タイトルリスト
 2018/12/09
EOS R用Lプレート買ってみた
買ってきたのはこちら。
EOS Rグリップ垂直撮影ハンドグリップQRクイックリリースLプレートキャノンEOS R用カメラブラケットホルダー

長いので畳む。

2,600円くらいで意外と安かったから舐めてたが全然そんなことは無く気遣いの多い製品だった。
え、このお値段でそれ!?とびっくり。

EOS R用L字プレート

特筆すべき点はいくつかあるがとりあえず順を追って。

まず固定は三脚用のねじ穴で固定するが、回転止めに突起とリブが設けられていてネジを中心に回転することがないのは流石。

回転防止構造 ボディ側の穴

特筆すべき点その1。
なんと

キヤノン純正ハンドストラップE2
が着けられるスリットがある!

ストラップホール

ヒデキ、感激!!
個人的にはネックストラップよりハンドストラップ派なんですよ。
というわけで早速着けました。

ハンドストラップを付けた 底面

アルカスイス互換の溝部分はこんな感じ。
滑り止めの突起ネジがあるから机に置いたときなどに安定しないけど、このネジは付属のレンチで外すことが出来るので即外した。

左プレート 底面プレート

外したネジ

左サイドのプレートはボディの左サイドに密着するが、ゴム足が着いてるのでボディに傷が付くことがないのはよく出来てる。すごい心遣い。
# 恐らくプレート単体で重量を支えるのではなくボディと一緒に重量を支える構造と思われる。

また左サイドの I/O ポートは綺麗にくり抜かれてあるので、各種 I/O ポートを使うときは邪魔にならない。
# 流石に縦位置で左プレートをクランプすると無理っぽい。

左プレートの側面・I/Oポート面

特筆すべき点その2。
左プレートはバリアングルディスプレイ用開口部が大きいため、このようにかなりの角度で上下に向けることが出来る。
この手のLプレートって縦開きはともかくとして横開きにてんで弱いのが弱点すぎたけど、これはよく考えられてる。

バリアングルディスプレイ用開口部

バリアングルディスプレイ・上向き バリアングルディスプレイ・下向き

バリアングルディスプレイ・上向き バリアングルディスプレイ・下向き

開口部が大きいが強度のほどは?と思って端っこの方でクランプを絞めてみたが全く問題なかった。

下持ち 上持ち

上持ち 下持ち

縦位置の時のディスプレイ展開もここまで開く。
ホントよく考えられてる。

縦位置・上向き 縦位置・上向き

プレートは両面に 1/4インチのネジ山があるので、ここに何か着けたくなったら着けることも出来る。
また、左サイドのプレートはネジ 2本で外すことも出来る。

底面プレートのネジ穴 左プレートのネジ穴

電池蓋はこんな感じでオープン可能。

電池蓋

総評すると値段の話を抜きにしてもこの製品はかなり使い勝手が良い。
細かい粗探しをすると底面プレートの前側のレタリングが不要ってくらいかな。
# ダッセェ…。

EOS R 用の L字プレートはどれを買えばいいか迷ってるなら間違いなくお勧め出来る製品です。
個人的には買って大正解。
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 2018/12/07
EOS Rで試し打ち
EOS R を買ってからほぼ毎日 2週間ほど使い込んでみたが、先日のファーストインプレッション
Canon EOS R 買ってきたよ
の後にもピックアップした方が良さそうな点がいくつかあったので挙げてみる。

なお参考写真は Lightroom を使い、長辺 2500px の低圧縮 JPEG (いわゆる公開用の実用サイズ) で掲載した。
# 2500px の実サイズを見るならば画像を右クリック・長押しして「リンクを新しいタブで開く」で対応して欲しい。

ノイズリダクションについては、高感度撮影時はあえてノイズリダクションはかけていない素の状態である。

画像が多少多く長いので別ページで。

色合いは非常に良い (EOS R ボディ)
OLYMPUS 機で困っていた室内撮影時の色転びがほぼ無いため、後処理が非常になったのは助かった。
OLYMPUS 機だと白い壁がどうしても緑かシアンに転んでしまい、それを修正すると他がおかしくなる悪循環になっていたが、EOS R だと白は白としてちゃんと白になり、他の色も正しい色になってくれる。

702A7387.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/200sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV

描写が結構繊細 (RF24-105mm F4L IS USM)
RF24-105mm F4L IS USM の描写性能は噂通り EF24-105mm F4L IS USM よりも更に良くなっているようで、絞り解放からしてかなり繊細に描写しており、特に観賞サイズである長辺 2500px まで縮小すると高画素所以のピクセル圧縮により更に繊細になった。
これはドールのウィッグや金属のエッジで顕著に見られ、ウィッグの描写は線が非常に細くきめ細かい。

702A6905.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/200sec F4.0 ISO-100, 露出補正:0EV 702A6883.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/200sec F4.0 ISO-100, 露出補正:0EV

702A6807.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/250sec F4.0 ISO-100, 露出補正:0EV 702A6790.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/250sec F4.0 ISO-100, 露出補正:0EV

等倍表示

「絞り開放から」というところが重要であり、安心して絞り開放から使っていける。
また、コントラストも良好で抜けも良く絵的に眠くなることも無い、最初の 1本として選ぶには非常に優秀なレンズだと感じる。
どうしても EF レンズで標準ズームを構成する必要があるということが無いならば、こちらを最初の 1本に選ぶと後悔はしないだろう。

点光源の光芒が綺麗 (RF24-105mm F4L IS USM)
E-M5ii+M.ZD 広角系レンズの描写を見ていると、点光源の光芒にハレーションのような物が重なってどうにも点光源の光芒が非常に汚い。
それと比べると EOS R+RF24-105mm F4L IS USM を使うと非常に綺麗な点光源と光芒だったので、点光源や高層階からの街明かり夜景撮影は高精細ということもあり、今後は EOS R で撮った方が良さそうだ。

702A7943.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/30sec F13.0 ISO-12800, 露出補正:0EV

ボケ具合は背景と現像の状態による (RF24-105mm F4L IS USM)
夜景の点光源で試してみたが、ボケ具合については背景と現像アプリ次第と言ったところか。
夜の点光源でノイズリダクションがかかっているならばまぁまぁ及第点かな?という感じはするが、素の状態を見るとかなりの年輪とバクテリアが見られる。

ボケ具合@Lightroom 702A7941.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/320sec F4.0 ISO-12800, 露出補正:0EV

しかし構図や焦点距離によってはそれらの諸問題も解決してしまうので上手いこと付き合えばなんとかなりそう。
以下の写真は前ボケと後ボケを比較してみたものだが、どちらも良好なボケ具合ではあるものの、多少ウニが出てしまっている。

702A7959.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/125sec F4.0 ISO-12800, 露出補正:0EV 702A7960.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/125sec F4.0 ISO-12800, 露出補正:0EV

以下の構図や上に挙げた紅葉背景など点光源ではない背景の場合は、ボケ具合はかなり良くてこれで十分ではないかと思えるほど。

702A7061.jpg : Canon EOS R, Canon RF24-105mm F4 L IS USM, 1/40sec F4.0 ISO-100, 露出補正:0EV

イルミネーションの点光源を撮るならば少々いびつではあるものの、ズームレンズということを考えればある程度妥協は必要に思えるが、こと普通の背景を普通にぼかすのであれば
年輪に関しては非球面レンズ故の宿命らしいが、このクラスのズームレンズにボケの綺麗さまでをも求めるのはちょっと酷かもしれない。

ISO 12800 が準高速シャッター速度を用いる夜景撮影なら常用可能 (EOS R ボディ)
流石にこれ以上の ISO 値を試すのは怖かった。(笑)
これは流石大型センサーの面目躍如といったところか、高感度に振って準高速シャッター (1/20 以上) を切ると粒状ノイズはあるものの暗部においてもカラーノイズが全く無く、等倍でも必要十分に感じる性能だった。
# 長秒露光だとどうなるかは不明。
粒子ノイズが出るのは致し方ないところだが、ここで重要なのはカラーノイズが ISO 12800 でも一切出ていないことで、カラーノイズが出ていなければ高画素という強みを生かして実用サイズに縮小してピクセル圧縮で均してしまえば全く問題無いレベルになる。
これらの粒状ノイズも DPP やカメラ内現像、JPEG 出力であればノイズリダクションされてなかなか普通に見られる状態になる。Lightroom で同じようにしようとするならば、「ノイズ軽減」を 50 くらいにすれば良い。
なお、イルミネーション撮影だと ISO 12800 で 1/100 〜 1/400 が切れるので手ブレに関してはほぼ気にしないで良いだろう。

DPP 等倍 Lightroom 等倍

DPP 全景 Lightroom 全景

暗部比較:ISO 800 暗部比較:ISO 12800

マルチファンクションバーは設定次第では有用 (EOS R ボディ)
何かと叩かれ忌み嫌われている()マルチファンクションバーだが、先日の日記で紹介した設定をすると誤爆も無く非常に有意義に使えている。
Canon EOS R 買ってきたよ
# 特に右端タップを殺すと幸せになれる。
ただし、シャッターボタン半押しだと MF バーが反応せず拡大縮小出来ないので、MF 専用で使うかシャッターボタン半押し→AF を殺して親指 AF にするかという設定をしないと有効活用できないだろう。
# 半押し解除して拡大解除してもう一度半押ししたらもう一度 AF されちゃうからね…。

シャッターボタンのチャタリングが酷い (EOS R ボディ)
特にシャッターボタンをフェザータッチで押し込むと十中八九 2連写になる。
フィルムであれば困るがメモリへの書き込みなので消せばいいだけだが、あまり気持ちの良いものではないのでなんとかして欲しいところ。

番外編:EF50mm F1.8II は EF50mm F1.8 STM を買った方が良かったかもしれない
主に撮影倍率的な話で
というのも、STF 型は駆動モーター (STM 化) と外装と絞り羽根の枚数を変更しただけで、レンズ構成は全く変わらず光学性能は同じ。
しかし撮影倍率が 0.15倍から 0.21倍に上がっているので、135判フルサイズセンサー比の長辺で言うと 240mm から 171.4mm に拡大率が上がっており、これは 1/3 ドールの頭 1つ分も違う。
50mm の画角でそこまで寄るとストロボの光が届きづらく影になってしまうので使いにくいとは思うが、ライブビューで対応するなどすればなんとでもなりそうなので拡大率が大きいのは強み。

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 2018/11/21
Canon EOS R 買ってきたよ
悩みに悩んだ結果、紅葉の季節がもう少しで終わるのとぐだぐだ悩んでても仕方がない、ということで一念発起してカメラのキタムラでボールペン握ってきたぜ!

「EOS Rボディ+RF24-105mm F4L IS USM+マウントアダプター EF-EOS R」

イヤッッホォォォオオォオウ!

