2005/06/25
PC-98 で Skype を使ってみる。
使えなかったのは Mate-X PCM が全二重サウンドに対応していないからという可能性が高い。

よほどハードウェア依存ではない限り・・・使えるのではないかと。

その為には、全二重対応のサウンドカードが必要だが・・・うちの環境だと難しい。


そこで、サウンドカード2枚差し。

早い話がマイクとスピーカーの音を別々のボードで分担させるという手法。

使うボードは Qvision WaveStar でして ROM は WST-07A です。


という事で、サクッとセットアップ・・・という訳には行きません。(^^;

Non PnP モードにてセットアップして NT4.0のドライバを入れるという方法なんですよ。

# Win2k には対応していませんが、NT4.0のドライバにて動作するというのは有名な話。

まずは Non PnP モードにて組み込んで、コンフリクトが無い状態にする必要がある。


ボード自体は設定して差し込めば良いんですが・・・そのままでは使えませぬ。

ハードウェアの追加と削除で認識させるんですが・・・

たぶんコンフリクトするんだろうなぁ・・・と思っていたらやっぱり。(^^;

Mate-X PCM と一緒に IRQ12を使っておりまする。

ここは無難に Mate-X PCM に移動してもらいましょう。


という事で、システムセットアップメニューと PCI セットアップディスクを使い設定。

Mate-X PCM を IRQ10(INT41) に移動させ起動させると・・・IRQ12とな。(汗)

どうも上手く反映されていないようですな。

そんな時は、Mate-X PCM を削除して認識させれば何とかなるだろう。

っていうか、それしか思い付かないんですが。(笑)


で、無効にしている間に・・・その機会を利用して WaveStar の動作確認。

無事に動作しているが・・・臨時に接続したヘッドホンから聞いた感じでは・・・

少しノイズが出ているような気がする。

某大手 PC-98系掲示板でそんな報告もあったような気もするなぁ。(たぶん

まぁ、マイクを割り当てる予定だったので無問題ですが。(ぉ


そこで、今度は有効に設定して起動させると・・・IRQ10にて無事に認識。

Skype 側でも設定出来るんですが・・・Mate-X PCM を再生に WaveStar を録音に設定。

Skype を起動させて通話音声テストをすると・・・無事に 成功 しました。


後は、M君を召還して実際に通話テストをしてみるという方向で。
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