タイトルリスト
 2012/12/14
ふたご座流星群
ピークが13日と当日聞いて「聞いてネーヨ!」状態 (14日夜と聞いていた)。
わかっていたら金曜日休みを取っていたが今更どうしようもない。
大阪の空は明るすぎるしどうせ流星なんて見えねーよHAHAHA!と思っていたが、とりあえずちょっとだけ空を見てみようと思って空を見上げた数秒後に火球が流れたので大慌てでカメラの準備を。

流れ始めると一気にざっと流れる感じだが流れないときはホントに流れないねぇ。
数時間の間に結構な数を見た(火球は 3つ)ので満足。

PC149002.jpg : OLYMPUS E-M5, 5sec F2.0 ISO-1250, ストロボ:None, 露出補正:0EV PC149044.jpg : OLYMPUS E-M5, 5sec F2.0 ISO-1250, ストロボ:None, 露出補正:0EV

PC149607.jpg : OLYMPUS E-M5, 5sec F2.0 ISO-1250, ストロボ:None, 露出補正:0EV PC149681.jpg : OLYMPUS E-M5, 5sec F2.0 ISO-1250, ストロボ:None, 露出補正:0EV

PC149763.jpg : OLYMPUS E-M5, 5sec F2.0 ISO-1250, ストロボ:None, 露出補正:0EV


最終:2012/12/14 22:30:30 カテゴリ:写真
タグ:E-M5 M.ZD ED 12mm F2.0 星空
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 2012/10/29
微動雲台
ポラリエの精密な位置決めをするために必須のアイテム、微動雲台を買ってきたよ。

人形写真注意。

モノは K-ASTEC XY50-35。

PA297113.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/25sec F6.3 ISO-1600, 露出補正:0EV

アルミ削り出しの頑丈なヤツで結構重量がある。

XY50-35 は本体とベースに別れていてまずはベースを三脚に乗せて・・・
PA297116.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/40sec F5.2 ISO-1600, 露出補正:0EV

きつく固定!
PA297117.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/40sec F5.2 ISO-1600, 露出補正:0EV

その後は固定のために使った金属棒を取り外してから上に・・・
PA297119.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/60sec F5.2 ISO-1600, 露出補正:0EV

乗せる!!
PA297122.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/50sec F5.2 ISO-1600, 露出補正:0EV

あとはポラリエをアーレンキーで固定して・・・
PA297123.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/50sec F5.2 ISO-1600, 露出補正:0EV

完成。
PA297124.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/50sec F5.2 ISO-1600, 露出補正:0EV

これで上下左右の微妙な位置決めを行うことが出来るようになる。
ポラリエ+XY50@犬姫様.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, EF50mm f/1.2L USM, 1/50sec F2.8 ISO-100, 露出補正:0EV

買った店は KYOEI 産業 大阪店なのだが、電話したら入荷していたので取り置きをお願いしたが、仕事が終わって買いに行ったら取り置きしてる分しか残ってないとかどんだけ人気商品なんだよと。

半額くらいのやつもあったけど見た目がださかったので見栄えのするこちらを選択。
一度買ってしまえば早々壊れるものでもないから損はしないか。



ちなみにポラリエに跨がってるときの犬姫様は▽が丸見え。
白 (白、か・・・。)
2D8H5422.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, EF50mm f/1.2L USM, 1/25sec F2.8 ISO-100, 露出補正:0EV

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 2012/10/28
Portable equatorial mount
さぁ星を撮りましょう。

人形写真注意。

ポラリエ.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, EF50mm f/1.2L USM, 1/50sec F2.8 ISO-100, 露出補正:0EV

つい買ってしまったよ Vixen ポラリエ+ポーラメーター。
いや、キタムラがTポイント会員特価で3.8万円とちょっと安かったし、しし座流星群もあるからつい。
あとは微動雲台かな〜。
XY50-35を KYOEI 産業 大阪店に買いに行かないと。

  • バイザー:あぁ・・・・兄様がどんどん星の世界にはまっていくw
    この際行けるところまでいっちゃえ!
  • maxi:あれぇ?何かもう予算無い様な話を聞いた気がするのだが
    「そして彼は星になっt・・・」
  • G兄:>閣下
    あ、あとはテレスコ工房の簡易雲台買うだけだよ!だよ!
    >maxi氏
    つまり星から地球を撮影・・・。
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 2012/10/21
オリオン座流星群を見に行こう
オリオン座流星群を翌日にひかえた土曜日。
極大日は日曜日の夜だが月曜日が仕事で休めなかったので仕方なく土曜日に。

場所はいつものごとく曽爾高原。
到着したのは2230時頃で先発隊は既に駐車場で撮影を始めていたようだ。
現地では人がそこそこ多く、どでかい天体望遠鏡が数台並んでいて壮観。

駐車場だと車の光害が酷いので到着して即お亀池の遊歩道へ。
場所はここ

早速準備をして撮影をしてみるが、東の方は津方面の光害が酷い。

PA206645.jpg : OLYMPUS E-M5, 30sec F2.0 ISO-1600, ストロボ:None, 露出補正:0EV

反対側は反対側で大阪の光害が酷く空はかなり明るかった。
まぁ、近場で簡単にアクセス出来て駐車場も完備というぬるい観測場所だからこのくらいの光害は我慢しないとね。
深夜帯になると明るさもそこそこ落ち着くし。

お亀池の周辺も人がそこそこ多く、遠くの方や山裾でヘッドランプがちかちかしていたり。
人が落ち着いたのを見計らってうちの娘を入れて撮影したりと星空を撮っていたが、夜露が酷いし星が流れないので駐車場に降りることに。

駐車場では人は若干減った物の相変わらずいつもより多い。
駐車場では流石にうちの娘の撮影は出来ないので流星ハントをするべく長時間露光で連写モードに。
この頃から流星を比較的多く見かけ、火球クラスもそこそこに。
一番凄かったのは視界の範囲外で「光った!」と思って頭を振ってもまだ流れているのが見えた流星。
アレを撮れていたら間違いなくスゴイ絵になったはずだが残念ながらカメラは全く違う方向を向いていた・・・。orz