''R''

Canon EOS R+RF24-105mm F4L IS USM


以下、数日間触った感想など。



ボディについて。

使い勝手については比較が OLYMPUS E-M5 MkII なのでちょっと辛口。

E-M5ii に比べて二回りほどでかいのでカメラバッグでは場所をとりそう。

Canon EOS R と OLYMPUS E-M5 MkII

Canon EOS R と OLYMPUS E-M5 MkII

Canon EOS R と OLYMPUS E-M5 MkII

重量は意外と重くはないけど軽くもなく。流石に RF24-105mm F4L IS USM を着けると「軽くもなく」という言葉は出ないほど重くなるが、やはりそこは 135判フルサイズセンサー用のレンズなので致し方なし。なお、買った翌日に EF50mm F1.8 II を買ったが、EF-EOS R 経由で着けるとメタクソ軽かったw
電池の保ちは気にしていたほど電池を食うわけでもなかったが、やはり電池 1本では心許ない消費量だったので、出来ればもう 1本は ROWA のでいいから予備が欲しい、というか ROWA を初っぱなに使ったが ROWA で十分の電池の保ちだった。
# サードパーティ製の電池は保ちが悪いという話がよくある。
ただし社外品の電池だとバッテリーグリップへの USB 充電器で充電が出来ないので注意
その後、WiFi で繋ぎっぱなしにしたまま撮影データをスマホに順次リアルタイムに転送する仕組みを使ってみたが、電池は比較的消費するものの致命的な消費率ではないのである程度は実用範囲かと思われる。

ユーザーインターフェイスについては多少難有りで、特に WiFi の操作性が若干悪い。オリンパス機のように再生画面からワンタッチで画像転送を選べない (画像を選ぶにも若干の段取りがある) のは若干面倒だが、WiFi を介した PC とのファイル転送も対応しているからそれの振り分けで手順が増えるのは仕方ないところ、か?
背面ディスプレイを使った全メニュータッチ操作については秀逸。ただしボタン触った方が早い場合も有る。(
特筆すべきは AF ターゲットポイントの移動 UI で、EVF 利用時に背面ディスプレイをトラックパッドのように使い AF 点を動かすというもの。パナソニック LUMIX 後期 m4/3 系のカメラで既に使われている技術だが、実際に使ってみるとこれを使ったら他の AF 点移動操作が煩雑に思えるほどウルトラアイディア賞並の出来。おかげで AF 点選択ボタンを即他の機能に割り当てられた。

ボディ造形については、グリップがミラーレスにしては深く握りやすい。
ただし、ボディ後ろのマルチファンクションバーと AF START ボタンはかなり誤爆しやすいので、マルチファンクションバーの誤爆が気になる人は 2秒ロックモードにしておいた方が良い。

EVF はファインダーが大きく高精細で非常に見やすい。背面ディスプレイと EVF の色味の差が気になるという話は見かけるが、確かにちょっと色合いが違う。個人的には背面ディスプレイの方が色が良いように思う。EVF はちょっと緑っぽかった。
# 有機 EL と液晶なので色の違いが出るのは仕方がない。
遅延については動体を追いかけてないので不明だが、こと見やすさに限って言えば文句の付け所が無い。
オリンパス E-M 系のファインダーも見やすいので最近の EVF は凄いわ。
α7はとげとげしい感じで目が痛くなってダメだったけど。

ダイヤル・ボタン類は、「丸コン」(ロータリーコントローラー) が無いので云々という話を聞くが、個人的には十字キーでいいんじゃない?というレベル。というか E-M5ii が十字キーだったので別段丸コンが無くても不自由しないという。流石にあのスペースに丸コンは入れられんかったか…。
前後ダイヤルについては、前はキヤノンらしく上を向いたダイヤルで好みは分かれるが、後ろはもうちょっと後ろに出っ張らせても良かったのでは?というほど奥まったところに有って親指を少し伸ばして操作する必要があるので意外と回しづらい。
AF START ボタンはあの辺りへの配置が凄く微妙。というのも横位置撮影状態で親指を置くと第1関節が触れて AF が動いてしまう時が多々あった。でも他の所に置くにしても E-M1 のような場所は既にマルチファンクションバーが陣取ってるし、他に空き地は無いのであそこに置くしか無かったというのが実状か。まぁ多少気をつけていれば動かないので致命的なほどでもなし。

使い勝手を総評すると、1週間ずっと触ってきた身としては
E-M5ii を使ってると初めのうちはアレが出来ないこれがワンタッチで出来ない UI 酷すぎ!となるが、流石に 1週間ずっと使ってると慣れるし無いものは無いで諦められるか Work Around 対応せざるをえない。
といった感じで仏になれる。(
まぁ普通に撮影するなら言うほど酷いもんじゃないよ。普通に撮影する分にはね。



レンズについて。

Canon RF24-105mm F4L IS USM

今回一緒に買ったのは RF24-105mm F4L IS USM だけだが、気にしていたボケ具合は「許容範囲」。ボケの中にほんの少しバクテリアが見えるが、これくらいならほぼ気にならない。また、多少全体的にざわついたボケ具合になるが、この程度のざわつきもこれまた「許容範囲」。そもそも比較対象が M.ZD ED 12-40mm F2.8 PRO なので許容範囲の幅は広い。(笑)
重量は EF 版に比べて 100g 軽いが、流石にそれでもかなり重く大きい。EF50mm F1.8 II をつけたら RF24-105L はもう使いたくなくなるほどには重い。
描写の繊細さについては、線が非常に細くてウィッグの繊維も非常によく解像している。特に金属部分は絞り開放でもピント面ではカリッとした感じで線の太さを全く感じない。
ピントリングについては問題なかったが、ズームリングについてはもうちょっと軽く回ってもいいんじゃないかな?ロックスイッチ付いてるんだし、と思わなくもない。

EFレンズの使い勝手について。

マウントアダプタ EF-EOS R を使っていくつかのレンズを試してみたが、SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM (初代 30mm F1.4) は AF でピントを外す場面が多かった、というか合う方が少なかった…w
描写は「あまり解像しなくてポヤポヤ」とよく言われていたが、EOS R で使ってみるとその傾向が若干解消されてある程度解像するようになっている。この程度だと絞り開放でポートレート撮影すると丁度いい具合に写ると思う。ただし手動で x1.6 クロップモードに設定する必要があるので戻し忘れには要注意。

EF50mm F1.8 II は流石純正ということもあり絞り開放でもジャスピン。あとは手持ちで体の前後ブレを気をつければいいレベル。

マウントアダプタだからといって使い勝手が悪くなるということは無かった。



ボタン設定について。

特に忌み嫌われている()マルチファンクションバーだが、設定次第では結構使い勝手が良いので自分の設定を紹介しておく。

■撮影時
  スワイプ:AF点拡大縮小 (ロック無し)
  左タップ:ISO 100 に強制設定
  右タップ:OFF

■再生時
  スワイプ:再生画像の前後送り
  左タップ:プロテクト
  右タップ:★

撮影時の設定は親指が簡単に当たってしまう右タップをオフにすることで誤爆を防いでいるのがポイント。
頭の中で「何か設定しないと勿体ないお化け」が発生しないならいっそ左タップもオフにしてしまえば良い。
スワイプでの AF 点拡大縮小はかなり便利なのだが、縦位置撮影でバッテリーグリップを握ったときに使えないのは残念。



その他気になった点など。

オリンパス E-M5ii で出来ていた「MF モードで親指 AF によるオートフォーカス」が出来ないのが超辛い。一応シャッターボタン半押しで AF しない設定にすると AF START ボタンで親指 AF できるが、そうすると今度はシャッターボタンで AF が出来なくなる…。E-M5ii のようなフォーカスモード (MF+AF) が有れば良かったのだが。

右肩のサブ液晶はいらんかったと思う…。



EOS R にファームウェアレベルで求めること
  • 常時絞り込みプレビュー (EF50mm F1.2L USM 対策)
  • ソフトウェアによる AF/MF 切り替え (現在はレンズのハードスイッチのみ)



<< 結局 EOS R ってどうよ? >>

動体と他社は全く興味がないので静物でキヤノン限定での話だが、結論から言うとEVF を使いたいなら EOS R を買いましょう。それ以外に買う理由は見つからない
今現在 EF マウントのフルサイズ機を持ってるならば買い換える理由はほぼ無い感じ。

現時点でのライバルは 5D Mk4・6D Mk2・EOS R となるが、5D4 と 6D2 に対する個人的に感じる優位な点を挙げてみると
  • EVF の恩恵 (暗所でのゲインアップによる視力確保・AF 点拡大・露出/WB シミュなど) [5D4/6D2 に優位]
  • 像面位相差が若干の手間無く使える (ミラー機はミラーアップする必要がある) [5D4/6D2 に優位]
  • バリアングル [5D4 に優位]
  • センサーが 30MP (高画素化による高精細描写) [6D2 に優位]
………くらいしかねぇ!!!!

EOS R は残念ながらボディの完成度が他のミラーレス機に比べてイマイチなので急いで買う必要は無いと思う。
# 135判フルサイズセンサー機以外も含めたミラーレス一眼と比べても詰めの甘さが残る上に若干の迷走感を感じる。
そもそも 135判フルサイズセンサーのカメラを今必要でないなら手ぶれ補正内蔵の EOS R が出てからでも遅くはないだろう。
# なにせ初号機なのでどんな地雷があるかわからない。

しかし今必要とする − 自分みたいに 135判フルサイズセンサー機を持ってないから欲しい、など − なら、EVF を必要としないのであればいっそ 6D Mk2 でもいいと思う。
# 実際 6D2 と迷ったがやはり EVF は便利なので EOS R を選んだ。
画素数は 30MP 欲しいということであれば 5D Mk4 を検討せざるをえないものの、バッタ屋以外で買うと EOS R と比べて 10万円前後の差があるので要検討。
ただ、そうすると動体を撮らないのであれば EVF の恩恵はかなり大きいので、それを加味すると EOS R に軍配が上がる、ということになる。

他社の 135判フルサイズセンサー機も視野に入れると、比較記事やスペックを見る限りでは SONY α7 III 系がかなり熟成されていると思う。
# 後述の理由が無ければ SONY α7 III 買ってた。
あれはパナやオリを含めてもそうだが、ミラーという縛りから解き放たれたミラーレスとしての使い勝手の良さを考えたカメラだと思う。
しかし個人的には EVF の出来の悪さ (刺々しくて目が痛くなる) と出てくる絵の色合いの悪さ (若干アンバー寄り?かつ色が若干くすんでいる) で二の足を踏むので EOS R になった、という結果に。
# 更に付け加えるならば (現在は解消されているだろうが) マウントの強度面の不安とボディ造形故の持ち辛さ、独自ホットシュー (櫛ピン)、個人的な宗教的理由。
# 使い勝手と機能はホントいいカメラなんだけどねα7。

機能重視ならまず間違いなくα7 III 系選んだ方が間違いない気がする。
現時点では。



<< マイクロフォーサーズと比べて、どう? >>

比べるもんじゃねーよバカチンが!!!!!!

比べるんじゃねぇ!共存だ!!!!

恐らくは画素数の関係もあってか、E-M5ii+M.ZD ED 12-40mm F2.8 と比べると高精細。
高感度耐性は言うに及ばず。
色合いは部屋撮りすると今まで困っていた色かぶりが無く非常にコントロールしやすい。

と、ここまで書くと m4/3 フルボッコに思えるのだが、やはりマイクロフォーサーズの神髄は画質とシステム全体のバランスというところにあると改めて実感した。
突出した絶対的な性能は大型センサーを積んだカメラ達には勝てないが、それ故にあちらさんはシステム全体が大きく重くなる。
一報マイクロフォーサーズは実用範囲内では非常に優秀な画質やボディの出来で、かつそれがあのサイズに収まっているというのは非常に魅力的。
# え?α7は似たようなサイズ?絶対的な性能を持った優秀な良いレンズは馬鹿でかいでしょ!

