今回はクレバーライトのHID(35W 2灯)を購入・取り付けた。
下記パーツリストにはクレバーライトが推奨しているリレーハーネスが付属していないが、
少なくとも当方の11年型ZZR1400では問題は発生していない。
電源はヘッドライトバルブのハーネスから取ることになるが、そのままだとカプラ結合できないのでカプラ結合できるよう加工する。
2010年12月現在では「H11変換カプラ」も一緒に買うとこのようなセットとなる。
2011年型ZZR1400アジア一般仕様では次のような極性配線となる。
バラストの電源ケーブルのプラス・マイナスをそれと合わせるようにギボシ端子を圧着する。
圧着の際はシリコンカバーを先に通すことを忘れないよう注意!!
今回はスリーブを通して線がばらつかないようにしているが、大量に同梱されているタイラップで2カ所ほど縛るだけでも良い。
バーナーはプラスチックケースに囲まれているのでこれを外す。
まずはプラスチックケースの下側。これはゴムブッシュを歪ませることで簡単に外せる。
他にプラスチックワッシャが入っているが、これはバーナーに防水パッキンが軽くはまっているのでこれを外してプラスチックワッシャを除去する。
プラスチックワッシャを取り外したら防水パッキンを正しい位置に固定する。
バーナーのケーブルは細く弱そうなので、タイラップで2カ所ほど縛ってばらけないようにすると良い。
また、ゴムブッシュはZZR1400では使わないのではさみで慎重にゴムブッシュを切開・除去しても良い。
切開・除去する際はカッターナイフだと被服に傷を付ける恐れがあるので、先端のよく切れるはさみで先端を使って切り開くと良い。
HIDのバラストをサイドカウル裏に入れるためにサイドカウルを剥がすが、そのためにはまず前半部分のほとんどのカウルを外す必要がある。
バラストはサイドカウル裏に有るウインカーステーに固定する。
まずは先にサイドカウルを取り付ける。
まずはサイドカウルを左腕に通してぶら下げておいてからウインカーカプラーを接続、その後ヘッドライトハーネスをバラストの電源ケーブルと接続する。
バーナーはこの角度から左に90度ほどねじった位置で差し込み、右回しで固定する。
バーナーとバラストの接続だが、そのまま接続するとハンドルを切る際にラジエターの遮熱板がバーナーの線を往復びんたして切断されそうな予感がするので、
Hi側ヘッドライトハーネスの内側をくぐらせてから接続すると良い。
こうすることでHi側ヘッドライトハーネスがバーナーの線を抱え込んでくれるので遮熱板に当たらなくなる。
ケーブルの始末については各自納得のいく始末を行うこと。