途中から上を向くのがだるくなってきたので地面に寝転んで上を見ることにした。
カメラも流星が流れたら即確認出来るよう、三脚の足を短くして手が届くようにして起きずに確認出来るようセッティングっていうかなんちゅー無精な・・・w
ただ、OM-Dの場合は連写で撮っていると 1枚の撮影が終わるごとにそのプレビューを表示してくれるので連写を止める必要もないのだが、ディスプレイが結構明るいので視野に入ると結構まぶしい。
EVF とディスプレイを手動で切り替えるようにしておくとディスプレイを殺せるので、確認は連写モードを止めなければならないが背に腹は替えられないので EVF 固定で撮影することに。

中央に傷のような緑色の線があるが、これが流星。
ISO1600 だったが感度が足りずホントに明るい部分しか写らなかったようだ。

PA216700.jpg : OLYMPUS E-M5, 30sec F2.0 ISO-1600, ストロボ:None, 露出補正:0EV

そこで感度を 1段 age て ISO3200 にして長時間連写していたら写ったのがこれ。

PA216874.jpg : OLYMPUS E-M5, 20sec F2.0 ISO-3200, ストロボ:None, 露出補正:0EV

シュッと長く走っているのが流星。
その右側の短い線は人工衛星。
中央付近にぼや〜っと縦に伸びている星の群体は天の川。
これ 1枚でこの日の労力は報われた!とばかりに撮影終了。(笑)
ISO 上げに気がついてよかったよホントに。

一緒に撮影していた知り合いは結局流星が写らず終了。
もう一人の知り合いは眠気に負けてヴェルファイアの中で仮眠。

解散したのは 3時過ぎ。
帰りは途中マクドによって「はじめてのあさまっく」。(笑)
あまりにも暗いし椅子が上がってるから営業していないのかと思ったがお掃除タイムだっただけのようだ。
車が 1台止まっていなければそのまま帰ってたかも。

参加者の方々はお疲れ様でした。

うちの娘の写真は次のページで。



やはり F2.0 のレンズの時は ISO3200 くらいが必要なようだ。
次からは流星ハントする場合は ISO3200 を下限にしないと。
最良は現場で撮影してレンズが向いてる方向で流星が流れた後に即確認、写っていなければ感度を上げていく、といった運用方法か。
ISO6400 が使えればいいんだが流石にそこまで上げると熱ノイズが・・・。

5D2を使っていた知り合いは EF16-35mm F2.8L II の解放+ISO2000 で頑張っていたのが裏目に出たようだ。
やはり一瞬しか光らない流星だと高感度か明るいレンズが必要で。



今回の反省点。
  • 寒い!最低気温は 4度。寒いのはわかっていたがさらなる防寒装備をしなければならない。冬用のシュラフがあれば完璧。
  • 砂利の駐車場に寝転ぶと背中が痛い!銀マットを用意しよう。
  • 今回は偶然用意していたが枕があると頭が痛くなくて楽。



今回の分もそうだがうちで撮っている星空は全て固定撮影。
ISO感度を上げて短時間露光を行うことで星が流れないギリギリの時間を設定して撮っている。
35mm 判換算 24mm だと15秒くらいが目安だが、自分はちょっとくらい流れてもいいや気分で 20秒を上限としている。

今回はモエを連れていった。
流石にオーバー無しだと寒そうなのでダッフルコートを着せることに。

PA216658.jpg : OLYMPUS E-M5, 30sec F2.0 ISO-1600, ストロボ:None, 露出補正:0EV PA216662.jpg : OLYMPUS E-M5, 30sec F2.0 ISO-1600, ストロボ:None, 露出補正:0EV

PA216671.jpg : OLYMPUS E-M5, 30sec F2.0 ISO-1600, ストロボ:None, 露出補正:0EV PA216676.jpg : OLYMPUS E-M5, 30sec F2.0 ISO-2500, ストロボ:None, 露出補正:0EV

星空にピントを合わせたのが 1枚もない。orz
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 2012/09/21
ドルスレ2012年夏の合宿
某所の人らで長野は白馬村で合宿をしてきた。
集まったのは総勢11名。
日本家屋を再利用した貸別荘みたいなところで撮影会だったわけだが・・・

蓋を開けてみたらだべってる方が多かった謎。(笑)

アプローチが何処の林道のガレ場だよというほど酷かったり囲炉裏の熱で暑かったり撮影枚数が里と似たような枚数で「えー」とかいろいろあったが無事終わってよかったよかった。

個人的には犬姫様が怪我をしたので全然無事じゃなかったけど。orz



いい天気ではございました。
P9165770.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0, 1/800sec F8.0 ISO-200, 露出補正:0EV

トーンカーブ調整というチート技を使った、夜に見えた夏の大三角形と天の川。
P9165907.jpg : OLYMPUS E-M5, 15sec F2.0 ISO-3200, ストロボ:None, 露出補正:0EV

トーンカーブはこんな感じ。
セオリーなS字カーブだと変な色になったのでパターンから外れたカーブで。
トーンカーブ

上の方に流星とアンドロメダ星雲。
P9176006.jpg : OLYMPUS E-M5, 15sec F2.0 ISO-5000, ストロボ:None, 露出補正:0EV



人形写真は次のページで。

写真を貼ろうとしたらカット数がものすごく少ないとかどういうことだ。orz

いろり端にて。
P9165783.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/25sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

夜のお楽しみタイム!gff
P9165950.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/20sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

いろり端にて その2。
P9175952.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0, 0.3sec F2.0 ISO-200, 露出補正:0EV

燃えさかる炭!飛び散る火の粉!
P9175959.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8, 1sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

いろり端にて その3。
P9176034.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8, 1/6sec F1.8 ISO-200, 露出補正:0EV

縁側の美犬。
2D8H5176.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, EF70-200mm f/2.8L IS II USM, 1/40sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

旅行なう。
P9165801.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0, 1/3200sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV


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 2012/09/13
ポータブル赤道儀について
周りでポタ赤を買った人が多く、以前から欲しいなぁとは思っていたがそろそろ気分的に買い時か?と思ったのでちょっと下調べ。

対象は「TOAST TECHNOLOGY TOAST-Pro」と「Vixen ポラリエ」。
前者と後者の価格差はほぼ2倍、実売にすると若干それを越えて「なんでここまで価格差があるんだ」と納得できなかったのでちょっと調べてみた。

