ZOIDS Blade Liger light action reconstruction
- Leg reconstruction -

 ゾイド ブレードライガー可動化改造 - 脚部改造
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一番の要ともなる脚部の改造方法を解説してゆきます.
脚部は全重量を 4本脚だけで支えなければならないため,ボールジョイントが自重に耐えられるかが心配ですが,結局ボールジョイントは自重に耐えられませんでした.(泣)
泣いていても仕方がないので解説を進めましょうか・・・.

<< 仕様ジョイント数 >>
・ボールジョイント (大):8個
・ポリキャップ 3mm:4個

ボディ側関節 1.ボディ側関節の改造

必要材料
・3mm ドリル
・WAVE Bジョイント (大)
・プラ丸棒 (5mm)

軸関節部にボールジョイントを埋め込みます.
私の場合は脚の方のボールジョイントをカップタイプにしましたが,これだと接着剤でくっつけて関節をはずそうとしたときに,接着剤まで剥離してしまう危険性があります.
そんなわけで脚の方はボールタイプにしたほうがいい結果になると思います.
カップ型だとカップが軸穴のストッパーになり,そこに接着すればいいのですが,こうすると先に話したような結果になってしまいます.

軸穴へのボールジョイント固定は,5mm プラ丸棒を使って固定させます.
5mm プラ丸棒の中心に 3mm の穴を空け,そこにボールジョイントを差し込みます.
あとは軸穴を貫通させた表側でゾイドキャップで留めてしまい,裏側では接着かなにかで留めてしまうと固定できます.
一番簡単なのは 5mm プラ丸棒に 0.3mm プラ板を 1周巻き付け接着し,それを脚の軸穴へ差し込んで接着することです.
軸穴と 5mm のプラ丸棒だと少々スカスカなので,0.3mm プラ板でそのスカスカを補ってやります.



ボディ側関節と足側関節の接合 2.ボディ側関節と足側関節の接合

必要材料
・3mm ドリルの刃
・3mm プラ丸棒
・3mm ポリキャップ

今度はボディ側関節と足側関節の接合を行います.
これはこのままだと自重で「へにゃっ」となってしまうので,ポリキャップを埋め込んでヘタりを少なくしてみます.


前足の関節は軸のテーパーを有効利用 まずは前脚.

前脚だけは穴の肉厚が薄く,軸がテーパー状になっているので,あえてポリキャップを使用しません.
ただしこのテーパーを有効利用するのでかなりきつめに左右を挟み込みます.
そうするとこのテーパーでけっこう固定されるので,あとは外側に突き出ている軸と軸穴の部分を接着してしまいます.
接着剤が乾いたらゾイドキャップをかぶせておきましょう.

後脚の関節にポリキャップを 続いて後脚.

後ろ脚はテーパーがないのでポリキャップを埋め込むほかありません.
というか丁度埋め込める状態なので埋め込んでしまいましょう.




足首のジョイントは新造 3.足首の可動範囲を上げるために

必要材料
・3mm ドリルの刃
・WAVE ボールジョイント (大)
・5mm プラ角棒

足首は,脚を広げた際に接地性を良くするためにかなりの可動範囲を要求されます.

本体 - 本体側首の基部をハードポイントで固定 これで脱着が出来るようになりました.(^-^)v



完成 - ここまで曲がります 4.完成

これで首がここまで左右に振ることが出来ました.
ちゃんと首を傾げることもできます.(^^;



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