タイトルリスト
 2017/08/15
電波式ワイヤレス多灯の選び方
電波式ワイヤレスストロボはいくつかのメーカーが対応しているが、その中でも
  • カメラボディメーカー以外のもの
  • 当方が興味のあるメーカー
  • 技適認証済み
な品を挙げてみようと思う。

凄く長いので畳みます。

まずお琴割りお断りしておくが、Cactus を使用しているため Cactus 目線の評価になっているが、「だから Cactus は最高なのだ!(アライさん」ではなく、各社それぞれ設計思想というものがあるので一概に何処が良いとは言えない。自分の目的に合ったものを選ぶようにすること。

また、最終的な機能の内容については「これ!」と決めたら対応・仕様内容を熟読すること。意外と罠があったりする。本記事を鵜呑みにはしないように。



現時点では
  • Cactus V6/V6II/RF60/RF60X
  • Nissin Air1/AirR/Di700A/i60A
  • GODOX X1/V860系/AD360系など
がメジャーどころか。

各メーカーの特徴を 1行で書くと
  • クロスブランドが売りな Cactus。
  • TTL 多灯が手軽に出来るのが売りなニッシン。
  • 自社のストロボが変態的個性的なのが GODOX。
になると思う。
「クロスブランド」とは「1つの親機または子機が複数のボディブランド (メーカー)・ストロボブランド (メーカー) に対応している」こと。
# これは現時点では Cactus のみなのでクロスブランドで使う場合は Cactus しか選択肢がない。



▼各メーカー比較表

それぞれを比較しやすくするために表にしてみた。

機能↓Cactus
V6
Cactus
V6II
Nissin
Air1
Nissin
Air10s
GODOX
X1
ボディ側クロスブランド対応
※親機が1つだけで全てのマウントに対応

※親機が1つだけで全てのマウントに対応
※V6IISのみ櫛形端子の関係でSONY限定
×
※ブランドごとに必要
×
※ブランドごとに必要
ストロボ側クロスブランド対応
※1つの親機・子機で複数のマウントに対応
×
※ブランドごとに必要
※ボディ側純正メーカーのストロボに限られる
×
※ブランドごとに必要
※ボディ側純正メーカーのストロボに限られる
TTL対応 ×
※X-TTLファームウェアで対応
調光ステップ TTL: 無し
M: 1/3EVステップ
TTL: 無し(X-TTLファームで1/3EVステップ)
M: 1/3EVステップ
TTL: 1/2EVステップ
M: 1EVステップ
TTL: 1/3EVステップ
M: 1/3EVステップ
※i60Aのみ。Di700A・AirRの場合はAir1と同一仕様
TTL: 1/3EVステップ
M: 1/3EVステップ
HSS・FP対応 ×
※V6IIが親機の場合のみ
※HSS未対応の富士フイルムボディで対応機種であればクロスブランドでHSSが利用可能

※HSS未対応の富士フイルムボディで対応機種であればHSSが利用可能
後幕シンクロ
※ストロボ側で遅延タイマーを設定することにより実現
コマンダーのメーカー純正ストロボの有無
※RF60(廃番)、RF60X

※同社 Di700、i60などNAS対応ストロボ

※同社 V860、AD180などXシステム対応ストロボ
サポート 国内代理店有り(ImageVision)。
日本語マニュアル有り。
ただし香港HarvestOneに直接問い合わせた方が詳しい。
ファームアップデートの案内は本国の方が早い。
安心国内サポート、というか国内メーカー。 国内代理店有り(KPI)。
日本語マニュアル有り。

▼各メーカーの特徴

各メーカーの特徴を挙げてみよう。
Cactus
クロスブランドが最大の売り。

他のコマンダーに比べて対応ブランド数が多く、1つの V6/V6II で複数のボディ(マスター/親機)・ストロボ(スレーブ/子機)ブランドに対応したクロスブランドとなっている。
また、親機は子機にもなるので購入の際は迷うことがなく、複数のボディ・ストロボブランド持ちの人にはお財布的に優しい仕様。
ただし子機が親機と同じということは値段も親機と同じなので、子機を複数買うと地味に辛い

対応ボディブランドはなんと SIGMA にも対応しており、対応ストロボブランドはボディブランド純正ストロボだけでなく、GODOX やニッシン、メッツなどストロボ専門メーカーのストロボも対応リストに入っているものに関してはスレーブとしてメーカー混在で使える。
プロファイルエディタでプロファイルを自作すれば対応リストに無いストロボも使えるようだがハードルが高い。
# そもそもプロファイルエディタの使い方がよくわからない。

標準仕様では TTL が使えないが、X-TTL ファームウェアを焼けば V6II が対応している様々なストロボをクロスブランド状態で TTL が使えるようになる (例えばキヤノンボディでニコンのストロボが TTL で使える)。頭おかしい
ただし親機側はボディブランド限定になるものの、ファームを焼き直せば元のボディ側クロスブランド対応に戻すことも可能。
問題は X-TTL ファームは 2017年8月末現在、富士フイルム・シグマ・ソニー用のファームしか用意されていないこと。

HSSが使えない富士フイルムのカメラでも ForceHSS により HSS が可能なチート機能を持つ上に、クロスブランドで HSS が使えるのも強力な利点。

なお、V6 無印 (2型ではない) は先進機能が無いので、違いがわからない人は若干安くて手が出そうになるが手を出さないように。
HSS とか X-TTL とかデジタル制御なストロボ (顕著な例ではオリンパス FL-600R) が使えません。

複数のボディ・ストロボブランドを使っていてマニュアル調光メインの人に最適。
# X-TTL により TTL も利用可能だが未評価ゆえの評価。



Cactus のストロボについては、V6/V6II で制御できる Cactus 純正ストロボは RF60 (廃番) と RF60X のみ。
このストロボはストロボ単体で V6II の子機になる (レシーバー内蔵) ことで真価を発揮 (HSS や X-TTL ファームで TTL が利用可能) する。
ボディ側と通信を行う信号端子が無く X接点のみのため、クリップオン状態で使うならばただのマニュアルストロボなので、ある意味クロスブランド。(笑)

Nissin
手軽に TTL 多灯が出来るのが売りのようだ。
なんといっても安心の国内メーカー・国内サポート。そしてワイヤレスでも TTL が利用できるため、マニュアル調光にとっつきにくい人向けの製品だと思う。

ボディ側対応ブランドは国内のメジャーなブランドに対応しているが、Cactus V6/V6II のようにクロスブランドではなくブランドごとに親機が必要になる。
また、親機・子機が別れている (子機は V6II に比べて安い!)。

TTL 多灯が前提なため TTL 機能は網羅しているものの、マニュアル機能についてはおまけ程度 (中の人曰く「コストの問題」) で、Air1 はなんと調光ステップが 1EV と大雑把すぎる。
また、TTL の調光ステップも 1/2EV 単位と他のメーカーと比べると調光幅が荒い。
こちらについては Air10s という上位バージョンが発表され、調光ステップは TTL・マニュアル共に 1/3EV 単位で最小出力がなんと 1/256!
……なのだが、これは i60A のみであり、Di700A や AirR の場合は相変わらず Air1 と同じ調光ステップなので要注意
そして延期に延期を重ねて未だ未発売 (2017年8月末現在)。
Air10s が出たら本番です!か?
こちらの制限についてはどうも Di700A と AirR そのものの仕様のようで、Di700A と AirR の仕様をよく見ると調光ステップが 1EV と書いてある。i60A は 1/3EV ステップなのでスレーブ側の問題だろう。

HSS が使えない富士フイルムのカメラでも HSS 可能対応リストに掲載されているボディであれば HSS が可能なチート機能を持っているのは Cactus と同じで富士フイルムユーザーにっこり。

子機となる AirR を使うと手持ちのボディブランドの純正ストロボをスレーブとして利用できるため無駄は無い。
……が、制御出来る条件がとても微妙。
具体的には、親機のブランドと同じブランド (ニコンならニコン純正ストロボ) でないと制御出来ないというブランド混在が不可能な仕様なので気をつけよう。
しかも子機もボディブランドごとに用意する必要がある
Air R FAQ → 「1つのAir1から、ニコン・キヤノン・ソニー用など他のメーカー用のAirRを装着したストロボも制御できますか?」
Air R 製品紹介
ちなみに 2017年8月末現在、AirR はメジャーな 3社しか対応していないので、弱小 マイナー それ以外のブランド利用者は注意が必要。
# まさかフルサイズセンサーのボディを出してるメーカーしか対応してない?と思ったけどペンタックスも K-1 があるじゃないですかやだー!!

TTL 多灯を目的とし、ボディ・ストロボブランドが限定してる人 (要は純正が高すぎてサードパーティの同等品が欲しい人) にお勧め。
複数ボディ・ストロボブランドを使ってる人が買うと場合によってはコスト高になる



Nissin 純正ストロボをスレーブとして使う際は若干注意が必要で、NAS 対応か否かによって使い勝手が異なる。

Nissin 純正ストロボ本体が NAS 対応であれば、親機と子機の対応ブランドが混在状態 (例えば親がキヤノン用、子がニコン用) でも AirR 無しで制御可能なクロスブランド仕様となっている (NAS 対応 Nissin 純正ストロボはレシーバー内蔵)。
もしストロボを 1本も持っていない状態で導入するなら、ストロボも NAS 対応の Nissin 純正ストロボで揃えると後々楽になれる。

しかし、Nissin 純正ストロボでも NAS 未対応のストロボについては AirR を使わなければならないため、対応ブランドを揃える必要がある (混在不可) ので注意。

NAS に対応した Nissin 純正ストロボならクロスブランドと覚えておけば良いだろう。

GODOX
GODOX 純正の変態的なストロボをワイヤレスで使うならこいつしかない。
というかストロボが個性的な奴らばかりなんですけど!!
# V860 については Cactus のクロスブランドで使えるが、AD360 などのちょっと普通の道から外れた個性的なストロボは V6II が対応していない。

対応するボディとストロボメーカーは絶望的でキヤノンとニコンだけ。(笑)
一応 X1R (子機。ちなみに親機は X1T) も有るが、対応ストロボブランドの説明がないためどうなってるのか不明。
# 本国側の GODOX の Web サイトではフォーサーズ用やペンタックス用の親機が掲載されており、また日本のアマゾンでも販売はされているが、技適を取得していないので個人輸入して国内で使うと違法です

しかし GODOX 純正の周辺アクセサリーに目をうつすと、スレーブ側にはクリップオン型の V860 やポータブルモノブロックとも言える AD360、バッテリー式の高出力モノブロック AD600 など変わり種のストロボが電波式ワイヤレスでフルコントロール出来る。
これらの GODOX 純正ストロボをワイヤレスで利用することが前提ならこれしかないが、2017年8月末現在、国内で使うならキヤノンとニコンでしか使えないのが辛み。

▼結局どこがおすすめ?

