Test Report
 実験報告 (雑記) バナー


1999年7月15日 - P55C はたしか ATA インターフェイスを (以下略
・使用マシン:PC-9821Xa/U8W K.O.T.B.G. Special Tune Model
某所で P55C-233MHz が ATA インターフェイスを切らないで使えるというネタが上がっていたので,急遽 P55C-233MHz を送っていただいてテストしてみた.
結果,たしかに K6-2 のように下駄経由であれば刺すだけで動いた.
これはいったいどういうことだ・・・?

たしか P55C-166MHz で試したときは ATA インターフェイスを切り放さないと使えなかったぞ・・・.

1999年5月8日 - やはり根性が足りなかったのか SC-PCI
・使用マシン:Original PC/AT Compatible Machine "MIRAGE" K.O.T.B.G. Special Tune Model
その後,マザーボードを交換 (チップセット:VIA MVP3)してベース 95MHz の 4倍モードで動作させたところ,なんの問題もなく起動できた.
やはり PCI クロックがあがりすぎたがために SC-PCI が PCI クロック 40MHz について行けなくなったのだろう.
現在は Tekram DC-390 に交換してある.

ちなみにこの DC-390,START COMMAND によって HDD を順次起動させていく際に,HDD が起動しても認識できない HDD が存在した.
START COMMAND を送出して HDD を一度起動してしまえば,あとは問題なく認識する.
今は PC 起動時に HDD も一緒に起動するようにしているので問題はないが,嫌な話ではある.

1999年x月xx日 - 根性が足りない SC-PCI
・使用マシン:Original PC/AT Compatible Machine "MIRAGE" K.O.T.B.G. Special Tune Model
K6-2 333MHz (旧コア) を何処までオーバークロックできるか試していたところ,ベース 83MHz で SCSI HDD の内容が死ぬことが判明.
オーバークロックの障害かと思ったが,IDE デバイスは生きていることから,I.O.DATA の SC-PCI (SCSI インターフェイス) が怪しいと目星をつける.
その後の情報収集の結果,

・やはり SCSI カードが外部クロックについて行けなくなっている.
・PCI クロックが独立して動く場合は,33MHz あたりに設定する.それが無理であれば,SCSI カードのオシレーターを少し速めの物に交換する.

となった.
さすがにどちらの解決策も取れないので,ベース 75MHz の 380MHz 動作で今回のオーバークロックテストは終了することにした.
なお,これ以上のオーバークロックは怖かったので試していない.(笑)
(75MHz x5.5 だと計算値で 412MHz になってしまい,定格の 23% 増し動作になってしまう.旧コアでのオーバークロック上限は 15% 増しまでと心に決めている(笑))

1999年4月18日 - 出現時間が伸びた PARITY ERROR - BASE MEMORY(笑)
・使用マシン:PC-9821Xa/U8W K.O.T.B.G. Special Tune Model
あれからまだじたばたあがいている 68 弁当箱.
今回は「電源が安定するまで電源入れっぱなしにしておけばどう?」というアドバイスを頂いたので,2時間ほどしてから電圧調整をして起動してみたが,やはりダメ.
今回得られた実験結果は,

・12V ラインはめいっぱい右回しにしておく.
・5V ラインは,上げすぎるとリセットがかかり,下げすぎるとパリエラ出現まで間が延びる.

なんとも奇妙な結果になってしまった.
もう完全に理由がわからないでいる・・・.

1999年2月8日 - MillenniumII と MGA-II (Ultima Plus PCI)
・使用マシン:PC-9821Xa/U8W K.O.T.B.G. Special Tune Model
以下は,MIRAGE に搭載してある MillenniumII と,Wyvern に搭載してある MGA-II の HDBENCH の比較である.
  ALL   浮    整    矩    円   Text Scroll DD  Read Write Memory Drive
11423 24856 31809 12125  3137  2828   133   2  2610  2597 20091  A:10MB
22249 25499 32634 39944  6742 33461   419   4  8399  9069 20072  C:10MB
なぜほぼ同じくロックでここまで差が開くかと思ったら,なんと矩形が約 3.3 倍,円は約 2.2 倍,スクロールは約 3.2 倍.
テキストに至ってはなんと約 11.8 倍もの開きがある.
(HDD は比べるのが可哀想なのでやめておく.:P)

いままで MGA-II でもそこそこ行けると思っていたのだが,ベンチで見てみると非道い有様だ.
まぁ,結局物を言うのは「体感」だけどね.
この MGA-II,体感じゃ結構行けてるから.(^^;

1999年2月8日 - おひさしぶり PARITY ERROR - BASE MEMORY(爆)
・使用マシン:PC-9821Xa/U8W K.O.T.B.G. Special Tune Model
68MHz 弁当箱続報.

あのあと FXLQA 掲示板で相談してみると,「電圧調整してみたら?」とのこと.
早速親父にデジタル電圧計を借りて,コンマ2桁まで計測.

現在,5V ラインは 5.25V 〜 5.20V 程度にしてあるのだが,問題は 12V ライン.
フロントパネル側から電源ボックスを見ると,右側のボリュームが 5V ライン調整,左側が 12V ライン調整らしいのだが, 左側のボリュームはめいっぱい絞っているにもかかわらず電圧の変動なし.(汗)
(ちなみにフロントパネル側から見ると,右回しで電圧降下,左回しで電圧上昇)
しかし左側ボリュームはめいっぱい絞るとパリエラが発生するまでの持続時間が延びる.(笑)
これはいったい何なのか・・・?謎は深まるばかりである.

1999年2月6日 - こんにちは PARITY ERROR - BASE MEMORY(謎)
・使用マシン:PC-9821Xa/U8W K.O.T.B.G. Special Tune Model
ついにこの日が来た.
そう,愛機 Wyvern の母板に鏝を当てる日が・・・!
ドキドキで弁当箱 (オシレーターのこと) を母板から外し,そこへ 14pin ソケットを半田付けする.
あとは先ほど外した弁当箱をその上に刺し,起動すると見事成功 (実はこの間にも色々とおばかなこと有り) .
気をよくした主は早速ポンバシへ出向き,66MHz 弁当箱を買おうとしたが,品は 68MHz しかなかった.
そこでやめておけばいいものを,なぜか店員に Go サインを出して購入.

結果は見事轟沈なり・・・.
憎き赤文字 「PARITY ERROR - BASE MEMORY」 が発生するのだ.

死して屍拾う者無し.

次は 66MHz を予定.

P.S.
今回のお勉強代:\700


1999年1月30日 - ICM IF-2769 BUS MASTER の謎
・使用マシン:PC-9821Xa/U8W K.O.T.B.G. Special Tune Model
Cyrix M2-PR200+GP + ICM IF-2769 (BUS MASTER MODE(A/S)) で WinNT 4.0WS がどうしても STOP ERROR (IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL) を出すので, しかたなく DMA か FIFO で運用しようと思い,CPU 負荷測定を行った.
結果は以下の通り.

MODEMax CPU Rate (Average)
DMA31%
FIFO75%

測定デバイスは TOSHIBA CD-ROM XM-3401TA0283 (2.2倍速 SCSI-II CD-ROM ドライブ) .
ディスクスピードは双方ともほぼ同成績だったので結果は掲載していない.

現在は DMA 方式で難を逃れているが,できれば BUS MASTER 方式を使いたいものである.

- 追記 -
(A) と(S) は,Async と Sync の事のようだ.
Async:非同期 (asynchronism)
Sync :同期



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