2010/10/08
バネ交換の経緯
今回の不安定な挙動は、バネかストラットが原因と考えられる。


色々と減衰を弄って乗ってみた結果・・・何らかの要因でバネが縮んだ。

従って、バネの動作があまりなくなりストラットの動作が制限されたものになる。

その結果、今回のような挙動になるのではと推測。

これが S君の意見と一致したので、バネ交換をする方向で行く事にした。


バネ交換の本命は、無難な STI バネ。

以前も検討したのだが、STI バネだと尻下がりになる可能性がある。

それで湾岸にしたのだが・・・今回は STI バネにするしかない。

ただ、可能性であって確定ではないところがポイント。

しかも、前期型と後期型だからフロントの重量が違うカモしれん。

リアのマウントも変更する必要がある。

S君はそのままで行けそうな気がすると言う。

確かにバランス的には良いから私もそうしたい。

が・・・対策案は用意しておく必要がある。


対策案として用意したのは、前期型 GDB の STI-RA のバネ。

GDB-A は、リアが30N という噂だから、STI-RA だと若干アップする事になる。

STI バネのリアは32N というスペックだから、その付近になる可能性が高い。

しかも、セダンなのでワゴンに装着すると若干ダウンするハズ。


STI バネで問題なければそのまま組み込む。

そこで、尻下がりになるようなら STI-RA のバネを入れる。

この方向で決定しておいた。


アーチラインは揃わないハズなので無視している。

元々揃えるつもりもない。

アーチラインが揃っているのは前下がりになっているのです。

ギャップに乗り上げた場合等、イマイチ宜しくない感じがするんですよね。


で、バネの問題なら方向は決まったのだが・・・ストラットの場合も想定しておく。

GDB のストラット等、色々な組み合わせを考える事が可能だ。

が、その場合は GGA 標準に変更する。


となると、バネをどうするかという事になる。

湾岸のバネを組んだら車高がどうなるかとか見てみたい気もする。

案外、指定のダウン量になるのカモしれん。

ただ、今回は湾岸のバネをメーカーに送ってチェックしてもらおうと思っている。

そうなると装着する事は出来ない。


STI のバネとの組み合わせにするというのも面白いカモしれない。

勿論、全て純正戻しにしてしまうという選択肢もある。

その場合は、連絡を貰って協議する事にしておいた。

減衰調整が作動していたので、確率的には低いからという事もある。

全ての方向性が決まったので着手となったのです。


結果的にはバネ交換。

水平レベルになったので前後とも STI バネ。

前期型の足回りを後期型に移植というのは私くらいではないだろうか?(^^;


交換時には分解するので各部のチェックも依頼してある。

ストラットに関しては問題ない動作。

バネ交換で問題ないという事は、湾岸のバネが今回の原因となっていると確定。


その湾岸のバネも形状を見たところインプレッサの後期型で間違いないらしい。

今回の症状は、指定値と比較して極端に車高が落ちた事が要因の1つ。

前期型のバネと間違っていたとか?と思っていた仮説は崩壊となった。

ダウン量が前期型の数値くらいだったんですよね。


一般的に個体差があると言われているが・・・落ちすぎである。

それならば何が要因なのかが問題。

STI のストラットだと落ちるという可能性もあるのだがね。

でも、STI に問い合わせたところ、全長とかは変更していないそうなんです。

まぁ、ストラットの縮み側や伸び側の数値で変わる事もあるだろうが。

その辺りを含め、メーカーに現物を見て判断してもらおうという事にした。


問題がなければ返却してもらいます。

安心して売れますから。(ぇ

何らかの問題があれば・・・どうなるのだろう?

とりあえずメーカーからの連絡待ちです。


今回は経緯のまとめで、インプレッション等は後日。
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