「ごたくはいいからお勧めを教えろ!」と言われそうだが、いくつかの条件が出てくるのでちょっとややこしい。

まず、手持ちのストロボを生かすかそれともゼロから始めるかで選択肢が若干変わってくる。

ゼロから始めるならぶっちゃけどこでもいい。
そのメーカーのコンセプトにしたがって自分に合うメーカーのワイヤレスシステムを選ぼう。
具体的には
  • 複数のボディメーカー持ちなら親機が 1つだけで済む Cactus 一択。ストロボは RF60X を買ってください。ただし TTL が使えません。※2017年8月末現在
  • GODOX の変態ストロボシステム群を使いたいなら GODOX。でも GODOX のストロボを使いたいなんて考える変態がストロボを持ってないはずがない。しかもこんな記事を読んでるはずがない。
  • TTL 前提ならニッシン。ストロボは将来性を考えてかならず i60A を買ってください。腕が上がって将来 Air10s に買い換えたら幸せになれます。
しかし手持ちのストロボを持っていて、そのストロボも有効活用したいというならば条件がちょっと変わってくる。

まず、どのメーカーを選択するにしろ、ワイヤレスで使用するストロボを増やすならそのメーカー純正のストロボを買うべき
(Cactus なら RF60X、GODOX なら AD など、ニッシンなら NAS 搭載のストロボなど)
わざわざカメラメーカーのストロボを買ってレシーバーで変換する必要は無い。
# そんなことやってるとメタクソ高くつきます。
「手持ちのストロボを生かす」というのは、今持ってるカメラメーカー純正のストロボを有効活用する、という程度なのが前提。
むしろ今持ってるカメラメーカー純正のストロボはクリップオン限定で使用すると決めるならば選択肢が広がります
# そう考えた方がホント楽。

閑話休題。

ボディもしくはストロボをクロスブランド状態で使うことが前提なら Cactus 一択。
親機を複数のボディで使い回せるので親機購入のコスパは最高ランク。でも子機が親機と同じで値段が高いのがネック。
ただし原則マニュアル調光。だって X-TTL ファームがまさかの富士とシグマ、ソニーしか出てないもの…。※2017年8月末現在

それ以外であれば、TTL を使いたい前提でキヤノンかニコン持ちならば GODOX、それ以外ならニッシンで良いだろう。
GODOX は親機の値段が他に比べて安いのはともかくとして、子機は技適が不要なため技適を受けていない海外仕様を使えるので更に安い
# ただし KPI の国内保証は受けられないので値段とのトレードオフとなる。
ただ、GODOX は TTL がなんか微妙って話をちらほら見かけるので、そこらへんの心配が有るなら間違いなくニッシン



2017年8月末現在の親機・子機販売/対応状況。

Cactus
X-TTL 対応は富士フイルム・シグマ (V6II)、ソニー (V6IIs) のみ。

Nissin
Air1 (親機) はキヤノン・ニコン・ソニー・フォーサーズ・富士フイルム用が販売中。
対応表

Air10s (親機) は全ブランド未発売 (発売延期中)。2017年10月発売予定。

AirR (子機) はキヤノン・ニコン・ソニー用が販売中。
対応表

GODOX
X1 の親機及び子機はキヤノンとニコンのみ。

  • G兄:Air10sについて重要な記載を追加しました。
  • G兄:V6/V6IIの後幕シンクロの記載を修正しました。
    他、文章を見やすくしたりしました。
  • G兄:▼結局どこがおすすめ? をちょっと詳しくしました。
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 2017/07/21
OLYMPUS TG-5買いました。
TG-3 を買ったのが 2014年の 7月なのでざっと 3年越し。

DGhb2ZQVoAAUerQ-origs.jpg :  , sec F ISO-

TG-4 は RAW が使えるようになったのが嬉しかったもののストロボ調光にマニュアルモードが無かったのでスルー。
そして TG-5 はめでたく全モードでマニュアル調光が使えるようになったので冬ボ一括が使える日付になって速攻買ってきた。

レビューに関してはツイッターのリプライツリーを参照してください

でも先にこれだけは言っておく。

TG-3以下を使っていて買い換えようかな〜と考えてる人は四の五の言わずにさっさと買い換えろ。
(TG-4 は使ったことが無いので比較できないです)


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 2016/12/05
V6IIを子機にしてOLYMPUS FL-600Rを使う
CACTUS V6II と OLYMPUS FL-600R を組み合わせたときのまとめ。

結論としては
V6II が 2個有ればとりあえず無線制御で事足りる使い勝手になった。
となりました。
いやー、FL-600R が V6II になっても使えないらしかった (フル発光しか出来ない(!)) が、ようやっとなんとか使えるレベルにはなったようで。

(更新:2017/08/30 11:30)
  • ファームウェア、特に V6 は最新版 (V2.1.001 以上) を使用すること。V6II も何らかの修正が比較的頻繁に入っているので要チェック。
  • V6II でワイヤレス機能の全て (光量変更とストロボズーム変更及び FL-600R の調光など) を使用するなら親機も V6II を使用しなければならない (V6II が最低 2個必要)。
  • 単に発光させるだけ(発光トリガーだけ)なら親機は V6 でも OK。ただしその場合は発光量変更などはストロボ本体側で設定する必要がある (ワイヤレスでの操作は出来ない)。っていうかそれなら子機も V6 でいいし。
  • V6 は V6II の子機にも使えるが V6 は FL-600R に対応してないので発光 (発光トリガー) しか出来ない (ワイヤレスでの光量変更も無理)。
  • ワイヤレス機能使用時の発光量は V6II の SYNC MODE 設定に関わらず (HSS OFF であろうと) FP モードの光量となり、M モードでの発光量ではない。特にストロボ本来 (M モード) のフル発光を使用する場合は、残念ながらストロボを TTL-A から M モードに変更して手動設定する必要がある。
    ファームウェア V1.1.006 で試すと TTL-A でほぼ M モードでのフル発光量を得られた (厳密には TTL-A の 1/1 ≒ M の 1/2)。
    FL-600R で光量補正が出来るので、+0.7EV ほどすればほぼ 1/1 での発光量になる。
    ちなみにマイナス補正しても -0.3EV 〜 -0.7EV 程度が限界。
  • RX で FL-600R を自動認識しなくなったら FLASH PROFILE 設定でプロファイルを固定化する必要有り。TTL 信号を使って調光しているのでプロファイルが一致しないと制御出来ない。
    FL-600R を使う時は FLASH PROFILE 設定でプロファイルを固定化しておかないとなぜか 3連写するので固定化しておこう。
    (AUTO の意味無し)
使用している用語を少しだけ整理しておく。
調光
ストロボを駆動する機器がストロボの光量を特定の制御信号 (V6 系では TTL 信号) を利用し増減すること。ここでは V6 系が行う。
光量変更
ストロボを駆動する機器でストロボの出力値を設定すること。ここでは (マニュアルストロボなので) 人間が行う。
ここらへんの意味を取り違えると大変なことになる。

結論以外は折りたたんであるので気になる人はそっち見てください。
RF60 とかの話も混ぜてあります。
↓以下余談(?)↓



V6II を買ったら試してみたかったこと 2つめ。

こっちはあまり期待していなかったものの、V6II で FL-600R が使えると記載があったので念のためファームウェアの更新履歴を確認してからチャレンジ。
どうやら V6II の V1.1.006 で修正されたようなので試してみた。

結論から言うと、フルスペックで使うなら親機と子機は両方とも V6II が必須。
ストロボ本体側で光量変更をする面倒臭い方法でいいなら親機は V6 でも可。
# というかそもそもそれでいいなら V6II でなくとも V6 でいい。



今回は V6 と V6II 混在で FL-600R を子機にするとどうなるかといった検証。
まずは何も考えずに V6 を親機 (TX)、V6II を子機 (RX) にして FL-600R が光るかどうか試してみた。
するとチャンネル設定をしているのに無視されて全チャンネルで光る。
これはおかしいと思い CACTUS の Web サイトを見てみると、V6 のファームウェアが V2.1.001 で V6II に対応という地味な罠があったので早速更新。
するとチャンネル別に制御出来た。

V6 のファームウェアもアップデートしよう!



まずは V6(TX) と V6II(RX) から。
V6 を親機 にすると光量変更やストロボズーム変更はストロボに反映される (実際にストロボのズーム機構が動く) のだが、実際の調光に関しては動きがおかしく、V6(TX) のテストボタンを押すと設定した光量で発光するが、カメラのシャッター連動でオンカメラの V6(TX) がストロボを発光させるとなぜかフル発光のみになる。
V6II(RX) の FLASH PROFILE を AUTO から OLYMPUS(M43) / FL-600R にしても同様だった。

そこでサポートに英語でメールしてみると「親機も V6II でないとだめよ〜」との事だったので早速 V6II をもう1個獲得。(白目
結果はサポートの言うとおりカメラのシャッター連動でオンカメラの V6II(TX) から発光させても正しく調光された。



フル発光が妙に暗いので検証してみたところ、どうも FL-600R で言う FP モードでの光量になっているようだ。
特に顕著にわかるのがフル発光で、M モードに比べると明らかに暗い (というかフル発光時の ボッ という音がしない)。
V6II は FL-600R の状態が TTL-A モードの時にワイヤレス機能を利用できる (V6 系は TTL 信号を使って調光制御している) ので、試しに M モードに設定して出力を 1/1 にしてからカメラのシャッター連動で光らせてみたら本来のフル発光量で発光した。
V6II の SYNC MODE が影響しているのかと思い HSS OFF にしてみたが、それでも光量は変わらず暗いままだったので、ストロボ本来のフル発光量を使用したい場合は一時的に FL-600R を M モードで使用し、FL-600R 本体側で光量調整を行うしかないようだ。
# 夜間撮影で絞りを絞り込んだ撮影の時は特にフルスペックのフル発光量が欲しくなる場合がある。ISO 上げれば解決だがオリ機にそれを求めるのは酷。

この発光量については現在サポートに問い合わせているのでまた後日。
サポートから返信が来た。要約すると
V6II は TTL 信号を使ってストロボの出力制御を行っている。
TTL モードのフルパワーはストロボのマニュアルモードのそれよりも劣る。

V6II は特定のフラッシュのプロファイルを持ってるから、それを設定するとより正確な制御が出来るので試して欲しい。
ということで、TTL 信号を使ってストロボの調光をしている現状ではこの暗さは仕様ということになる。
ただ、シャッター速度が HSS の領域でもストロボ光は同期しているのでどう見ても HSS モードで発光しているようにしか思えないのだが…。


