タイトルリスト
 2019/01/20
また1人増えました(白目
そろそろ手を動かさないと本格的に筆遣いの感覚が死にそう、ということで一念発起。

人形写真注意。

今回は麗穣さんの子供を作ろう、ということでまた DDH-01 を削ってメイク。
上まぶたのまつげ造形と口を削り落とし、センターがずれている顎のラインを修正して、上まぶたを数ミリほど拡張。
今回はめずらしくアイホール裏をアイベベラーで均したので綺麗にアイがはまるようになっている。

アイホール拡張加工後

アイホールの加工は子犬姫ちゃんや珠ちゃんのようにこんな感じで。

150309234135.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F5.0 ISO-200, 露出補正:0EV

下描き。

P1206887.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F5.6 ISO-320, 露出補正:0EV

P1206888.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F5.6 ISO-320, 露出補正:0EV

P1206892.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F5.6 ISO-400, 露出補正:0EV

下書きをベースに本描き。

P1206894.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F5.6 ISO-400, 露出補正:0EV

隈取りを入れる。

P1206899.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV

最後の口は開き口だとシーンが限定されそうなので閉じ口で。

P1206901.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F5.6 ISO-320, 露出補正:0EV

メイクは麗穣さんの子供ということもあり麗穣さんに準拠だが、
  • 髭の数を2本→1本
  • まつげの縁取りの赤い隈取りの本数を減らす
と差別化、というかこうしないとメイクが濃くなるので…。

というわけで完成。

702A9509.jpg : Canon EOS R, Canon EF 135mm f/2L, 1/200sec F5.6 ISO-500, 露出補正:0EV

702A9390.jpg : Canon EOS R, Canon EF 50mm f/1.8 II, 1/200sec F5.6 ISO-320, 露出補正:0EV

お名前はおかあさんである麗穣さんから1文字貰った上で考えた結果、「華のように麗しく」ということで「麗華 (れいか)」と命名。
# なんかカメラっぽいと思ったあなた!アレはイカです。
# ライカ警察だ!!

ウィッグは麗穣さんと同じ W-143D にしようかと思ったが、大人びた感じになりすぎたので短めの同じ色のウィッグを探してみると、ストレートボブがあったので試しに買ってみたらこれが大正解。
前髪ぱっつんじゃないのが好みなのだが、子供っぽくなって可愛さマシマシ。
メイクが麗穣さん準拠のため子供っぽいにもかかわらずちょっと誘ってる感じなのはエロエロいろいろと危険ですよえぇ…。

あとは麗華ちゃん用にドスケベ巫女服と耳飾りを作らないと。

# ということはつまり麗穣さんと孕ませ狐っクス!
# もしかして:麗穣さんは経産婦。
# いやいや、ここはひとつ、分霊ということで。

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 2017/12/19
続続・久しぶりにカスタムメイク
DDH-08 のメイクがちょっと雑だったので、ドルパ38でヘッドを買ってきてメイクをやり直した。

ドール写真注意。

なんか増えたなおい…。
PC189140.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV

左がリトライ版、右が初期版。
主にアイラインの目尻が太かったので細くなるよう気をつけつつ。
PC199142.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV PC199146.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV

結果、かなり柔らかい表情に。
PC199159.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV PC249175.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

初期版は
  • リキテックスリムーバーの塗料除去実験
  • やり直し練習
  • 口内開口実験
として再利用。

結果は
  • ファレホは数日経つと色素沈着してリムーバーでも除去しきれないためサンドペーパーで表面の薄皮を剥く必要有り。特に赤系は即沈着するので要注意。
    # というか色素沈着よりも塗料が分解せずまとわりつき広がってしまい除去しきれなくなる、と言った方が正解かもしれない。
  • DDH-08 の口内は開口して単に裏打ちしてもソフビの厚みがあるため奥まって見えてしまう。必ず表側に若干飛び出すように裏打ち材を作る必要有り。
と、なかなか面倒臭い結果になった。

PC249179.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

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 2017/12/12
続・久しぶりにカスタムメイク
DDH-08 で筆の扱いが絶望に下手くそになっていたのでリハビリも兼ねて DDH-05 もカスタムメイク。

ドール写真注意。

PC128962.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F4.0 ISO-1000, 露出補正:0EV

PC128963.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F4.0 ISO-1000, 露出補正:0EV

PC128967.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F4.0 ISO-1000, 露出補正:0EV

PC128970.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F4.0 ISO-1000, 露出補正:0EV
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 2017/12/10
久しぶりにカスタムメイク
一念発起してかなり以前に買い置きしていた DDH-08 をカスタムメイク。

ドール写真注意。

九尾狐をイメージしてメイク。
でもこのアイは似合わないな〜ということでちょっと変更。
PC108815.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV PC118829.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV


あれ、これなんかちょっと見下されてるみたいで強気な姐さんに。
PC118836.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV PC118837.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV

PC118838.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV PC118840.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV



で、こうなりました。

PC118843.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV

PC118848.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV

PC118856.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

PC128874.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/250sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV

PC128879.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/250sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV

PC128881.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/250sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV

PC128891.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

PC128893-Edit.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

PC128894.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

PC128906.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV

PC128912.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV

PC128916.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV

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 2017/03/11
HTドルパ京都前日
明日はHTドルパ京都!というわけで御狐様を連れて行くため準備。

