2004/06/02
読書終了。
28巻を2日間か・・・まぁ、平日なので時間的にみて妥当なところか。

休日なら1日で読んでいたに違いない。(ぉ

という事で、その間・・・気になっていた事について記載してみたりする。


多数決・・・これは民主主義で使われる手法。

主に意見が分かれてまとまらない時に使う。

字のごとく、多数の意見(賛同)がある方に決まる。


民主的に考えると、これが一番手っ取り早いが・・・欠点もある。

それは、少数派の意見 をどうするか。

その扱いで意味合いはかなり違う事になる。


多数決は多数派の意見だが・・・それが本当に正しいかどうかは別である。

つまり、少数派の意見が正しいという事もある。

そこで、少数派から反対の理由を聞いて・・・

それに対して納得してもらう事の出来る回答を多数派の方でするというのが好ましい。


ただ、これは一般論であって・・・多数決が行われた背景も関連してくる。

例えば、遠足や慰安旅行の行き先を、生徒や従業員に聞いて多数決をしたとする。

この場合は、多数派の意見をそのままで問題ないと思う。


が、例えばプロジェクト等の今後の展開について・・・とかだったらどうだろう?

100% 意見が一致するという事がないとは言えないが、普通に考えると意見が分かれて当然である。

考え方は人によって違う。

そこで・・・こういった場合は、十分に話し合いをしてから多数決に持ち込む必要が発生する。


多数派は少数派の意見を聞き・・・その反対理由である不満点に対して納得のいく説明をする。

少数派は多数派に対して・・・不満点に対してどのように考えているのかを聞く。

そういった話し合いの中で、お互いに納得出来るようにする。


必ずしも多数派の意見が正しいとは限らないし・・・

少数派の意見の中にも納得すべきところがある場合もある。

そういった事から、別の新しい意見が出るという可能性もある。

それが理想的な方法だと思う。


また、多数決によって決定する事を承認した場合・・・

自分の意見と違っていても、決定事項に従い協力するというのが節理だと思う。

そうでなければ、集団を形成する事は出来ないしね。


と、一般論だけど・・・こんな感じかな。
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