2010/08/16
センタースピーカー考察
以前、SUBARU の S君がスピーカーを変えたというので試聴させてもらった。


その時に、センタースピーカー ON・OFF での違いを試した。

センタースピーカーがあった方が音の広がりが良いねぇ。

という事で、微妙に欲しくなったので調べてみた。(ぉ


ナビに統一しようとすると Panasonic になる。

Panasonic CJ-SD100D は画像で見る限り色が黒くない。

パワード・サブウーファー/センタースピーカーキット CJ-PS1200D というのがある。

これに付属しているのは CJ-SD100D と同形状だが色が黒い。

サブウーファーは不要な気がするが、色を合わせるならこの製品になる。

センタースピーカーの再生周波数帯域は400Hz〜20kHz となっている。


他社製品のセンタースピーカーを調べてみる。

carrozzeria TS-CX900の再生周波数帯域は80Hz〜70kHz

ALPINE DLB-100Rの再生周波数帯域は75Hz〜70kHz

ALPINE SBS-0315の再生周波数帯域は140Hz〜30kHz

ALPINE SBS-0715の再生周波数帯域は20Hz〜30kHz

KENWOOD KSC-300CTR の再生周波数特性は300Hz〜25kHz

KENWOOD KSC-990CTR の再生周波数特性は160Hz〜25kHz

KENWOOD KSC-500CTR の再生周波数特性は400Hz〜30kHz

Clarion SRK650の再生周波数特性は50Hz〜50kHz

Clarion GS-356A-02の再生周波数特性は200Hz〜35kHz

こんな感じとなっていてバラバラ。

carrozzeria TS-CX900・Clarion SRK650・ALPINE DLB-100R は2Way を採用。

DLB-100R は2Wayコアキシャルで、他は1Way のようだ。


ただ、センタースピーカーはどうも後付感がある。

DLB-100R は2Wayコアキシャル・・・

それならば、普通のスピーカーを埋め込んだらどうかと考えた。

2個1組の販売というのは除外しても、問題となるのはカバーの有無。


10cm 限定で調べるとこんな感じ。

Panasonic CJ-S014D(再生周波数帯域は100〜12kHz )

carrozzeria TS-G1030(再生周波数帯域は45Hz〜20kHz )

carrozzeria TS-E1076(再生周波数帯域 30Hz〜30kHz )

KENWOOD KFC-J1077(再生周波数特性 45Hz〜25kHz )

TS-E1076とKFC-J1077は2Way モデルです。


こうなると、センタースピーカーはどのくらいのスペックを選択すれば良いかが問題。

ここまでバラバラだと難しい。

センタースピーカーは主に人間の声の周波数帯を出力すると言われている。

となると、100Hz〜2kHz 辺りだろうか?

だが、車の場合は中央に座らないから違うんだろうねぇ。

運転席なら、ある程度助手席側のスピーカーを補助しないとならんだろう。


音楽は2 ch 録音ソースなのでセンタースピーカー用の音声信号は無い。

左右 ch 用の音声信号がそのままセンタースピーカーから出力される。

そのバランスはヘッドユニットで行うのです。

そもそも音楽でセンタースピーカーは不要とも言えるのだがね。(^^;

ですが、音の広がりや定位という面では違います。


carrozzeria のサイトによると、TS-CX900はセンタースピーカー専用設計。

再生周波数を80Hz〜70kHz しているのは低域の無理な駆動を避けるためらしい。

音の歪みや破損防止という意味合いがあるようです。

TS-CX900の再生周波数帯域は80Hz〜70kHz ですから80Hz 未満は宜しくないという事か。

だが、その領域を出しているセンタースピーカーもある。

まぁ、ユニットの形状等で変わるから一概には言えないからね。

が、埋め込むとなると低音の振動も考慮しないとならんのう。

ローカットフィルタを入れたりするとか。


なかなかと難しいものですなぁ。
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