結果、簡単にまとめると「耐荷重と精度の違い」のようで。

利用者のレビューなど調べた物をまとめてみると

▼TOAST-Pro
  • ちゃんとセッティングさえ出来れば 35mm 判換算 300mm の長焦点レンズで星を追い切れる性能を持つ。メーカー公称の最大レンズ焦点距離は 300mm。
  • 高電圧 (6V 〜 12V) をかければパワーが出るので多少大型の機器でも駆動できる。公称耐荷重は 4kg。
  • 低ピリオディックモーションのためブレが少ない。
  • ボディ重量が多少重い (1.5kg)。
  • 筐体が頑丈かつ三脚との接合も頑強なのでブレ・歪みが少ない。
つまりは「これ以上を狙うなら中型ポタ赤 (スカイメモや GP2 ガイドパックなど) をどうぞ。」レベルであり、上手く使えば広角の星野撮影から長焦点レンズによる準星雲撮影までこなせる。
可搬が比較的楽、かつ高精度で、長焦点レンズをサポートしているが、初期導入費用に難のあるポタ赤となる。

▼ポラリエ
  • ピリオディックモーション値は非公開。2桁秒の可能性は十分有りうる。
  • ボディ重量はかなり軽い (700g 強)。
  • メーカー公称の最大レンズ焦点距離は 100mm。
  • セッティングによっては長焦点レンズの利用も可能だが、点描させるためには多大な労力が必要。また、電源が単三電池2本のためパワーが足りない可能性有り。
  • コンセプトは「広角〜標準レンズ+高 ISO 感度+短時間撮影で手軽に星景写真が撮れる」。
つまりは「気張らず気軽に星景撮影するためのポタ赤」であり、それ以上を求めるならハイエンドポタ赤をどうぞ的な。
可搬性は間違いなく最楽で初期導入費用も実売 (経緯計含めて) 4万弱と比較的低価格でユーザーフレンドリーなポタ赤。

ポラリエでも探せば 5、6kgの機材を乗せて長焦点レンズで星撮りをしている人もいるが、それはあくまで例外的な使い方であってポラリエのコンセプトとは大きくかけ離れているしあの筐体にそこまでの重量を預けるのは恐いと思う。
そういうのは高精度で頑丈な TOAST-Pro でやりなさい、ということだろう。

この「高精度」というところだが、TOAST-Pro はピリオディックモーションの値を公表しているが、ポラリエはカタログスペックに載っていないので問い合わせてみたところ「非公開」と言われたので、精度に関しては「普通」といったところか。
つまり「高精度を求めるような物じゃない」というわけでこれもポラリエのコンセプトと一致する。
# もしくは「高精度だけど期待を持たれるとまずいので非公開」のどちらか。

高精度かつ準星雲撮影を視野に入れたいが携帯性も重視したければ TOAST-Pro (ただし後述する中型ポタ赤よりも高く付く)、主に星野撮影がメインで星雲は二の次であれば導入コストの低いポラリス、といった選択肢になると思う。

これ以上 (本格的な星雲撮影) となるとスカイメモや GP2 ガイドパックなどの中型サイズのノータッチガイドポタ赤を選ぶか、本格的にオートガイダー (誤差修正を自動で行ってくれる) を搭載した電動赤道儀を選ぶかになる。
# オートガイダー搭載の電動赤道儀はもの凄く高い。
# 中型ポタ赤は実売7万弱と実は TOAST-Pro よりも安いが、携帯性が悪い代わりに頑丈なので重量級のカメラ+レンズでも駆動可能なので、車を持っていて駐車場で撮影するというスタイルで使うぶんには最適。

長焦点レンズで星雲を狙うわけじゃないからまずはポラリスで様子見してもいいかな〜。



TOAST-Pro で長焦点レンズを使った星雲撮影を考えた場合、極軸合わせと重量バランスがキモになるが、それらを完璧にしようとすると
TOAST-Pro + 極軸望遠鏡 + 微動雲台(ニューガイドマウント) + ジンバル雲台
で腰上だけで 15万円くらいになる・・・w
更に腰下に頑丈な三脚を使う必要があるのでこれでウン万円。

可搬を考えなければ頑丈な中型ポタ赤買った方が良さそうな気がしてくるね! orz


  • えぴ兄:ポラリエは実際に趣味で天体撮影してる人が設計してるので、オプション含めるとカユいところに手が届いて拡張性もなかなか。ユーザーの要望レスポンスが速い。ちなみに知り合いです(笑)
  • えぴ兄:そうそう、電源ですが乾電池のほかにUSBもつかえますよ~。
  • G兄:合宿で結果を見せて貰ったけどなかなかいいね〜。
    電源はUSB接続のが使えるのを忘れてた・・・。
  • えぴ兄:あ、
    話は変わりますが・・・。大型赤道儀を車載運搬中に、これまたデカいバランスウェイトがトランク内で暴れて、機材が大変なことになってた人がいました。赤道儀デビューされたときはご注意を(笑)
  • G兄:ひいいぃぃぃ(ガクガク
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 2012/06/15
梅雨空の合間に星空
14日夜の奈良県風屋方面の星空指数が100だったので「これは撮りに行かねば!」と、突発で有休つっこんで出撃。
家に帰ってから即飯喰って準備して出撃。
現地に着いたのは2200時前だったが空模様はあいにくの曇り空。
しかし以前にもこんな状況だったがしばらくするとがっつり晴れてきたので、それを期待して軽く寝ながら待ってたら、東?の空が若干晴れてきたので数枚撮影。
しかしその後はこれ以上状況は良くならなかったので早々に引き上げ。

人形写真注意。

天の川がうっすらと。
こないだのように濃いのを見てみたいが時間と角度か?
P6142858.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0, 25sec F2.0 ISO-2000, 露出補正:0EV

某所で見た構図。
P6152861.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0, 25sec F2.0 ISO-2000, 露出補正:0EV

ちょっと角度を変えて。
P6152872.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0, 25sec F2.0 ISO-2500, 露出補正:0EV