人形写真注意。

P3118244.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/8sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV P3118246.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/8sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P3118249.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/10sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV P3118252.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/10sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

御狐様いいね!と思っていた矢先に悲劇が。

C6jcxNtU8AEEuJ5-origs.jpg :  , sec F ISO-

まさかの肘崩壊。

しかたがないので

20170310-P3100001.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/125sec F2.3 ISO-100, 露出補正:0EV

自力修理。
痩せてスが入ってたからそこはティッシュを詰めて似非 FRP で結合処置。

20170310-P3100002.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/40sec F4.7 ISO-800, 露出補正:+0.7EV

直りました。
強度はたぶん問題無いと思う。

他にはふと思い立って日本結びの髪飾りを作成。

20170311-P3110006.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.8 ISO-800, 露出補正:+0.7EV

こちらは「お守り結び」。

20170311-P3110010.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/50sec F3.5 ISO-500, 露出補正:+0.3EV

出来ました。

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 2016/10/23
珠狐のアイ変更
ずっと気になっていた珠ちゃんのアイを変更。
これでほぼ完成かな〜。

人形写真注意。

PA230105.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

使用したのはボークス アニメティックアイズ F型 22mm。
濃い目で黄色寄りのアイを探していたがなんでこれを初めから使用しなかったのかわからないほどぴったり。
赤っぽいのはちと残念だがほぼ概ねイメージ通り。
# これでも「あんず色」ってんだから色決めた担当者は眼科行けってレベル。
個人的には黄色よりも黄土色くらいのちょっと濃い色が好み。

ディーラー製のレジンアイは時々見て回るがこれといったものが無いのよね。
というかちまたでは大人気の寺製アイも自分にとっては全く興味がないので好みのベクトルが完全に違うというか世間一般と違う?みたいな。
普通に見せに行って買える普通のアイで済むならそっちの方が気が楽だからある意味「得」か?

とうわけでこれに似たデザインで黄土色というか黄色の濃い色を見つけたらまた変更しよう。
それまではこれで確定。

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 2016/02/28
完成:5号さん→御狐様
ここ数日で一気に作業を。
  • メイク仕上げ
  • 狐耳作成
  • アゾン60巫女服の襦袢の丈詰め (オビツ60用なので長い)
  • 袴の洗濯
  • W-143D ウィッグのストレート化
人形写真注意。

まずは巫女服の襦袢の丈詰め。
オビツ60用なので襦袢がもの凄く長い。
にしてはなぜか袴が丁度良いサイズで訳がわからない。

まずは 25mm 短縮。
単に折り込んでるだけです。
端っこをダーっと縫えば終いだがそのままだとぺろんぺろんになるので見頃の縫い合わせに沿って縦に 3本ほど縫った。
縫い場所はこんな感じで。ちゃんと端の縦も縫わないと筒になる。

│ │  │  │ │ └─┴──┴──┴─┘

P2250125.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/80sec F4.2 ISO-640, 露出補正:+0.7EV

しかしちょっと長かった。

P2250126.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F4.2 ISO-800, 露出補正:+0.7EV

ので更に思い切って 25mm 折り込んで短縮。



次は袴。
箱の外に出して長期間放置していたため埃がすごいので風呂に入るついでに手押し洗い。
そして乾燥。

さて・・・折り目が取れちゃったけどどうしよう?

P2270127.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/10sec F2.9 ISO-1600, 露出補正:+0.7EV

腰の辺りの折り目が基準になるか?と思って頑張ってみたがアイロンかけてるうちに面倒臭くなったのでましろの袴と同じ折り目無しでいいやということに。



W-143D ウィッグのストレート化はお湯パーマを実施。
濡れてもいいスタンドにアルミ棒ぶっさして発泡スチロール球着けてそこにウィッグかぶせてお湯を毛先から緩くかけていくと面白いほどストレートになる。
湯温は温度計がなかったので沸騰したお湯に水を少々足して「指先を浸けても火傷しないけどあっちぃ!程度」にした。たぶん 70〜80度くらい?
耐熱ウィッグかどうかわからなかったので水を出来るだけ熱くしてウィッグの繊維をお湯に浸けてチリチリにならないことも確認した。
ぬるいとストレートにならないのでお湯の温度は出来るだけ熱くしよう。

P2270129.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/20sec F3.6 ISO-800, 露出補正:+0.7EV



狐耳は珠狐の耳と同じでケント紙+φ1.2mmの被服付き針金を芯にして 2枚張りだが、磁力で耳を貼り付けるために 100均でネオジム磁石の小さいものを買ってきてフェルトの中に挟み込んだ。



メイクの仕上げ。

残りはリップと照れ線のハイライトだけだったのでそれらを処理して完成。

P2247549.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV P2247551.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV P2247552.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P2247556.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV P2247562.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV P2247568.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P2247529.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV P2247531.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

な、なんか妙に色っぽい…。



恒例のメイク拡大。

名称未設定 1.jpg :  , sec F ISO-

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 2016/02/23
5号さん - 御狐様
珠狐の上位の人みたいな扱いで作ってみようかな〜と思って DDH-06 を試しに買ってきた。
今まで経験があるのは DDH-01、02、03 だけなので初めてのヘッドとなる。

人形写真注意。
いきなりちょっと怖いが増加もしれないので注意ね!

