」光に変更する。

バウンサー+ディフューザーとディフューザーのみ、どっちがいいかは人それぞれだけど個人的には「ディフューザー」だけでいいような気がする。

「キャッチライトパネル」は人間の瞳にちょっとしたアクセントとして光を入れるための物で、それが直接被写体を明るく照らしたりはしない。
まさに「キャッチライト」を与えるためのパネルだが、天井が低いと天井バウンスによる拡散も同時に使えて被写体に柔らかい光を与えることが出来る。
天井バウンスが出来なくてもキャッチライトパネルが拡散光になってある程度明るくしてくれる。

P8094428.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/200sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV



ストロボの照らし方について。

・・・は、ドールを被写体にするのでちょっとたたむ。

人形写真注意。

明るさはストロボ光量補正をあまり行っていないのでちょっとまちまちになっている。
参考写真は無加工の素揚げなので普段の色と比べて大分ナチュラルな色になっています。

直射。
影が強く出ていていかにも「ストロボ使いました!」的な絵になって美しくない。
P8094393.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

1灯でキャッチライト板+ (必然的に) 天バン。
ストロボヘッドが上を向くので必然的に天バンになるので背景の影が天バンで反射した光で若干消されて淡くなる。
しかし距離が若干近いので光が拡散しきれていない。
もうちょっと撮影距離を稼げるのであれば直接光が届きにくくなり拡散光のみでライティング可能。
P8094395.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

1灯で大型バウンサー+ディフューザー (ルミクエスト ビッグバウンス)。
キャッチライト板とあまり変わらないように見えるが、背景に目を向けてみると影が柔らかくなっている。
大きなディフューズ面で拡散されているからだ。
P8094400.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

1灯でトレペ。
トレペとストロボヘッドの距離が近いと拡散しきれないので今回はちょっと失敗。
普通ならもうちょっと柔らかくなるはず。
・・・という難しさがありますという例程度に。
P8094410.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

1灯で後方天井角への壁バウンス。
壁にストロボ光を当てるので、当たった面付近全体が拡散光となり柔らかい光になる。
P8094415.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

ワイヤレス 2灯で 1つは後方天井角への壁バウンス、もう 1つは撮影台直上で真上に天井バウンス。
1灯だけの壁バウンスと比べてみて欲しいが、背景に光がまわっており、頭頂部にも光が当たっている。
1灯だけの壁バウンスだと「1カ所からの光」に見えてしまうが、2灯のバウンスだと「部屋全体で照らしている」イメージに出来る。
P8094422.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

この中でも一番自然なのはやはり 2灯を使った撮影だろうか。

ただし、2灯でなくとも「1灯天井バウンス+レフ板でフロントライト代わり」という手法もあるので必ず 2灯必要というわけではないが、片手にレフ板、片手にカメラを持ってシャッターを切るのはなかなか難しい。
レフ板スタンドを使ってハンズフリーにするか、カメラを三脚に固定してレフ板を人間が持ってセルフタイマーでシャッターを切る、という方法も有るには有る。



壁バウンスの注意点。

といっても簡単な話だが「色つきの壁でバウンスはやるな」。
色つき壁に光を反射させるとその色までが反射されて被写体に当たり変な色になる。
可能な限り白を、出来ればアイボリーまでで押さえておいた方が無難。
茶色い壁だと光が赤くなるので、もし壁に色が付いているならば突っ張り棒+でかい不透明のシーツを買ってきてそれを壁代わりにすれば良い。
ただし設営と撤収が面倒この上ないかもしれない・・・。

どの程度の色までが影響するかはわからないので、とりあえず撮ってみてからの判断。



壁バウンスの方向について。

基本的には「被写体から見て仰角 30〜45度付近」から照らすと頭の上から正面まで光がまわる。
P8114606.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

これが真正面からのバウンスだと頭の上が暗くなり真正面が明るくなりすぎる。
また、平面的に見えてしまうことも多々有り。
P8114605.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

逆に天井(真上)だと頭の上は明るくなるが顔に影が落ちてかなり暗くなる。
P8114607.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

天井バウンスしてレフ板で光を起こしても良いが、お化けライト (下からのライティング) になりかねないので注意。

ちなみにワイヤレスの 1灯だが、被写体から見て左 45度、距離 1.5m の位置に三脚を置き、そこにストロボを乗せて天井から 80cm 位の所でワイヤレス天井バウンスしたらこうなる。
P8114589.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

また、先に述べたようにレフ板で光を起こしてもよく、上手くやればそれなりに撮ることが出来る。

まずは天井バウンスだけ。
P8114608.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

これを、被写体の顔から見て前方右側 30度で少し下からレフ板を当てたものがコレ。
P8114613.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/200sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

頬や前髪が影になっていたのを大分抑えることが出来た。



ワイヤレス制御での壁バウンスについて。

ワイヤレス制御を行うとストロボの光を好きなところから照らすことが出来るので、使ったことが無い人は是非お勧めしたい。
特に最近のカメラは内蔵ストロボがコマンダーになっている物が多く、別体式のコマンダーを必要としないので手軽に始められる。
その際はストロボ光を消し、赤外線のコマンド信号のみを透過する「Nikon SG-3IR」を是非とも装着することをお勧めする。
# Amazon でも取り扱ってるので簡単に手に入ります。

