I N F O R M A T I O N
 2022/09/06
ディスプレイ更新:BENQ PD2705Q
前回ディスプレイを買ったのは 2009年10月31日の NEC 2690WUXi2

2020年頃にディスプレイの端っこに茶色いシミを見つけて

シミ
※2022年9月時点ではこのシミが両端にかなり目立つ状態で発生しており、しかも中央に足跡のように大きな斑紋状のシミが互い違いに4つほど発生しており重傷状態。

ディスプレイの買い換えを検討していたが騙し騙し使っていたものの、そろそろ限界でもあるし少しばかりまとまった金が手に入ったのでここで思い切って買い換え。

FbuFWFBaUAAO2jp.jpg :  , sec F ISO-

IMG_20220906_004531.jpg : HUAWEI JDN2-W09, 1/45sec F2.2 ISO-160, 露出補正:0EV

メーカーは値段と性能を取って BENQ にしたが、問題はハードウェアキャリブレーションとムラ補正機能の有無。
これだけで値段が 2倍は変わってくるのでどうしようか最後まで悩んだが、印刷は 1年に数回という程度しか使わない、かつ 2690 の時は結局ハードウェアキャリブレーションを行わなかったので今回はハードウェアキャリブレーション無しで良いと判断。
ムラ補正機能は仕様表を見ると特に記載はなかったが、各ニュースサイトの記事だとどうやら搭載してる模様。

実際に使ってみるとムラ補正機能については OSD のメニューにオンオフの項目があったので詰んでいるとみなして良さそうだ。

改めて 2690 と見比べてみたら 2690 は同じ色温度なのに黄色い黄色い。
PD2705Q がまるで 9300K の色温度のようだ。(笑)

横幅が広くなって Lightroom や Photoshop のパレットが邪魔にならないのはとても便利。
これだとデュアルディスプレイの 2枚目はいらないのではないか?と。

これで現像作業がはかどるといいな〜。
最終:2022/09/06 03:11:59 カテゴリ:PC関連
タグ:自作PC 買物
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 2022/08/31
久しぶりにCDを買う
だって Spotify に収録されてないんですもの、東方は収録されてるのが不可思議だけど。

交響アクティブNEETs 艦隊フィルハーモニー交響楽団シリーズ
IMG_20220830_225636.jpg : HUAWEI JDN2-W09, 1/45sec F2.2 ISO-160, 露出補正:0EV

DENON AH-D9200 を買ったらオーケストラの良さに気がついたので。
アップテンポ系のオーケストラが自分には合うようで。

即 FLAC に変換して Volumio と Shanling M3X LE "百合DAP" に放り込んだ。
最終:2022/08/31 21:29:36 カテゴリ:Audio-Visual
タグ:買物
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 2022/08/25
オーバーヘッドヘッドホン買ってみた - DENON AH-D9200 〜 その3+AH-D5200について
DENON AH-D9200 のバーンイン 100時間終了。
というわけであらためて試聴してみたらかなり良くなってる。
一旦この状態で eイヤホンの試聴機と聴き比べに行かないと。
恐らくこれが最終形態。



改めて DENON AH-D9200、と共に少し AH-D5200 の感想を織り込む。
基本的な感想は前回の通り
AH-D9200 について箇条書きでまとめると
  • 低音は期待出来ない。こちらは AH-D5200 に譲る。
  • 中高音はまさに素晴らしい出来で、例えるならばガラスの粒をまぶしたかのような煌びやかな音。
  • 音場は抜けすぎない程度に広いのでスカスカという感じはしない。むしろこのくらいが音を愉しむのに丁度良い塩梅。
  • 音の抜け方が不思議で9割9分を吸収?しつつ残り1分を反射する感じ。しかも反射が緩やか。これが AH-D5200 だとポンポンと元気良く跳ね返ってくる感じになる。
  • 音の解像度は凄まじく、コーラスは1人1人を区別出来るほど。金楽器は煌めきピアノは底突きの音まで聞き取れ、あらゆる楽器がどこにあるか目で追えるほど。AH-D5200 はここまでじゃない、というか AH-D9200 で聴いた後に AH-D5200 で聴くと物足りなさを感じる。
  • 見通しが良くクリアで晴れ晴れとした感じ。
  • ヴォーカルは割と近い。
  • 非常に楽曲を選ぶ。少なくとも男性ヴォーカルには合わない。
  • カタログスペック上では AH-D5200 と同じ低インピーダンスだがボリュームを上げ気味にしないと音の厚みが出ない。
  • 音によっては刺さる場合があるので注意。

