Instration for mew mewのインストール |
せっかく環境が整ったんだから,メールの読み書きをしてみましょう.これでWindowsとも半分はおさらばだ!(笑)
1.portsを入れる
ディスクの資源を大切にするために(笑)portsを取ってきましょう.
ftp://ring.crl.go.jp/pub/FreeBSD/development/ports/japanese/ja-mew-1.92-971126.tar.gz
これを /usr/ports/japanese/ (なかったら作って下さい)で
# gunzip ja-mew-1.92-971126.tar.gz
# tar xvf ja-mew-1.92-971126.tar.gz
とします.すると mew というディレクトリが作成されてファイルが展開されますので,以下の Makefile をこのディレクトリ内にコピーして下さい.
修正版 Makefile
(ファイル名が全部小文字になっているので注意!)
中を見てもらえばわかりますが,内部で指定されているファイル名が違います.これを使わないと Make できません.
2.ソースをとってくる
ここで以下のファイルをゲッチュ〜してきて下さい.
im-76.tar.gz
mew-1.92-1.92.1.patch.gz
mew-1.92.1-1.92.2.patch.gz
mew-1.92.2-1.92.3.patch.gz
mew-1.92.3-1.92.4.patch.gz
mew-1.92.tar.gz
本体とパッチが4つにあと1つは何だろう?(爆)
まぁいいや.(よくないよくない.(^^;;)
これを /usr/ports/distfiles/ (なければ作って下さい)にコピーして下さい.
あとはさっきportsを展開した /usr/ports/japanese/mew/ に入って
# make
とします.何もエラーがでなければ
# make install
とします.あとは結構時間はかかるかも知れませんが勝手に出来上がってくれます.
ファイルが足らなかったりしたら stop がかかるので,画面に出ているファイルがあるかどうかもう一度確かめて下さい.
3.設定ファイル作成
以下のファイルをホームディレクトリにコピーして下さい.
また,以下のファイルは自分の環境にあわせて修正した後にホームディレクトリにコピーして下さい.
設定が終ったら
# mule -f mew
とやって mule を起動してみて下さい.起動してる最中に,最下部のメッセージウィンドウをよ〜く見ておいて下さい.
もし,「mew-(なんちゃら)が足りない」というような趣旨が出たら次のステップに進んで下さい.それ相応の処置をします.(^^;
もし出なかったら作業は終りです.
mew の使い方は説明するととんでもなく長くなるので,「FreeBSD徹底入門(翔泳社)」の P.339 からを御覧下さい.PC-98版だと P.358 からになります.
4.lispファイルの作成と移動
私がやった限りでは,これだけでは終りませんでした.
# mule -f mew
とすれば起動してくれると思ったのですが,lisp ファイルの置き場所が違うらしく,lisp ファイルを見つけてくれません.
しかも,ファイルをちゃんとした場所に置いてもファイルが足らないという始末.(汗)
というわけで,lisp ファイルの置き場所修正と作成です.
/usr/local/lib/mule/site-risp/mew/ に入ります.
ここに lisp ファイルが置かれているわけですが,ちゃんとディレクトリはありますか?
ない場合はあきらめて下さい.私はちゃんとあったので,なかった時の対処のしようがありません.
(ちゃんと make できてたらあるはずだよな)
入ったらとりあえずこの中のファイルのバックアップを取ります.
適当なディレクトリ(たとえば backup とか)に *.el と *.elc をバックアップして下さい.
次に,この中で
# mule -batch -f batch-byte-compile *.el
とやると,バイトコンパイルされたファイルが出来上がるので,1つ上のディレクトリ(/usr/local/lib/mule/site-risp/)にコピーします.
それが終了したらもう一度
# mule -f mew
としてみて下さい.無事起動されたら,なんか可愛いタイトルロゴが出てきます.(笑)
おつかれさんでした〜.
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Made with Original Machine "MIRAGE"
Made by Mule for X11 & FreeBSD |