今後の運用方針としては、昔からよく言われてはいるが、絶対的な性能を必要とする場合は EOS R を、そうでなく機動力優先の場合は E-M1 や E-M5ii で、といった形で使い分けたい。

ただし、EOS-1Ds MkIII を手放したときのように最終的にマイクロフォーサーズに回帰する危険性は否めない。



Twitterでの一連のツイートはこちら。
https://twitter.com/griffonworks/status/1065469591059460096



電池の保ちは満充電から 500枚弱っぽい。
満充電からの撮影枚数についてはメニューの「電池状態の確認」で利用率 (MAX 100%) と満充電からの撮影枚数が記録される。
これは ROWA の互換電池でも記録されていた。


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 2017/08/15
電波式ワイヤレス多灯の選び方
電波式ワイヤレスストロボはいくつかのメーカーが対応しているが、その中でも
  • カメラボディメーカー以外のもの
  • 当方が興味のあるメーカー
  • 技適認証済み
な品を挙げてみようと思う。

凄く長いので畳みます。

まずお琴割りお断りしておくが、Cactus を使用しているため Cactus 目線の評価になっているが、「だから Cactus は最高なのだ!(アライさん」ではなく、各社それぞれ設計思想というものがあるので一概に何処が良いとは言えない。自分の目的に合ったものを選ぶようにすること。

また、最終的な機能の内容については「これ!」と決めたら対応・仕様内容を熟読すること。意外と罠があったりする。本記事を鵜呑みにはしないように。



現時点では
  • Cactus V6/V6II/RF60/RF60X
  • Nissin Air1/AirR/Di700A/i60A
  • GODOX X1/V860系/TT685系/AD360系など
がメジャーどころか。

各メーカーの特徴を 1行で書くと
  • クロスブランドが売りな Cactus。
  • TTL 多灯が手軽に出来るのが売りなニッシン。
  • 自社のストロボが変態的個性的なのが GODOX。
になると思う。
「クロスブランド」とは「1つの親機または子機が複数のボディブランド (メーカー)・ストロボブランド (メーカー) に対応している」こと。
# これは現時点では Cactus のみなのでクロスブランドで使う場合は Cactus しか選択肢がない。



▼各メーカー比較表

それぞれを比較しやすくするために表にしてみた。

機能Cactus
V6
Cactus
V6II
Nissin
Air1
Nissin
Air10s
GODOX
X1/Xpro
親機の
クロス
ブランド
対応

※親機が1つだけで全てのボディブランドに対応

※親機が1つだけで全てのボディブランドに対応
※V6IISのみ櫛形端子の関係でSONY限定
×
※ボディブランドごとに必要
×
※ボディブランドごとに必要
子機の
クロス
ブランド
対応

※1つの親機・子機で複数のボディブランドに対応
×
※ボディブランドに合わせたレシーバーが必要
※ボディブランド純正ストロボに限られる
不明
スレーブストロボのクロスブランド対応
※シンクロ速度のみ。TTL/HSS利用不可(そもそもV6が未対応)

※TTLを使用する場合はストロボ(RF60/RF60X)側に各ボディブランド対応ファーム(X-TTLファーム)を書き込む必要有り
※X-TTL ファームを書き込むと中途半端にマルチブランド化する
親機とスレーブストロボの対応ボディブランドが混在(例:キヤノン用親機+ニコン用スレーブ)でも制御可能。
親機とスレーブストロボの対応ボディブランドが混在(例:キヤノン用親機+ニコン用スレーブ)でも制御可能。
ワイヤレスTTL対応 ×
※X-TTLファームウェアで対応

※スレーブストロボがTTLに対応している必要あり
※送信機がX1/Xproの場合のみ
ワイヤレスHSS対応 ×
※V6IIが親機の場合のみ
※HSS未対応の富士フイルムボディで対応機種であればクロスブランドでHSSが利用可能

※HSS未対応の富士フイルムボディで対応機種であればHSSが利用可能

※親機がX1、Xpro及びX32の場合
調光
ステップ
TTL: 無し
M: 1/3EVステップ
TTL: 無し(X-TTLファームで1/3EVステップ)
M: 1/3EVステップ
TTL: 1/2EVステップ
M: 1EVステップ
TTL: 1/3EVステップ
M: 1/3EVステップ
※i60Aのみ。Di700A・AirRの場合はAir1と同一仕様
TTL: 1/3EVステップ
M: 1/3EVステップ
後幕
シンクロ

※ストロボ側で遅延タイマーを設定することにより実現

※キヤノン用のみ未対応
親機の
メーカー
純正
ストロボ
の有無

※RF60(廃番)、RF60X

※同社 Di700、i60などNAS対応ストロボ

※同社 TT6xx系、V860II、AD360IIなどX System対応ストロボ
サポート 国内代理店有り(ImageVision)。
日本語マニュアル有り。
ただし香港HarvestOneに直接問い合わせた方が詳しい。
ファームアップデートの案内は本国の方が早い。
安心国内サポート、というか国内メーカー。 一部ブランド用は国内代理店有り(KPI)かつ日本語マニュアル有り。
アマゾンで売られているものは並行輸入品のためサポートは売り手次第かつ日本語マニュアル無し。

▼各メーカーの特徴

各メーカーの特徴を挙げてみよう。
Cactus
最強のクロスブランド。

他のコマンダーに比べて対応ブランド数が多く、1つの V6/V6II で複数のボディ(マスター/親機)・ストロボ(スレーブ/子機)ブランドに対応したクロスブランドとなっている。
また、親機は子機にもなるので購入の際は迷うことがなく、複数のボディ・ストロボブランド持ちの人にはお財布的に優しい仕様。
ただし子機が親機と同じということは値段も親機と同じなので、子機を複数買うと地味に辛い

対応ボディブランドはなんと SIGMA にも対応しており、対応ストロボブランドはボディブランド純正ストロボだけでなく、GODOX やニッシン、メッツなどストロボ専門メーカーのストロボも対応リストに入っており、対応品一覧に入っているものに関してはスレーブとしてメーカー混在で使える、真の意味でのクロスブランド。
プロファイルエディタでプロファイルを自作すれば対応リストに無いストロボも使えるようだがハードルが高い。
# そもそもプロファイルエディタの使い方がよくわからない。

標準仕様では TTL が使えないが、X-TTL ファームウェアを焼けば V6II が対応している様々なストロボをクロスブランド状態で TTL が使えるようになる (例えばキヤノンボディでニコンのストロボが TTL で使える)。頭おかしい
ただし親機側はボディブランド限定になるものの、ファームを焼き直せば元のボディ側クロスブランド対応に戻すことも可能。

HSSが使えない富士フイルムのカメラでも ForceHSS により HSS が可能なチート機能を持つ上に、クロスブランドで HSS が使えるのも強力な利点。

なお、V6 無印 (2型ではない) は先進機能が無いので、違いがわからない人は若干安くて手が出そうになるが手を出さないように。
# HSS とか X-TTL とかデジタル制御なストロボ (顕著な例ではオリンパス FL-600R) が使えません。

複数のボディ・ストロボブランドを使っていてマニュアル調光メインの人に最適。
# X-TTL により TTL も利用可能だが未評価ゆえの評価。



Cactus のストロボについては、V6/V6II で制御できる Cactus 純正ストロボは RF60 (廃番) と RF60X のみ。
このストロボはストロボ単体で V6II の子機になる (レシーバー内蔵) ことで真価を発揮 (HSS や X-TTL ファームで TTL が利用可能) する。
ボディ側と通信を行う信号端子が無く X接点のみのため、クリップオン状態で使うならばただのマニュアルストロボなので、ある意味クロスブランド。(笑)

Nissin
手軽に TTL 多灯が出来るのが売りのようだ。
なんといっても安心の国内メーカー・国内サポート。そしてワイヤレスでも TTL が利用できるため、マニュアル調光にとっつきにくい人向けの製品だと思う。

ボディ側対応ブランドは国内のメジャーなブランドに対応しているが、Cactus V6/V6II のようにクロスブランドではなくボディブランドごとに親機が必要になる。
また、親機・子機の機能が別れている (子機は V6II に比べて安い!)。

TTL 多灯が前提なため TTL 機能は網羅しているものの、マニュアル機能についてはおまけ程度 (中の人曰く「コストの問題」) で、Air1 はなんと調光ステップが 1EV と大雑把すぎる。
また、TTL の調光ステップも 1/2EV 単位と他のメーカーと比べると調光幅が荒い。
こちらについては Air10s という上位バージョンが発表され、調光ステップは TTL・マニュアル共に 1/3EV 単位で最小出力がなんと 1/256!
……なのだが、これは i60A のみであり、Di700A や AirR の場合は相変わらず Air1 と同じ調光ステップなので要注意
そして延期に延期を重ねて未だ未発売 (2017年8月末現在)。
Air10s が出たら本番です!か?
こちらの制限についてはどうも Di700A と AirR そのものの仕様のようで、Di700A と AirR の仕様をよく見ると調光ステップが 1EV と書いてある。i60A は 1/3EV ステップなのでスレーブ側の問題だろう。

HSS が使えない富士フイルムのカメラでも HSS 可能対応リストに掲載されているボディであれば HSS が可能なチート機能を持っているのは Cactus と同じで富士フイルムユーザーにっこり。

子機となる AirR を使うと手持ちのボディブランドの純正ストロボをスレーブとして利用できるため無駄は無い。
……が、制御出来る条件がとても微妙。
具体的には、親機のブランドと同じブランド (ニコンならニコン純正ストロボ) でないと制御出来ないというブランド混在が不可能な仕様なので気をつけよう。
しかも子機もボディブランドごとに用意する必要がある
Air R FAQ → 「1つのAir1から、ニコン・キヤノン・ソニー用など他のメーカー用のAirRを装着したストロボも制御できますか?」
Air R 製品紹介
ちなみに 2017年8月末現在、AirR はメジャーな 3社しか対応していないので、弱小 マイナー それ以外のブランド利用者は注意が必要。
# まさかフルサイズセンサーのボディを出してるメーカーしか対応してない?と思ったけどペンタックスも K-1 があるじゃないですかやだー!!

TTL 多灯を目的とし、ボディ・ストロボブランドが限定してる人 (要は純正が高すぎてサードパーティの同等品が欲しい人) にお勧め。
複数ボディ・ストロボブランドを使ってる人が買うと場合によってはコスト高になる



ニッシン純正ストロボをスレーブとして使う際は若干注意が必要で、NAS 対応か否かによって使い勝手が異なる。

ニッシン純正ストロボ本体が NAS 対応であれば、親機と子機の対応ブランドが混在状態 (例えば親がキヤノン用、子がニコン用) でも AirR 無しで制御可能なクロスブランド仕様となっている (NAS 対応ニッシン純正ストロボはレシーバー内蔵)。
もしストロボを 1本も持っていない状態で導入するなら、ストロボも NAS 対応のニッシン純正ストロボで揃えると後々楽になれる。

しかし、ニッシン純正ストロボでも NAS 未対応のストロボについては AirR を使わなければならないため、対応ブランドを揃える必要がある (混在不可) ので注意。

NAS に対応した ニッシン純正ストロボならクロスブランドと覚えておけば良いだろう。

GODOX
変態ストロボラインナップ、ここにあり。

GODOX 純正の変態的なストロボをワイヤレスで使うならこいつしかない。
というかストロボが個性的な奴らばかりなんですけど!!