まずはまぶたにあるまぶたのシワの彫り込みをどうすべきか。
ここらへんは DDH-01 よろしくまつげの造形的に角が立っており、かつ目頭側が少し膨らんでいるのでここらへんをまとめて削ぎ落とせばシワの彫り込みも一緒に消せそうだ。
というわけでやってみたら成功。

P2210116.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/100sec F4.9 ISO-800, 露出補正:0EV

次はアイを入れて写真撮って Photoshop でシミュ。
ある程度あたりをつける。



ヘッドは削ぎ→削り(均し)→紳士色クリアでコートを終えたので早速筆入れ。
・・・なのだがペーパーで削った場合は根気よく全体を撫でるか削った部分と削っていない部分の表面処理が同じになる程度まで綺麗にしないとムラが出て危険。

今回は下書き無しの一発筆入れ。

P2220118.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/80sec F4.9 ISO-800, 露出補正:+0.7EV

照れ線を入れた後チークを入れて見たが、照れ線を描き直した際に表面の荒れ具合が変わってしまったのかパステルの乗りにムラが。orz
しかたがないので今回もパステル無し。
パステルでチーク入れるなら表面の荒れ具合を同じにするか上から紳士色クリアでコートした方がいいわ。

御狐様になる娘なので色々書き足す。

P2230120.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/80sec F4.5 ISO-800, 露出補正:+0.7EV

P2230121.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/100sec F4.9 ISO-800, 露出補正:+0.7EV

P2240124.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/60sec F3.8 ISO-500, 露出補正:+0.7EV

とりあえず今日はここまで。



筆入れのやり直し (ファレホシンナーや X-20A で消去) をすると下地として吹いた紳士色クリア層の表面が滑らかになり荒れ具合が変わってしまうが、そうするとパステルの乗りが悪くなる部分が出てムラになる。
また、塗料が綺麗に拭き取れず若干残ってしまったりする場合も有る。
このようなときはその部分だけスポンジペーパーを軽く当てて表面を荒らしたり残った塗料を削り取るのがいいらしい。
なので初回の下地を吹くときは少し厚めに拭いておいた方がいいかもしれない。


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 2016/02/10
狐っ子を求めて - 4号ちゃん
DDH-01 をテンプレ化までは削ったもののずっと放置していたが、ドルパで買ってきた狐面と某の妹巫女服を有効活用すべく狐っ子を作ってみることにした。

人形写真注意。

下側の隈取りはともかく上側の隈取りはどうすんべと悩んでいたが、試しに上まつげの目尻側半分ほどを上側だけ赤く縁取りしてみたらなかなか見栄えが良かったので採用。

Photoshopでシミュレーション

色素沈着が怖いので Photoshop であーだこーだやってるとレイヤー構成がこうなっちゃう。

シミュレーション中のレイヤー構成

できた。

P2116852.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P2116853.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV P2116854.jpg : OLYMPUS E-M1, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

色はファレホの GAME INK 「レッド」。

狐耳は中にケント紙を挟んでフェルトを三角組み。
固定はヘッドとウィッグの間にネオジム磁石を入れ、耳の方には針金を入れて磁力で固定しているのだがウィッグの厚みが予想より厚く吸着力がちょっと心許ない。

狐面は狐面の裏にパッチン止めを仕込んで固定、さらに紐は頭の裏でパッチン止めで固定。

お約束の顔アップ。
御狐ちゃん

最終:2016/02/11 19:38:41 カテゴリ:ドール 1/3
タグ:MDD 人形カスタム
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 2015/03/08
開眼のメイクカスタム - 3号ちゃん
3つめのヘッドを削りたくなったが残念ながら在庫はクローズアイのヘッドのみ。
(オープンアイは予めドールアイ用の穴が空いている。クローズアイは言わばアイペイント用)
初めは「開けるのも大変だろうし今回はもういいか」と思っていたが、Twitterでフォロワーさんが「俺でも出来るから大丈夫大丈夫」と言うし、それなら開眼作業の技術検証ついでにクローズアイ版で作ってみるかということで買ってきた。

人形写真注意。

まずはアイホールの穴開け。

まずはデザインナイフの刃が逃げるように穴を開ける
P3070028.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/80sec F4.2 ISO-500, 露出補正:+0.3EV

デザインナイフをぐるっと回して大まかに切り抜く
P3070029.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/80sec F4.2 ISO-640, 露出補正:+0.3EV

斜めに刃を入れて削いでゆく
P3070033.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/320sec F4.2 ISO-640, 露出補正:-0.7EV

アイホールの縁は浮いてるので
ミスをしない限り刃は入らない
P3070034.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/80sec F4.2 ISO-500, 露出補正:+0.3EV

出来るだけ裏側の余分な皮を削いでゆく
勢い余ってアイホールの縁に刃を当てないように注意
P3070037.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/320sec F4.2 ISO-640, 露出補正:0EV

この削いでる部分はあとでアイサイザーでゴリゴリやるが
出来るだけゴリゴリする量を減らしておくと後が楽
P3070038.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/320sec F4.2 ISO-800, 露出補正:0EV

削いだ皮がこんな形になるように斜めに削ぐ
P3070045.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/160sec F4.2 ISO-800, 露出補正:-0.3EV

アッー!!
P3070046.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/400sec F4.9 ISO-800, 露出補正:0EV

ある程度削いだらアイサイザーを電動ドリルに食わせてゴリゴリする
余りにも高回転で回すとソフビが溶けるので注意溶けた

両方同じ作業をして穴開けは終わり
P3070047.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/100sec F4.9 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

次はテンプレとして鼻と口を削ぎ・・・って

鼻から気泡
出タ━━━ orz ━━━!!!