さて本題。

今回は背景用とフロント用で 2灯を使った。

まずは背景用の 1灯の設置。
撮影台の上に梁を渡し、そこに真上に向けて天バン。
ストロボズームは 90mm とか 105mm とかにすると収束しすぎるのである程度の広がりを持たせるために 35mm 判換算 50mm に設定。

背景用ストロボ

次にフロント用の 1灯だが 3パターンほど試してみた。

まずは被写体からの距離 1.8m、高さ 1.8m のところで天バン。

1-2.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/160sec F3.5 ISO-200, 露出補正:0EV

で撮ったのがコレ。

1-1.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

今度は天井の角バウンス。
高さは同じ。

2-2.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/160sec F3.5 ISO-200, 露出補正:0EV

で撮ったのがコレ。

2-1.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

最後に、ベッドの縁に置いて被写体から見てちょっと右寄りから天井の角バウンス。

3-2.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/160sec F3.5 ISO-200, 露出補正:0EV

で撮ったのがコレ。

3-1.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

ベッド縁に置いたのは微妙に向かって右から光が当たり顎の下の影がない。
天バンしたのは正面ちょっと上から光が当たり顎の下に影が。
天井角バンしたのは光の当たりは同じだが顎に影無し。

どれが良いかは人それぞれだが、自分が良いと思うのは「天井の角バウンス」かな。



変形パターンとしてワイヤレス 2灯で 1つは後方天井角への壁バン、もう 1つはすだれ背景と壁の間に上からストロボヘッドを突っ込んで下方照射。
上からの光が無くなるけど「逆光」を表現することが可能となる。
P8094417.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV



おまけで RAW 現像。

OM-D の RAW を SILKYPIX で素揚げ (何もせず現像) するとかなり眠い絵になる。
これが OLYMPUS Viewer 2 で現像するとかなり良い結果になるのだが・・・。

そこでパラメーターをちょっといじって現像。

「変形パターン」の RAW 編集・現像。
P8094417-2.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

「1灯で後方天井角への壁バウンス」の RAW 編集・現像。
P8094422-2.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

どちらも
  • 黒レベル:+10
  • ガンマ:1.15(標準)→1.10
  • コントラスト:1.50(標準)→1.65(やや硬調)
  • カラー:「記憶色1」でビビッドに
をベースにパラメーターを変更している。

  • にゃり:これは良いバウンス講座!実験しまくりですごい角度とか。
    K-30にSG-3IRは無改造でOKでした(ポップアップが最後まであがらずぶつかるけど問題なく使える
  • G兄:実際やってみて感じたけどバウンスは奥が深いですわ。
    ぱっと見あんま変わらないけどよく見ると微妙に違って。
    立たせる角度とかによってまた違ってくるけど。
    SG-3IRは無改造で着いて良かったね。
    OM-Dに改造して着けたけどフォーカスリング回そうとすると手が干渉して鬱陶しいことに・・・。
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マイクロフォーサーズ、現時点で最高のレンズ
をようやく手に入れたぞ!

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

ZUIKO DIGITAL ED 150mm F2.0 に匹敵するほどの光学性能を備えているとうたわれており、実際、MTF 特性もかなり似通っている。
作成を見てみても今までのマイクロフォーサーズのレンズとは次元の違う写りで「こりゃやべぇよ」ってくらい出来が良いレンズ。
いつかは欲しい、絶対欲しいと思っていたら先日ひょんなことで購入。
納期は 2週間とされていたが盆休み前の 5営業日で送ってきたのはよくやった。

早速うちの娘でファーストライトを。

人形写真注意。

そのまえに開封の儀式w

箱は意外と大きかった。
P8094324.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/160sec F4.5 ISO-400, 露出補正:0EV

鏡胴のはしっこまでみっちり詰まってる前玉がステキ。(*´д`)
ちなみにフィルタ径はφ58。
P8094331.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/160sec F6.0 ISO-400, 露出補正:0EV

金属鏡胴が格好良すぎる。
P8094335.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/160sec F6.0 ISO-800, 露出補正:0EV

お約束で抱えさせてみる。
落とすなよ〜?
P8094337.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/160sec F5.5 ISO-800, 露出補正:0EV

一番の懸念だった100均で買ったソフトポーチに3本入るか?だが全く問題なし。
P8094339.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/160sec F5.5 ISO-800, 露出補正:0EV

カメラに着けてみると格好いいわぁ。(*´д`)ハァハァ
NCM_0005.JPG : CASIO IS11CA, 1/8sec F ISO-, 露出補正:+2/3EV

そして撮影。
モデルはここずっとぞっこんのミルヒで。

P8094367.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV P8094352.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1/160sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

ピントを正確に合わせないとその良さが全く出てこないので非常に緊張する。
背景のボケはとろけるように綺麗でピント面は非常にシャープ。
確かに噂通りかもしれない。
が、自室内で使うとどうも「ちょっと良くなっただけのレンズ」にしか見えないので今度天使の里でヒャッハーすることにしよう。

  • にゃり:おおう格好良いな!レンズは写りが重要だけどの見た目も格好良い方がいいです
    ペンタのFA77ちゃんも前玉みっちり金属筺体で買ったときハァハァしました
  • G兄:前玉がみっちり入ってるのは萌えますなぁ。
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備忘録
  • 無し
物欲リスト
  • Canon RF50mm F1.2L USM
  • SIGMA 20mm F1.4 EF Art
  • ニンバス チヌーク
  • OCB-1 ST II
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