対応するボディブランドはキヤノン・ニコン・ソニー・オリンパス/パナソニック・富士フイルムに対応しており、少なくとも X1T については全て技適証明を受けている。
# PENTAX さんェ…。
この技適証明、どうやら GODOX 自ら証明を受けてるようで、アマゾンでも技適シールの貼られた並行輸入品?を購入することが出来る。
なお、オリンパス・富士フイルム用はレシーバー (X1R) のラインナップが無い。

GODOX 純正の周辺アクセサリーに目をうつすと、スレーブ側にはクリップオン型の V860II やポータブルモノブロックとも言える AD360II、バッテリー式の高出力モノブロック AD200 や AD600 など変わり種のストロボが電波式ワイヤレスでフルコントロール出来る。

何よりも嬉しいのは Cactus に比べてクリップオンストロボが安いこと。
技適証明を受けており合法的に使用できる TT685 系でも 1.2万円と、Cactus RF60X の半額くらいで手に入る。
# TT600 が技適証明を受けていれば最安最強だったのだが…。
GODOX X1T はボディブランドごとに用意しなければならないが、Cactus は V6II がクロスブランド仕様で 1つで済むという優位性はあるものの、仮に X1T を CNSOF 全種揃えたとしてもスレーブ対応 GODOX クリップオンストロボが十分安いためペイ出来る計算になる上に、ストロボを増灯すればするほどコストの格差が広がるので、GODOX がサポートしているカメラブランドのカメラを使っている人は GODOX も選択肢の内に入ると思われる。

ワイヤレスコントロール "X System" 利用時は、ニッシンと同じように親機・スレーブストロボが対応ボディブランド混在であっても HSS や TTL 制御が可能なのは共通。
# 例えば送信機に X1T-C、スレーブストロボに TT685O など。
なお X1R レシーバーについては混在で利用出来るかは不明。

TTL に関しては X1T が TTL に対応していてもスレーブストロボが (どこかのボディブランドの) TTL に対応していなければ TTL がワイヤレスで使えないので要注意。例えば TTL に対応していない TT600 を X1T のスレーブストロボに使うと、X1T は TTL に対応しているが TT600 は TTL に対応していないので TTL が使用できない。
スレーブストロボが (どこかのボディブランドの) TTL に対応しているのであれば、親機とスレーブストロボの対応ボディブランドが異なっていても (X1T-C+TT685O など) TTL が利用可能となる。
# Cactus RF60X も TTL 対応ファームウェアを書き込んでいなければ TTL が利用出来ないので、そういうものだと思おう。

HSS については商品説明で「X System を使えば HSS が使えます」と書かれている。これは TT600 が一番良い例で、TT600 は X 接点しか持たないフルマニュアルストロボのため TT600 単体では HSS が使えない。しかしワイヤレスで使用すると X System が HSS の制御を行うので HSS が使えるというもの。
これについては Cactus RF60X と同じだと思ってもらえば良い。

▼結局どこがおすすめ?

「ごたくはいいからお勧めを教えろ!」と言われそうだが、いくつかの条件が出てくるのでちょっとややこしい。

まず、手持ちのストロボを生かすかそれともゼロから始めるかで選択肢が若干変わってくる。

ゼロから始めるならぶっちゃけどこでもいい。
そのメーカーのコンセプトにしたがって自分に合うメーカーのワイヤレスシステムを選ぼう。
具体的には
  • ボディブランドが SIGMA の場合は唯一対応している Cactus 1択。また、PENTAX は GODOX に対応の送信機が無いので Cactus かニッシンで。
  • TTL 前提ならニッシン。ストロボは将来性を考えてかならず i60A を買ってください。腕が上がって将来 Air10s に買い換えたら幸せになれます。Cactus や GODOX でも TTL は使えるみたいだが少なくとも Cactus の X-TTL は凄く微妙。
  • 多灯時のコストを考えるなら GODOX。スレーブクリップオンストロボが 3メーカー中最安。
  • TTL は不要で数多くのボディブランド持ちなら親機が 1つだけで済む Cactus も視野に入る。
しかし手持ちのストロボを持っていて、そのストロボも有効活用したいというならば条件がちょっと変わってくる。

まず、どのメーカーを選択するにしろ、ワイヤレスで使用するスレーブストロボを増やすならそのメーカー純正のストロボを買うべき
(Cactus なら RF60X、GODOX なら AD/V/TT など、ニッシンなら NAS 搭載のストロボなど)
わざわざカメラブランドの純正ストロボを買ってレシーバーで変換する必要は無い。
# そんなことやってるとメタクソ高くつきます。
「手持ちのストロボを生かす」というのは、今使用しているカメラブランド純正のストロボを有効活用する、という程度なのが前提。
むしろ今使っているカメラブランド純正のストロボはオンカメラ限定で使用すると決めるならば選択肢が広がります
# そう考えた方がホント楽。

さらにぶっちゃけると、オンカメラで使うつもりが無いならカメラブランド純正ストロボは売ってしまって、その金でワイヤレスストロボメーカーの純正スレーブストロボを買った方が使い勝手は上がる。

閑話休題。

ボディがペンタックスもしくはシグマなら Cactus 一択。

それ以外で多灯システムを安く組みたいなら GODOX。

多灯 TTL を楽にこなしたいならニッシン。




2017年8月末現在の親機・子機販売/対応状況。

Cactus
X-TTL 対応は富士フイルム・シグマ・オリンパス&パナソニック・ペンタックス・ニコン (V6II)、ソニー (V6IIs) のみ。

Nissin
Air1 (親機) はキヤノン・ニコン・ソニー・フォーサーズ・富士フイルム用が販売中。
対応表

Air10s (親機) は全ブランド未発売 (発売延期中)。2017年10月発売予定。

AirR (子機) はキヤノン・ニコン・ソニー用が販売中。
対応表

GODOX
合法的に使用できる X1 の親機及びレシーバーはキヤノン・ニコン・ソニーのみ。
合法的に使用できる X1 の親機は上に追加でオリンパス・富士フイルム。レシーバーは無し。
合法的に使用できるスレーブストロボは TT685系、V860II系、AD360II。AD200/AD600系はマスター機能が無いのでそのまま利用可能。

  • G兄:Air10sについて重要な記載を追加しました。
  • G兄:V6/V6IIの後幕シンクロの記載を修正しました。
    他、文章を見やすくしたりしました。
  • G兄:▼結局どこがおすすめ? をちょっと詳しくしました。
  • G兄:後幕シンクロの項目を修正しました。
  • G兄:GODOXのX1がオリンパス、富士フイルム、ペンタックスで正規に使えるようになったので書き足し修正など。
  • G兄:GODOXに関わる部分について全面的に加筆修正しました。
  • Pユーザー:「X1がペンタックスで正規に使えるようになった」とありますが、どこで案内されていますでしょうか?GODOX公式Webでも見つけられませんでした。待望のお話ですので、ニュース元を知りたいです。
  • G兄:すみません、そちらについては誤報です。コメントで補足しておかないとダメですね。
  • G兄:↓について、「X1がペンタックスで使える」というのは誤報です。技適検索でX1T-Pがあったので勘違いしました。
    >G兄:GODOXのX1がオリンパス、富士フイルム、ペンタックスで正規に使えるようになったので書き足し修正など。
  • シオン:つい最近、Godoxは、ペンタックスに対応の送信器を発表しましたよ。
    Xpro-P(X1pの上位機種)
  • シオン:つい最近、Godoxは、ペンタックスに対応の送信器を発表しましたよ。
    Xpro-P(X1tの上位機種)
  • G兄:ご連絡ありがとうございます。:)

    ……マジかマジだ!!!!
  • シオン:Godox社の社員から、ペンタックス対応のTriggerであるXpro-Pは9月20日に中国で発売そうです。ちなみに、Xpro-Pの情報がつい先日はGODOXの中国のHPで発表しました。
    www.godox.com/CN/Products_Remote_Control_XproP_TTL_Wireless_Flash_Trigger.html
  • シオン:Godoxの中国HPでは、Xpro-Pの対応機種は、K-1、645Z、K70、K50、K-P、K-S2、K-3IIが明記されました。
    Godox社内の情報から、ペンタックス対応のストロボの開発計画は、今のところ、TT350pしかありません(多分、数月がかかりそう)。V860PとV685pは、当分は出ません。
    たぶん、Xpro-pの販売量によって、今後の開発計画を修正する方針です。
    取り合いず、taobaoでXpro-pを予約済みました。
  • G兄:詳しい情報ありがとうございます。
    ペンタユーザーに希望の光が…!(ストロボだけに
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 2017/07/21
OLYMPUS TG-5買いました。
TG-3 を買ったのが 2014年の 7月なのでざっと 3年越し。

DGhb2ZQVoAAUerQ-origs.jpg :  , sec F ISO-

TG-4 は RAW が使えるようになったのが嬉しかったもののストロボ調光にマニュアルモードが無かったのでスルー。
そして TG-5 はめでたく全モードでマニュアル調光が使えるようになったので冬ボ一括が使える日付になって速攻買ってきた。

レビューに関してはツイッターのリプライツリーを参照してください

でも先にこれだけは言っておく。

TG-3以下を使っていて買い換えようかな〜と考えてる人は四の五の言わずにさっさと買い換えろ。
(TG-4 は使ったことが無いので比較できないです)


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 2016/12/05
V6IIを子機にしてOLYMPUS FL-600Rを使う
CACTUS V6II と OLYMPUS FL-600R を組み合わせたときのまとめ。

結論としては
V6II が 2個有ればとりあえず無線制御で事足りる使い勝手になった。
となりました。
いやー、FL-600R が V6II になっても使えないらしかった (フル発光しか出来ない(!)) が、ようやっとなんとか使えるレベルにはなったようで。

(更新:2017/08/30 11:30)
  • ファームウェア、特に V6 は最新版 (V2.1.001 以上) を使用すること。V6II も何らかの修正が比較的頻繁に入っているので要チェック。
  • V6II でワイヤレス機能の全て (光量変更とストロボズーム変更及び FL-600R の調光など) を使用するなら親機も V6II を使用しなければならない (V6II が最低 2個必要)。
  • 単に発光させるだけ(発光トリガーだけ)なら親機は V6 でも OK。ただしその場合は発光量変更などはストロボ本体側で設定する必要がある (ワイヤレスでの操作は出来ない)。っていうかそれなら子機も V6 でいいし。
  • V6 は V6II の子機にも使えるが V6 は FL-600R に対応してないので発光 (発光トリガー) しか出来ない (ワイヤレスでの光量変更も無理)。
  • ワイヤレス機能使用時の発光量は V6II の SYNC MODE 設定に関わらず (HSS OFF であろうと) FP モードの光量となり、M モードでの発光量ではない。特にストロボ本来 (M モード) のフル発光を使用する場合は、残念ながらストロボを TTL-A から M モードに変更して手動設定する必要がある。
    ファームウェア V1.1.006 で試すと TTL-A でほぼ M モードでのフル発光量を得られた (厳密には TTL-A の 1/1 ≒ M の 1/2)。
    FL-600R で光量補正が出来るので、+0.7EV ほどすればほぼ 1/1 での発光量になる。
    ちなみにマイナス補正しても -0.3EV 〜 -0.7EV 程度が限界。
  • RX で FL-600R を自動認識しなくなったら FLASH PROFILE 設定でプロファイルを固定化する必要有り。TTL 信号を使って調光しているのでプロファイルが一致しないと制御出来ない。
    FL-600R を使う時は FLASH PROFILE 設定でプロファイルを固定化しておかないとなぜか 3連写するので固定化しておこう。
    (AUTO の意味無し)
使用している用語を少しだけ整理しておく。
調光
ストロボを駆動する機器がストロボの光量を特定の制御信号 (V6 系では TTL 信号) を利用し増減すること。ここでは V6 系が行う。
光量変更
ストロボを駆動する機器でストロボの出力値を設定すること。ここでは (マニュアルストロボなので) 人間が行う。
ここらへんの意味を取り違えると大変なことになる。