後ろ姿ばかりだとなんなので。
P6152881.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0, 25sec F2.0 ISO-2000, 露出補正:0EV

もうちょっと広くて明るいレンズが欲しいな。
P6152887.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0, 15sec F2.0 ISO-3200, 露出補正:0EV

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 2012/05/27
半年ぶりに曽爾高原へ
※2012年5月29日 0時31分:写真をレタッチし直した物に差し替えました。

天気が良ければ曽爾高原へ、悪ければ里かYAGAIにでも行くかと思っていたら大阪の空はどん曇り、星は全く見えそうに無い。
しかし星空指数は100とか訳のわからない数字をたたき出している。

このままいくと目的地は後者になりそうだなと思っていたら2000時頃から雲が薄くなり、2230時にはかなり引いてきたので急いで出撃。
知り合いが「とりあえず仮眠しておく」と言っていたのでとりあえずメールは投げておく。

現地に到着したのは0000時過ぎ。
撮影機材をセットしていると知り合いから「2時頃に到着予定」とのメールが。
こりゃ今起きたところだな、と思っていたら、後から聞いたら案の定。(笑)

状況は満天の星空。
雲1つ無しで最高。
ちょっとだけ駐車場に大の字になって空を見てみたが、周辺視界が良ければ更にスゴイ光景が見られただろうなぁと。

撮影をしながら待っていると知り合いがやってきたので曽爾高原の中へ。
夏から秋と違って草の背丈が異様に低いので不気味さは全く無し。(笑)
しかも凄く歩きやすい。

遊歩道に入ってみると「ここまで入れるんだ、っていうかこんなところにベンチが!」という発見も。
適当な場所にカメラと三脚をセットして撮影開始。

ISO1600、F3.2、SS 40秒を 46枚合成して約 31分露光。
31min.jpg : OLYMPUS E-M5, 40sec F3.2 ISO-1600, 露出補正:0EV

天の川。肉眼ではここまで綺麗に見えないのが残念すぎる。今度はコンタクトしていこうかな。
P5271998.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0, 25.2sec F2.0 ISO-1600, 露出補正:0EV P5272072.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0, 20.4sec F2.0 ISO-1600, 露出補正:0EV

長時間露光中の 1枚。左隅中央に流れ星が!!
P5272016.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0, 40sec F3.2 ISO-1600, 露出補正:0EV

と、長時間露光やら短時間露光で空を撮影していたのだが、風が結構強くてドールを入れた星空撮影が出来ないということで下で撮ろうかと意見が一致したのでちょっとしたまで降りて撮影。

人形写真注意。

・・・しようとしたのだが日の出の時間ということもあり時間切れ。
長時間露光すると空が青く写り星もなかなか見えなくなってきた。

P5272080.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0, 13.5sec F2.0 ISO-1600, 露出補正:0EV P5272094.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0, 3.5sec F2.0 ISO-1600, 露出補正:0EV

P5272108.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0, 0.7sec F2.0 ISO-400, 露出補正:0EV

しかたがないので数枚撮って今日は終了。
しばらくだべっていたが朝の渋滞に巻き込まれるのも難なので早々に撤収。

最後の最後である星田の山道に入る手前で前走者が遅くて非常に眠かったが、ストレートでパスできたので一安心。

家に帰って現像作業をしていたが、流石に眠気が酷くダウン。
起きたのは1530時頃でしたとさ。



E-M5 の高感度耐性はまずまずと思ったが、露光時間が短くてアンダー気味だったので次回はこの点を要検証。
ISO2000、F2.0、SS 15秒で結構明るいみたいだが E-M5+M.ZD 12/2.0だとそこまで明るくならないんだよなー。
現像段階で露出補正されてたら参考にならんけど。
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 2012/02/21
星景・星野撮影時の露出設定@OLYMPUS OM-D EM-5の場合
星景・星野撮影時の露出設定」も参照のこと。

以前計算した星空撮影のための露出設定。
E-M5が来る前にちゃっちゃとメモしておくことにする。
基準値はいつも使ってるセッティングからキリのいい数字に直したものを更にごちゃごちゃいじることにするので前回と同じ数字を使用する。

いつも使っている、個人的に適正露出と思われる露出設定値。
F3.5 / ISO 1000 / 30秒
これをISO値を計算しやすいように調整し、更にF値と計算しやすいように調整する。
ただし全てを計算しやすい値に修正すると適正露出から+1/3EVになっているので注意。
F2.8 / ISO 800 / 30秒
E-M5の常用高感度特性は、サンプルを見る限りではISO 3200。
また、使用するレンズはM.ZD 12mm F2.0なので最小絞り値はF2.0。
シャッタースピードは前回と同じく10〜15秒とすると・・・。
F2.0 / ISO 800 / 15秒
F2.0 / ISO 1600 / 8秒
F2.0 / ISO 3200 / 4秒

F2.8 / ISO 800 / 30秒
F2.8 / ISO 1600 / 15秒
F2.8 / ISO 3200 / 8秒
M.ZD 12mm F2.0は開放から十分使えるレンズだが、保険で1絞りほど絞るとISO 1600が妥当か。
F2.0にするとISO 1600だと8秒で切れる。
ISO 3200が常用できるなら嬉しいのだがまだ画像サンプル出てきてないからな・・・。

星景星野撮影だと楽になりそうだ。


最終:2012/02/21 12:09:30 カテゴリ:写真
タグ:撮影技術 星空
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 2011/11/05
おうし座流星群を撮りに行ってきた・・・が+GENTOS HW-888Hインプレ
土日の天気が悪いということで金曜日に曽爾高原まで行ってきた。
今回は申し合わせもあっていつもの知り合いに加えてもう1人参加することに。

今回はおうし座流星群を撮りながらドールの撮影をしようという事で重装備(三脚3本+1Ds+E-P1+各種レンズ)で山に登ったのだが、どうも下界が霧に包まれていて怪しい雰囲気。
月が下界の霧を照らしてもの凄く綺麗だったのだが残念ながらそれを撮影することは出来ず。
E-P1を三脚にセットして放射点付近に向けてレリーズを・・・って・・・・・・・



レリーズ忘れた(|||゚д゚)



