花粉症対策眼鏡が壊れたというのは昨日の日記の通り。
破損箇所はテンプルとモダン(先セル)の結合部分。
個人的には、この眼鏡の構造的欠陥とも言える部分であると思う。
この部分の耐久性が一番無い・・・早い話がポッキリと折れると。(^^;
で、レンズ以外は破棄となるんですが・・・その前の同じ眼鏡の残骸がある。
こういった事を予測してストックしてあったり。
今回の破損箇所は右側で前回の破損箇所は・・・右側かい。(汗)
これは使えん。
と思った方は甘い。(なに
右側を裏返せば左側に装着可能だったりする。
ただ、モダン部分が逆になるんですが・・・針金なので簡単に曲がる。(^^;
ただ、ネジ止めは下部から上部になりますがね。
チープな作りが幸いしていますな。(笑)
で、換装して微調整中・・・若干下に曲げるかと思った瞬間・・・折れた。(汗)
プラスチックの劣化だろうねぇ。
これで万策尽きた・・・眼鏡屋さんに買いに行くか。
リム(眼鏡のレンズが付くところね)もクラックが入っていたからねぇ。
レンズを外してから軽くつまんだたらポッキリ折れました。
全体的に耐久性が無い材質なのカモしれんね。
まぁ、安いから(以下略
以前の眼鏡はリム部分は大丈夫だったのでダメになったら交換する予定だったり。
という事で、壊れた部分を廃棄。
使えるのは、以前の眼鏡のリム部分と脱着可能な蝶番(ヒンジ)部分くらいか。
ただ、以前の蝶番部分は大丈夫だが現行のモノは若干クラックがある。
後はネジ類といったところ。
ハッキリ言うと、残っているのは以前の眼鏡でテンプルが無いという状態です。
そこでふと考え付いたのが・・・テンプル自作?(ぉ
以前使っていた度無しの花粉症対策眼鏡があるんですよ。
使えない事もありませんが・・・レンズぢゃないからキズも結構あるんですわ。
見えにくいので使っていません。(最近は眼鏡を掛けていますしね。)
その部分のテンプルを流用出来ないものだろうかと。
ただ、流用といってもデザインが全く違います。
見てみると・・・
装着出来れば 使えそうな感じです。
ただ、蝶番の構成が全く逆。
使いたい花粉症対策眼鏡のテンプルは凹形状でないといけない。
つまり、リム側の蝶番は凸形状。
で、流用したい側のテンプルは凸形状。(^^;
凸と凸では使えません。
ここで話は終わらない。(ぉ
このテンプルなんですが・・・内側にくぼみがある。
デザイン上なのか補強の為なのか分かりません。
厚み的にも何とかなりそう。
どういう事かといいますと・・・凸部分を切り落とし既存の溝を深くして幅を若干広げる。
この作業により、テンプルの自作(正確には加工?)品が完成する訳です。
という事で、作業をしてみる。
凸部分を切り落とし、貫通部分はニッパー等で少し落としておく。
後は棒ヤスリで削り込み・・・装着出来る状態まで削ったら仮合わせ。
問題ない状態になったところで、折りたたみように角を落としてアールを付ける。
アールは今まで使っていたテンプルから判断。
その後、合わせた状態でネジを通す部分の上下2箇所に穴を開ける。
仮組して位置が決まったら、開けた穴から貫通させるのが手っ取り早い。
ただ、こういった作業は大抵の場合誤差が生じます。
0.5mm 程度に抑える事が出来れば・・・まぁ、何とかなるでしょう。
今回の作業は、何とか誤差内で出来た模様です。
残る問題は掛け具合ですが・・・ドライヤーで何とかします。(^^;
結果的には何とかそれなりに出来ました。
1日使っていて掛け具合を度々微調整。
何とか使えるんぢゃないかなぁといった感じです。
このテンプルは弾性があるモノ。
曲がりやすいのですが、すぐに元通りになります。
そんな感じなので折れにくい。
弾性テンプル品になりました。(笑)
しばらくは使えるかな?
画像をアップしてみたり。
ノーマルの画像は
こちらを参照。
テンプルが変わっているのが分かるかな?
結合部分はこんな感じです。
分かりにくいですな。(^^;
黒く写っているのは影でして、ネジ部分以外は透明です。
正確にはヤスリの跡が残っていますので、曇りガラス状態ですな。(笑)
ネジは下から止めていまして・・・先端が上の穴に入ります。
ですが、ネジ自体は外部に飛び出しておりません。
ズレ防止ストッパーも装着してみたり。(笑)
リム側の色が違うのは、経年劣化で若干変色したせいかと。(^^;