Meltice-Family 2.2.x

Frostice を使ったファイルの圧縮方法について


 
まずは、適当なファイルを圧縮してみましょう。C:\Test2に test というファイルを用意しました。
プロパティを見れば分かりますが、サイズは1.87MB あります。

サンプルテキスト

このファイルをマウスで選択して、デスクトップのショートカットにドラック・アンド・ドロップしても良いですが・・・
右クリックの「送る」を使っても同じ動作をします。
圧縮に関しては、Meltice と Frostice のどちらを使っても Frostice が起動します
これは、Meltice の拡張機能として Frostice が動作している為です。

ファイルが送られると下のようなダイアログボックスが表示されます。

Frostice 起動

ここで、ファイル名や拡張子(圧縮形式)を設定出来ます。
ファイル名はデフォルトで選択したファイル名が入ります。名前を変更したい場合はここで変更可能です。
今回は、実験ですのでファイル名は変更しません。

圧縮形式ですが、今回は lh5の .lzh 形式で行う事にします。拡張子には .lzh が選択されてるので、このままで
問題ありません。また、圧縮レベルはデフォルトで lh5に設定されていますので、これも問題ありません。
圧縮レベルを変更したい場合は、圧縮レベル設定にチェックを入れて、右のスライドレバーで設定します。

設定が間違っていない事を確認してから、OK をクリックすると圧縮が開始されます。

圧縮中

上記の例だと、C:\Archive フォルダに test.lzh というファイルが生成される事になります。
圧縮が完了したファイルを見てみると、ファイルサイズが 135KB になっています。

圧縮後のファイル

最初は1.87MB ありましたので、かなり小さくなっていますね。フロッピーディスクにも入る大きさです。

メモ
通常、アーカイブファイルとしてデータのやりとりをする場合は、lh5形式の LZH や ZIP が好まれるようです。
出来るだけこの形式でデータのやりとりをしましょう。

また、一般的な圧縮形式である .lzh・.zip・.cab を圧縮レベルを最高に設定して圧縮率を比較した場合には、
.lzh < .zip < .cab の順で圧縮率が高くなっています。

 

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