しかたがないので昔取った衣笠杵柄ばりにマジックテープとDD握り手を使ってシャッターボタン押しっぱなしにしてみた。

あとはこっちもドール撮影するか、と思っていたが、その前に初めて来た知り合いが星空撮影の勝手がわからなかったようなのでレクチャーなど。

上手い具合に何枚か撮れたようなのでこっちも撮り始めるか、と思ったら今度は雲が山にかかって来だして辺り一面雲の中。
LEDヘッドライトがさながらライトセイバーのように当たりを切り裂いて面白いことにw
三脚や荷物はそのおかげで露が付いてぼとぼと。
ちょっと離れたところで自動撮影しているE-P1は大丈夫かな?と見に行ってみたら



レンズが完全に雲っとる。(|||゚д゚)



レンズどころか鏡筒全体が露付きでぼとぼと。
カメラボディはそうでもなかったが前玉は完全に曇ってアウト。
試しにほっかいろを鏡筒に巻いてみたが、1つだと上半分を暖めるだけで下半分が暖まらず中途半端に曇りが取れる状態なので、時々前玉をティッシュで拭く簡単なお仕事を。 orz

その後もしばらく撮影やら雑談やらしていたが、上空が晴れる率も低くなってきたので下山。
下りは登り以上に滑りやすくなっていたので慎重に。

駐車場に着いたのは確か3時半過ぎで、5時頃までだべって解散。
帰りはこないだより眠気が酷く、針T.R.S.で寝て起きたら8時半とか。orz

夜通し撮影するときはバイクは無理やね、仮眠的に。
夏はいいんだけど。

帰ってE-P1の撮影結果を見てみるが流石にぼろぼろ。
あの天候では流石に写るものも写らんわということで。
山の上から見た霧に包まれて月に照らされる下界の風景がもの凄く綺麗で、それを撮れなかったのが唯一心残りか。

ま、次があるさ。
※道中の路面凍結に怯えながら

今回の反省点
  • そろそろレンズ暖房器具を買おう。某レンズヒーターはエネループ8AAで8時間もつみたい。
  • 忘れ物をしないようにリストを印刷しておく!!
  • ドールスタンドは一脚+ミニ三脚だと安定が悪いのでコンデジ用三脚を買おう。



今回は前回の反省点をふまえ、両手をフリーにすべくヘッドライトを持っていった。
ものは GENTOS HW-888H。
スペック的には照射範囲40度、明るさは200ルーメン。

明るさは申し分ない。
知り合いのHW-833XEをかき消してしまうほどの明るさ。
これより更に明るい(充電式の)ヘッドライトが有る(確か500ルーメン)が、んなもんいらねぇ!というほどの明るさでこれ以上は望んでも意味があるのか?というほど。

30mくらいは余裕で照らすことが出来、照射範囲が広いので山歩きにはもってこい。
しかし、それ以上の距離を照らそうとすると流石に減光が酷く、更に遠くの方を明るく照らすのは当たり前ながら833の方に分がある。
ただ、山歩きで遠くを照らす用途が全く思いつかない、かつ833はスポット過ぎる(12度)ので、山歩きをするなら間違いなく888。

電池は単三電池の3本仕様。
電池とライト部は前後に独立しているので重量配分的には問題ない。
電池ボックスの蓋はちと堅めで壊しそう。
蓋を外したときに落ちないような仕組みを取っているのはよく考えられている。

調光はHiとLo、他に点滅もあるが、ぶっちゃけLoにしてもあまり暗くならない。
目視で2割減ってるかどうか。
出来ればHi/Mid/LoでLoは50%以下の照度にして欲しいくらい。

「Loモードでもあまり暗くならない」以外に不満がない、よくできたヘッドライトでマジオススメ。
というかTwitterでヘッドライトの話を出したらフォロワーさん数人がGENTOS製品を使っていた罠。(笑)

ホームセンターで極普通に取り扱っているが、アマゾンが激安なのでアマゾンで買うことをお勧めする。


最終:2011/11/07 09:40:57 カテゴリ:写真
タグ:インプレッション 星空
  • バイザー:里で晴れていても、山に行くと雲に包まれるってのはよくありますわな。この秋は何度それを食らったか・・
    #ピーカンに晴れている時には山に行けずorz

    それはそうと、持ち物チェック表を作成・常用をお勧めしますw
    #なんか忘れ物が多い希ガス

    >昔取った衣笠杵柄ばりに
    え?昔とったエリソン鬼塚じゃないのか?
  • たわし:ぬ?毟り取った衣笠とな?(違
  • G兄:>閣下
    今回丁度それだったんですよ。
    初めは晴れてたんですけどね。
    持ち物チェック表は今度作っておこう・・・
    >エリソン鬼塚
    わけがわからないよ!w
    >師匠
    ソレダ!!
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 2011/10/29
曽爾高原へ
山添村のライブカメラを見てみると星空が綺麗だったので行ってみるか?と思ったら雲が出てきた・・・。
で、家に帰ってもう一度見てみたら雲が晴れてきたっぽいし知り合いも行ってみると行っていたので車で行ってきた。
23時頃に到着したものの入るときは念のためヘッドライトをスモールにして進入したが、うちら以外居なかったので気を遣わなくてもよかったか。

駐車場に出てみると空は一面の星空で細かい星まで沢山見えて、ここで見る過去最高の星空で鳥肌が立ったほど。
しばらく見入っていたが危うく目的を忘れるところだったので三脚やらなんやら出して撮影。

するとしばらくしてから知り合いから「山の上に行かないか?」と誘われたので試しに登ってみるかーと案内して貰うことに。
お亀池の周りの遊歩道は相変わらずの真っ暗でマグライトだと非常に心許ない。
知り合いはGENTOS HW-833Hを使っていたが非常に明るくてうらやましかった。
次に来るまでにオレもヘッドライトを買っておこうと堅く心に決めた真っ暗で足下も見えない状況下。
# 意外と安いのだ。

上の方に行くと岩が結構ごろごろしていて、真夜中、しかも初めてだと意外と危ない。
# 夜露で滑りやすいし。
しかも頂上付近になると山の稜線を歩くのか両サイドが斜面で真っ逆さまw
これは危ない・・・。