はじめてだったのでそれ以上削るかそれとも埋めるかちょっと動揺したが、これ以上切削するとクリリンになるし爪楊枝の先ほどの気泡だったので、削ぎ落としで出たソフビの欠片を円錐状に切り出し、穴に瞬着を少し垂らして圧入し、ペーパーで仕上げると何も無かったことに出来た。

P3080051.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/125sec F2.8 ISO-800, 露出補正:+0.7EV P3080053.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/125sec F2.8 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

あとは削いだ場所を均してベースとなるテンプレヘッドの出来上がり。

P3080054.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/80sec F4.2 ISO-640, 露出補正:+0.3EV

ここからどういう子にするか悩んだが、ふと思い立ちあの子似の子を作ろうということで作業開始。
まずはアイホールの加工。

P3080055.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/80sec F4.2 ISO-640, 露出補正:+0.3EV

どこを削ったかわかりにくい人のために。

P2287021-Edit-2.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F5.0 ISO-200, 露出補正:0EV

赤い部分を削っているが、24mmを入れる予定だったためアイホールは若干上下に広げた。
上まぶたは更に丸くなるように削り込み、下まぶたは垂れ目具合を消すために内側の斜めになっている部分を少し削って少し平行になるようにしている。
削った後は表面を均して綺麗にする。

次はメイクだが今回はスプレーを吹く場所が見つかったので紳士色つや消しでコーティング。
水彩色鉛筆の色乗りは良かったがファレホよりも消えにくいので諦めてファレホで下描き…のはずだがいきなり本塗り。

真正面から。
あのこのメイクデザインを踏襲…したかったのだがちょっと難しかった。
P3080057.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/80sec F4.2 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

下まつげはあの子に似せるためにこういうデザインに。
というかほぼ同じ。
P3080056.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/80sec F4.2 ISO-800, 露出補正:+0.3EV

ちなみに細い線を描くときは本塗りする前にヘッドの裏で
こうして細い線が描ける塗料の量かをチェック。
P3080058.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/80sec F4.2 ISO-500, 露出補正:+0.3EV

なんとかまつげ→まゆ毛→照れ線まで左右対称に出来たので残るは口。
なお、影の部分はあのこのメイクデザインを参考にして同系色で処理。
(同じ色の塗料をシンナーで淡くしただけ)
P3080067.jpg : OLYMPUS TG-3, 1/60sec F3.6 ISO-400, 露出補正:+0.3EV

菫霞と同じように中央を少し擦れた状態で描いてみたが、何度描いても妙にしっくりこない。
なんでだ?と思ってよ〜〜〜〜く見てみると、なんと鼻と顎のラインがずれてる。
「まさか鼻を削ったときにライン外した!?」と思って更によく見てみると、なんと首軸の穴と鼻の先はセンターが出ているが、顎の先がずれていた。
どちらにしろコーティングが終わった後のやすりがけになるが、顎という比較的目立ちにくい部分だったのでゴリゴリ削ってセンター出し。
削った後はつや消しを筆塗りして軽くスポンジペーパーが消して誤魔化したらそこそこ見られるように。

そして出来たのがこの娘。

P3087168.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/250sec F5.6 ISO-250, 露出補正:0EV

犬姫様の子供が出来ましt

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 2015/03/03
応用?のメイクカスタム - まフか
ファレホシンナーを手に入れてメイクがし易くなったので、勢いに任せてまフかのリペと造形改修を行った。
リペについてはまつげのメイクの密度がちょっと低いと常々思っていたため (某御狐様に合わせていた)、これをもう少し密度を上げ気味にする。
造形改修については鼻を低くして口をある程度削ぎ、顎が丸く縦に長く更に顎の下に二重顎のような変な影が出来ているのでそれをなんとかする。

人形写真注意。

まずは鼻と口。
口はモールドを少し残す程度にして唇はほとんど削いでしまう。モールドはペイントの基線になるかならないか程度。
鼻は意外と鼻高々だったのでこれをもうちょっと低くする。
削ぐ前に鼻の上のペイントを剥がしておこうと Mr.ペイントリムーバーと Mr.カラー ツールクリーナーで拭いてみたら、なんと・・・

色素沈着

がっつり色素沈着。
ちょっと削ったら見えなくなるだろ、と思ったら・・・

沈着深度深し

浸透してる・・・。
住宅事情のため毎度毎度 Mr.カラー つや消しスプレーでコーティングせずそのままペイントしているのだが、どうやら塗料がソフビに染み込んだようだ。
どうせ同じ場所に同じようにペイントするから問題ないが、限定ヘッドをファレホでペイントするならば熟考した方が良いだろう。
一部ではリキテックスが Mr.カラー つや消しスプレーを貫通して色素沈着したという話もみかけたが。

