どうがむばっても NT ログオンが見える手前までしかいきません.(激汗)
この Xt はハズレだったようです.(泣)
- K6-2
- 貴方の石はどの下駄と相性がいいか・・・.
- 薄型 CPU クーラー
- 薄型でないと HDD が HDD ベイに入りません.(ぉ
- 釣り糸
- CPU クーラーを固定するためのものです.下駄使うとソケットに固定金具がとどかないから・・・.
- 下駄
- #A20 をマスクしてくれる下駄,通称「魔法の下駄」です.
- テスタ
- 電圧調整の際に使います.デジタルテスタの方が微妙な電圧を見ることが出来るので便利です.
1. 釣り糸な人は CPU クーラーを縛り付ける
CPU にシリコングリスを塗った後に CPU クーラーを載せ,しばらくぐりぐりした後に釣り糸で縛ってやります.
縛る向きはどっちでもかまいません.
1. ソケットへ CPU を装着
WinChip2 の場合,下駄経由などの小細工が必要なく,ソケットへ直付け可能です.
飼ってきたら有無を言わせずソケットへ載せてあげましょう.
2. CPU を下駄に装着
ここらへんはいつものとおりです.
電圧設定は 2.2V,倍率はとりあえず x3.5 (倍率ジャンパ全てなし) にセッティングしておきましょう.
これで熱暴走によるマシン停止の確率は最小限に抑えられるので,原因究明がしやすくなります.
3. 電源を入れてみる
ソケットに載せて電源ラインの配線が終わったら,とりあえず電源を入れてみましょう.
ここでピポれば動作確率はハーフ&ハーフです.
ピポらなかったらその CPU はそのマシンでは使えないということになります.
下駄が 1つしかない場合はあきらめましょう.
ピポらない CPU はどうも違う下駄に載せてみると動作する場合もあるということです.
現在の動作報告から見てみると,市場に出ている魔法下駄は MELCO N3 下駄以外は全てにおいて動作確認が取れていますが,当たりという下駄は存在せず,CPU の個体によって合う合わないが出るようです.
つまり,「あの CPU と xxx 下駄が動いたからあの下駄飼えば大丈夫」と言うわけには行きません.
で,自分の持っている CPU がどの下駄と相性がいいのかを突き止めるには,誰からか下駄を借りて実験してみるしかありません.
もしかしたら下駄の個体までも相性が出るかもしれませんので覚悟して下さい.
3. 電圧調整と起動時の小細工
ピポったらそのまま画面を見続けていましょう.
メモリカウントの途中で止まったら 12V / 3.3V 系の出力が足りないので,規定値にあわせるか,気持ち程度昇圧します.
NT の場合でしたら,そのまま起動すると KNI Parity Error が出るか,メモリダンプはいて止まるので,Intelsat でパリティチェックを無効にしてやります.
intelsat 04 06
これでパリティチェックがなくなります.
また,このレジスタを有効にした状態で再起動しなければならないので,HSB でウォームブートをかましてやります.
HSB #Sx.y
※ x : 再起動時に起動させる物理ハードドライブ (0〜)
※ y : 再起動時に起動させるパーティション (0〜)
こんな小細工をしなければならないので,パーティションはできれば 2個以上あった方がいいでしょう.
これで KNI Parity Error は回避できます.
5V 系の電圧は 5V ラインをこさないまでに上げておきます.
私のマシンでまともに動かないのでかけません.(^^;
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