頂上に着いてみると空が異様に近い。
下だと山が邪魔して遠くに感じるのだろうが、上の方だと邪魔する物が何もなくて見晴らしがよいのでそう感じるのだろう。

PA290526.jpg : OLYMPUS E-P1, 7.0-14mm F/4.0, 40sec F4.0 ISO-1000, 露出補正:0EV output_comp.jpg : OLYMPUS E-P1, 40sec F4.0 ISO-1600, 露出補正:0EV

上で数時間ほど撮影していたが、そのさなかに流星が結構降っていてびびる。
しかもうち1つは火球クラスで知り合いと一緒に「なんじゃあれー!」と声を上げてしまうほど。
「今の絶対写ってるって!」と思ってE-P1を見てみるとなんか様子がおかしい。


連写モードになってないσ('A`)σジャン


帰りは行きよりも酷くて下に降りてみると膝が笑ってガクガクwww

駐車場に戻ったら今度はまりさの撮影を。

結局3時半くらいまで居て、帰りは眠気が酷かったので宇陀のどこぞの広い路肩と針テラス、高峯PAで仮眠。
家に帰ったのが7時過ぎで里に行けるか?と仮眠してみたが全然ダメだった件。

里には行けなかったが星がものすごく綺麗だったのでそれはそれで。

人形写真注意。

2D8H0150.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, EF24-105mm f/4L IS USM, 30sec F4.0 ISO-1600, 露出補正:0EV 2D8H0151.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, EF24-105mm f/4L IS USM, 30sec F4.0 ISO-1600, 露出補正:0EV

アルファードのボンネットとバックミラーの上で。

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 2011/10/11
天気が良さそうだったので曽爾高原へ
空が晴れてそうだったのでもったいないから曽爾高原へ。

月が落ちるのを待ちながら撮影するかと思って月の入りの時刻を調べると4時過ぎとか無理。orz
とりあえず月の光を使って撮影してみるがコレが意外と難しい。
普通に取ると出来の悪い日中の撮影にしか見えず・・・。(笑)

目の前のススキ野原が綺麗だったのでちょっと撮ってみたがこの有様だよ!

2D8H9300.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, EF24-105mm f/4L IS USM, 15sec F4.0 ISO-1250, 露出補正:0EV

しかたがないので月が出ていても星空撮影を続行。
月より外れると星はそこそこ見えるのは助かった。

しかしこの時の曽爾高原、意外と人が多くて?深夜らしくなかった。
普段は人っ子一人居ない暗い場所で非情に心細い所だが、人が居ると今度は安心して野外撮影が出来ないという・・・。(笑)

人形写真注意。

2D8H9297.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, EF24-105mm f/4L IS USM, 30sec F4.0 ISO-1000, 露出補正:0EV 2D8H9298.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, EF24-105mm f/4L IS USM, 30sec F4.0 ISO-1000, 露出補正:0EV 2D8H9247.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, EF24-105mm f/4L IS USM, 5sec F4.0 ISO-800, 露出補正:0EV

1.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, 30sec F4.0 ISO-1000, 露出補正:0EV 2.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, 30sec F4.0 ISO-1000, 露出補正:0EV

長時間露光もどき撮影。
左はアキラにピントを合わせてそのまま複数枚撮影。
右は無限遠で複数枚撮影した後にアキラにピントを合わせて1枚撮影後、自宅に帰ってアキラだけ切り出して合成。
  • 窓枠@無職:ぇ、これほんとに月光のみで撮影ですか。
    こんな風に撮れるものなのですね。
    日食だとこんな感じになるみたいですけど。
    5枚目は夜っぽく見えて雰囲気がよいですねぇ。
    東向き撮影が多いのは地形ですか。
  • G兄:露光時間が30秒にもなってるんでどうしてもこうなっちゃいますね。
    日食だとこんな感じになるのか・・・
    東向きなのはお察しの通り地形の問題です
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 2011/10/09
ジャコビニ流星あたーーっく!!
いいえ、りゅう座流星群です。



10月9日 3時が極大になるというので両親も連れて兵庫県は峰山高原まで行ってみた。
行ったことがないのでどんな場所かわからないのは何だったが、行って見たら結構だだっぴろい駐車場。
トイレは歩いて5分のホテルの駐車場に自動点灯式の綺麗な建屋となっていて女性も安心。
ここはホテルリラクシアの敷地なのだが、ホテルの方も星見スポットということをわかっているのか、事前に断りを入れておけば特に問題無く駐車場で星見することが出来る。

峰山高原には23時過ぎに到着したのだが、流星観測の人で大賑わいだろうなと思っていたら意外とそうでもなかった。
それでも大学のサークル含めて50人くらいは居ただろうか。

今回の流星観測は条件が良くなかった。
下弦の月が出ていたのだ。
といっても極大を迎える午前3時には放射点と共に地平線に沈むので大丈夫か?と思っていたが、予想通り午前3時になるとあたりは真っ暗になって満天の星空。

しかし残念ながら流星はぼこすか流れると言うほどでもなく 1時間に片手で数えられるほどしか見られなかった。

暗い夜空を見上げられたし、偶然にも 1枚だけ流星が撮れていたのは良い収穫だったのでそれはそれでよしとしよう。

37分間のうちの1枚。
IMG_3679.jpg : Canon EOS 5D Mark II, EF24-105mm f/4L IS USM, 30sec F4.0 ISO-1000, 露出補正:0EV

ZD14-54のテレ端で撮ったすばる。
PA090413.jpg : OLYMPUS E-P1, 14-54mm F/2.8-3.5, 5sec F3.5 ISO-1000, 露出補正:0EV

E-P1でISO 640、F2.8、40秒露光を72枚比較明コンポジットで48分露光相当。
output_comp.jpg : OLYMPUS E-P1, 40sec F2.8 ISO-640, 露出補正:0EV

1Ds3でISO 1600、F3.5、30秒露光を100枚比較明コンポジットで合計で50分露光相当。
output_comp.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, 30sec F3.5 ISO-1600, 露出補正:0EV

5D MarkIIでISO 1000、F4、30秒露光を100枚比較明コンポジットで合計で30分露光相当。
output_comp.jpg : Canon EOS 5D Mark II, 30sec F4.0 ISO-1000, 露出補正:0EV