結論以外は折りたたんであるので気になる人はそっち見てください。
RF60 とかの話も混ぜてあります。
↓以下余談(?)↓



V6II を買ったら試してみたかったこと 2つめ。

こっちはあまり期待していなかったものの、V6II で FL-600R が使えると記載があったので念のためファームウェアの更新履歴を確認してからチャレンジ。
どうやら V6II の V1.1.006 で修正されたようなので試してみた。

結論から言うと、フルスペックで使うなら親機と子機は両方とも V6II が必須。
ストロボ本体側で光量変更をする面倒臭い方法でいいなら親機は V6 でも可。
# というかそもそもそれでいいなら V6II でなくとも V6 でいい。



今回は V6 と V6II 混在で FL-600R を子機にするとどうなるかといった検証。
まずは何も考えずに V6 を親機 (TX)、V6II を子機 (RX) にして FL-600R が光るかどうか試してみた。
するとチャンネル設定をしているのに無視されて全チャンネルで光る。
これはおかしいと思い CACTUS の Web サイトを見てみると、V6 のファームウェアが V2.1.001 で V6II に対応という地味な罠があったので早速更新。
するとチャンネル別に制御出来た。

V6 のファームウェアもアップデートしよう!



まずは V6(TX) と V6II(RX) から。
V6 を親機 にすると光量変更やストロボズーム変更はストロボに反映される (実際にストロボのズーム機構が動く) のだが、実際の調光に関しては動きがおかしく、V6(TX) のテストボタンを押すと設定した光量で発光するが、カメラのシャッター連動でオンカメラの V6(TX) がストロボを発光させるとなぜかフル発光のみになる。
V6II(RX) の FLASH PROFILE を AUTO から OLYMPUS(M43) / FL-600R にしても同様だった。

そこでサポートに英語でメールしてみると「親機も V6II でないとだめよ〜」との事だったので早速 V6II をもう1個獲得。(白目
結果はサポートの言うとおりカメラのシャッター連動でオンカメラの V6II(TX) から発光させても正しく調光された。



フル発光が妙に暗いので検証してみたところ、どうも FL-600R で言う FP モードでの光量になっているようだ。
特に顕著にわかるのがフル発光で、M モードに比べると明らかに暗い (というかフル発光時の ボッ という音がしない)。
V6II は FL-600R の状態が TTL-A モードの時にワイヤレス機能を利用できる (V6 系は TTL 信号を使って調光制御している) ので、試しに M モードに設定して出力を 1/1 にしてからカメラのシャッター連動で光らせてみたら本来のフル発光量で発光した。
V6II の SYNC MODE が影響しているのかと思い HSS OFF にしてみたが、それでも光量は変わらず暗いままだったので、ストロボ本来のフル発光量を使用したい場合は一時的に FL-600R を M モードで使用し、FL-600R 本体側で光量調整を行うしかないようだ。
# 夜間撮影で絞りを絞り込んだ撮影の時は特にフルスペックのフル発光量が欲しくなる場合がある。ISO 上げれば解決だがオリ機にそれを求めるのは酷。

この発光量については現在サポートに問い合わせているのでまた後日。
サポートから返信が来た。要約すると
V6II は TTL 信号を使ってストロボの出力制御を行っている。
TTL モードのフルパワーはストロボのマニュアルモードのそれよりも劣る。

V6II は特定のフラッシュのプロファイルを持ってるから、それを設定するとより正確な制御が出来るので試して欲しい。
ということで、TTL 信号を使ってストロボの調光をしている現状ではこの暗さは仕様ということになる。
ただ、シャッター速度が HSS の領域でもストロボ光は同期しているのでどう見ても HSS モードで発光しているようにしか思えないのだが…。


改めてテストしてみるとなんか TTL-A モードのフル発光がやけに明るい。
M モードとの比較で試してみると、どうやら M の 1/2 相当の発光量になっているようだ。
# 充電音も同じ音になる。
FL-600R で光量補正をプラマイできるので、+0.7EV にするとほぼほぼ M の 1/1/相当になる。
# +1.0EV 以上にしても変わらないのでこれが最大出力の模様。
ちなみにマイナス側は -0.7EV が下限のようだ。

個体差の可能性も否めないので、発光量が気になる人は事前に確認しておいた方がいいだろう。
でも
FL-600R を V6II で使う場合、シンクロ速度内での最大光量は HSS モードの最大発光量
と覚悟しておくと気が楽かもしれない。



検証中に RX で使用しているとなぜかストロボを自動認識しなくなった。
ストロボを認識しないことにはワイヤレス調光機能が使えないので、しかたなく FLASH PROFILE でストロボを固定化。

# V6 系はストロボの TTL 信号を利用して調光しているため、プロファイルが一致しないと制御出来ない。

FL-600R を V6II(RX) の AUTO モードで使うとなぜか3連写になるので、FLASH PROFILE で FL-600R に固定した方が良い。
なんやねんこれ…。

ちなみに RF60 とペアで HSS を使用する場合はカメラも認識する必要があるが、CAMERA PROFILE / FLASH PROFILE が AUTO だと V6II の起動手順が カメラ→V6II となる上に起動にちょっと時間がかかる。
もしカメラやストロボが同一メーカーや同一種であれば、プロファイル設定で固定化すると (識別プロセスが簡略化されるので) 良い。
# 複数メーカーのカメラで使い回ししてるならこの限りではない。



検証途中で気がついたのだが、FL-600R をどうしても利用しなければならない、もしくは金銭的な事情で V6II の 2倍のお値段 (V6II は 1.3万円) がする RF60 (2.7万円) が買えない、ということでなければ、ぶっちゃけ V6II を 2個買うよりも V6II と RF60 を買った方が使い勝手的なストレスは無くなる。

というのも、RF60 だとシンクロ速度内での発光量はストロボ本来の発光量なので出力に余裕がある上に、HSS の領域に入ると自動的に HSS モードで動作する利点がある。

それに比べ、V6II(RX)+FL-600R の発光量は現時点では常時 HSS モードのために暗いため、ISO を上げてがんばるとか絶対に絞り込みませんといった努力をするのであれば V6II を子機にして FL-600R を使うのもやぶさかではない…。

V6II(RX)+FL-600R で TTL-A にして出力補正 +0.7EV すれば本来の出力となったが、HSS の領域で使おうとすると FL-600R を FP TTL-A にモード変更しなければならずシームレスに利用できない。
最大出力を諦めればシンクロ速度領域でも FP TTL-A にしておけばシンクロ速度 〜 HSS 領域間でもシームレスに利用できる。
# FL-600R を FP TTL-A に設定するとシンクロ速度内でも最大出力は HSS での最大光量に落ちる。

もし初めて V6 系を導入する、かつストロボは V6 系の FLASH PROFILE に含まれているストロボを持っているのであれば、自分の使い方に応じて買い方を考えた方が良いだろう。
# 将来的な RF60 との連携及び HSS の有無、財布的な問題など。

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 2016/11/30
憧れのレンズ、買っちゃいました
こりゃ重いわ。

人形写真注意。

75mm (135版換算 150mm) 絞り開放で撮影。
PB308935.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS 35-100mm Lens, 1/10sec F2.0 ISO-200, 露出補正:0EV PB308945.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS 35-100mm Lens, 1/13sec F2.0 ISO-200, 露出補正:0EV

50mm (135版換算 100mm) 絞り開放で撮影。
PB308917.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS 35-100mm Lens, 1/10sec F2.0 ISO-200, 露出補正:0EV

適当に撮っただけでもボケの綺麗さがわかるとか凄いなこれ。

というわけで。

OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 35-100mm F2
PB302754.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/40sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV PB302755.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/40sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

PB302751.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/60sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

買ってしまった。
発売が 2005年10月だから 11年越しの夢叶う、か。
重量 1650g と Canon EF70-200mm F2.8L IS USM II よりも 200g 重い弩弓レンズだが、これで言い訳は出来なくなった。
これを撮影の時に持ち歩くのは体力的に心配なので撮影シーンに応じて使い分けよう。

フジヤカメラで中古ランク AB の 9.8万だったが、マウント面はもの凄く綺麗だったもののフードにそこそこの使用感があり若干緩い。
# ただし製品上の個体差のようで新品から緩い物も有るらしいから外れ品か?w
鏡筒はよく見るとかすり傷が 2、3本あるものの総じてもの凄く綺麗。
ただし前玉を拭くとカタカタとがたつくのでこれは CS でチェックして貰う必要があるかも。

フジヤカメラの中古レンズはレンズキャップ・フード・本体以外は原則として付属しないのがその安さの理由なのか?
中古通販ではめずらしく写真の掲載が一切無い (簡単な文字説明のみ) ので買うのは勇気が必要だったが、このランクでこの状態なら AB は十分購入の範囲内だ。



フォーサーズの重量級レンズと MMF-1/2/3 を使うと三脚座を使わないタイプのレンズで三脚を使うと光軸がずれて画質が低下するという噂がかなり有る。
大ズミを使っていたもののあまり気にしていなかったが、そのことを思い出したのでチェックしてみると確かに光軸がずれる、というかどうも MMF-1/2/3 とボディの接合面の面圧が足りなくてがたつく。
マウント面の面圧はマウントプレート裏に有るバネの力でレンズをマウントに押しつけているわけだが、マイクロフォーサーズのボディ側マント面のバネはそもそも m4/3 クラスのレンズを支えられるだけのバネ圧にしかなっていないようで、1kg クラスのレンズを押しつけられるほどのバネ圧にはなっていないようだ。
# なんか日本語的にややこしい記載だなこの 1行。(笑)
そのため 35-100/F2 は例外としても 14-35/F2 までもを支えることが出来ず結果として光軸が歪むことになるようだ。
大ズミは幸いにも 510g 程度なので恐らく大丈夫かとは思うが、念のためチェックしておいた方が良さそうだ。

対岸の火事と思っていたけど重量級のレンズを使うならば気にした方が良さそうである。

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 2016/07/26
E-M5 Mk2用アルカスイス互換L型ブラケット
E-M1 用の L型ブラケットの縦位置撮影が非常に良かったので E-M5 Mk2 でも導入してみた。

P7270028.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.1 ISO-640, 露出補正:0EV

しかしこちらはちょっとした罠が。

この製品、グリップが着いて居るのだがこのグリップの幅が大きく M.ZD 12-40mm F2.8 PRO で指がギリギリ挟まってしまいちょっと痛い。
RRS の L型ブラケットだと幅が狭いので指が挟まることはないのだがチェックしなかったのか……?
なお、このグリップは取り外すことも出来る (工具付き) のだが、取り外すと底部ブラケットに出島のような形のグリップ固定ベースが残る。