特徴的なのは「音の解像度」「音の抜け方」「音場の表現」。

音の解像度は凄まじく、"「少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド」主題歌「再生讃美曲」" に収録されている "再生讃美曲" のコーラスでは1人1人の声がきちんと分離していて混ざることが無く、後述する音の広がりも合わせて素晴らしいコーラスになっている。また、バックグラウンドで鳴っている金楽器もガラスの粒をまぶしたかのようにキラキラしていて鳥肌が立つほどの綺麗さだ。音の分離が良いので各楽器の位置が明確にわかって追いかけることが出来るのは当たり前で、ピアノの打鍵音 (底突きの音) までしっかり聴き取れるほど。これが AH-D5200 だと音が混ざり合ってしまい分離感に欠けていた。ただしこれは AH-D9200 に比べれば、なので AH-D9200 を聴いていない耳ならば十分に及第点となるヘッドホンだと思う。このあたりについては後述。

ここで 1つ補足。
音の解像度については是非バランスケーブルを使って頂きたいところ。純正の 3m φ6.3mm アンバランス 7N OFC ケーブルの質は良い物なのだが、バランス化することで音の解像度が (微妙にではあるが) 更に良くなる。潜在力を発揮させるためにもここは是非アンバランス化で。
線材については好みはあるが、ピーキー仕様にしたいならば 7N OCC・銀メッキ+4N純銀線を使ったもの、具体的には NOBUNAGA Labs の「竜頭」「華厳」あたりがそれになる…が、こいつら両方ともなぜか生産終了で市場流通在庫のみ、しかも「華厳 (4.4mm)」はどこも売り切れで「竜頭 (2.5mm)」が eイヤホンにやっと有る程度だったので欲しい人はお早めに。プラグが 2.5mm と細いのは癪だがそうも言ってられまい。
もし手に入らないならばいっそ純正 3m ケーブルをバランス化改造しても良いかもしれない。

音の定位もしっかりしており、"交響アクティブNEETs" の "艦隊フィルハーモニー交響楽団" シリーズを聴いてみると、各楽器がきちんと自分の居場所を主張しており楽器同士で埋もれることが無い。

ここに「音場の表現」と「音の抜け方」が加わる訳だが、AH-D9200 の音の広がりはちょっと独特な感じで、SENNHEISER HD 660 S のように音が何も無い空間にスッと抜けていくという訳ではなく、柔らかな絹に音が吸い込まれるかのような抜け方で、ほんの少し吸収しきれなかった音が耳に戻ってくるというとても不思議な感覚。AH-D5200 だとゼブラウッドの堅いハウジングに弾かれた音がダイレクトに耳に返ってくるが、AH-D9200 は孟宗竹という竹を使っているためこんな優しい広がり方になるのだろうか。なお音の広がりは今のところ HD 660 S とほぼ同等。よく HD 800 S と比べられるが、流石にあのレベルの音の広がりでは無いがアレは音が抜けすぎるので個人的には全く合わないので HD 660 S くらいが丁度いい。
# HD 800 S は一気に無限にすっぽ抜けるので合わない楽曲は全く合わないピーキーなヘッドホン。

ここからは AH-D9200 を数週間聞き続けてからあらためて AH-D5200 で聴き直して気がついたことだが、音の透明度が違うことにも気がついた。どうも AH-D5200 は少し霞がかかった感じなのだが、AH-D9200 では晴れ晴れとした音で非常に質が良い。