5D MarkIIでISO 1000、F4、30秒露光を100枚比較明コンポジットで合計で37分露光相当。
よく見ると流れ星が。
output_comp.jpg : Canon EOS 5D Mark II, 30sec F4.0 ISO-1000, 露出補正:0EV


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 2011/10/04
星景・星野撮影時の露出設定
星景・星野写真を撮影するときのカメラの露出セッティングを考えてみる。
露出値は論理値なので実際はこれよりもオーバー・アンダーになる可能性は十分あり得る。
星野写真を撮る場合は星の動きを止める必要があるのでシャッタースピード (SS) に注意する。
出来れば 135規格画角 24mm で 20秒までとしたいが、余裕を持って 10秒や 15秒で撮影するセッティングとなるようにしたい。

まずは基準を決める。
基準値(最近の撮影時のセッティング)
F3.5 / ISO 1000 / 30秒

基準値からISO感度をきりの良い数字に(基準値から±0EV)
F3.2 / ISO 800 / 30秒

F値をきりの良い数字に(基準値から+1/3EV) = 新基準値
F2.8 / ISO 800 / 30秒
新基準値を元に E-3 での星景・星野写真セッティングを考えてみる。
使用するレンズは例えば ZD14-54mm F2.8-3.5。
E-3 は高感度がてんでダメなので ISO 800 未満 としたい。
撮影後は必ずダーク減算用のダーク写真を撮っておこう。
ISO 感度上、どうしても比較明コンポジット撮影用の写真となってしまう。
F2.8 / ISO 640 / 40秒
F2.8 / ISO 500 / 50秒
F2.8 / ISO 400 / 60秒

(おまけ) 星野写真を撮る場合。たぶんノイズが。
F2.8 / ISO 1600 / 15秒
1Ds3 で星野写真を撮るため、新基準値を元に SS を 20秒以下にしたときのセッティングを考えてみる。
※Canon EF24mm F2.8 開放値
F2.8 / ISO 1250 / 20秒
F2.8 / ISO 1600 / 15秒

F2.0 / ISO 800 / 15秒
F2.0 / ISO 1000 / 13秒
F2.0 / ISO 1250 / 10秒

※SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPH. 開放値
F1.8 / ISO 640 / 15秒
F1.8 / ISO 800 / 13秒
F1.8 / ISO 1000 / 10秒

※Canon EF24mm F1.4L II USM 開放値
F1.4 / ISO 400 / 15秒
F1.4 / ISO 500 / 13秒
F1.4 / ISO 640 / 10秒
番外編。
Canon EF24-105mm F4L IS USM ワイ端開放+高感度耐性の良いボディ(EOS 5D MarkIIなど)で星野撮影を行う場合。
F4.0 / ISO 3200 / 15秒
番外編 その2。
SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPH. HSM をワイ端解放で星野撮影を行う場合。
F4.5 / ISO 3200 / 20秒
F4.5 / ISO 1600 / 40秒
F4.5 / ISO 800 / 80秒
F4.5 / ISO 640 / 100秒
参考:ISO感度とF値とシャッタースピード
ISO100 125 160 200 250 320 400 500 640 800 1000 1250 1600 2000 2500 3200
F1.0 1.1 1.2 1.4 1.6 1.8 2.0 2.2 2.5 2.8 3.2 2.5 4.0 4.5 5.0 5.6
SS(1秒以上)240 200 160 120 100 80 60 50 40 30 25 20 15 13 10 8 6 5 4 3.2 2.5 2 1.6 1.3 1


最終:2011/10/05 01:22:47 カテゴリ:写真
タグ:撮影技術 星空
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 2011/10/02
気合い入れて星景・星野撮影
タイトルを付けたときに違和感が有ったがさっきその違和感の原因がわかったのでタイトル変更!



土曜日の「アテにならない」星空指数が100だったので今日も星空撮りに行くべ、と出撃。

今日は1台のカメラで集中的に撮影しようと思ったので1Ds3の1台のみでレンズは24-85と100Lマクロと50L。

夕方四時に夕飯を喰ってから出発。
道中空模様を気にしていたが「やっぱり星空指数アテにならねぇ」というような空模様。
一応南の空は視界が開けているが、他の方角は雲がかかって全然ダメ。

現地到着は18時半頃だったがその頃は既に雲が結構出ていて撮影は絶望的。

2D8H8943.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, EF24-85mm f/3.5-4.5 USM, 30sec F3.5 ISO-1600, 露出補正:0EV
EF24-85mm F3.5-4.5 USMで撮影

どうも知り合いもこっちに来るってんで「空模様は絶望的よ」とメールを入れて待機。
20時前に連れが到着して撮影をしてみるが一向に晴れる様子無し。
晴れるかどうか待ってみんべーということでだべりながら空を見ていると22時前頃から雲が薄くなってきたので期待出来そうと試写しながら更に待ってみた。

2D8H8960.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, EF100mm f/2.8L Macro IS USM, 9sec F2.8 ISO-3200, 露出補正:0EV
100Lマクロで撮影

するとその後どんどんと雲が晴れてきて22時を過ぎた辺りで東から南の空にかけて視界がクリアになってきた。

1-output_comp-L.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, 30sec x19枚 (9.5分) 24mm F3.5 ISO-1000, 露出補正:0EV
EF24-85mm F3.5-4.5 USMで撮影
ISO1000の30秒露光を比較明コンポジットで19枚合成、9,5分露光相当の写真とした

2-output_comp-L.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, 30sec F3.5 ISO-1000, 露出補正:0EV
EF24-85mm F3.5-4.5 USMで撮影
ISO1000の30秒露光を比較明コンポジットで67枚合成、33.5分露光相当の写真とした

2D8H9050L.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, 30sec F3.5 ISO-1000, 露出補正:0EV
EF24-85mm F3.5-4.5 USMで撮影
ISO1000の30秒露光をレイヤー(描画モード:スクリーン)3枚重ねの増感処理

画面下1/3の中央付近に見えるもじゃっとした星の塊はプレアデス星団。
その右上のちょっと自重しろと言いたくなるほどの明るい星は木星。

お互い帰らなくて良かったぜヒャッホーウ!!とテンション上がりながら撮影。
なんか24日よりも綺麗に見えね?と思ったが、どうも昼間に別の知り合いが「京都市内の空が澄んでいる」と話をしていたのを思い出して納得。

