SUBARU BLOG にてトラックバックキャンペーンをしているのでそのエントリー。
アイサイトの体験が出来たので、記載したついでに珍しく参加してみる。
本題の前に、応募要領を満たす為の条件を記載しておきます。
キーワード:『新型レガシィ&アイサイト(ver.2)体感レポート トラックバックキャンペーン』
スバル WEB コミュニティでのニックネーム:Gin
インプレッション:試乗レポート
文章内にスマートに入れる事も出来るのだが、チェックする手間も考えて先に記載。
アイサイトについての詳細は
公式のスペシャルサイトを見ていただきたい。
私の説明と異なる場合は私の勘違いや記憶違いという可能性が高いです。
長くなりそうなので通常の行間あけはやらないでおきます。(笑)
それでは本題に入りましょう。
色々な機能があるのだが、プリクラッシュブレーキが目玉だろうと思う。
簡単に言うと、ぶつかる直前にブレーキを掛けて停車させる。
この時の減速G は最大0.9G になる。
停車出来るのは30km/h 以下だが、機能は100km/h 以下で働く。
これは減速G にも関係しているのだが・・・
100km/h で走行時に目標に衝突しない減速G を受けたらたまりません。
事前にこういった説明を受けて試乗するのだが・・・最初は助手席。
セールスの方が運転しながら説明をして体験。
強いショックが掛かるので注意してくださいと言われたのでアシストグリップを掴んでおく。
少しアクセルを踏んでその後は惰性で走行。
目標はバルーンで出来た車後部の絵。
ビビビビビ・・・という警告音の後に急制動。
速度的には20km/h も出ていないと思うが・・・衝撃はかなりのモノだ。(汗)
2回目も1回体験をしてはいるのだが、かなりの衝撃を感じる。
運転手はハンドルを握っているので身構える事が出来るのだが・・・助手席ではそうはいかない。
今回は意図的に体験しているのであって、万が一この機能が作動した場合。
予想していなかった場合の衝撃はかなりのモノになると思われる。
ここで感じた事は、ヘッドレストやシート等で衝撃を吸収出来るような工夫が欲しい。
ヘッドレストは最近進んでいるので工夫されているのカモしれませんが・・・
アシストグリップを掴んで体験した感じでは、シートに戻った時の当たる感触がありました。
また、運転手と違い助手席に乗る人のシート位置はジャストとは限りません。
大抵は、ゆったりとしたポジションにするかと思います。
助手席にはそれなりの工夫があればと感じました。
後席は試していないのですが同様に工夫をする必要があるように思えます。
それと、警告音の音量調整は出来るのかな?出来るような気もする。
もし、何らかの音と一緒に制御するようならば単独で調整出来た方が良さそうだ。
3回目は私自身が運転。
速度的には10〜15km/h にて試しました。
ぶつかると思った瞬間にブレーキペダルに足が掛かり踏み始めようとして中断。
プリクラッシュブレーキが作動して急停車。
踏まないようにと思っていても反射的に動いてしまうようです。(^^;
ハンドルがあるので衝撃は助手席よりも感じないが・・・それなりにはありますね。
目標までどのくらいの距離があるか降りて見てみました。
40cm まではないですね・・・30cm くらいでしょうか。
車と障害物の前に立てるくらいです。
これは意図的にクリアランスがあるのではないかな?
新品タイヤと減ったタイヤ等で制動距離は変わりますから。
で、目標物をどうやって認識するかというとバックミラーの脇にある2つのカメラ。
コレが歩行者だとか自動車だとか認識するようになっている。
顔認証システムのような原理で特定のパターンを覚えさせているのでしょう。
ですから、ETC ゲートは問題なく通過出来るようです。
しかし弱点が無いという訳でもなく・・・草むらの中を走ったりするのは出来ないカモ。
そんな場合は解除する機能がありますので問題なく走行出来ます。
まぁ、一般的な用途でそういった事が発生するかは疑問ですが。(笑)
解除といえば、3回プリクラッシュブレーキが作動すると解除されます。
これは、1回の運転で3回プリクラッシュブレーキ作動ってどうよ?
正常運転をしていなのではないの?という事からみたいです。
ちなみに、運転手がハンドル操作等の回避行動をとった場合。
リクラッシュブレーキのアシストは弱くなるようです。
これは、運転手の意志を優先させるが、ブレーキングの手助けはやるという方向みたい。
あと、似たような名前でプリクラッシュアシストブレーキというのがある。
これは、弱いブレーキングでも緊急ブレーキに移行するという機能です。
案外、強くブレーキを踏めないという人は多いですからね。
ブレーキばかりだけでなく、全車速追従機能付クルーズコントロールというのがある。
これはクルーズコントロールの進化版といった感じのものだ。
これは助手席で体験したのだが、車間距離と車速をセットすると一定の距離と車速を維持する。
前の車が止まると車間距離を維持して止まるが、この時にブレーキを踏む必要がない。
動き出す時はステアリングスイッチかアクセルでの ON が必要だが、その後は設定を維持。
高速道路の渋滞とかで真価を発揮するようだが、雪道の渋滞でも使えそうだ。
走行時に割り込んできた車があった場合は速度をコントロールして対処。
前方がクリアになれば設定した速度まで加速する。
前方の車をロックオンするような機能である。(笑)
ただ、前方の車がメチャクチャ速く、置いて行かれる場合はロックオン出来ないだろう。(^^;
ここまでが私が体験した機能です。
その他に AT 誤発進抑制(よくせい)制御。
これは、駐車場で止まっている場合で、前方に壁等がある場合。
間違ってアクセルを踏んでもエンジン出力が制御されて飛び出しをしないという機能だ。
輪留めがある場合は乗り越えないレベルになるようです。
但し、壁まで距離がある場合は乗り越えるようですから注意が必要です。
でも、プリクラッシュブレーキが作動するのかな?
車線逸脱警報・ふらつき警報というのもある。
これは、車線をはみ出しそうになると警報が鳴るというモノ。
疲れた時には休憩をという思考らしい。
ブレーキ以外はドライバーの負担を軽減という意味合い。
ブレーキは安全性という意味合いに感じます。
脇見運転等はあってはいけない事だが、追突事故を防ぐという事では大きな意味があると思う。
私も何回か追突されていますからね。(^^;
それでは、この機能が欲しいか?というと個人的には不要に感じる。
が、使用用途によっては、あっても良いのカモと思う。
現在の設定では LEGACY のみ。
このサイズの車を普段は旦那さんが運転しているが奥さんが運転するとかいうケース。
その場合はアリでも良いのではないだろうか?
普段の運転で OFF にする事も出来ます。
まぁ、特に OFF にする事もないでしょうが。
OFF といえば、個人的には ABS の機能も OFF にするスイッチが欲しい。
ABS を OFF にするにはヒューズを抜くという荒技もありますがね。
ただ、長時間だとコンピューターに悪影響が云々とか聞きます。
ABS は進化したとは言え、効かなくても良い場合に作動してしまう事があるのです。
このエントリと無関係なので詳しく記載しませんけど。(^^;
関係者の方がこの記事をここまで読んでいただいているようなら是非検討して頂きたい。
それと同時に、旧車種にも何とかお願いします。(無理だろうけど
私の場合、これだけ一般的になった ABS でも不満な点があるのです。
アイサイトは最近のモノですから若干不安にも感じます。
制動という部分を機械制御にという辺りですね。
ただ、開発やテスト段階を含めれば ABS くらいの期間があるのかな?
それなりの完成度と自信があるでしょうから長時間試乗して試してみたいですね。
開発に協力しますので、必要ならご一報ください。(無いって