改めてテストしてみるとなんか TTL-A モードのフル発光がやけに明るい。
M モードとの比較で試してみると、どうやら M の 1/2 相当の発光量になっているようだ。
# 充電音も同じ音になる。
FL-600R で光量補正をプラマイできるので、+0.7EV にするとほぼほぼ M の 1/1/相当になる。
# +1.0EV 以上にしても変わらないのでこれが最大出力の模様。
ちなみにマイナス側は -0.7EV が下限のようだ。

個体差の可能性も否めないので、発光量が気になる人は事前に確認しておいた方がいいだろう。
でも
FL-600R を V6II で使う場合、シンクロ速度内での最大光量は HSS モードの最大発光量
と覚悟しておくと気が楽かもしれない。



検証中に RX で使用しているとなぜかストロボを自動認識しなくなった。
ストロボを認識しないことにはワイヤレス調光機能が使えないので、しかたなく FLASH PROFILE でストロボを固定化。

# V6 系はストロボの TTL 信号を利用して調光しているため、プロファイルが一致しないと制御出来ない。

FL-600R を V6II(RX) の AUTO モードで使うとなぜか3連写になるので、FLASH PROFILE で FL-600R に固定した方が良い。
なんやねんこれ…。

ちなみに RF60 とペアで HSS を使用する場合はカメラも認識する必要があるが、CAMERA PROFILE / FLASH PROFILE が AUTO だと V6II の起動手順が カメラ→V6II となる上に起動にちょっと時間がかかる。
もしカメラやストロボが同一メーカーや同一種であれば、プロファイル設定で固定化すると (識別プロセスが簡略化されるので) 良い。
# 複数メーカーのカメラで使い回ししてるならこの限りではない。



検証途中で気がついたのだが、FL-600R をどうしても利用しなければならない、もしくは金銭的な事情で V6II の 2倍のお値段 (V6II は 1.3万円) がする RF60 (2.7万円) が買えない、ということでなければ、ぶっちゃけ V6II を 2個買うよりも V6II と RF60 を買った方が使い勝手的なストレスは無くなる。

というのも、RF60 だとシンクロ速度内での発光量はストロボ本来の発光量なので出力に余裕がある上に、HSS の領域に入ると自動的に HSS モードで動作する利点がある。

それに比べ、V6II(RX)+FL-600R の発光量は現時点では常時 HSS モードのために暗いため、ISO を上げてがんばるとか絶対に絞り込みませんといった努力をするのであれば V6II を子機にして FL-600R を使うのもやぶさかではない…。

V6II(RX)+FL-600R で TTL-A にして出力補正 +0.7EV すれば本来の出力となったが、HSS の領域で使おうとすると FL-600R を FP TTL-A にモード変更しなければならずシームレスに利用できない。
最大出力を諦めればシンクロ速度領域でも FP TTL-A にしておけばシンクロ速度 〜 HSS 領域間でもシームレスに利用できる。
# FL-600R を FP TTL-A に設定するとシンクロ速度内でも最大出力は HSS での最大光量に落ちる。

もし初めて V6 系を導入する、かつストロボは V6 系の FLASH PROFILE に含まれているストロボを持っているのであれば、自分の使い方に応じて買い方を考えた方が良いだろう。
# 将来的な RF60 との連携及び HSS の有無、財布的な問題など。

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 2016/11/30
憧れのレンズ、買っちゃいました
こりゃ重いわ。

人形写真注意。

75mm (135版換算 150mm) 絞り開放で撮影。
PB308935.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS 35-100mm Lens, 1/10sec F2.0 ISO-200, 露出補正:0EV PB308945.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS 35-100mm Lens, 1/13sec F2.0 ISO-200, 露出補正:0EV

50mm (135版換算 100mm) 絞り開放で撮影。
PB308917.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS 35-100mm Lens, 1/10sec F2.0 ISO-200, 露出補正:0EV

適当に撮っただけでもボケの綺麗さがわかるとか凄いなこれ。

というわけで。

OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2
PB302754.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/40sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV PB302755.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/40sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

PB302751.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/60sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

買ってしまった。
発売が 2005年10月だから 11年越しの夢叶う、か。
重量 1650g と Canon EF70-200mm F2.8L IS USM II よりも 200g 重い弩弓レンズだが、これで言い訳は出来なくなった。
これを撮影の時に持ち歩くのは体力的に心配なので撮影シーンに応じて使い分けよう。

フジヤカメラで中古ランク AB の 9.8万だったが、マウント面はもの凄く綺麗だったもののフードにそこそこの使用感があり若干緩い。
# ただし製品上の個体差のようで新品から緩い物も有るらしいから外れ品か?w
鏡筒はよく見るとかすり傷が 2、3本あるものの総じてもの凄く綺麗。
ただし前玉を拭くとカタカタとがたつくのでこれは CS でチェックして貰う必要があるかも。

フジヤカメラの中古レンズはレンズキャップ・フード・本体以外は原則として付属しないのがその安さの理由なのか?
中古通販ではめずらしく写真の掲載が一切無い (簡単な文字説明のみ) ので買うのは勇気が必要だったが、このランクでこの状態なら AB は十分購入の範囲内だ。



フォーサーズの重量級レンズと MMF-1/2/3 を使うと三脚座を使わないタイプのレンズで三脚を使うと光軸がずれて画質が低下するという噂がかなり有る。
大ズミを使っていたもののあまり気にしていなかったが、そのことを思い出したのでチェックしてみると確かに光軸がずれる、というかどうも MMF-1/2/3 とボディの接合面の面圧が足りなくてがたつく。
マウント面の面圧はマウントプレート裏に有るバネの力でレンズをマウントに押しつけているわけだが、マイクロフォーサーズのボディ側マント面のバネはそもそも m4/3 クラスのレンズを支えられるだけのバネ圧にしかなっていないようで、1kg クラスのレンズを押しつけられるほどのバネ圧にはなっていないようだ。
# なんか日本語的にややこしい記載だなこの 1行。(笑)
そのため 35-100/F2 は例外としても 14-35/F2 までもを支えることが出来ず結果として光軸が歪むことになるようだ。
大ズミは幸いにも 510g 程度なので恐らく大丈夫かとは思うが、念のためチェックしておいた方が良さそうだ。

対岸の火事と思っていたけど重量級のレンズを使うならば気にした方が良さそうである。

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 2016/07/26
E-M5 Mk2用アルカスイス互換L型ブラケット
E-M1 用の L型ブラケットの縦位置撮影が非常に良かったので E-M5 Mk2 でも導入してみた。

P7270028.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.1 ISO-640, 露出補正:0EV

しかしこちらはちょっとした罠が。

この製品、グリップが着いて居るのだがこのグリップの幅が大きく M.ZD 12-40mm F2.8 PRO で指がギリギリ挟まってしまいちょっと痛い。
RRS の L型ブラケットだと幅が狭いので指が挟まることはないのだがチェックしなかったのか……?
なお、このグリップは取り外すことも出来る (工具付き) のだが、取り外すと底部ブラケットに出島のような形のグリップ固定ベースが残る。

P7270021.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

邪魔になりそうなこの出島だが、ボディを持ってみると意外や意外、ここに小指がひっかかるので手持ちで縦位置にした時に丁度小指も含めて支えることが出来るので慣れればこの方が良いかもしれない。

P7270020.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.2 ISO-640, 露出補正:0EV

グリップ以外の出来は問題がなく強度的にも心配は無い。
左側のブラケットは縦長構造になっており、ここに 1列に並ぶ端子郡もカバーを開けて使うことが可能。
(ただし縦位置でクランプに固定すると使えなくなるのはこのタイプのブラケットの仕様)

P7270025.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

E-M1 用と同じく左側のブラケットは外すことが出来る。

P7270023.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

バリアングルは160〜170度くらい開くが、ディスプレイの角度を変えると90度ちょっと越えたくらいまでしか開かないのはしかたがない。

P7270026.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV P7270027.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

底部ブラケットは E-M1 用のそれと同じくボディを抱く形になるので縦位置撮影でもお辞儀しない。

P7270018.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F4.9 ISO-1250, 露出補正:0EV P7270019.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F4.9 ISO-1600, 露出補正:0EV

P7270022.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

この製品はグリップの幅がもうちょっと狭ければ神だったのだが……。
それだけが残念だ。


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 2016/07/25
OLYMPUS E-M5 Mark2 買ってきたよ
いや、E-M1 Mark2 が今年中の発売無理っぽいし E-P5 が使いづらく E-M1 の予備としてはハードに使えないのでしかたなく・・・。

P7270029.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

E-M5 初代から比べれば形は似ているが中身と使い勝手は全く別物。
以下感想を簡単に。
内容的には (記憶を頼りにした) E-M5 との比較が主だが E-M1 とも比べていきたい。
操作系
ユーザーインターフェイスに関してはかなり合格ライン。初代では色々使い勝手が悪かった部分を徹底的につぶしている感じ。

特に初代の非常に押しづらかったボタン類は全て刷新、かなり押しやすくかつ使い勝手が良くなっている。
ただし親指 AF に必要な AEL/AFL ボタンが EVF に近づきすぎているので少し押しづらいが数時間使ったら慣れた
驚いたのは各ボタンのデザインがいくつか異なっており、特に目に付いたのは HDR ボタンと AEL/AFL ボタンで、前者は窪みが有り少し大きめのボタン、後者はなんと円錐状でしかも同心円状のスプラインが切ってあるこだわりよう。
特に後者のボタンは場所的な問題で「狭いけどちょっと高さを出したい」と思ったがためのデザインなのか、斜めから押してもなかなか押しやすいくせに腰砕けしない良デザイン。
# 初代の AEL/AFL ボタンはボディに沿った形状でかつすぐに腰砕けする最悪なボタンだった。

ダイヤルについては初代のカリカリとした感触から若干ソフトになり E-M1 と似たような回し心地に。
また、厚みが増えた上に表面はダイヤカットのローレット加工がされておりグリップ力がアップ。
しかも斜め上からも回しやすくなっている。

シャッターボタンはタクトスイッチのようなボタンだった初代から E-M1 のようなソフトな沈み込みのボタンに改良。
これにより押し込んだときの「カチッ」という微妙なショックでぶれることもなさそう。
(低シャッタースピードだと特に顕著)

操作系を E-M1 と比較してみると流石に E-M1 に分があるが、それでもかなり頑張ってる方で十分にやっていける感じ。

P7270017.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F4.9 ISO-800, 露出補正:0EV

シャッター系
こちらも完全に別物。E-M1 とも違う。
そりゃシャッターユニットがフローティング構造になっているのだからシャッターフィーリングから音まで何もかもが違うのはあたりまえ。
実際にシャッターを切ってみるとシャッター音は他に比べてもの凄く静かでシルキー。
しかもシャッターショックがほとんど無いのでここまでくるとぶれようが無いというか。
今まではシャッターショックだ微ブレだと言われてきたがここまでくるとその心配も無さそう。

シャッター部に関しては完全に E-M5 Mk2 が勝っていると言わざるを得ない。

その他ハードウェア
バリアングル。これを使いたいがために E-M5 Mk2 を買ったと言っても過言ではない。
縦位置撮影の時に変な体勢で覗き込む必要がないので楽すぎるのである。
ただし回転軸付近はちょっと脆弱な感じがするので取扱注意。
回転方向は一方向だけなので回らない方向に無理矢理回さないように!!