そんな中、視界を何かが横切った。
どうやら流れ星のようだ。
連れも流れ星を見たようだが、正直流星群の時にしか見えないと思っていただけに感動もひとしお。
くじ運うpのお願いが出来なかったのは残念で仕方がない。

途中でレンズの前玉が霜付きで曇ってしまうトラブルが出たが連れのZippoオイルカイロを借りてなんとか復帰。
# 貼るホッカイロを持ってきていたが上に上がったときに持ってくるのを忘れてしまった・・・。
その後も撮影をしていたが24時過ぎにまたレンズが曇ってしまい、更に連れもZippoオイルカイロが冷たくなって共にゲームオーバー。
片付けをして駐車場でだべっていたらいつのまにか2時半になっていたのでお開き。

途中、ファミマ・針テラストラックステーションでZZR1400に釣られた元バイク乗りと30分ほどだべって5時頃帰宅。

家に帰る道中で思い出したのだが、またダーク減算用のダーク写真を撮るのを忘れていた。
しかたがないので途中コンビニの駐車場で4枚ほどボディキャップを閉じて撮影。
出来るだけ似たような気温の中でダーク写真を、と思ったが、家に帰ってダークをひいてみると当たり前だが引ききれない部分があった模様。

その後10時頃まで現像・コンポジット作業をやって床についたが起きたのは13時だったw

連れの邪魔にならないかなーと心配だったが(たぶん)そうじゃなかったようで一安心。
5D MkIIでタイマーリモコンいらず(ただのリモートスイッチでおk)の長時間露光連写の方法を教えて上げたら目から鱗だったようで、いろいろと教えて貰った恩返しが出来たな〜。
# ただ単にマニュアルモードにして30秒露光設定後、連写モードにしてリモートスイッチをロックするだけの簡単なお仕事d(ry
# これで比較明コンポジット用の撮影がお安く手軽に出来る。
# ちなみにニコン機では長時間露光の連写数制限があるらしい。

いつもは1人での撮影だが、誰かが居ると結構楽しく撮影出来るのがいいね。



比較明コンポジット用の撮影をするはずがリモコンのボタンをスライドロックし忘れたりといったポカミスはあったが満足できる撮影結果が出て良かった。
あとは良いレンズを買うだけ・・・。
流石にEF24-85mm F3.5-4.5は「使おうと思えるけど使いづらい」レンズだった。
点描写が微妙、フォーカスリングにガタ有りでフォーカスリングを回すと被写体がガタッと動く。
ここらへんは経年劣化と思われるが使いにくい物は使いにくいので早々に買い換えたく・・・。

知り合い曰く「お値段に妥協してSIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPH. MACRO買うなら思い切ってEF24mm F1.4L USM買った方が絶対後悔しない」と背中を蹴られたからなぁ。
あぁ、これが新たな沼の入口ってやつなのね。('A`)



比較明コンポジットについて。
普通、星景撮影はバルブモードによる長時間露光を行うわけだが、そうするとデジカメの場合は明るくなりすぎたり暗くて見えなくなったりと大変な目に逢う。
そこでデジタルの利点を生かし、準長時間露光(30秒前後)の写真を複数重ねてあたかも長時間露光をしたかのように見せる手法を取る。
これが「比較明コンポジット」。

今回はRAWで撮影後、色調整を行いJPEG(最高画質モード)に変換した後、SiriusCompで合成した。
このソフトはJPEGにしか対応していない(JPEGは非可逆圧縮なので最高画質モードで変換しても多少の画質劣化が発生する。TIFFに対応しれくれると有り難いのだが・・・)が、JPEGに変換したダーク画像があればそれを用いてダーク減算できる優れたソフト。

output_comp.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, 30sec F3.5 ISO-1000, 露出補正:0EV

しかしこの比較明コンポジット、万能というわけでもない。
カメラによっては長時間露光の連写を行うと合成時にどうしても点描画になってしまう場合がある。
1Ds3の場合はノイズリダクションやノイズフィルタをオフ、更にタイムラグの原因かもしれないという噂のピクチャースタイルを「忠実」に設定しても、シャッターが閉じて次にシャッターが上がるまでのタイムラグが0.5秒くらい入ってしまいそれが点描画の原因になってしまうようだ。
一応消す方法はあるにはあるが、まぁ「仕方がない物」としてこのままにしておく。



今回の教訓。
  • ヘッドライトは用意しましょう。
  • 持ち物表を作りましょう。忘れ物大杉。
  • レンズ用のヒーター必須。夜露が降りて何も出来ない。
  • 持ち歩く可能性がある物は別途ウエストポーチに入れておこう。
  • トランクの蓋は必ず閉じること。※夜露対策
  • せっかくスマフォのメモ帳に「今日の教訓」をメモってるんだからちゃんと見ましょう



いつもながらの人形写真注意。

2D8H9071L.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, 30sec F3.5 ISO-800, 露出補正:0EV 2D8H9075L.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, 20sec F3.5 ISO-1600, 露出補正:0EV

このドール撮影方法だが、連れに聞いてみるとやっぱりやり方は同じだった・・・。(笑)

こちらはSILKYPIXでノイズ消しをがんばってみた。

2D8H9075.jpg : Canon EOS-1Ds Mark III, EF24-85mm f/3.5-4.5 USM, 20sec F3.5 ISO-1600, 露出補正:0EV

・・・が、やっぱり消しきれないのは仕方がないか。
ノイズレスな写真を撮りたいなら明るいレンズを使うかもしくは最新のエントリー機を導入した方が早い。
  • SARAYA:おー(*´ヮ`*)すげー 「宙のまにまに」みたいっすなー
  • G兄:そのタイトル見たのは2回目だな〜。
    読んでる(見てる?)人多いんだろうか。
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備忘録
  • 無し
物欲リスト
  • Canon RF50mm F1.2L USM
  • SIGMA 20mm F1.4 EF Art
  • ニンバス チヌーク
  • OCB-1 ST II
ツーリング ドライブ兼野外撮影予定リスト