バージョン #1 では箱の底に強度が無い場合,底がぺこぺこして箱が浮いてしまうこともある.
そこで,箱の中に木の棒をあてがって強度を増してやることにした.
- 1. 材料をそろえる
- 電動ドリルなんかがあるといとうれし.
- 木の板 (箱に合う長さ)
- ボルト (6本)
- 箱の外側から補強するための当て板 (3枚)
- 足とする金具 (バージョン #1 で使用した物を流用)
- 爪付きナット
今回は金具の穴の大きさの関係で 6mm ボルトとなりました.
- 2. 金具をあてがって穴を開ける
- バージョン #1 で既に箱に穴が空いているはずなので,この穴を利用して木の板にも穴を空ける.
1カ所穴を空けたらそれをボルトで適当に固定し,絶対にずれないようにすること.
穴の大きさは,爪付きナットを打ち込むことを考えて使用するボルトより 1mm程度大きい穴を空けておいた方が良いかもしれないが,そこらへんは各自調整する事.
4カ所に穴を空けたら,更に中央部に 2カ所穴を空ける.
これは,箱の中で木の板を固定するためのものなので,真ん中付近に適当に 2カ所穴を空けておく.
もちろん箱側にも穴を空けなければばならい.
- 3. 木の板に爪付きナットを打ち込む
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打ち込むときは新調に打ち込むこと.
いきなりガツンと打ち込むと,下手すりゃ木の板が割れる.
打ち込んだら打ち込んだ反対側からボルトがねじ込めるかを確認しておく.
入りにくかったら一旦ナット側からボルトをねじ込んで癖を付けると良い.
本当は 1mm程度大きい穴を空けた方が良いのだが,あいにく自分が作業を行ったときは 6mm までのドリルの歯しかなかった・・・._| ̄|○
- 4. 木の板を箱に固定する
- 爪付きナットの打ち込みが終わったら,その木の板を箱に固定する.
固定は箱の裏からボルトを入れ,ワッシャー代わりに当て金具を挟む.
こうすることで接触面積が広くなり,やわらかい PP 板を痛めずに済む.
ボルトはできればナットから頭が出ない程度の物を使用した方が,中身の荷物を傷つけずに済む.
- 5. 足をつけてみる
- バージョン #1 で使用していた足をつける.
この足をつけるときも当て金具をワッシャー代わりに使用して PP 板を痛めないようにすること.
足をつけ終わったら,足を引っ張ってみてゆがみが生じないかを確認しておく.
ただし,箱の底が元から反っている場合は,木の板を箱に固定しただけの状態だと反っているので取り付けは少しばかり難しいかもしれない.
- 6. 完成
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こうなりますた.
木の板がジャマになるかな〜とか思っていたが,イワタニ Jr ガスバーナーが丁度良い感じでそこに収まったので無問題.
それに,底の方にはあとはテントとシュラフが入るだけなのでおなじく無問題.
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