また、ヴォーカルの位置も結構違っていて、AH-D5200 は一歩下がったところに居るような感じだが AH-D9200 は間近で歌っているような非常に近い位置にある。これは "「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」ベストアルバム" に収録されている "You are a ghost, I am a ghost 〜劇場のゴースト〜" を聴いたときにゾクッとしたほどだった。ヴォーカルの距離については後述する。

一見万能で最高のヘッドホンに聞こえるが、欠点が無いという訳ではない。

一番感じたのは「合わない楽曲は徹底的に合わない」ことで、このヘッドホン (AH-D9200) は主に女性ヴォーカル専用と考えた方が良い。男性ヴォーカルだと低域の量が足りないので音が抜けた感じがするのでこれはもう仕様。まぁ音物にはよくあることなので「合う楽曲を聴きましょう」って話ではあるのだが。ガオガイガーの主題歌を聴いたときは「ナンダコレ?」と頭にクエスチョンマークが乱舞したほど。低音を含めた思い音を愉しむならば AH-D5200 が非常に合う感じ。

また、音の解像度が高く音場が広いというところからオーケストラ系にも非常に合う…のだが、現場のステージの広さをそのまま音場の広さとして表現してしまうので場合によってはちょっと悲しいことになる。具体的には "交響アクティブNEETs" の "艦隊フィルハーモニー交響楽団" シリーズなのだが、これがモロに影響を受けた感じ。具体的には「部屋の広さが狭い」。_(:3」∠)_

もう 1つは出力器機のパワーを多少求められるところ。具体的には音量を絞ると必要以上に低音が出ないので音の厚みが薄い感じが更に薄く感じてしまう。なので音量を少し上げ気味で聴きたいところだが、鼓膜には優しくないのでその点は注意したいところ。



AH-D5200 の解像感とヴォーカルの距離について。

これはある程度調整可能で、解像感についてはリケーブルで対応、ヴォーカルの位置についてはイヤーパッドの交換である程度対応可能。

まず音の解像感だが、AH-D5200 はよく「純正のアンバランスケーブルで調整済み」と言われているが、流石に AH-D9200 の解像度の高い音を聞いてしまうとかなり物足りない。そこでリケーブルだがバランスケーブルに交換すると割と良くなる。ただし線材には気をつけた方がよく、あまりにも良い線材を使うと音が分離しすぎてとっちらかってしまい聴いてると音酔いしてしまう。試しに AH-D9200 で使っていた NOBUNAGA Labs の「竜頭」(7N OCC 4芯・銀メッキ+4N純銀 4芯) を使ってみたところ、解像感が上がりすぎてとっちらかってしまい音があっちこっちに飛びすぎて音酔い?してしまった。ケーブルをとっかえひっかえしてると、どうもアマゾンで売っている 3APLUS の "HD4 4.4mm バランスケーブル (8芯 銀メッキ単結晶銅)" がぴったり合う模様。お値段安いのになかなかやすわねこのケーブル。

ヴォーカルの位置についてはイヤーパッドの交換で対応出来たのだが、なんと AH-D9200 のイヤーパッドを使う。これでヴォーカルが少し近づく感じになった。アタッチメントの構造的には互換性があるのでポン付けで対応可能。また、AH-D9200 のヴォーカルが近すぎると感じるならば、いっそお互いのイヤーパッドを入れ替えてみるのも良い。



今この日記を書いているときも AH-D9200 で "シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| サウンドトラック" を聴いているのだが、その音の良さに時々聴き入ってしまうくらいにはお気に入りになった、というか特別な理由が無ければ他のヘッドホンを使わないほどにはお気に入り。
あらゆる音楽に適しているというわけではないので AH-D9200 に合わない楽曲を聴くときは合うヘッドホンを選ぶが、基本 AH-D9200 に合う楽曲が好きなので自分との相性は良い模様。
金額が 17万弱にリケーブルで 1.5万円弱と個人的にはあまりにも現実離れした値段ではあったが、結果非常に満足しているので結果オーライ。
音物は長く使えるので長い目で見ればこのお値段ならば悪くはないと思う。

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 2022/08/01
オーバーヘッドヘッドホン買ってみた - DENON AH-D9200 〜 その2
30時間のバーンインが終わったので早速聴いてみた。

………(゚д゚)????