EVF 上部のデザインについては AP2 ポートが廃止されたためあの付近の四角い出っ張りが無くなりすっきりしている。
デザイン上は更に OM に近づいた感じ。

EVF そのものは EM-1 や VF-4 と同じ物を使っているが、AF した際に一時的に明度の差の回復速度が遅く (じわーっといった感じ) 違和感がある。
見やすさ的には非常に良いファインダーだ。

グリップは初代だとのっぺりとしていたが、エッジが立って指の掛かりが良くなっている。
これに伴い HLD-6 は流用が出来ないが、単体でも持ちやすさが改善されたのでしかたのないところ。
ちなみに HLD-6 の下半身は HLD-8G に取り付け (流用) 可能である。
# ご丁寧に上半分だけの販売形態もあるので、その気になれば E-M5 と共用も可能。

こちらの E-M1 との比較においては特に比べる場所は無い。

その他
高感度耐性については星撮りできない空模様なのでチェック出来ず。そのうちチェックしたい。
ハイレゾショットは屋内ドール撮影で使ってみたが、なぜか解像感が出なかったので別の場所で試してみたいと思う。
個人的には E-P5 から買い換えて正解だったですよ、このカメラ。
というわけで E-P5 はお役御免でヤフオク行きになるのであった。

全体的に E-M1 と比較するとボタン類の操作系は E-M1 に分があるが、中身的な点から見れば E-M5 Mk2 が勝っている点が多い。
大型グリップと位相差 AF を必要とするなら E-M1、そうでないなら E-M5 Mk2 を、という選択肢になるだろう。


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E-M1用アルカスイス互換L型ブラケット
縦位置撮影で重心が横に来るとバランスが非常に悪いのでこんなものを買ってみた。

NEEWER L型クイックリリースプレートブラケット ハンドグリップ OLYMPUS E-M1用 (AA)

P6210008.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.6 ISO-800, 露出補正:+1EV

ボディ底面に付ける L型プレートなのだがプレートはアルカスイス互換なので脱着が簡単で固定も強力。
縦位置はボディ左側のプレートをクランプに固定すれば光軸が三脚の真上に来るのでバランスが悪くなることもない。

P6220019.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F2.8 ISO-640, 露出補正:+0.3EV

……のだが、縦位置撮影状態で使うとここに並んでる端子郡、特にケーブルレリーズが使えなくなるのが難点。
一応隙間を空けるための「足」は売っているのだが、それを付けると光軸が上がってしまい最低地上高が稼げなくなる。
縦位置撮影でケーブルレリーズを使いたい場合は素直に WiFi を使うしかないか。(´・ω・`)

ちなみにこの左側のプレートは取り外しが出来るので不要なときは外しておける。

P6210014.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV P6210015.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

ボディへの固定はネジ 1本で固定。
ブラケットがボディを抱きかかえる形になるのでしっかりネジ止めすれば縦位置でおじぎすることもない。

P6210010.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.6 ISO-800, 露出補正:+0.3EV P6210011.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/15sec F3.6 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

P6210012.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV P6210013.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

値段は安いが強度的にはしっかりした出来なのでお高いブラケットを買うまでもないと思う。


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 2016/06/28
アマゾンで買ったアルカスイス型クランプ数種類
アマゾンで自由雲台に取り付けるアルカスイス互換クランプを数種類買ってみた。
内訳は角形 2つ、丸形 1つ。
50mm スケルトン クランプ Desmond DAC-X1 (AA)
ぶっちゃけ「肉抜きがカッコ良くて他に比べてちょっと軽かったので買った」というだけ。
クランプ強度や摺動の精度については問題無し。
クランプノブの滑り止めは切削なので緩んで回ることはない。

INPON クイックリリースクランプ アルカスイス互換 50mm (AA)
恐らく最安のアルカスイス互換クランプ。
「クランプという仕事をすれば良い」というのであればこれで十分。
幅も 50mm と一般的な幅で固定強度に問題は無い。
クランプノブの滑り止めのゴムが緩んで若干空回りするのが難点。

Gemtune DM-55 55mm ボール雲台 クイックリリースクランプ QRクイックリリースプレート付 (AA)
幅は 55mm だがクランプ幅は 40mm くらいになるので注意。
ベルボンやスリックの安い自由雲台が丸形なのでデザイン的に似合うだろうという理由で買った。
固定強度に問題は無い。
クランプノブの滑り止めは切削なので緩んで回ることはない。


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 2016/06/19
Amazonベーシックのカーボントラベル三脚を買ってみたよ
アマゾンで「Amazonベーシック トラベル三脚 130cm 4段 小型 自由雲台 カーボン キャリングケース付き」(AA) がタイムセールで安かったので思わず買ってみた。

カーボンのトラベル三脚 (脚を 180度ひっくり返して折りたためるので収納長を短くすることが出来る) なのにこの値段で、評価は総じて「脚は最高だが雲台がクソ」と言われていたので最悪脚だけ使えれば雲台はこっちでなんとかしようと考えていた。
それにロックがナット式のためパイプを抜くことが出来るので水に入れても水抜きしやすそうだということで。
ローアングルが出来なさそうだけどライトスタンドとして使えればいいかなと思いつつポチッ!

長いので畳む。


結果から書くと
雲台がクソなのはクイックシューとクランプだけでボール部 (首から下) より下は問題無いレベル。
# といっても通常利用の範囲であればシューとクランプも問題無い。

雲台は数ヶ月使っていると固定ノブを占めても自然に緩んでくるようになるのでクソ。雲台は交換必須。
脚は性能的には値段以上だが仕上げと使い勝手は値段なり。
買って損は無いどころかこれを買っておけばドール撮影なら満足できそう。
と、雲台を除けば予想を上回っていた。

感想と改善方法を混ぜて書いていく。

まずは雲台。
アマゾンのレビューを見ていて戦々恐々としていたが、2016年6月20日購入分の雲台は意外と使い勝手が良い雲台だった。
# ロットによって仕様変更があるのか色々あるらしい。少なくとも今回は当たり。

固定力と摺動の具合だが、これについては全く問題無し。
比較的軽い力でがっちり止まり、摺動は比較的スムーズで微妙な調整も可能。
ただしボール面が梨地仕上げなので鏡面仕上げのボールを持つ自由雲台に比べれば動きは悪い。
しかしスコーンと動きすぎないこの重さは個人的には評価出来る。
鏡面仕上げのボールを持つ自由雲台は動きすぎて大変なんです。

数ヶ月使っているうちに固定ノブが勝手に緩む現象を確認。
ちょっと重めのカメラを乗せていると固定力が足りなくなるほどには勝手に緩むので危ない。
出来れば交換をお勧めします。


クイックシューは一見アルカスイス互換のように見えるが似て非なる物。
まずクイックシューの外し方だが、ロックネジを緩めて更にピンを押しながら横にスライドしなければならないのが結構面倒。
アルカスイスの形をしているならなぜそっちに準拠しなかったのか理解に苦しむ。
一応アルカスイス互換プレートは入るがクランプ側の改造と場合によってはプレート側の改造も必要。
ようは「クランプの上からはめ込めないので両方のピンが邪魔になる」ということでこれらのピンを撤去すればはまることははまる。
ただしアマゾン雲台のシューが若干特殊形状で底面▲のエッジがアルカスイス互換プレートのそれよりも薄いため、アマゾン雲台のクランプにアルカスイス互換プレートをはめ込もうとするとかなり渋いので、利用に関しては「とりあえず使える」程度で考えよう。

邪魔なピンについてだが、クランプ側の落下防止ピンは 3mm のヘックスボルトなので 3mm アーレンキーで緩めれば簡単に外れる。
# 外したときにボタンが射出されるので無くさないように注意。バネも外せるが中でひんまがってると取り出しに苦労する。

P6190009.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F4.2 ISO-1250, 露出補正:-2EV P6190010.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F4.2 ISO-800, 露出補正:-2EV

アルカスイス互換プレート側の落下防止ピンは物にもよるが 2mm のヘックスボルトなので 2mm アーレンキーで外すことが出来るものの、ネジロック剤が塗られている場合があるので緩めるときは気をつけよう。

使いにくさはこのクランプ部だけなのでここをどうにかすれば十分使える雲台となる。
そこでこのクランプ部をアルカスイス互換クランプに交換することにした。
クランプはクランプ中央で M6 の 5mm ヘックスボルトによりボールの首に結合されている。
幸いネジロック剤は使われていなかったのか簡単に緩めることが出来た。

P6190011.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.4 ISO-800, 露出補正:-2EV

クランプを外すと回転防止のための突起があるが、この突起が重要。
クランプによってはこの突起のサイズが合わないので最悪突起が溝にはまらず浮いた状態になることもままある。
突起のサイズは 13x4mm の高さ 2mm。これに合う溝を持ったクランプを買えば良い。

ClTmV3XVYAALvV2-orig.jpg :  , sec F ISO-

ちなみにクランプ側の溝がこれよりも大きいならば問題無い。小さくてはまらない方が問題だ。
# まぁここら辺も規格だから特に問題とはならなさそうだが念のため気をつけよう。
今回は BENRO B1 のクランプ部を取り外して流用したが、これで使い勝手が大幅に変わるので是非お勧めしたい改造方である。

P6190012.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F2.9 ISO-500, 露出補正:+1.3EV P6190013.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F4.2 ISO-800, 露出補正:-2EV

ただしこの改造、ロットというか仕様変更で昔のものは交換出来ないものもあるらしいので、交換出来ればラッキー程度に考えよう。
最悪の場合は雲台丸ごと交換すりゃおっけー。

そんなこんなで雲台の寸評。
雲台のクランプについてはクソ認定。すっげー使いづらい。
しかもクイックシューの予備が無いので「比較的簡単に外せます」というだけ。
ボール部は意外と使い勝手が良いのでクランプを交換すれば非常に良い。
耐久性に乏しいので早急に交換をお勧めする。SLIK や Velbon の安い雲台の方がかなりマシ。