カッターナイフとデザインナイフで削いだらモーターツールで面を均す。
浦和の HD10 (単三電池使用のリューター) に添付の細長い円柱状のダイヤモンドビットが大活躍。砥石ヤスリで削るよりも切削効率が良いので細長い円柱状のダイヤモンドビットマジオススメ。
ただし、ビットの先端に角が立っているとビットを起こしたときに鋭角な傷が付くので、ビットの先は HD10 に標準添付のダイヤモンドビットのように丸くなっているものが良いだろう。
ビットの太さについては軸より細くても大丈夫。

適度に面を均せたら今度は頬を削いで顎の形を多少鋭角にすると共に、口から顎にかけての長さをもうちょっと短くしたいなと思ったので、まずは顎の先を気持ち削ぎすぎない程度にそぎ落とs・・・





穴空いた orz





というわけで見なかったことにして蓋をする。

瞬着で接着

周囲と一緒にまとめて削って更に Mr.ツールクリーナーで少し溶かしながら磨き、もう一度削って平らには出来たが、流石にパーティングラインは消しきれなかった。
目立たないからいいや。

ここで気になったのでヘッドを光に透かしてみたが、初めにちょっと削りすぎていたのかかなり透けてる。

今度は頬。
同じ糧は踏まずということでまずは光に透かして様子を見ながらそぎ落とし。
結局ギリギリまで削いでやっとこさ丸みが緩くなったかな?という程度に。
ヤスリで面を平す際に内側から指で押しながらヤスリがけしていたが、その押し込みで皮がペコペコするほど薄くなった。

削ぎ落とし削り込みが終わったら今度はリペイント。
先にまつげの密度が低かったのをリペしてちょっと密度age、したのだがちょっと雑すぎた・・・。

あとは鼻の上のペイントと照れ線を濃くするために上書きとハイライト入れ。

完成。
Ver-2.0かな。

Ver-0.5 → Ver-1.0 → Ver-1.1 → Ver-2.0

P3037082.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.0 ISO-320, 露出補正:0EV

P3037083.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.0 ISO-320, 露出補正:0EV

P3037084.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.0 ISO-320, 露出補正:0EV

仕事から帰ってきてからちょっと気になっていた部分、口角のゴマとまつげの毛先の色、鼻の頭の模様をちょっと修正。

まフか Ver-2.1



この作業をやり終えたのが 0330時、写真を撮ったのが 0400時頃だっけ・・・。(白目

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ドルフィードリーム ヘッドメイクに使用した機材について、その後
まフかのヘッドも少し手直しを、ということで 3つめのヘッドを削っていたが、その際に気がついたことをいくつか。
  • 田宮フィニッシングペーパーはナイフで削いだ後の荒削りには P180番が良さそう。P240番で削れないこともないが少々骨が折れる。
    理想は 田宮フィニッシングペーパー P180 → 同 P240 (なくてもいい?) → スポンジペーパー スーパーファイン → 同 ウルトラファイン か?
  • 田宮フィニッシングペーパーの使用量は今回の DDH-01 削り (上まつげ削ぎ、鼻と口削ぎ) 程度だと 1枚が十分余る程度。1ヘッド 1枚と思えば良いかと。
    P180番と P240番 1枚ずつで顎の削ぎも含めてヘッド造形出来るね〜。
    スポンジペーパーは半分も使わない。
  • 削いだ跡の角落としにはリューターが便利。モーターツール万歳!
    リューターは AC 電源でなくとも電池式で十分、むしろ AC 電源版はパワーがあり削れすぎるので電池式の方が良いと感じた。
    パワーが無く削る量が少ないがそこはビットで補う。
    今回使ったリューターは「浦和工業 HD10 電池式マイクログラインダー」で、ビットはそれに標準添付の細長い円柱状のダイヤモンドビット。これが意外とよく削れる。
    相手がソフビのため電池式の低トルクでもソフトタッチでビットを当てると細かい削り粉をまき散らしながら削っていける。
    ビットはボール形状のものではなく必ず少し長めの円柱状のビットを使用すること。短かったり球状のビットを使うとビットの角で溝を掘ってしまったり球面で窪みを掘ってしまうことになる。ここらへんは実際に使って経験を積んで頂くしかない。
    浦和の HD10 ならボークス SR でも 2,100円くらいなのでダメ元でもチャレンジできるかと。
  • ファレホは希釈や乾燥前の拭き取りに水が使えるので、筆を洗う際は皿に水を入れて比較的頻繁に洗うと溶剤を使わずに済む。
    乾き始めると水ではなかなか落ちないので積極的に筆を洗おう。
  • ファレホをファレホシンナーで希釈しており、かつ水洗い後の筆で塗料を使用する時は水を混入させないためにファレホシンナーで一度水を落とした方がいいかもしれない?
    そこまで神経質になることも無いと思うが塗料の伸びと乗りを考えるとそれくらいはした方がいいかもしれない。
    ただしプラシーボの可能性は十分にあり得るのでそこらへんは個人の判断で。
  • カッターナイフやデザインナイフの刃は意外と脆い。1つのヘッドを削ぐと次のヘッドに取りかかる際には切れ味が落ちていた。
    ナイフの刃は消耗品と考えてバリバリ交換しよう。切れ味全然違います!
  • ファレホは色素沈着します!!
    ソフビヘッドにMr.カラー つや消しクリアを吹かずに塗装しているが、1年後に塗装を剥がしてみると深度 5mm 以上に色素が沈着していた。


