- パッチを当てる
まずはパッチです.
gpstrans-0.39.tar.gz を展開してると思われるので,gpstrans-0.39 を展開したディレクトリに入ります.
パッチはディレクトリの中に入れておきます.
~/ % cd gpstrans-0.39/
~/gpstrans-0.39/ % patch -p1 < gpstrans+dispvol.diff
~/gpstrans-0.39/ % patch -p1 < gpstrans-0.39_cygwin_after_gpstrans+dispvol.diff.patch
これでパッチが当たりました.
- コンパイルする
あとは make を実行するだけです.
~/gpstrans-0.39/ % make
WARNING が山のように出ますが,これはソース内で // が 1行コメントマークとして使われているためで,実害はありません.
実行ファイルは src 内に gpstrans.exe としてできあがりますので,/usr/local/bin/ にでもコピーしておきましょう.
- 適当に使ってみる
Geko201 の電源を入れ,ディスプレイダンプを取ってみます.
~/ % gpstrans -dd FILENAME.bmp
ディスプレイダンプは白黒 BMP として出力されるので,適当にファイル名を付けて保存します.
L0 of 100 が L100 of 100 になってファイルが出力されていれば,コンパイルは成功です.