AQUA の
Win98 機動不能現象を回避すべく再インストール決行。
面倒なのでやりたくなかったんですが・・・解決させる方が面倒ですので。(笑)
上書きもアレなので新規インストールです。
PC-98の Win98をインストール出来る人も少なくなったんだろうなぁ・・・とか思ったり。
やり方が特殊ですので。
PC/AT互換機との根本的な違いは CD-ROM ブートが出来ない・・・というところではない。
根本的なセットアップの手法が異なり、機動ドライブからブートさせる必要がある。
そうでないと SU0013エラーでインストール出来ない。
必要なファイルを編集して HDD にコピーしておく必要がある。
勿論、システムを転送するとかしてブート可能状態にしておきます。
まぁ、その辺りは PC-98ユーザなら常識的な事。
うちの場合は、機動ディスク内にファイルを作成してディレクトリに格納してあります。
フォーマット後、ディレクトリに移動して copy コマンドで一括コピー。
sys コマンドでシステム転送を完了。
再起動して HDD から立ち上げ CD-ROM に移動して setup を叩くだけです。
が、セットアップが始まると・・・エラーが発生する。(汗)
エラー:SYSTEM.INI の PageOverCommit の値が大きすぎます。
値を小さくするか、未設定ならば4より小さい値を設定してください。
という内容。
system.ini なんぞ編集出来るか!面倒だから。(ぉ
これは再インストールを断念せなならん。(まて
結論から先に記載すると、メインメモリの容量らしい。
256MB 以下にすると問題ないというのが某大手 PC-98サイトの過去ログ情報である。
確かに AQUA は384MB のメモリを搭載している。
だが、正直な話・・・筐体を開けるのは面倒だ。(またかい
やはり断念するしかないかと思ったところで思い付いた。
AQUA は
通常なら 256MB までしか認識しない機体である。
まりも さん作の IPLware な Memsetup を使用して384MB まで認識させているのです。
早い話が Memsetup を使わなければ256MB になる。
取り外すと再設定しないとならんなぁと思ったのですが・・・このプログラムには技があった。
それは、
キー制御 という手法。
メモリチェック終了付近から HELP キーを押しっぱなしにするんですわ。
そうすると PLware ローダがプログラムモジュールを実行するかどうかの問い合わせを出します。
そこで、Memsetup を使わないようにするだけで OK です。
試してみると、インストールは問題なく開始。
1回目の再起動後は Memsetup を使いましたが問題ありませんでした。
緊急用というかバックアップ用なので、ほとんど素のままの環境で完了です。
Windows Update でのプログラム配信が終わっているのでアップデートも何もありません。(^^;
外に出ない環境ですし何とか使えるでしょう。
これでフルバックアップ出来る。(^^;