最終:2015/03/04 00:40:52 カテゴリ:ドール 1/3
タグ:人形カスタム
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 2015/03/02
復習のメイクカスタム - 2号ちゃん
それは土曜日のおひーる。
話は前後するが頬紅のハイライトを入れるためにファレホのホワイトとファレホシンナーの具合を見たかったのでそれを買いに行ったときの話。
長岡京 SR に入って何気なく DDH-01 普通肌ないかな〜もうないよね〜人気商品だし〜と陳列棚を覗いてみたら無かったので残念、と思いながら当初の目的のブツを調達。
無いよねと思いつつ店長に「在庫有る?」と聞いてみたところ、なんと引き出しの中にまだ出してない分が 2個有った!
というわけで 5秒ほど考えてお買い上げ。

家に帰って早速先日の復習もしたかったのでカスタム開始。

ファレホシンナーのインプレなどは一番最後にあります。

人形写真注意。

元はこんな形なんですよ、DDH-01。
しかしカスタムする人は皆この重そうなまつげの肉盛りと鼻と口を削いでしまい、さらには顎も丸く削ってしまい DDH-01 とはほど遠い存在にしてしまう・・・っていうか口が歪んでるからそうせざるをえないでしょ!!

DDH-01「ニヤリ」

今回は先にまつげの肉盛りから。
よく切れるカッターナイフで削いでから削いで出来る角をデザインナイフでそぎ落としながら曲面にしていく。
そして最後に「田宮 フィニッシングペーパー P240番」やリューターの石やすりビットでならし、最後にスポンジペーパーのスーパーファイン→ウルトラファインで仕上げ。
やすりはただの紙やすりではなくフィニッシングペーパーで磨かないと傷が酷くなり非常に消しにくいので必ずフィニッシングペーパーのようなものを使用すること。
ゴリゴリやすると結構削れるので注意!

削ぎ具合がよくわかるように斜めから

アイホール拡大

今後は鼻と口、と行きたいところだが、口はともかく鼻も削いでしまうと同じ娘が出来上がりそうだったので鼻はあえてそのままにしてみた。

正面

斜め

横

これだけだとやっぱり先日と同じ娘が出来上がりそうだったの、今度は先日のぽやっ娘ではなくおめめぱっちり系にしてみようと画策。
そこで無理の無い範囲でアイホールを拡大する。
拡大したポイントはここ。
目尻の上側 (赤い部分) を緑の縁取りが左右対称になるくらいまで削る。

アイホール拡張

この時注意する点としては、単に広げるだけではなく削いだ皮の角を落として断面を丸くしなければ不自然になる。
文字で説明するのは難しいけど穴を広げてみると「確かにそうしなければ不自然」と思うので頑張って欲しい。
削ぐときはくれぐれも一気にやらずに薄皮 1枚を削ぐ気持ちで慎重に!削りすぎると取り返しがつかない!!
(一応盛ることも出来るけどかなりハイテクニックのため無理ゲー)

削り終えたら下描き。
すこ〜し釣り目っぽい感じにしてみよう。

フフフ…

うーん、いまいち。
あとまつげの目尻を流す方向も決まらない。

最終的にこうなった。

あっ、向かって右の眉毛が歪んでる

目を入れてフィッティング。

眉毛修正しました

清書。
照れ線はファレホ オールドローズ (70.944) の上にパステルの赤系を乗せると自己主張しづらくなったので、試しにファレホ ホワイト (70.951) で細〜〜〜く照れ線の真ん中にハイライトっぽいのをなかなか良くなった。

…あっ、まつげの目尻のデザインが左右非対称!

完成。

P3017053.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

「ドヤァ!!」
P3017056.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

P3017058.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

P3017059.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

P3017060.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

先日の1号ちゃんと一緒に。
P3017062.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

「なでなで。」
「はふぅ・・・。」
P3017064.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

最後にメイク拡大。
1号ちゃんよりは線の具合が良いけどまだまだ。
あと写真では見えないけど実物に上から光を当てて影を見てみると口の周りの削り具合が甘くてちょっと凸凹。
ドヤァ

作業現場。

どこから片付けようか



ファレホ エアブラシシンナー (通称 ファレホシンナー) について。
ファレホは希釈に水が使える (出来れば精製水の方が良い) と言われているが、試しにファレホシンナーを使ってみたところ精製水を使うよりも塗料の伸びが良く、塗料と水を混ぜるときの混ざり具合も非常に良い。
これを使ってしまうと水 (精製水) には戻れないほどの効果と自分では感じているので、気になる方は一度一番小さいボトル (17ml で 314円、型番で言うと 71.261) をお試し頂きたい。
メイク修正にも使えるのでドールのヘッドペイント程度だと 1つのヘッドでだいたい 1/5 くらいの消費量になる。