P7270021.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

邪魔になりそうなこの出島だが、ボディを持ってみると意外や意外、ここに小指がひっかかるので手持ちで縦位置にした時に丁度小指も含めて支えることが出来るので慣れればこの方が良いかもしれない。

P7270020.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.2 ISO-640, 露出補正:0EV

グリップ以外の出来は問題がなく強度的にも心配は無い。
左側のブラケットは縦長構造になっており、ここに 1列に並ぶ端子郡もカバーを開けて使うことが可能。
(ただし縦位置でクランプに固定すると使えなくなるのはこのタイプのブラケットの仕様)

P7270025.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

E-M1 用と同じく左側のブラケットは外すことが出来る。

P7270023.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

バリアングルは160〜170度くらい開くが、ディスプレイの角度を変えると90度ちょっと越えたくらいまでしか開かないのはしかたがない。

P7270026.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV P7270027.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

底部ブラケットは E-M1 用のそれと同じくボディを抱く形になるので縦位置撮影でもお辞儀しない。

P7270018.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F4.9 ISO-1250, 露出補正:0EV P7270019.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F4.9 ISO-1600, 露出補正:0EV

P7270022.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

この製品はグリップの幅がもうちょっと狭ければ神だったのだが……。
それだけが残念だ。


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 2016/07/25
OLYMPUS E-M5 Mark2 買ってきたよ
いや、E-M1 Mark2 が今年中の発売無理っぽいし E-P5 が使いづらく E-M1 の予備としてはハードに使えないのでしかたなく・・・。

P7270029.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.8 ISO-800, 露出補正:0EV

E-M5 初代から比べれば形は似ているが中身と使い勝手は全く別物。
以下感想を簡単に。
内容的には (記憶を頼りにした) E-M5 との比較が主だが E-M1 とも比べていきたい。
操作系
ユーザーインターフェイスに関してはかなり合格ライン。初代では色々使い勝手が悪かった部分を徹底的につぶしている感じ。

特に初代の非常に押しづらかったボタン類は全て刷新、かなり押しやすくかつ使い勝手が良くなっている。
ただし親指 AF に必要な AEL/AFL ボタンが EVF に近づきすぎているので少し押しづらいが数時間使ったら慣れた
驚いたのは各ボタンのデザインがいくつか異なっており、特に目に付いたのは HDR ボタンと AEL/AFL ボタンで、前者は窪みが有り少し大きめのボタン、後者はなんと円錐状でしかも同心円状のスプラインが切ってあるこだわりよう。
特に後者のボタンは場所的な問題で「狭いけどちょっと高さを出したい」と思ったがためのデザインなのか、斜めから押してもなかなか押しやすいくせに腰砕けしない良デザイン。
# 初代の AEL/AFL ボタンはボディに沿った形状でかつすぐに腰砕けする最悪なボタンだった。

ダイヤルについては初代のカリカリとした感触から若干ソフトになり E-M1 と似たような回し心地に。
また、厚みが増えた上に表面はダイヤカットのローレット加工がされておりグリップ力がアップ。
しかも斜め上からも回しやすくなっている。

シャッターボタンはタクトスイッチのようなボタンだった初代から E-M1 のようなソフトな沈み込みのボタンに改良。
これにより押し込んだときの「カチッ」という微妙なショックでぶれることもなさそう。
(低シャッタースピードだと特に顕著)

操作系を E-M1 と比較してみると流石に E-M1 に分があるが、それでもかなり頑張ってる方で十分にやっていける感じ。

P7270017.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F4.9 ISO-800, 露出補正:0EV

シャッター系
こちらも完全に別物。E-M1 とも違う。
そりゃシャッターユニットがフローティング構造になっているのだからシャッターフィーリングから音まで何もかもが違うのはあたりまえ。
実際にシャッターを切ってみるとシャッター音は他に比べてもの凄く静かでシルキー。
しかもシャッターショックがほとんど無いのでここまでくるとぶれようが無いというか。
今まではシャッターショックだ微ブレだと言われてきたがここまでくるとその心配も無さそう。

シャッター部に関しては完全に E-M5 Mk2 が勝っていると言わざるを得ない。

その他ハードウェア
バリアングル。これを使いたいがために E-M5 Mk2 を買ったと言っても過言ではない。
縦位置撮影の時に変な体勢で覗き込む必要がないので楽すぎるのである。
ただし回転軸付近はちょっと脆弱な感じがするので取扱注意。
回転方向は一方向だけなので回らない方向に無理矢理回さないように!!

EVF 上部のデザインについては AP2 ポートが廃止されたためあの付近の四角い出っ張りが無くなりすっきりしている。
デザイン上は更に OM に近づいた感じ。

EVF そのものは EM-1 や VF-4 と同じ物を使っているが、AF した際に一時的に明度の差の回復速度が遅く (じわーっといった感じ) 違和感がある。
見やすさ的には非常に良いファインダーだ。

グリップは初代だとのっぺりとしていたが、エッジが立って指の掛かりが良くなっている。
これに伴い HLD-6 は流用が出来ないが、単体でも持ちやすさが改善されたのでしかたのないところ。
ちなみに HLD-6 の下半身は HLD-8G に取り付け (流用) 可能である。
# ご丁寧に上半分だけの販売形態もあるので、その気になれば E-M5 と共用も可能。

こちらの E-M1 との比較においては特に比べる場所は無い。

その他
高感度耐性については星撮りできない空模様なのでチェック出来ず。そのうちチェックしたい。
ハイレゾショットは屋内ドール撮影で使ってみたが、なぜか解像感が出なかったので別の場所で試してみたいと思う。
個人的には E-P5 から買い換えて正解だったですよ、このカメラ。
というわけで E-P5 はお役御免でヤフオク行きになるのであった。

全体的に E-M1 と比較するとボタン類の操作系は E-M1 に分があるが、中身的な点から見れば E-M5 Mk2 が勝っている点が多い。
大型グリップと位相差 AF を必要とするなら E-M1、そうでないなら E-M5 Mk2 を、という選択肢になるだろう。


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E-M1用アルカスイス互換L型ブラケット
縦位置撮影で重心が横に来るとバランスが非常に悪いのでこんなものを買ってみた。

NEEWER L型クイックリリースプレートブラケット ハンドグリップ OLYMPUS E-M1用 (AA)

P6210008.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.6 ISO-800, 露出補正:+1EV

ボディ底面に付ける L型プレートなのだがプレートはアルカスイス互換なので脱着が簡単で固定も強力。
縦位置はボディ左側のプレートをクランプに固定すれば光軸が三脚の真上に来るのでバランスが悪くなることもない。

P6220019.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F2.8 ISO-640, 露出補正:+0.3EV

……のだが、縦位置撮影状態で使うとここに並んでる端子郡、特にケーブルレリーズが使えなくなるのが難点。
一応隙間を空けるための「足」は売っているのだが、それを付けると光軸が上がってしまい最低地上高が稼げなくなる。
縦位置撮影でケーブルレリーズを使いたい場合は素直に WiFi を使うしかないか。(´・ω・`)

ちなみにこの左側のプレートは取り外しが出来るので不要なときは外しておける。

P6210014.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV P6210015.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

ボディへの固定はネジ 1本で固定。
ブラケットがボディを抱きかかえる形になるのでしっかりネジ止めすれば縦位置でおじぎすることもない。

P6210010.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.6 ISO-800, 露出補正:+0.3EV P6210011.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/15sec F3.6 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

P6210012.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV P6210013.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/25sec F3.1 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

値段は安いが強度的にはしっかりした出来なのでお高いブラケットを買うまでもないと思う。


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 2016/06/28
アマゾンで買ったアルカスイス型クランプ数種類
アマゾンで自由雲台に取り付けるアルカスイス互換クランプを数種類買ってみた。
内訳は角形 2つ、丸形 1つ。
50mm スケルトン クランプ Desmond DAC-X1 (AA)
ぶっちゃけ「肉抜きがカッコ良くて他に比べてちょっと軽かったので買った」というだけ。
クランプ強度や摺動の精度については問題無し。
クランプノブの滑り止めは切削なので緩んで回ることはない。

INPON クイックリリースクランプ アルカスイス互換 50mm (AA)
恐らく最安のアルカスイス互換クランプ。
「クランプという仕事をすれば良い」というのであればこれで十分。
幅も 50mm と一般的な幅で固定強度に問題は無い。
クランプノブの滑り止めのゴムが緩んで若干空回りするのが難点。

Gemtune DM-55 55mm ボール雲台 クイックリリースクランプ QRクイックリリースプレート付 (AA)
幅は 55mm だがクランプ幅は 40mm くらいになるので注意。
ベルボンやスリックの安い自由雲台が丸形なのでデザイン的に似合うだろうという理由で買った。
固定強度に問題は無い。
クランプノブの滑り止めは切削なので緩んで回ることはない。


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 2016/06/19
Amazonベーシックのカーボントラベル三脚を買ってみたよ
アマゾンで「Amazonベーシック トラベル三脚 130cm 4段 小型 自由雲台 カーボン キャリングケース付き」(AA) がタイムセールで安かったので思わず買ってみた。

カーボンのトラベル三脚 (脚を 180度ひっくり返して折りたためるので収納長を短くすることが出来る) なのにこの値段で、評価は総じて「脚は最高だが雲台がクソ」と言われていたので最悪脚だけ使えれば雲台はこっちでなんとかしようと考えていた。
それにロックがナット式のためパイプを抜くことが出来るので水に入れても水抜きしやすそうだということで。
ローアングルが出来なさそうだけどライトスタンドとして使えればいいかなと思いつつポチッ!

長いので畳む。


結果から書くと
雲台がクソなのはクイックシューとクランプだけでボール部 (首から下) より下は問題無いレベル。
# といっても通常利用の範囲であればシューとクランプも問題無い。

雲台は数ヶ月使っていると固定ノブを占めても自然に緩んでくるようになるのでクソ。雲台は交換必須。
脚は性能的には値段以上だが仕上げと使い勝手は値段なり。
買って損は無いどころかこれを買っておけばドール撮影なら満足できそう。
と、雲台を除けば予想を上回っていた。

感想と改善方法を混ぜて書いていく。

まずは雲台。
アマゾンのレビューを見ていて戦々恐々としていたが、2016年6月20日購入分の雲台は意外と使い勝手が良い雲台だった。
# ロットによって仕様変更があるのか色々あるらしい。少なくとも今回は当たり。

固定力と摺動の具合だが、これについては全く問題無し。
比較的軽い力でがっちり止まり、摺動は比較的スムーズで微妙な調整も可能。
ただしボール面が梨地仕上げなので鏡面仕上げのボールを持つ自由雲台に比べれば動きは悪い。
しかしスコーンと動きすぎないこの重さは個人的には評価出来る。
鏡面仕上げのボールを持つ自由雲台は動きすぎて大変なんです。

数ヶ月使っているうちに固定ノブが勝手に緩む現象を確認。
ちょっと重めのカメラを乗せていると固定力が足りなくなるほどには勝手に緩むので危ない。
出来れば交換をお勧めします。


クイックシューは一見アルカスイス互換のように見えるが似て非なる物。
まずクイックシューの外し方だが、ロックネジを緩めて更にピンを押しながら横にスライドしなければならないのが結構面倒。
アルカスイスの形をしているならなぜそっちに準拠しなかったのか理解に苦しむ。
一応アルカスイス互換プレートは入るがクランプ側の改造と場合によってはプレート側の改造も必要。
ようは「クランプの上からはめ込めないので両方のピンが邪魔になる」ということでこれらのピンを撤去すればはまることははまる。
ただしアマゾン雲台のシューが若干特殊形状で底面▲のエッジがアルカスイス互換プレートのそれよりも薄いため、アマゾン雲台のクランプにアルカスイス互換プレートをはめ込もうとするとかなり渋いので、利用に関しては「とりあえず使える」程度で考えよう。