お次は脚。

流石にこの段数だと先の足の太さはかなり細く 10mm。
# GITZO GT0545T も先の脚は 11.2mmなので似たようなもんだし。
全段伸ばして捻ってみると「まぁまぁかな?」と思うが悪くはないと思う。心配ならば最下段は伸ばさない方がいいかもしれない
# 流石に脚先 10mm で背が高いのはどんなに値段が高い三脚であろうとも心配です。
ドール撮影に限って言うならば高さよりもむしろ最低地上高の方が大事になってくるので脚はそれほど伸ばさないだろう。
まぁこの辺りはこの段数の三脚であればどれも同じ結果になるので目くじらを立てるほどでも無いし、目くじら立てるならどうぞクソ重くて足の太い三脚使ってくださいってことです。
また、脚の付け根の部分もしっかり作られており全体的にもガタなどの不具合は見つからず、この (三脚的な) クラスと段数を考えれば脚としての強度的な不満は無い、というか普通だろう。
# っていうかカーボン・5段・トラベル型でこの値段設定は頭おかしい

気になる点は全てのロックナットにおいて緩める方向に若干難有り。
というのも少し緩めるとなんか物理的に引っかかる感じがする。
で、そこからさらに緩めるとスコッと引っかかりが外れて後は問題無く緩む。
恐らく脚を締め付けるためのくさびスリーブが張り付いてこんな感じになるのだろう (実際に脚を伸ばそうとしてもこの状態だと脚が伸びないのでこの予想はたぶん当たり) が、ここらへんは値段の差が出てるのかな〜と思わざるを得ない。
# Velbon NeoCarmagne 640 のロックナットはコレに比べて凄くスムーズなのでショックを受けたw

脚はロックナットを完全に緩めると外れて脚を引っこ抜くことが出来るので、水に突っ込んで浸水しても水抜きは可能。
# 防水では無いので注意。
バラしたときに足の先にプラスチックの板が 2枚はめ込まれているが、接着されていないので脚を抜いたときにばらけて無くさないように。
この板 2枚で脚の回転止めとすっぽ抜け防止を実現している。

雲台の取り付けねじは 1/4 と 3/8 の両対応。
GITZO のようにアッパーディスクがネジのレンチ兼用になっているのでアッパーディスクとパイプを握って捻れば簡単に外せる。

P6190008.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/60sec F4.2 ISO-800, 露出補正:0EV

Velbon の雲台ネジのように雲台を緩めたらネジまで一緒に着いてくることは無い。

ドール撮影時に一番気になるのがローアングル撮影。
この三脚、マニュアルを読む限りでは一般的なローアングル撮影機能である正立ローアングルが出来ない。
というのもセンターポールが途中で分割出来ない仕様なため、せっかくほぼ 180度大開脚が出来てもセンターポールを物理的に縮めることが出来ないので低さを稼げない。
なお、大開脚+センターポール仕様での最低高はアッパーディスク天面 (雲台接触面) まで 260mm なので全然低くない。
マニュアルや商品紹介で触れられているローアングルは倒立ローアングルとなり、センターポールを逆さに刺してカメラも逆さにして地面ギリギリにする方法。
しかしこの方法は最低地上高は稼げるものの、カメラが逆さになるので使い勝手がかなり悪い。

ただし非公式な方法で正立ローアングル (グランドレベル) 化出来た
# 言うなれば非公式正立ローアングルとか非公式グラウンドレベルとかか。

P6190018.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F2.0 ISO-800, 露出補正:-2EV

簡単に書くと
センターポールにネジ込まれているフック付きの蓋とアッパーディスクを直結するだけ。
である。
説明書には書かれていないがフック付き蓋の軸の内側にご丁寧にも 3/8 ねじ山が切られており、お互いを直結できるようになっている。
# グラウンドレベル出来るなら説明書に書いとけよ勿体ない……。

P6190025.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F4.2 ISO-800, 露出補正:-1EV
  1. センターポールにネジ込まれているアッパーディスクとフック付き蓋を外す。
  2. センターポールを抜く。
  3. センターポールのロックナットを軽く締め込む。
  4. ロックナットにアッパーディスクを被せ、アッパーディスクの裏に有るほんの少し飛び出たリブがロックナットの内径にはまるまでロックナットを緩める。
    P6190020.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F2.8 ISO-800, 露出補正:-2EV P6190021.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F2.8 ISO-800, 露出補正:-2EV
    # 完全に締め込んでいるとリブがロックナットの内側にはまらない。
    上手くはまると横方向に対して動かなくなりセンター出しが簡単になる。
  5. センターポールの穴の下側にフック付き蓋、上側に雲台ネジを貫通させたアッパーディスクを乗せてお互いをネジ込む。
    この時アッパーディスクがロックナットの内側にきちんとはまってずれ動かないようにしよう。
    アッパーディスクをネジ込んでいるとロックナットが一緒になって動きロックナットにはまらなくなるので時々はまっているかチェック。
  6. 最後にロックナットを更に緩める方向に回し、アッパーディスクの底面を軽く押すようにする。
    P6190022.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F4.0 ISO-800, 露出補正:-2EV
特に最後の「ロックナットを緩める方向に回し」だが、雲台ネジの 1/4 側を使おうとすると蓋の軸にネジ込まれるネジの長さが長すぎて最後までねじ込めないのでどうしてもロックナットとアッパーディスクの間に隙間が空くため、これを行って隙間を無くす。

ここで注意すべき点として、ロックナットを緩める方向に回してアッパーディスクをロックナットで持ち上げて固定することになるが、この時ロックナットでアッパーディスクに圧力をかけすぎると、アッパーディスクのネジ穴の底がひび割れして最悪底抜けしてしまうので要注意!
# 抜けました。orz

P6190023.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F4.0 ISO-800, 露出補正:-2EV P6190024.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/15sec F4.0 ISO-800, 露出補正:-2EV

これは実際に GITZO GT2545T のグラウンドレベルキットで採られている手法。
しかしなぜかこの三脚にはこの手法をとれるにもかかわらず説明書への記載がないのである……。

この手法を使った正立ローアングルでの最低高は床からアッパーディスク天面 (雲台接触面) まで 3/8 仕様で 90mm、1/4 仕様で 96mm となり実用範囲内の最低高になる。
参考に手持ちの三脚の最低高を「仕様一覧」に記載してあるので参考まで。

……とまぁ値段と性能がつり合ってないように思えるが、仕上げと使い勝手に目を落としてみると値段なりというのがよく分かる。
まずロックナットのゴムリングが歪んで接着されていたり接着剤がはみ出していて見た目が悪い。
ロックナットを緩めるときの感触も若干悪いのは先述の通り。
また塗装に多少のバリが有り、フック付き蓋の金属部分に多少のバリがあった。
脚の開脚固定レバーにはスプリングが付いていないので普通であれば自動的にロックされるがこの脚は手動でロックしなければならない。

P6200028.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/100sec F2.3 ISO-800, 露出補正:0EV P6200029.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/100sec F2.3 ISO-800, 露出補正:0EV

P6200030.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/60sec F3.8 ISO-1600, 露出補正:+1EV

そんなこんなで脚の寸評。
脚の出来は値段以上。でも仕上げと使い勝手は値段なり。
仕上げよりも機能だ!というならマジお勧め。

総合寸評は
ドール撮影などの高さをそれほど必要としない撮影ならば必要にして十分。
耐荷重が 3.6kg と中型三脚並みなのでミラーレスどころか 1眼レフのちょっといいレンズもいけそう。
5,000円くらいの三脚を買うよりはこっち買った方が長く使えそう。
この三脚、ホントは水抜きが簡単なので水没 (入水) 用ライトスタンドに使おうと思ってたけど Velbon NeoCarmagne 640 と入れ替えでメインになる予定。
ライトスタンドどうすんべ……。
# NGわーお:もう1本買おう。

▼仕様一覧 (実測)
雲台 重量
雲台(クランプ無しの首下だけ): 184g
クランプ: 76g
プレート: 27g
雲台 大きさ
雲台底面直径: 42mm
カメラ台接触面までの高さ: 69mm ※突起含まず
カメラ台接触面の直径: 13mm
カメラ台固定ボルトのサイズ: M6x20mm
脚 重量
脚のみ: 675g
ポールのみ: 73g
フック付き蓋: 26g
雲台ベース+雲台ネジ: 20g
※それぞれの重量は各値を合計してください。
非公式正立ローアングルの最低高
計測は床から雲台ベース天面 (雲台接触面) まで。
アマゾン三脚(3/8仕様): 90mm
アマゾン三脚(1/4仕様): 96mm
Velbon Sherpa Active II: 93mm
SLIK PRO-MINI III: 96mm ※一番低くするとゴムの蓋が床に当たるので外した
雲台の高さ
アマゾン雲台+BENRO B1 クランプ: 90mm
Velbon QHD-33: 69mm
Velbon QHD-41: 63mm

カタログに出ない細かい数値を記載しています。
それぞれ組み合わせた高さや重量については計算してください。

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 2016/06/09
SMDV SPEEDBOX-60買ったよ!
長いこと買うかどうか迷っていたブツをやっと買った。

SMDV SPEEDBOX 60
P6090015.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.1 ISO-800, 露出補正:-1.3EV

RoundFlashDish があるからいらないかな?と思ったがなんか影が硬いな、と思って一念発起して買ってみた。
試してみると近接面の影の柔らかさは同じものの外周部で硬さが変わるという不思議な現象が出た。
SMDVの方が柔らかいので買って良かったかなという感じではある。

人形写真注意。

SMDV60 の大きさは 60cm。

P6090004.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F2.6 ISO-500, 露出補正:-1EV

ほんとは 70の方がいいのかもしれないが皆が使ってるのが 60なのでまずは 60でお試しを。
購入はヨドバシ.comで。
というのも SMDV は COMET 扱いとケンコー扱いの 2つが有り、物はまったく同じだがケンコー扱いはなぜか 1万円以上高い。
そこで COMET オンラインショップで買おうと思ったがポチったあとに Google で検索していたら偶然ヨドバシで COMET 扱いを売っているのを見つけたのであわてて COMET オンラインでポチった分をキャンセルしてヨドバシで購入したという話。
ちなみにヨドバシではケンコー扱いの SMDV を主体に扱っているのかそちらの在庫は若干多いが、COMET 扱いのものは取り扱い数が少ないようだ。
SMDV60 だと 2.7万円と 1.8万円という値段の差があるので、値段の安い方が COMET 扱いとなる。

ロッド(骨)はちまたで「折れやすい」と言われて戦々恐々としていたが、どうやらグラスファイバーロッドが折れやすいようで最近はスチール製に切り替わっている。
スチール製の方が耐久性は上なので間違ってグラスファイバーロッドの物を買わないように注意。