ファレホ エアブラシシンナーと同社 リターダーメディウムの役割について。
エアブラシシンナーは塗料を柔らかくする。元の塗料は粘度がちょっと高めで塗りにくい。遅乾性もあるみたいだが・・・?
リターダーメディウムは塗料の乾きを遅くする。こいつで塗料の粘度は落ちない (リターダーメディウムそのものが粘度を持っている)。
というわけで普通(?)は両方使うものかと思われる (自分も両方使ってます)。

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 2015/02/28
久しぶりにメイクカスタム - 1号ちゃん
今回は初めから作りたい娘のイメージは無かった。
むしろ「DDH-01 をどう削ればロリっ娘が出来上がるのか」という言わば技術検証のような物だったので削ってちょっと色を乗せたら終了のつもりであった。
検証内容は 3点。
  • アイホールを出来るだけ広げない。
  • 鼻と口とまぶたのまつげ造形は削ぐ。
  • 顎のラインは変えない。
人形写真注意。

今回使った造形変更の道具はこれだけ。
  • カッターナイフ (新品の刃)
  • デザインナイフ (新品の刃)
  • 紙やすり 240番 田宮フィニッシングペーパー P240番
  • スポンジペーパー スパーファイン+ウルトラファイン
  • Mr.カラー ツールウォッシュ
まずは「気泡がよく出る」と言われている鼻から削いで行くことにする。
ここで気泡が出たらそれを消すために全力を費やすことになるのでまっさきにこっちを処理しなければならない。

鼻を削いだ!

気泡無かった!当たり!!
口は完全にモールドを無くし、鼻は鼻の頭が低くなるように鼻背をざっくりそぎ落とした。
この時、鼻橋は削らずそのままにしておき鼻背だけを削いでいくといい感じになる。
口をそぎ落とすと上から光を落としたときに口の周辺に菱形の影が落ちるので、気になる人は頬のラインなども修正した方が良いかもしれない。

次にアイホールの処理。
どう見てもまつげの造形が重くて眠い目になっているのでこれをどうしたもんか。
DDH-01 ヘッドのカスタム例を見てみるとこのまつげの造形が無いのでもしかしてこれを削いでる?と考え、意を決して削いでみた。
するとアラフシギ、あの重く眠そうな目がかなりマシになった。

まぶたを削ぐ

斜めから

まつげの肉盛りを削る場合は、まず肉盛りの頂点を三角形とした形で肉盛りをそぎ落とす。
次に、アイホールの内側に沈み込むように削いだ部分の角を削いで行き、削いで出来る平面を擬似的に曲面化してゆく (このそぎ落としによる曲面化をするだけで後の削り作業が大幅に楽になる)。
このように削いでいかないとまぶたの肉厚がもの凄いことになるのでかならず行うこと!

アイホールは目尻上側に角があるのでそれを丸くするように少し削り込む。
更によく見ると向かって左側の目尻の高さが揃っていないので、向かって右側のそれと同じ高さになるようにほんの少しだけ拡張。

改修ポイント

あとはひたすらフィニッシングペーパーで段差を無くし、スポンジペーパーと紳士色ツールクリーナー (ソフビが若干溶けて滑らかになる) で磨き傷を無くす。
紙やすりについてはホームセンターで打っているただの (茶色い) 紙やすりだと深い傷が付いてしまうので、フィニッシングペーパーのような耐水ペーパーっぽいものを使用した方が良い。既に曲面化しているとフィニッシングペーパーでも容易に面を平 (なら) すことが出来るので問題は無い。
表面の微妙な凸凹については、直上から灯りを照らして (室内蛍光灯で十分) ヘッドに影を落とし、ゆっくりと顔を上に向けたり下に向けたりすることで傷や凸凹の有無をチェックする。
傷や凸凹があるとそれらが影になるので容易に判断が付くのでかならず実施しよう。

磨き終了:正面

磨き終了:斜め

磨き終了:横

磨いたら今度は下描き。
本来であれば水彩色鉛筆を使えばよいのだが、表面をならしすぎて色が全く乗らないので仕方なくファレホでぺたぺた。
(紳士色つや消しスプレーを吹けば色は乗るのだろうが、住宅事情により容易にスプレーが吹けない)

イメージを掴むためにまずは落書き



イメージを掴んだところで下描き

イメージを掴んだところで下描き:斜め

そして清書。
清書は下描きをベースに塗っていくが、下描きがちょっと見える程度に内側を塗っていくと今流行の二重カラーになる。
また、影になる部分やまつげが集中する部分にはパステルで茶色のチークを影のように入れると効果的。
時々目玉を入れてどんな表情になるか確認した方が良い。

下描きを少しだけ残す

時々目玉を入れて確認しよう

頬紅はファレホで照れ線を入れた後にパステルの赤で上書き。
更に今流行の「ハイライト表現」として白をワンポイント。丁度頬骨の上くらいに置けばよいだろう。
ちなみにこのハイライトの白、今回は筆で塗ったが堅めの極細綿棒の先に塗料を着けてスタンプの容量でくりっと塗る。そのままでは中が少し淡くなるのでその後に堅めの円錐型極細綿棒に塗料を着けて中を塗れば結構見た目よく点を打つことが出来る。
綿棒は「Mr.綿棒 スタンダード」と「Mr.綿棒 先端極細硬化タイプ」を使用した。

完成。

「にぱー☆」
P2287002.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

P2287003.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

P2287004.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

「だっこしてくださ〜い」
P2287007.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

「後ろ姿、ですかぁ?」
P2287011.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

「えへっ☆」
P2287012.jpg : OLYMPUS E-P5, OLYMPUS M.45mm F1.8, 1/200sec F4.5 ISO-200, 露出補正:0EV

最後にメイク拡大。
あまり見せたくないけど意外とガタガタですよ?