邪魔なピンについてだが、クランプ側の落下防止ピンは 3mm のヘックスボルトなので 3mm アーレンキーで緩めれば簡単に外れる。
# 外したときにボタンが射出されるので無くさないように注意。バネも外せるが中でひんまがってると取り出しに苦労する。

P6190009.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F4.2 ISO-1250, 露出補正:-2EV P6190010.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F4.2 ISO-800, 露出補正:-2EV

アルカスイス互換プレート側の落下防止ピンは物にもよるが 2mm のヘックスボルトなので 2mm アーレンキーで外すことが出来るものの、ネジロック剤が塗られている場合があるので緩めるときは気をつけよう。

使いにくさはこのクランプ部だけなのでここをどうにかすれば十分使える雲台となる。
そこでこのクランプ部をアルカスイス互換クランプに交換することにした。
クランプはクランプ中央で M6 の 5mm ヘックスボルトによりボールの首に結合されている。
幸いネジロック剤は使われていなかったのか簡単に緩めることが出来た。

P6190011.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.4 ISO-800, 露出補正:-2EV

クランプを外すと回転防止のための突起があるが、この突起が重要。
クランプによってはこの突起のサイズが合わないので最悪突起が溝にはまらず浮いた状態になることもままある。
突起のサイズは 13x4mm の高さ 2mm。これに合う溝を持ったクランプを買えば良い。

ClTmV3XVYAALvV2-orig.jpg :  , sec F ISO-

ちなみにクランプ側の溝がこれよりも大きいならば問題無い。小さくてはまらない方が問題だ。
# まぁここら辺も規格だから特に問題とはならなさそうだが念のため気をつけよう。
今回は BENRO B1 のクランプ部を取り外して流用したが、これで使い勝手が大幅に変わるので是非お勧めしたい改造方である。

P6190012.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F2.9 ISO-500, 露出補正:+1.3EV P6190013.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F4.2 ISO-800, 露出補正:-2EV

ただしこの改造、ロットというか仕様変更で昔のものは交換出来ないものもあるらしいので、交換出来ればラッキー程度に考えよう。
最悪の場合は雲台丸ごと交換すりゃおっけー。

そんなこんなで雲台の寸評。
雲台のクランプについてはクソ認定。すっげー使いづらい。
しかもクイックシューの予備が無いので「比較的簡単に外せます」というだけ。
ボール部は意外と使い勝手が良いのでクランプを交換すれば非常に良い。


耐久性に乏しいので早急に交換をお勧めする。SLIK や Velbon の安い雲台の方がかなりマシ。

お次は脚。

流石にこの段数だと先の足の太さはかなり細く 10mm (カタログ値は脚径 最大/最小 23/11mm)。
# GITZO GT0545T も先の脚は 11.2mmなので似たようなもんだし。
全段伸ばして捻ってみると「まぁまぁかな?」と思うが悪くはないと思う。心配ならば最下段は伸ばさない方がいいかもしれない
# 流石に脚先 10mm で背が高いのはどんなに値段が高い三脚であろうとも心配です。
ドール撮影に限って言うならば高さよりもむしろ最低地上高の方が大事になってくるので脚はそれほど伸ばさないだろう。
まぁこの辺りはこの段数の三脚であればどれも同じ結果になるので目くじらを立てるほどでも無いし、目くじら立てるならどうぞクソ重くて足の太い三脚使ってくださいってことです。
また、脚の付け根の部分もしっかり作られており全体的にもガタなどの不具合は見つからず、この (三脚的な) クラスと段数を考えれば脚としての強度的な不満は無い、というか普通だろう。
# っていうかカーボン・5段・トラベル型でこの値段設定は頭おかしい

気になる点は全てのロックナットにおいて緩める方向に若干難有り。
というのも少し緩めるとなんか物理的に引っかかる感じがする。
で、そこからさらに緩めるとスコッと引っかかりが外れて後は問題無く緩む。
恐らく脚を締め付けるためのくさびスリーブが張り付いてこんな感じになるのだろう (実際に脚を伸ばそうとしてもこの状態だと脚が伸びないのでこの予想はたぶん当たり) が、ここらへんは値段の差が出てるのかな〜と思わざるを得ない。
# Velbon NeoCarmagne 640 のロックナットはコレに比べて凄くスムーズなのでショックを受けたw

脚はロックナットを完全に緩めると外れて脚を引っこ抜くことが出来るので、水に突っ込んで浸水しても水抜きは可能。
# 防水では無いので注意。
バラしたときに足の先にプラスチックの板が 2枚はめ込まれているが、接着されていないので脚を抜いたときにばらけて無くさないように。
この板 2枚で脚の回転止めとすっぽ抜け防止を実現している。

雲台の取り付けねじは 1/4 と 3/8 の両対応。
GITZO のようにアッパーディスクがネジのレンチ兼用になっているのでアッパーディスクとパイプを握って捻れば簡単に外せる。

P6190008.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/60sec F4.2 ISO-800, 露出補正:0EV

Velbon の雲台ネジのように雲台を緩めたらネジまで一緒に着いてくることは無い。

ドール撮影時に一番気になるのがローアングル撮影。
この三脚、マニュアルを読む限りでは一般的なローアングル撮影機能である正立ローアングルが出来ない。
というのもセンターポールが途中で分割出来ない仕様なため、せっかくほぼ 180度大開脚が出来てもセンターポールを物理的に縮めることが出来ないので低さを稼げない。
なお、大開脚+センターポール仕様での最低高はアッパーディスク天面 (雲台接触面) まで 260mm なので全然低くない。
マニュアルや商品紹介で触れられているローアングルは倒立ローアングルとなり、センターポールを逆さに刺してカメラも逆さにして地面ギリギリにする方法。
しかしこの方法は最低地上高は稼げるものの、カメラが逆さになるので使い勝手がかなり悪い。

ただし非公式な方法で正立ローアングル (グランドレベル) 化出来た
# 言うなれば非公式正立ローアングルとか非公式グラウンドレベルとかか。

P6190018.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F2.0 ISO-800, 露出補正:-2EV

簡単に書くと
センターポールにネジ込まれているフック付きの蓋とアッパーディスクを直結するだけ。
である。
説明書には書かれていないがフック付き蓋の軸の内側にご丁寧にも 3/8 ねじ山が切られており、お互いを直結できるようになっている。
# グラウンドレベル出来るなら説明書に書いとけよ勿体ない……。

P6190025.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F4.2 ISO-800, 露出補正:-1EV
  1. センターポールにネジ込まれているアッパーディスクとフック付き蓋を外す。
  2. センターポールを抜く。
  3. センターポールのロックナットを軽く締め込む。
  4. ロックナットにアッパーディスクを被せ、アッパーディスクの裏に有るほんの少し飛び出たリブがロックナットの内径にはまるまでロックナットを緩める。
    P6190020.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F2.8 ISO-800, 露出補正:-2EV P6190021.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F2.8 ISO-800, 露出補正:-2EV
    # 完全に締め込んでいるとリブがロックナットの内側にはまらない。
    上手くはまると横方向に対して動かなくなりセンター出しが簡単になる。
  5. センターポールの穴の下側にフック付き蓋、上側に雲台ネジを貫通させたアッパーディスクを乗せてお互いをネジ込む。
    この時アッパーディスクがロックナットの内側にきちんとはまってずれ動かないようにしよう。
    アッパーディスクをネジ込んでいるとロックナットが一緒になって動きロックナットにはまらなくなるので時々はまっているかチェック。
  6. 最後にロックナットを更に緩める方向に回し、アッパーディスクの底面を軽く押すようにする。
    P6190022.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F4.0 ISO-800, 露出補正:-2EV
特に最後の「ロックナットを緩める方向に回し」だが、雲台ネジの 1/4 側を使おうとすると蓋の軸にネジ込まれるネジの長さが長すぎて最後までねじ込めないのでどうしてもロックナットとアッパーディスクの間に隙間が空くため、これを行って隙間を無くす。

ここで注意すべき点として、ロックナットを緩める方向に回してアッパーディスクをロックナットで持ち上げて固定することになるが、この時ロックナットでアッパーディスクに圧力をかけすぎると、アッパーディスクのネジ穴の底がひび割れして最悪底抜けしてしまうので要注意!
# 抜けました。orz

P6190023.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F4.0 ISO-800, 露出補正:-2EV P6190024.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/15sec F4.0 ISO-800, 露出補正:-2EV

これは実際に GITZO GT2545T のグラウンドレベルキットで採られている手法。
しかしなぜかこの三脚にはこの手法をとれるにもかかわらず説明書への記載がないのである……。

この手法を使った正立ローアングルでの最低高は床からアッパーディスク天面 (雲台接触面) まで 3/8 仕様で 90mm、1/4 仕様で 96mm となり実用範囲内の最低高になる。
参考に手持ちの三脚の最低高を「仕様一覧」に記載してあるので参考まで。

……とまぁ値段と性能がつり合ってないように思えるが、仕上げと使い勝手に目を落としてみると値段なりというのがよく分かる。
まずロックナットのゴムリングが歪んで接着されていたり接着剤がはみ出していて見た目が悪い。
ロックナットを緩めるときの感触も若干悪いのは先述の通り。
また塗装に多少のバリが有り、フック付き蓋の金属部分に多少のバリがあった。
脚の開脚固定レバーにはスプリングが付いていないので普通であれば自動的にロックされるがこの脚は手動でロックしなければならない。

P6200028.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/100sec F2.3 ISO-800, 露出補正:0EV P6200029.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/100sec F2.3 ISO-800, 露出補正:0EV

P6200030.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/60sec F3.8 ISO-1600, 露出補正:+1EV

そんなこんなで脚の寸評。
脚の出来は値段以上。でも仕上げと使い勝手は値段なり。
仕上げよりも機能だ!というならマジお勧め。

総合寸評は
ドール撮影などの高さをそれほど必要としない撮影ならば必要にして十分。
耐荷重が 3.6kg と中型三脚並みなのでミラーレスどころか 1眼レフのちょっといいレンズもいけそう。
5,000円くらいの三脚を買うよりはこっち買った方が長く使えそう。
この三脚、ホントは水抜きが簡単なので水没 (入水) 用ライトスタンドに使おうと思ってたけど Velbon NeoCarmagne 640 と入れ替えでメインになる予定。
ライトスタンドどうすんべ……。
# NGわーお:もう1本買おう。

▼仕様一覧 (実測)
雲台 重量
雲台(クランプ無しの首下だけ): 184g
クランプ: 76g
プレート: 27g
雲台 大きさ
雲台底面直径: 42mm
カメラ台接触面までの高さ: 69mm ※突起含まず
カメラ台接触面の直径: 13mm
カメラ台固定ボルトのサイズ: M6x20mm
脚 重量
脚のみ: 675g
ポールのみ: 73g
フック付き蓋: 26g
雲台ベース+雲台ネジ: 20g
※それぞれの重量は各値を合計してください。
非公式正立ローアングルの最低高
計測は床から雲台ベース天面 (雲台接触面) まで。
アマゾン三脚(3/8仕様): 90mm
アマゾン三脚(1/4仕様): 96mm
Velbon Sherpa Active II: 93mm
SLIK PRO-MINI III: 96mm ※一番低くするとゴムの蓋が床に当たるので外した
雲台の高さ
アマゾン雲台+BENRO B1 クランプ: 90mm
Velbon QHD-33: 69mm
Velbon QHD-41: 63mm