折りたたむときは説明書にも書いてあるが平面に軽く押し当てて (軸の根元のプラ軸に負荷がかからない状態で) 閉じること。
これをやるだけでプラ軸への負荷がもの凄く減るので是非こうして閉じて欲しい。
# プラ軸が折れてどうしようもなくなった人もいる・・・。



早速 RoundFlashDish との比較を行ってみた。

1枚目は SMDV SPEEDBOX-60。
2枚目は RoundFlashDish を SMDV SB-60 と同じ光量になる距離に設置。
3枚目は RoundFlashDish を SMDV SB-60 と同じ場所に置き光量を合わせるため 1EV した。

SMDV SPEEDBOX-60 RoundFlashDish 近接 RoundFlashDish 遠距離+1EV

光の柔らかさだが顔の影は同じなものの、顕著なのが向かって右腕の影。
これが

柔:SB-60>RFD 近接>>>>RFD 同距離+1EV

という結果となった。
一応 RoundFlashDish でもなんとかなるようだがこの差をどう見るかは人それぞれかな。

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 2015/10/04
自転車復帰計画
健康診断で運動不足を指摘された()のでここぞとばかりに自転車の世界に舞い戻ってみようかと画策中。
そんなわけでちょっと現在の自転車業界を覗いて見たが、20年前と比べて様変わりしすぎていてワロスワロス。
こりゃ初心者の気持ちでいかねーとぜんぜんわかんねーわ。
っていうか今ではフレームは本国で作らず台湾・中国 OEM が多数を占めてたり昔あったメーカー・ブランドはなくなってたり名前だけになっていたりというのが多くてなんだこりゃ状態。



気になっているロードバイクは 20インチミニベロと 27インチフルサイズなのだが、ミニベロについてはどうも小径ホイール故の安定感がなくて初心者にはお勧めしづらいという話をよく聞く。
しかもロードバイク並みのポジションを持つフレームの選択肢が少ないというのが現状。
その中で試乗車を見つけたのが GIANT idiom 1。
箕面に GIANT 直営店が有るということで日曜日の昼過ぎに試乗に行ってきた。
試乗コースは本来ならば敷地内だけのようだが、身分証明書を見せれば敷地外の一般道を走ることが出来る。
そこで免許証を見せて店の周囲 1.3km ほどを走ってみた。
比べたのは idiom 1 (ホントは idiom 0 に乗りたかったが箕面店は 1 しかない) と DEFY 1。

idiom 1 はシートポジションが若干前寄りで前乗り気味だったことを除いても、とてもじゃないが気楽に乗れない乗り物というのが感想。
あとで 27インチに乗ってみたが、それと比べてハンドルのふらつきと安定性の無さ、走行時の惰性走行状況の悪さ (ホイールの慣性モーメントが足りない?) は言われた通りかなり辛い物だった。
# 安定性全般についてはホイール径故のジャイロ効果と BB のドロップ量も関係しているっぽい。
特にダンシングやコーナーリングではそのままパタンと倒れてしまいそうでもの凄く怖い。
ただ、セカンドバイクにするとこれはこれでかなり面白い物になると思うので、テンプレ通り「1台目は止めておけ」というのがよく分かった次第。
初めは 20インチでもなんとかなるんじゃねーの?と気楽に考えていたが、その考えは脆くも砕け散ったのであった。
フレームはコンパクトなフレームで、かつアルミ製のためなのか硬い。
ただ、その硬さ故に踏めば必ず進むという楽しさはある。
ここら辺は今も昔も変わらずと言ったところか。

その後に DEFY 1 に乗ってみたが、こちらはシートポジションが割と合っていて違和感無し。
同じコースを走ってみたが idiom 1 と比べて雲泥の差、というか「27インチってここまで乗りやすかったのか!」と目から鱗が落ちた気分。
# 比べる対象が間違ってるw
路面の衝撃は昔乗っていたパナソニック レマイヨに比べるとコツコツ拾うが硬すぎるというほどでも無し。
直進安定性やコーナーリングも特にコレと言って目立ったところはない。
レマイヨに乗っていたときに気になった BB 周辺の強度を思い出したのでダンシングで BB 周辺に負荷を掛けてみたが、たわむこともなくしっかり踏み込めた。
# レマイヨはダンシングで若干たわんでいたので気持ち良くなかった。

初めのうちはミニベロを試乗もせずに買おうかと考えていたがきちんと試乗してよかった・・・。
危うく後悔するところだったぞ俺。

というか、もう GIANT でイインジャネ?と思ったりもした。
なにせ検討中の Cannondale やビアンキ、TREK、はてはブリジストンのアンカーでさえお値段ほぼ横並びでちょっとお高め。
それに比べて GIANT は同じコンポ使っていて一回りほど安い。
流石大量生産故のコストダウン、か?
それでいて乗ってみるとべつに大して変なところもないし普通に乗れる。
昔のイメージで世間体を気にする人が居るようだが昔は昔今は今でいいんじゃねーの?って思うね。
(そもそも中の上あたりのクラスでさえ台湾フレームということなので目くじら立てたところで同j(ry)
というか、同じ値段でディスクブレーキ付きを選択できたり上のクラスを選択できたりするんだからびっくりだわ GIANT。

メリダという選択肢もあるけど GIANT と似たようなもん?


  • Casper-01:私は線維筋痛症になる前はGTのAGGRESSOR 2.0乗ってましたよ。

    以前の車はバモスだったので、リアを片方フラットにしてクイックのフロントホイール外して車載用の固定具で移動してましたね。
    病気が悪化してからは車いす生活なのでバイクも自転車も乗れず、車は古いCR-Vに乗り換えて車椅子をルーフに乗せる機械搭載してます。

    この病気は診断できる医者が殆どいないらしく数年誤診され続けて、いまは勤務しつつ障害厚生年金受給してます。
    兄さんも医者が出した診断が変だと感じたら何軒もまわってみた方が良いです。
    私も医者に「運動不足じゃないの?」と言われましたから ('A`)
  • G兄:……………えええええええ!?Σ(゚д゚; >車いす生活
    ご養生ください…。

    今んとこ黒部室堂アルペンルートの室堂平を普通に歩くことは出来るのでまだ病院には行ってませんね。
    ただ、酷くなったらとりあえずスポーツ整形外科に行ってみようかな?とは考えてます。
    大昔(20年前)はパナソニック レ・マイヨに乗ってました。
    GTはMTBってイメージが有りますわ〜。
  • Casper-01:そうですMTBですよ、ハードテイルのルック車ですけども。
    身体状況がアレなうえに、会社の仕事が減り続けてる事も有り、これ以上庇い切れないと社長から早期退職希望されてます。
    社則にも勤務に耐えられない身体状況云々あるので。
    このまましがみ付いてても収入無くなるので、転職活動もやってますぜ。
    障害認定の三級なんで口があるかどうかが心配ですわ。

    パナの自転車用品は結構いいですね。
    足踏み式のプラ製ポンプ使ってますよ。
  • G兄:ぐぬぬ、なかなか厳しい状況ですが再就職できるといいですな・・・。
    パナは自転車も用品も結構いい物出してますわ。
    今回選んだのはスペシャとトピークだけどパナが置いてたらそっちにしてたねぇ。一緒にローン組めるから仕方なく買いました。
    雑貨も色々あわせると結構なお値段に。orz
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 2015/07/05
ハスラー(ターボ)に乗ってみた その2
大阪と長野県諏訪市・車山を往復してきたので更にインプレ。

NA 及び共通項目の感想はこちら


ターボ版で初めての感想はこちら




ターボは最大加圧 1 bar。
100km/h 走行時のエンジン回転数は NA と変わらず 2,300rpm くらいでミッションのギア比は NA と変わらない模様。



大阪から静岡県浜松市を経て長野県諏訪市の車山まで行ってきた。
ルートは

R168 → R163 → 大内 SA で名阪国道へ → 亀山で R23+R1 → 浜松市経由で天竜方面の R152 → 青崩峠 → 地蔵峠 → 茅野市 → ヴィーナスライン → 車山

の酷道パターンで、行きは ZZR1400 ラストロンツーの軌跡をほぼそのままトレース。

この旅を通して感じたのは、ターボ車だとハイペースで流れる国道でもトルクを生かしてぐいっと進めるのが結構楽。
下の方からぐぐぐいっと来るトルクが非常に良い。

高速道路ではアップダウンの激しい中央道でもターボが効いて下からわき上がるパワーを感じる。
特に追い越し車線に入った後の加速では NA だと完全に回りきってしまうが、ターボ車だと 3,000 〜 4,000rpm でぐいぐい加速していく。
今までの経験上、中央道が結構きびしいのでそこをこなせるならば問題無いかなぁと感じていたが、ターボ車なら全く問題ないので高速を乗る人はターボ車を選んだ方が良いだろう。
(後付けできないオプションはマシマシ、の鉄則)

・・・のだが、あまり期待していると絶望する。
ぐいぐい加速すると言ってもそこまでのパワーは無く、あくまで NA に比べればである。
追い越しできるかな?と思ったら加速が足りずに追い越しできなかったというのはザラである。

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 2015/06/29
ハスラー(ターボ)に乗ってみた
ハスラーそのものの感想については以前書いたのでそちらを見て貰いたい。
スズキ ハスラーに試乗(?)してみた

違いはターボの有無だけになるのでそちらの感想になるが、街乗りなら NA で十分だが高速主体ならば絶対にターボは有った方がいい、というほどターボの効果が凄かった。
NA では 110km/h くらいから追い越し車線に飛び出そうとすると勇気がいるが、ターボだとちょっとパワーの足りない普通車感覚で飛び込めるのでそう心配するほどでもなかった。
また、トルクも結構有るので飛び込んでからの加速も心配無し。
流れに任せて走っていると、具体的な速度は書かないがかなり速い速度まで楽に出せたのでターボの恩恵は正直言ってスゴイ。

燃費は 240km のうち街中・自動車専用道路・山道を 1/3 ずつ走ることになったが、途中合計 30分ほどアイストを入れて燃費は 22.3km/L とターボにしてはなかなか検討している、というか NA で 560km 走ったときは帰りが高速だったにもかかわらず 23km/L だったのだが・・・。
(それを考えると NA での走り方が悪かったのかターボモデルの燃費が良いのかよくわからない)

後付けできないオプションはマシマシで、という話はよく言われるが、高速を多用する人はもちろんのこと、多少高速道路も視野に入っている人はちょっと無理をしてでもターボを入れることをお勧めしたい。
燃費も言うほど変わらないだろうし。


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 2015/05/11
スズキ ハスラーに試乗(?)してみた
ゴールデンウィークに 556km ほどスズキ ハスラーをレンタカーで試乗してみた。
借りたところはトヨタレンタカー 東生駒店。
トヨタレンタカー奈良の枠で軽自動車も扱っており、丁度ハスラーがレンタカーとして貸出可能になったそうなので借りてみたってわけ。
グレードは G で HID オプション付きの NA 二駆。