メイク拡大

ファレホの使い勝手とかは次の日記で。
復習のメイクカスタム - 2号ちゃん

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 2015/02/22
DDdy3の改修
ささらのB地区と手足の爪塗装をするためにボディをばらしたついでに、以前から気になっていた 3つの案件をチェックと改修。
  1. 腰の回転が出来ない
  2. 胸の下の隙間が空きすぎ
  3. 胸パーツと腰パーツの段差が目立つ
これ以外にも以下のような問題が有るが、それぞれ改修したものもあるのでリンクを張っておく。
  1. 脚を内側に交差させられない
    脚閉じのための股関節手術
  2. 胸骨の腕受け軸(縦)が折れる
    → 改修予定。
  3. 胸骨の腕受け軸(横)が折れる
    → 改修記事執筆予定。
  4. 胸骨の腕受けリングが割れる
    DDS・DD3系の肩軸受けと首軸改造
    ※腕側の軸を削ることで被害を防ぐことも可能、というかあれは補足する前提で作られてると思う…。太くするのは困難だが細くするのは簡単。
  5. 胸骨の首軸からヘッドが外しにくい
    DDS用首軸の自作
と、挙げてみると妙に胸骨関係の不具合が多い (実際に多い) ・・・。

人形写真注意。



まず 1つめの「腰の回転が出来ない」。
ささらのボディは DDS に比べて腰の回転が余りにも悪いので何処がネックになっている (腰なのに首 - ネック - とはどういうことだ) のか調べてみた。

ベロ有り:真横 ベロ有り:斜め後ろ

こりゃ完全に腰パーツのベロ 2枚が回転の邪魔をしている。
というかベロの厚さ厚すぎないかコレ?
初めは胸骨側の腕保持部品から生えている突起が邪魔しているのかと思ったが、これを切除してもベロ 2枚が動きを妨げているのでこれを切除する以外に改善策は無い模様。

ここでこのベロ 2枚を切除しても大丈夫かどうか検証。
DD2、DDdy2 のように中子が無いので恐らくがたつき防止のためだろうと思ったが、こうして胸パーツがどこまで刺さるかを確認してみたところ、腰パーツに深々と刺さるので腰側のがたつきに関しては問題無い。

ボディを横から見たところ

このベロ 2枚でがたつきを抑えると考えると前後のがたつきになると思うが、下側は腰パーツに刺さるので次は上側。
上側はヘッドの座繰りと (補助的に) 腕の座繰りで抑えられるので前後のがたつきは無くなる。
となるとこのベロ 2枚は不要じゃね?ということでばっさり切除。

ベロ2枚を切除

これで腰の回転が復活した。



2つめの「胸の下の隙間が空きすぎ」。
どうも腰と胸の接合部に隙間が空きすぎて妙に胴が長い気がする。
腰の回転をチェックしているときに気がついたのだが、胸骨が妙に上の方に上がっている?
もしかしてと思って腰骨のはまり具合をチェックしてみるとやっぱり股間の溝から腰骨が抜けていた。

腰パーツと腰骨

こちら側の皮の厚みも妙に厚い・・・。

そこで腰骨を股間の溝にはめ込んでやると隙間は無くなり胴の長さも正しくなったので、やはりここは腰骨を溝にはめ込まなければならない。
しかし皮の厚みが妙に厚いため溝にはめ込むことが難しい。
ここでふと DDS M胸一体型ボディの胴体を思い出したが、アレはここの「壁」が無く腰骨を「溝にはめる」必要がなかった。
そこで、ここを完全に切除してしまうのも恐いので、一旦壁を少し残す程度に赤い線でカットして無理の無い程度にはめ込みが簡単になるように加工。

腰パーツ

更に内側は谷状に角を落とし腰骨がスムーズに入るように切削。
これで動かしている最中に腰骨が抜けても簡単に溝にはめることが出来る。



3つめの「胸パーツと腰パーツの段差が目立つ」。
胸パーツを被せると接合面の斜めカットが雑でかなり段差が出来ているので、ここをもう少し鋭角に斜めカットしてスムーズになるようにした。

改修後

失敗すると胸パーツのエッジを切り込むことになるので慎重に。



結局この DDdy3 ボディに対しては
  1. 腰の回転改善
  2. 胸の下の隙間改善
  3. 胸パーツと腰パーツの段差改善
  4. 脚閉じ改善
の改修を施したが、ボディやパーツを買うたびにこの改修をしなければならないのが面倒くさい・・・。

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備忘録
  • 無し
物欲リスト
  • Canon RF50mm F1.2L USM
  • SIGMA 20mm F1.4 EF Art
  • ニンバス チヌーク
  • OCB-1 ST II
ツーリング ドライブ兼野外撮影予定リスト