2010/04/25
対策品のホース
GGA のオイルセパレータのホースを対策品に交換している。


対策品を急遽仕上げたというか・・・完成次第送られて来たというブツ。

これは・・・もしかしたら全国で1番最初なのだろうか?

完全に実験した訳ではないので、世間で言う「人柱」状態です。(^^;

実車装着の耐久性等のデータはありません。


で、どんな感じかホースを点検してみたのですが・・・イマイチ。(ぉ

現物を見た時点である程度は予想出来ていたのだが、今回のホースも柔らかい。

このホースは2種類使うのだが、ホース B(太)とホース A(細)がある。

このホース B の肉厚が薄いのである。

従って、曲がった時の潰れを懸念していたのですが・・・どうもその傾向が出ている。


推測だが、肉厚が薄いのはエアに戻す側の差し込み口の径に関係すると思う。

他の部分より太くなっているのです。

本体側はそちらより細く、細いホースを使う側と同径のようなんです。

# 本体への差し込みの深さで止まるようになっています。

で、中間程度でそれなりの伸縮性が必要と判断したのだと思われます。


ところが、このホースは層になっていない。

分かりやすく言えば、普通の水道ホースのような感じの1枚モノなんです。

水道の耐圧ホースみたいになっていれば曲がりには若干強いのだがね。

という事で、構造を見た時点である程度の予測はしていたのです。

問題は、どうやって解決するか。


他社のオイルキャッチタンクで使われているホースに交換というのが無難だろう。

ただ、どうもこの手法は不本意である。

出来ればメーカーには最後まで責任を持って処理させたい。

そこで思い付いたのが付属品の中にある3ウェイジョイント。

3ウェイジョイントは T 字型のホース分配の三つ叉です。


この部品は GGA では使わないのだが・・・受け取った記憶がない。(^^;

一般的に、余った部品はユーザに渡すからディーラーに残っている事はない。

確認してみたが残っていないようだ。

まぁ、残っていなくてもホース A と一緒に取り寄せますが。


どういった手法にするかというとこんな感じ。

ホース B の曲がる部分直前を切断し3ウェイジョイントを接続。

ジョイントにより90度曲げてホース A を接続し本体へ。

3ウェイジョイントのもう1方は何とか留める。(ぉ

3ウェイジョイントがどちらのホース用なのか分からないのだが・・・

ホースが太ければ強引に締めるし、細ければ押し込むだけです。

どちらにしろ異サイズのホースを接続するので、そういった結果になるという。(笑)


ディーラーに提案したら、やってみましょうとの事。

ホース A と3ウェイジョイントを取り寄せる事にしました。

到着次第作業してみます。

後で資料を見てみたら、3ウェイジョイントは細いホース用みたい。

あと、PCV キャップというストッパーがあり、3ウェイジョイントを留める事が出来るようだ。

コレも取り寄せてもらえば良かったのう。


この手法で対策する事にしたのだが、ホースの品質自体は分からない。

また、細いホースの方も折れが生じる可能性もあるのです。

で、問題が発生したらどうするか?


メーカーサイドは、これ以上の事は無理なので返品に応じるという方向らしいです。

が、個人的にこの見解は好ましくないですな。

ホースの対策品を急遽開発して用意するところは誠意を感じました。

でも、その対策品に不具合が出るとこれ以上は無理というのはアレです。


諸事情で万策尽きたのカモしれません。

しかし、その製品を継続販売している限り、何らかの対策をしないとならんと思う訳です。

それが出来ないのなら製造中止にすべきだというのが個人的見解。

まぁ、私のような1ユーザが言ったところでどうにもならないでしょうがね。

ただ、企業としての資質をそう判断される可能性はあります。

そうなると、そのユーザは同社の製品を購入しなくなると思いますよ。


メーカーサイドの見解は分かった。

問題が出た場合は、別のホースに交換するか取り外して返品するかという事になるだろう。

ただ、別のホースに交換する場合の費用がどうなるかが問題だ。

ディーラーが負担してくれるのか実費なのかで決断しないとならんだろう。

対策品のホースで、これ以上何の問題も出ないという可能性もあるんですがね。


問題が発生した時点で、どうするか相談だな。
    - no message -
Track Back
リンク
■ 日記更新チェッカ ■ ■ 管理サイト ■
激安希望物欲品
  • 特になし
本格的な物欲品
  • 特になし
今後の出費予定等
  • 特になし
極秘メモ(違)
■ spam 対策 ■