GGA のオイルセパレータのホースを
対策品に交換している。
対策品を急遽仕上げたというか・・・完成次第送られて来たというブツ。
これは・・・もしかしたら全国で1番最初なのだろうか?
完全に実験した訳ではないので、世間で言う「人柱」状態です。(^^;
実車装着の耐久性等のデータはありません。
で、どんな感じかホースを点検してみたのですが・・・イマイチ。(ぉ
現物を見た時点である程度は予想出来ていたのだが、今回のホースも柔らかい。
このホースは2種類使うのだが、ホース B(太)とホース A(細)がある。
このホース B の肉厚が薄いのである。
従って、曲がった時の潰れを懸念していたのですが・・・どうもその傾向が出ている。
推測だが、肉厚が薄いのはエアに戻す側の差し込み口の径に関係すると思う。
他の部分より太くなっているのです。
本体側はそちらより細く、細いホースを使う側と同径のようなんです。
で、中間程度でそれなりの伸縮性が必要と判断したのだと思われます。
ところが、このホースは層になっていない。
分かりやすく言えば、普通の水道ホースのような感じの1枚モノなんです。
水道の耐圧ホースみたいになっていれば曲がりには若干強いのだがね。
という事で、構造を見た時点である程度の予測はしていたのです。
問題は、どうやって解決するか。
他社のオイルキャッチタンクで使われているホースに交換というのが無難だろう。
ただ、どうもこの手法は不本意である。
出来ればメーカーには最後まで責任を持って処理させたい。
そこで思い付いたのが付属品の中にある3ウェイジョイント。
3ウェイジョイントは T 字型のホース分配の三つ叉です。
この部品は GGA では使わないのだが・・・受け取った記憶がない。(^^;
一般的に、余った部品はユーザに渡すからディーラーに残っている事はない。
確認してみたが残っていないようだ。
まぁ、残っていなくてもホース A と一緒に取り寄せますが。
どういった手法にするかというとこんな感じ。
ホース B の曲がる部分直前を切断し3ウェイジョイントを接続。
ジョイントにより90度曲げてホース A を接続し本体へ。
3ウェイジョイントのもう1方は何とか留める。(ぉ
3ウェイジョイントがどちらのホース用なのか分からないのだが・・・
ホースが太ければ強引に締めるし、細ければ押し込むだけです。
どちらにしろ異サイズのホースを接続するので、そういった結果になるという。(笑)
ディーラーに提案したら、やってみましょうとの事。
ホース A と3ウェイジョイントを取り寄せる事にしました。
到着次第作業してみます。
後で資料を見てみたら、3ウェイジョイントは細いホース用みたい。
あと、PCV キャップというストッパーがあり、3ウェイジョイントを留める事が出来るようだ。
コレも取り寄せてもらえば良かったのう。
この手法で対策する事にしたのだが、ホースの品質自体は分からない。
また、細いホースの方も折れが生じる可能性もあるのです。
で、問題が発生したらどうするか?
メーカーサイドは、これ以上の事は無理なので返品に応じるという方向らしいです。
が、個人的にこの見解は好ましくないですな。
ホースの対策品を急遽開発して用意するところは誠意を感じました。
でも、その対策品に不具合が出るとこれ以上は無理というのはアレです。
諸事情で万策尽きたのカモしれません。
しかし、その製品を継続販売している限り、何らかの対策をしないとならんと思う訳です。
それが出来ないのなら製造中止にすべきだというのが個人的見解。
まぁ、私のような1ユーザが言ったところでどうにもならないでしょうがね。
ただ、企業としての資質をそう判断される可能性はあります。
そうなると、そのユーザは同社の製品を購入しなくなると思いますよ。
メーカーサイドの見解は分かった。
問題が出た場合は、別のホースに交換するか取り外して返品するかという事になるだろう。
ただ、別のホースに交換する場合の費用がどうなるかが問題だ。
ディーラーが負担してくれるのか実費なのかで決断しないとならんだろう。
対策品のホースで、これ以上何の問題も出ないという可能性もあるんですがね。
問題が発生した時点で、どうするか相談だな。