走った経路は枚方市内の R168 → R163 → 阪奈国道で奈良市内へ → R24 → R169 → R309 で海岸沿い → R42 → 串本のさきっちょ 1周 → R42 → 南紀田辺 IC → 大東鶴見 IC → R1 バイパス → 生活道路で自宅 → R163 の清滝峠経由で東生駒のレンタカー会社、の山あり谷あり高速有りワインディング有りと、かなり多岐にわたった道路事情のためインプレッションには最適だ。



最近の軽で NA はどこまでやれるのか?という興味があったが、まず「ターボか NA か?」という疑問に関しては
一般道を追い越し無しに走り、高速もずっと走行車線を走るのであれば全く問題無い。
と感じたほどのなかなかの健闘具合。

流石に R163 の清滝峠上りでペースが速いときの追い越しなどは辛いが、それ以外は全く問題無し。
というのも、副変速機のロー側で 6,000rpm (レブリミット) だと 80km/h くらいまでしか出ないが、副変速機のハイ側で更に追い越しをしようとアクセルを少し緩めてハイ側に変速し、そこから加速しようと少し踏み込むとすぐにロー側に切り替わってしまうのでそれ以上加速が出来ない。
ターボ仕様だと恐らく変速制御でハイ側で踏み込んでも変速せず更に加速出来るのだろうが、NA ではそうもいかない変速制御のようだ。
そのため、流れの速度によっては簡単に追い越しできたりできなかったりと様々だが、追い越しを余り考えなければ問題無い。

高速では余裕で 100km/h を維持できたので少なくとも走行車線を走っていて邪魔に思われる事は無いが、ひとたび追い越し車線に飛び出ると起伏の状態によっては邪魔になってしまう場合も有る。
一応追い越し車線で 120km/h は出せることを確認しているが、それも平地の場合。上りになるとやはりちょっとしんどかったので先を見ながら追い越し車線に入るか否かを考えながら走る方が良いだろう。



発進時のもたつきは言われる通りかなりもたつくが、一般国道で信号が青になってからのスタートであれば全く問題はない。
むしろ問題が有るとすれば対向車がある右折の時にさっと渡れなかったり、左折の立ち上がりが予想以上にもたついてイラッとしたりなど、ここぞという時にきびきびと動かないのがストレス。

この症状は副変速機が燃費を稼ぐためにかなり早い段階でハイ側に切り替わってしまい立ち上がりが悪くなるためのようだ。
これについてはシフトレバーに S モードボタンが有り、それを押すことで副変速機の変速タイミングを任意で決められる (ON にするとロー固定)。
S モードの時の出足はそうでない時に比べて雲泥の差だ。もたつきが気になる人は是非利用しよう。
ただ、S モード OFF のアクセル制御になれてしまうと ON にしたらがっくん発進になるので要注意。



ブレーキングについては効き始めのストロークがかなり長く、今までの車と同じようにブレーキするとたぶん衝突する、というか頭ではわかっていたが実際やってみると思った以上にストロークが長く、レンタカー会社の駐車場から出た先のブレーキングでちょっと危なかった。
具体的には踏み込んでからパッドがディスクに当たるまでは似たようなものだが、そこから実際に制動が効き始めるまでのストロークがかなり長い。
初めて乗る人は「いつもよりかなり多めに踏み込む」方が良いだろう。
ただ、制動力に関してはこのクラスの自動車をきちんと止めることが出来る力があるので、しっかり踏み込めばちゃんと止まります。

スピードコントロールも意外と行いやすくて問題無し。
踏んだ感じはなんか安っぽいがそこはそれ。



アイドリングストップについては正直言って鬱陶しいの一言に尽きる。
というかメーカー各社はなぜ N に入れてサイド引いてブレーキペダルから足を離したらエンジンスタートするんだよクソが!!N になっててサイドも引いてるんだからエンジン止まっとけよ!!!

ブレーキペダルを踏みっぱなしにしないとアイストが効き続けないのはどのメーカーでも共通のようなので仕方が無いとして、13km/h 以下でエンジンが止まるというのはちょっと勘弁して欲しい。その間単に空走してるだけなのでブレーキをアイストが効く範囲内で緩めても進まず、かといってそれ以上緩めるとアイストがオフになってエンジン始動、そのあとブレーキを強めに踏むとエンジンが止まると非常に鬱陶しい。ここらへんの制御は速度ゼロかつブレーキを強く踏み込んだ時点でエンジンを切るようにしてほしかったところだ。
また、Dio110 の AGC スターターによるアイドリングストップと始動を日常使用しているため、再始動にもたつきを感じられてストレスになる。
かといってアイドリングストップしないとなんか勿体ない・・・というわけで S モードボタンを使用してこのあたりを自分なりに改善した。

まず、両方に同じ条件だがブレーキを踏みっぱなしにした状態で・・・
  • S モードを ON にしているとアイストは効かない。
  • アイスト中に S モードを ON にするとアイストが解除 (再始動) される。
これを逆手に取り、再始動のタイムラグや一時的なアイスト解除を簡単に行うことが出来る。

タイムラグ解決については、再始動したいちょっと前 (例えば信号が青になる直前など) に S モード ON にするとエンジンが再始動するのでアクセルオンしたいタイミングで発進できる。この時出足をゆっくりしたいなら S モードを OFF にして出足をマイルドにするが、タイミングとしては
S モード ON → アイスト解除 (再始動) → ブレーキから足を放すと同時に S モード OFF → アクセルオン
でゆったりした出足を実現できる。

また、停止直前のアイストについては
停止の少し前、13km/h になる前で S モード ON (アイスト抑制) → 止まる直前に S モード OFF (アイスト許可) → フルブレーキ
とするとギリギリまでエンジンのトルクを活かしたまま停止とアイストができる。

S モード ON でアイストが OFF になるという利点については、例えば右折待ちの時に S モードを ON にしておけば、完全停車中もアイストが抑制され、ここぞというタイミングで発進できるため非常にありがたい (副変速機がロー側固定で出足が軽いという利点も有る)。特に大都市の主要道路では切れ目無く対向車が来るため、ちょっとしたスキにさっと出なければ渡れるものも渡れない。

ハンドル右下のアイストボタンを押せばアイストの ON/OFF が出来るが、いちいち手探りでないと分かりづらいボタンを押す、かつトグル制御なので「普段はアイスト使いたいからいちいちオフにするのもちょっと」という時にこの技はかなり使える、というか使えた。
この仕様にしてくれたスズキは偉い!
ただ、アイストの制御だけはもうちょっとマシにしてください

単にアクセル踏んでブレーキ踏むだけの操作に比べれば煩雑だろうが、日常からシフトレバーをガチャガチャやってる上に思考しながら運転できるのでこれはこれで楽しい。



HID の明るさについてはかなり良い。
真夜中に R169 の山間部を走ったが不安になることは全くなかった。
HID オプション付きだとオートライト機能も有るので、昼間のトンネル突入時などに勝手にライトが光ってくれるので楽。
また、電源オフにするとヘッドライトもオフになるので日常はもうずっと AUTO にしておいたほうがいいんじゃない?的な。



乗り心地については 1人乗車でしか試していないが、硬くもあり柔らかくもあり。
細かいバンプはかなり拾ってしまうがそれなりのバンプはそれなりにいなす。しかし大きなうねりとなると収まりがつかないが、こちらについては中低速では問題無いが高速域で顕著。

「硬い」については恐らくちまたで言われている空気圧 2.5 が影響しているようで、小さなギャップをごつごつと拾う。
これについてはタイヤの空気圧を 2.3 くらいに落とせばマシになるようだが、燃費も若干悪くなるのでどちらを重視するかによる。なお、タイヤの空気圧を下げる以外に解決策は無い模様。

「柔らかい」については大きな連続したうねりに乗るとリアがぼよんぼよんして落ち着かない。ちまたで言われている「リアサスの減衰が弱い」というのが原因だろう。この現象については特に後ろ足が顕著、というか前足については全く分からなかった。
中速域ではあまり影響は無いが、敏感な人だとぼよんぼよんしたところで酔う可能性がある (実際酔ってる人も居る)。
問題は高速域で、例えば高速道路のカーブでこのぼよんぼよんが発生した場合、速度によっては明後日の方にすっ飛んでいきそうな感じがする。
というのも、長周期振動がびしっと収まってくれれば良いのだが、それが収まらず結構長い間振動する。車体が一旦沈み込んで伸び上がるところで普通はそのままスッと落ち着くのだが、そのまま減衰無く伸び続けようとするため、荷重が抜けてグリップを失い外側に飛んでいきそうな感じがする。
速度で言うと 100km/h までは特に問題は感じられなかったが、120km/h で曲がってみるとこれがもう生きた心地がしないので、出来れば 100km/h までで抑えたいところ。

このふわふわ感だが、後ろ足を KYB の NEW SR SPECIAL for ハスラー (水色) に交換すると劇的に改善するとのこと。
お値段も1.3万円くらいと安いので、ふわふわ感に困っているならば交換を考えた方が良さそうだ。
# ちなみに KYB からは ローファースポーツ (黄色) というものもあるが、これはダウンサス (車高下げ) - いわゆる「下げラー」用。
# # さらにちなむと車高上げ、いわゆる「上げラー」の場合はちょい上げスプリング+ソリオかジムニーの純正ショック (ちょっと長い) 流用がセオリーの模様。



視界について。

乗った瞬間の第一印象は左右や前がもの凄く見えやすい
比較的切り立ったフロントウィンドウでエンジンルームも短めなので広々感。
しかし切り立ったフロントウインドウは虫に対して容赦せず、次々と殺戮を繰り返すばかりだった。
また、頭の位置よりもルーフが前の方に出っ張っているため、停止線で止まっても信号が見えないときが多々有ってこれはちょっと困った。(笑)
前方と左右の視界は良い物の上方視界に多少難有りといったところか。

話によく聞く A ピラーについては、角度が立っているため言うほど邪魔ではなかったよ。

後方視界については、今のところリアウィンドウを塞ぐほどの大荷物を入れてないから判断は出来ないが、少なくともリアウィンドウを見通せるならバックカメラは不要。
後輪軸からハッチバックまでの距離が短い、かつドアを開けてタイヤの位置を把握しておけば後ろ向き駐車は余裕。
また、後ろの窓が縦方向に意外と広いので下方視界も良好。
昔のセダンをバックカメラ無しで車庫入れするに比べたらチョー余裕、とは親父との意見が一致。(笑)
# 昔はバックカメラなんてありませんでしたよ?