カタログに出ない細かい数値を記載しています。
それぞれ組み合わせた高さや重量については計算してください。

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 2016/06/09
SMDV SPEEDBOX-60買ったよ!
長いこと買うかどうか迷っていたブツをやっと買った。

SMDV SPEEDBOX 60
P6090015.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F3.1 ISO-800, 露出補正:-1.3EV

RoundFlashDish があるからいらないかな?と思ったがなんか影が硬いな、と思って一念発起して買ってみた。
試してみると近接面の影の柔らかさは同じものの外周部で硬さが変わるという不思議な現象が出た。
SMDVの方が柔らかいので買って良かったかなという感じではある。

人形写真注意。

SMDV60 の大きさは 60cm。

P6090004.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/30sec F2.6 ISO-500, 露出補正:-1EV

ほんとは 70の方がいいのかもしれないが皆が使ってるのが 60なのでまずは 60でお試しを。
購入はヨドバシ.comで。
というのも SMDV は COMET 扱いとケンコー扱いの 2つが有り、物はまったく同じだがケンコー扱いはなぜか 1万円以上高い。
そこで COMET オンラインショップで買おうと思ったがポチったあとに Google で検索していたら偶然ヨドバシで COMET 扱いを売っているのを見つけたのであわてて COMET オンラインでポチった分をキャンセルしてヨドバシで購入したという話。
ちなみにヨドバシではケンコー扱いの SMDV を主体に扱っているのかそちらの在庫は若干多いが、COMET 扱いのものは取り扱い数が少ないようだ。
SMDV60 だと 2.7万円と 1.8万円という値段の差があるので、値段の安い方が COMET 扱いとなる。

ロッド(骨)はちまたで「折れやすい」と言われて戦々恐々としていたが、どうやらグラスファイバーロッドが折れやすいようで最近はスチール製に切り替わっている。
スチール製の方が耐久性は上なので間違ってグラスファイバーロッドの物を買わないように注意。

折りたたむときは説明書にも書いてあるが平面に軽く押し当てて (軸の根元のプラ軸に負荷がかからない状態で) 閉じること。
これをやるだけでプラ軸への負荷がもの凄く減るので是非こうして閉じて欲しい。
# プラ軸が折れてどうしようもなくなった人もいる・・・。



早速 RoundFlashDish との比較を行ってみた。

1枚目は SMDV SPEEDBOX-60。
2枚目は RoundFlashDish を SMDV SB-60 と同じ光量になる距離に設置。
3枚目は RoundFlashDish を SMDV SB-60 と同じ場所に置き光量を合わせるため 1EV した。

SMDV SPEEDBOX-60 RoundFlashDish 近接 RoundFlashDish 遠距離+1EV

光の柔らかさだが顔の影は同じなものの、顕著なのが向かって右腕の影。
これが

柔:SB-60>RFD 近接>>>>RFD 同距離+1EV

という結果となった。
一応 RoundFlashDish でもなんとかなるようだがこの差をどう見るかは人それぞれかな。

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 2015/10/04
自転車復帰計画
健康診断で運動不足を指摘された()のでここぞとばかりに自転車の世界に舞い戻ってみようかと画策中。
そんなわけでちょっと現在の自転車業界を覗いて見たが、20年前と比べて様変わりしすぎていてワロスワロス。
こりゃ初心者の気持ちでいかねーとぜんぜんわかんねーわ。
っていうか今ではフレームは本国で作らず台湾・中国 OEM が多数を占めてたり昔あったメーカー・ブランドはなくなってたり名前だけになっていたりというのが多くてなんだこりゃ状態。



気になっているロードバイクは 20インチミニベロと 27インチフルサイズなのだが、ミニベロについてはどうも小径ホイール故の安定感がなくて初心者にはお勧めしづらいという話をよく聞く。
しかもロードバイク並みのポジションを持つフレームの選択肢が少ないというのが現状。
その中で試乗車を見つけたのが GIANT idiom 1。
箕面に GIANT 直営店が有るということで日曜日の昼過ぎに試乗に行ってきた。
試乗コースは本来ならば敷地内だけのようだが、身分証明書を見せれば敷地外の一般道を走ることが出来る。
そこで免許証を見せて店の周囲 1.3km ほどを走ってみた。
比べたのは idiom 1 (ホントは idiom 0 に乗りたかったが箕面店は 1 しかない) と DEFY 1。

idiom 1 はシートポジションが若干前寄りで前乗り気味だったことを除いても、とてもじゃないが気楽に乗れない乗り物というのが感想。
あとで 27インチに乗ってみたが、それと比べてハンドルのふらつきと安定性の無さ、走行時の惰性走行状況の悪さ (ホイールの慣性モーメントが足りない?) は言われた通りかなり辛い物だった。
# 安定性全般についてはホイール径故のジャイロ効果と BB のドロップ量も関係しているっぽい。
特にダンシングやコーナーリングではそのままパタンと倒れてしまいそうでもの凄く怖い。
ただ、セカンドバイクにするとこれはこれでかなり面白い物になると思うので、テンプレ通り「1台目は止めておけ」というのがよく分かった次第。
初めは 20インチでもなんとかなるんじゃねーの?と気楽に考えていたが、その考えは脆くも砕け散ったのであった。
フレームはコンパクトなフレームで、かつアルミ製のためなのか硬い。
ただ、その硬さ故に踏めば必ず進むという楽しさはある。
ここら辺は今も昔も変わらずと言ったところか。

その後に DEFY 1 に乗ってみたが、こちらはシートポジションが割と合っていて違和感無し。
同じコースを走ってみたが idiom 1 と比べて雲泥の差、というか「27インチってここまで乗りやすかったのか!」と目から鱗が落ちた気分。
# 比べる対象が間違ってるw
路面の衝撃は昔乗っていたパナソニック レマイヨに比べるとコツコツ拾うが硬すぎるというほどでも無し。
直進安定性やコーナーリングも特にコレと言って目立ったところはない。
レマイヨに乗っていたときに気になった BB 周辺の強度を思い出したのでダンシングで BB 周辺に負荷を掛けてみたが、たわむこともなくしっかり踏み込めた。
# レマイヨはダンシングで若干たわんでいたので気持ち良くなかった。

初めのうちはミニベロを試乗もせずに買おうかと考えていたがきちんと試乗してよかった・・・。
危うく後悔するところだったぞ俺。

というか、もう GIANT でイインジャネ?と思ったりもした。
なにせ検討中の Cannondale やビアンキ、TREK、はてはブリジストンのアンカーでさえお値段ほぼ横並びでちょっとお高め。
それに比べて GIANT は同じコンポ使っていて一回りほど安い。
流石大量生産故のコストダウン、か?
それでいて乗ってみるとべつに大して変なところもないし普通に乗れる。
昔のイメージで世間体を気にする人が居るようだが昔は昔今は今でいいんじゃねーの?って思うね。
(そもそも中の上あたりのクラスでさえ台湾フレームということなので目くじら立てたところで同j(ry)
というか、同じ値段でディスクブレーキ付きを選択できたり上のクラスを選択できたりするんだからびっくりだわ GIANT。

メリダという選択肢もあるけど GIANT と似たようなもん?


  • Casper-01:私は線維筋痛症になる前はGTのAGGRESSOR 2.0乗ってましたよ。

    以前の車はバモスだったので、リアを片方フラットにしてクイックのフロントホイール外して車載用の固定具で移動してましたね。
    病気が悪化してからは車いす生活なのでバイクも自転車も乗れず、車は古いCR-Vに乗り換えて車椅子をルーフに乗せる機械搭載してます。

    この病気は診断できる医者が殆どいないらしく数年誤診され続けて、いまは勤務しつつ障害厚生年金受給してます。
    兄さんも医者が出した診断が変だと感じたら何軒もまわってみた方が良いです。
    私も医者に「運動不足じゃないの?」と言われましたから ('A`)
  • G兄:……………えええええええ!?Σ(゚д゚; >車いす生活
    ご養生ください…。

    今んとこ黒部室堂アルペンルートの室堂平を普通に歩くことは出来るのでまだ病院には行ってませんね。
    ただ、酷くなったらとりあえずスポーツ整形外科に行ってみようかな?とは考えてます。
    大昔(20年前)はパナソニック レ・マイヨに乗ってました。
    GTはMTBってイメージが有りますわ〜。
  • Casper-01:そうですMTBですよ、ハードテイルのルック車ですけども。
    身体状況がアレなうえに、会社の仕事が減り続けてる事も有り、これ以上庇い切れないと社長から早期退職希望されてます。
    社則にも勤務に耐えられない身体状況云々あるので。
    このまましがみ付いてても収入無くなるので、転職活動もやってますぜ。
    障害認定の三級なんで口があるかどうかが心配ですわ。

    パナの自転車用品は結構いいですね。
    足踏み式のプラ製ポンプ使ってますよ。
  • G兄:ぐぬぬ、なかなか厳しい状況ですが再就職できるといいですな・・・。
    パナは自転車も用品も結構いい物出してますわ。
    今回選んだのはスペシャとトピークだけどパナが置いてたらそっちにしてたねぇ。一緒にローン組めるから仕方なく買いました。
    雑貨も色々あわせると結構なお値段に。orz
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 2015/07/05
ハスラー(ターボ)に乗ってみた その2
大阪と長野県諏訪市・車山を往復してきたので更にインプレ。

NA 及び共通項目の感想はこちら


ターボ版で初めての感想はこちら




ターボは最大加圧 1 bar。
100km/h 走行時のエンジン回転数は NA と変わらず 2,300rpm くらいでミッションのギア比は NA と変わらない模様。



大阪から静岡県浜松市を経て長野県諏訪市の車山まで行ってきた。
ルートは

R168 → R163 → 大内 SA で名阪国道へ → 亀山で R23+R1 → 浜松市経由で天竜方面の R152 → 青崩峠 → 地蔵峠 → 茅野市 → ヴィーナスライン → 車山

の酷道パターンで、行きは ZZR1400 ラストロンツーの軌跡をほぼそのままトレース。

この旅を通して感じたのは、ターボ車だとハイペースで流れる国道でもトルクを生かしてぐいっと進めるのが結構楽。
下の方からぐぐぐいっと来るトルクが非常に良い。

高速道路ではアップダウンの激しい中央道でもターボが効いて下からわき上がるパワーを感じる。
特に追い越し車線に入った後の加速では NA だと完全に回りきってしまうが、ターボ車だと 3,000 〜 4,000rpm でぐいぐい加速していく。
今までの経験上、中央道が結構きびしいのでそこをこなせるならば問題無いかなぁと感じていたが、ターボ車なら全く問題ないので高速を乗る人はターボ車を選んだ方が良いだろう。
(後付けできないオプションはマシマシ、の鉄則)

・・・のだが、あまり期待していると絶望する。
ぐいぐい加速すると言ってもそこまでのパワーは無く、あくまで NA に比べればである。
追い越しできるかな?と思ったら加速が足りずに追い越しできなかったというのはザラである。

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