自宅で使っていた
Logicool の安物ワイヤレスマウスのレスポンスがあまりにも悪いので、業を煮やしてワイヤードマウスを買ってきた。
Microsoft IntelliMouse Explorer 4.0A
いや、急に必要になって近所の PitONE でマウスを物色したのだが、Logicool のマウスは安物やハードウェアデザインがアレゲなものばかりでマトモに使えそうなマウスがこれしかなく仕方なしに・・・。
で、家に帰って早速使ってみたのだが、一番の懸念だったチルトホイールは全く問題なかったどころか食わず嫌いだったようで、ホイール押下やホイール回転時に誤動作することのない適度な堅さで、左右スクロールするときはホイールを故意に倒し込まないとスクロールしないような味付けになっていて使いやすい。
なんといっても画像を見るときに左右にはみ出る部分をチルトホイールでスクロール出来るのが結構新鮮で便利。
ただ、問題が 2つ有る。
1つはホイールのクリックがないのでスクロールがしにくい。
2つめはホイール押下がしこたま堅い (否重い)。
前者は通常のスクロールであれば何ら問題ないどころか、クリック音が無いので連続スクロールは気持ちがよい。
だが、火狐のタブ切り替えをホイールで行うときが大変。
今までは 1クリック 1タブ移動だったのだが、IME 4.0A の場合はクリックがないので、ホイールを回したときにタブ選択が行き過ぎてしまいかなり面倒でストレスになる。
後者はこれまた大変で、Logicool のホイール押下の重さで慣れた身としては、これは "重い" ではなく "堅い"。
Logicool の場合、ホイール押下の感覚はストローク感のあるボタンとなっている。
クリックの前までに適度なストロークがあり、押し初めは軽く、押し込むにつれて重くなり、最後にクリックという気持ちの良いホイール押下感覚となっている。
これに対し IME 4.0A は Logicool のホイール押下ストロークから見ると「超ショートストロークで堅い」。
むかーし昔にちょっとだけ使ったことのある IntelliMouse 初代 (1.1A とかそのあたりのホイール付き) のホイールもそんな味付けだったのだが、IME 4.0A はそれの更に上を行く。
ただし、「堅すぎる」という程でもなく、ちょっと気合いを入れ気味に押下すると押し込めるのでまだマシ。
個人的にはもうちょっと柔らかくてもイインジャネ?と思うことしきり。
マウスのデザインは右利きユーザー用の左右非対称デザイン。
これがまた持ちやすく、手のひらが右方向に適度に傾斜し、小指側面が机から浮かない自然な形でホールドできるので、小指付近から手首にかけてのコリがなくなった。
左右ボタンは軽いタッチで押しやすく、指が疲れることがなく使いやすい。
ただし、サイドスイッチがマウスの上の方にあり、いちいち親指を移動させなければならないのが残念。
以前使っていた傾斜型デザインの Logicool サイドボタン付きは、マウスをホールドしたときに親指で押しやすい位置にサイドスイッチがあったのでサイドボタンを使うのが非常に楽だった。
マウスそのものの大きさとしては、一見「でかっ!」と思うものの、握ってみると大きすぎるわけではなく、むしろ丁度いいサイズで、これ以上大きくても小さくてもボタンが押しにくくホールドしにくいと思う。
マウスに手を載せられる大きさとでも言おうか。
MS のマウスは
自分自身の持ち物として初めて所有してみたが、一部の慣れを除くとかなり使いやすいと思う。
気に入ったマウスがあれば自宅用と会社用で同じ物をそろえて買ってしまうという個人的特性 (笑) があるのだが、このマウスもその 1つになりそう。
次は MX-1000 か MX-700 試してみたいなぁ。
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