暗い
ZZR1400のヘッドライトは暗い。
ZZR400よりは明るいのだが真っ暗な高速道路を走ると心許ないどころかハイビームを必要とする。
どうやら光軸が手前過ぎるとの見解もあるのだが光軸調整はHi/Lo連動なので動かすわけにも行かず。
そこでHIDの出番となるわけだが、ハイワッテージかつ高効率バルブというのを見つけたのでこれを試してみることにした。
アッパーカウル下のカウルを外す
ここを外さないとバルブからケーブルを外せないので必ず外そう。
- プラスチックリベットの取り外し
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真ん中を押し込むと外れる仕組みになっているので先の丸い何かで真ん中を軽く押し込む。
押し込んだら今度はアッパーカウルの上から手を突っ込み、プラスチックリベットを押し込んでカウルから外す。
この時、リベットが下に落ちて変なところに行かないよう細心の注意を払うこと。
具体的には排水溝などに落ちないように注意すること。
取り外したプラスチックリベットは写真の左のようになっているので、右のようにひっこめておく。
- カウルの取り外し
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プラスチックリベットを取り外したらアッパーカウル下中央にある4mm六角ボルトを外してからカウルを外す。
カウルは後ろにスライドすることで外れる。
バルブの交換
- バルブを外す
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バルブは両方とも左回しで緩む。
バルブを外す前にカプラをバルブから外す。
外し方はカプラのケーブル側に爪を上げるためのシーソーが着いているので、それをぐっと押し込めば爪が上がってバルブから外せるようになる。
バルブからカプラを外したらバルブを外そう。
- バルブの取り付け
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バルブにカプラを付けない状態で、先にバルブをヘッドライトアッシーに取り付ける。
アッパーカウル上側からかろうじて見える位置に口があるのでなんとかがんばって口に刺す。
取り付ける際は左に45度くらいねじった状態で取り付け、口にはまったら右回しして固定する。
バルブが固定できたらここでカプラを刺す。
- 点灯試験
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ここで一度点灯試験をしておく。
イグニッションをONにしてエンジンに火を入れてヘッドライトを点灯させ、正しく点灯するかを確認する。
片方が確認できたらもう片方もバルブを交換して同じように確認を。
カウルを元に戻す
逆の手順を行ってアッパーカウル下のカウルを取り付けるが、取り付ける際はカウル先端の4つの穴をアッパーカウル下にある4つの爪にはめる。
カウル後端の爪も一緒にはめようとすると難儀するので、後端2つの爪は4つの穴を爪にはめてからカウルを歪ませてアッパーカウルにはめ込めばよい。
カウルが柔らかいので多少曲げても問題無いようだがここらへんは自己責任で。
プラスチックリベットはカウルの両サイドの穴に刺してから中央の突起を押し込めば固定される。
あとは中央の4mm六角ボルトを取り付けて作業は終了となる。