インテリアは色々。

ベンチシートはささやかながらエラがはっているがホールドしているという感じはない。タイトコーナーが連続するワインディングでは体を安定させるのが大変。この時は左膝をコンソールサイドウォールに押し当て、体をシートに押しつけて対処していた。
座り心地は適度な硬さでケツが痛くなることはなかった。柔らかすぎるのも考え物ですよ。

助手席と後ろ席を倒すとフェザークラフト ウィスパーを鯖折りしたらギリギリ入る長さ。広くはないが狭くもない。
助手席を上げた状態で後ろ席だけ倒すとウィスパーを収納したザックが丁度ぴったり入る長さ。横の幅も片方の後ろ席を上げておくと丁度挟まれる形になる。
フォールディングカヤッカーがハスラーを使うなら後ろ席は片方を寝かせるだけで良いだろう。
ワンピースパドルについては・・・うん、ちょっと無理なんじゃないかな?
2ピースならそこらに投げておけ!

リアシートはスライド幅 16cm と聞いていたが数字ほど動いてる気はしない。
というかこれしか動かなくて何になる?という感じ。

シートポジションは自分の体の場合だとポジションを合わせてもあっちが立てばこっちが立たず。
具体的にはシートポジションを足に合わせるとハンドルが遠く、ハンドルに合わせると足が近い。
足が長いから困るわ〜ホント。
ハンドルにスペーサーリング入れられるなら是非とも入れたい。

ステアリングの重たさはちまたでは軽いと言われているが、回してみるとこんなもんじゃない?といった感じで軽すぎるとは思わなかった。
コーナーリング終了時の切り戻しでもハンドルから手を離すとするすると戻ってくれる。
むしろハンドリングはクイックな感じがする。普段はヴェルファイアに乗っているがアレと同じ要領でハンドルを切ると切れすぎる。

シガーソケットは設計した担当を呼べ!!(海原遊山)レベル。
膝が当たって時々接触不良を起こしていたぞ!
あれは頭の低いジャックをつっこんで延長した方が良い。マジで。
もしくはインパネ開けてコネクタ結合されてるならそこから分岐させてハンドル横のソケットは封印。
後ろのソケットは使ってません。

収納ポケットが沢山有るのは良い。飲み干したペットボトルがあちこちに・・・。(笑)
これと関係するが助手席の収納式買い物フックは地味に便利。
車内でゴミが出たときのために毎回シフトレバーやセンターコンソール付近にゴミ袋をぶら下げているが、そこにぶら下げることが出来るのでシフトレバーの邪魔にならない。
世の中の車メーカーはアレを採用すべき。

カーナビは残念ながらあの不評なナビではなくトヨタ純正ナビだったため評価せず。
まさかの BT 無し、SD カード音楽未対応で TORQUE G01 のスピーカー頼りだったがな!!!
# 軽自動車だからって舐めすぎ。ETC も無かったし。



燃費については 556km を走ったが 27L タンクで残り 2メモリほど。
行きは下道帰りは高速だったが最終的な燃費は 23km/L となかなか健闘している。
アイドリングストップは確か全行程で 30分くらいだったかな?あまり使ってません。



他にちょっと気になったところ。

開放口が無い状態でドアを閉めると屋根が ぼこん! と膨らむのは仕様?(笑)
あれは正直びっくりしたぞ。そこまで薄いのかと。
試しに押してみたらベッコベコ。

ドアを閉めようと普通に閉めたら閉まりにくいときがあったが・・・。

例の水漏れに関しては雨が降っていたが漏れた形跡は無し。
また、屋根に雨が当たってうるさいという点も気がつかなかったが、雨が比較的弱かったので気がつかなかっただけかもしれない。



長距離を頻繁に走るなら軽はやめて登録車にしておけ、という意見はよく聞いた。
どの程度から長距離と言えるかはわからないが (恐らく 1,000km 越え)、1泊2日ながら 556km を走っても苦痛ではないどころか小回りが利いてヴェルファイアに比べれば天国だったし、高速道路でも左を走るなら問題無い出来。
# 1泊2日なら 1日 250km 程度だから中距離、かな。
個人的にはやっぱりターボかな、と思ったが NA でもなんとかなると言えばなる。
エクステリアやインテリアはちょっと安っぽさも感じるけど、言い換えればポップでカワイイ、下手に高級感を出してないのでアンバランスでもない。そして気兼ねなくアウトドア仕様として使えるのが良い。
そんな車でした。

自分の車になったら車内は即傷だらけになるかもな〜。(笑)


  • SARAYA:ハスラーに「S-エネチャージ」車が追加らしいですな
    安く買うのに新古車等も探してみるのもよいかもですね
  • G兄:と思って探してみたんですがGターボ+HID OPって近畿+三重まで見てみましたが全く無いようで…。
    Sエネ茶はターボに設定が無いので残念!
    というわけで先日9日頃にGターボ+HID OPの水色ツートンの見積もり貰ってきました。
    銀行の審査がOKだったらそのままハンコ押してきます〜。
  • たわし:・・・最近出たのかも知れないけど、ありました(ぉ
    http://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU3608923102/index.html?TRCD=2(略)
  • たわし:これは愛知ですが
    http://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU3605845836/index.html?TRCD=2(略)
  • G兄:あ、忘れてた。白青ツートンが欲しいのです…。
    でもそれら、自分が今見積もり貰ってる分からオプションを省くとそれよりも高いってどういう…。
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 2015/03/02
復習のメイクカスタム - 2号ちゃん
それは土曜日のおひーる。
話は前後するが頬紅のハイライトを入れるためにファレホのホワイトとファレホシンナーの具合を見たかったのでそれを買いに行ったときの話。
長岡京 SR に入って何気なく DDH-01 普通肌ないかな〜もうないよね〜人気商品だし〜と陳列棚を覗いてみたら無かったので残念、と思いながら当初の目的のブツを調達。
無いよねと思いつつ店長に「在庫有る?」と聞いてみたところ、なんと引き出しの中にまだ出してない分が 2個有った!
というわけで 5秒ほど考えてお買い上げ。

家に帰って早速先日の復習もしたかったのでカスタム開始。

ファレホシンナーのインプレなどは一番最後にあります。

人形写真注意。

元はこんな形なんですよ、DDH-01。
しかしカスタムする人は皆この重そうなまつげの肉盛りと鼻と口を削いでしまい、さらには顎も丸く削ってしまい DDH-01 とはほど遠い存在にしてしまう・・・っていうか口が歪んでるからそうせざるをえないでしょ!!

DDH-01「ニヤリ」

今回は先にまつげの肉盛りから。
よく切れるカッターナイフで削いでから削いで出来る角をデザインナイフでそぎ落としながら曲面にしていく。
そして最後に「田宮 フィニッシングペーパー P240番」やリューターの石やすりビットでならし、最後にスポンジペーパーのスーパーファイン→ウルトラファインで仕上げ。
やすりはただの紙やすりではなくフィニッシングペーパーで磨かないと傷が酷くなり非常に消しにくいので必ずフィニッシングペーパーのようなものを使用すること。
ゴリゴリやすると結構削れるので注意!

削ぎ具合がよくわかるように斜めから

アイホール拡大

今後は鼻と口、と行きたいところだが、口はともかく鼻も削いでしまうと同じ娘が出来上がりそうだったので鼻はあえてそのままにしてみた。

正面

斜め

横

これだけだとやっぱり先日と同じ娘が出来上がりそうだったの、今度は先日のぽやっ娘ではなくおめめぱっちり系にしてみようと画策。
そこで無理の無い範囲でアイホールを拡大する。
拡大したポイントはここ。
目尻の上側 (赤い部分) を緑の縁取りが左右対称になるくらいまで削る。

アイホール拡張

この時注意する点としては、単に広げるだけではなく削いだ皮の角を落として断面を丸くしなければ不自然になる。
文字で説明するのは難しいけど穴を広げてみると「確かにそうしなければ不自然」と思うので頑張って欲しい。
削ぐときはくれぐれも一気にやらずに薄皮 1枚を削ぐ気持ちで慎重に!削りすぎると取り返しがつかない!!
(一応盛ることも出来るけどかなりハイテクニックのため無理ゲー)

削り終えたら下描き。
すこ〜し釣り目っぽい感じにしてみよう。

フフフ…

うーん、いまいち。
あとまつげの目尻を流す方向も決まらない。

最終的にこうなった。

あっ、向かって右の眉毛が歪んでる

目を入れてフィッティング。

眉毛修正しました

清書。
照れ線はファレホ オールドローズ (70.944) の上にパステルの赤系を乗せると自己主張しづらくなったので、試しにファレホ ホワイト (70.951) で細〜〜〜く照れ線の真ん中にハイライトっぽいのをなかなか良くなった。

…あっ、まつげの目尻のデザインが左右非対称!

完成。

P3017053.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

「ドヤァ!!」
P3017056.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

P3017058.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

P3017059.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

P3017060.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

先日の1号ちゃんと一緒に。
P3017062.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

「なでなで。」
「はふぅ・・・。」
P3017064.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

最後にメイク拡大。
1号ちゃんよりは線の具合が良いけどまだまだ。
あと写真では見えないけど実物に上から光を当てて影を見てみると口の周りの削り具合が甘くてちょっと凸凹。
ドヤァ

作業現場。

どこから片付けようか



ファレホ エアブラシシンナー (通称 ファレホシンナー) について。
ファレホは希釈に水が使える (出来れば精製水の方が良い) と言われているが、試しにファレホシンナーを使ってみたところ精製水を使うよりも塗料の伸びが良く、塗料と水を混ぜるときの混ざり具合も非常に良い。
これを使ってしまうと水 (精製水) には戻れないほどの効果と自分では感じているので、気になる方は一度一番小さいボトル (17ml で 314円、型番で言うと 71.261) をお試し頂きたい。
メイク修正にも使えるのでドールのヘッドペイント程度だと 1つのヘッドでだいたい 1/5 くらいの消費量になる。



ファレホ エアブラシシンナーと同社 リターダーメディウムの役割について。
エアブラシシンナーは塗料を柔らかくする。元の塗料は粘度がちょっと高めで塗りにくい。遅乾性もあるみたいだが・・・?
リターダーメディウムは塗料の乾きを遅くする。こいつで塗料の粘度は落ちない (リターダーメディウムそのものが粘度を持っている)。
というわけで普通(?)は両方使うものかと思われる (自分も両方使ってます)。

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備忘録
  • 無し
物欲リスト
  • SMDV SPEEDBOX-60 (コメットストロボ扱い)
  • cactus V6II
    まさか2個も買うとはね…フフ怖
  • ZD 35-100/F2
  • cactus RF60 (3本目)
  • ZD 50mm Macro
  • TG-TRACKER
  • ニンバス チヌーク
  • M.ZD ED 7-14mm F2.8
ツーリング ドライブ兼野外撮影予定リスト