中高音の煌めきがなんか足りない?リケーブルのも相まってかなり良い具合になると思ったのに?
アンプが TEAC UD-505 だからそれの差か?と思って eイヤホンに自分の AH-D9200 を持ち込んで店頭の固体と聴き比べしてみた。
ケーブルも合わせた方が良いので店頭の固体に繋がっていた純正アンバランス 3m を使ってみた。

………店頭の固体の方が綺麗な音しとるやんけ!!!

自分の固体はまだ少し曇った感じがしてクリアではないのは聴き取れた。
特に音の響きが割と違う。
アンプの差もあるがヘッドホンそのものの違いもあるようで。

バーンインは 30時間では足りんか〜というわけで今度はピンクノイズではなくホワイトノイズで 8時間ほど。

………少し綺麗になった?

耳の調子が良いのかバーンインが効いてるのかそれとも聞き慣れてきた?のかはわからないが、とにかく曇りが少し晴れた感じがして響きが良くなった気がする。

しばらくしたらまた eイヤホンの店頭固体と聴き比べしてみるか。



低音について。
普段は若干小音量で聴いているのだがどうも AH-D9200 だと低音がかなり足りない。
そのため音がスカスカで低音が弱いというにはちと弱すぎだろうと言うくらいには弱い。
ここでふと「ボリューム足りてない?」と思って普段よりも若干大きめにしてみたらこれが正解。
劇的とは言わないが低音がそこそこ主張してきて良くなった。音量を上げたのが功を奏したのか中高音も更に良い感じに。個人的にはこの程度の低音具合が心地よいので好きなレベルだ。
このヘッドホンってば、ある程度の音量必要なのかな?
音量を上げたといっても鼓膜にヤバイほどではない(と思う)程度ではあるが。
数字的には UD-505 で -43db くらい。



それにしても AH-D9200 の中高音はスゴイ。スタァライト「Polestar」を聴いてるとコーラスの後ろで鳴っている金楽器は正にガラスをまぶすかのような凄まじいキラキラ感。そして女の子たちの声はどこまでも広がって響くので音に没頭してしまう。これは音が非常にきめ細かいのも影響してる?
低音は低音で余韻なくスパッとしすぎない程度に切れ味が良い。自己主張はしないので中高音を邪魔しないのはとても好感が持てる。

一方 AH-D5200 はこのキラキラ感が無くなってしまう。具体的には金楽器は乱暴な言い方をすると「鳴ってるだけ」。広さも無いのでコーラスは中央にひな壇を作った感じで広がりを感じない。
ただ、5200 は低音が 9200 に比べてしっかりしてる、かつ音の質が若干ポンポンパリパリと元気が良いので (たぶんハウジングのせい?) 聴く曲によっては AH-D5200 の方が合うかもしれない。
個人的には初音ミク「ねこみみスイッチ」なんかが面白く聴けた。

ただ、AH-D9200 はたまに刺さり気味になるので「刺さる音絶許教」の人にはお勧め出来ないかな…。
他にはあまりの音の細かさ (生々しさ?) に気持ち悪くなるときがマレにある。

なおスタァライト「再生讃美曲」は AH-D5200 で調整されているので 5200 で聴くべき!とあるが、個人的には AH-D9200 で聴くべきだと思う、っていうかコーラス系は AH-D9200 の方が広がりがあって臨場感が出るので 9200 の方が良い。



音場の広さの表現について。
DENON AH-D5200、同 9200、SENNHEISER HD 660S の音場を一言で表現するなら以下のようになる。
  • AH-D5200:中央に雛壇作った感じ
  • AH-D9200:横一列に並んだ感じだが左右に少し盛ってる
  • HD 660S:横一列に並んだ感じ

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 2022/07/28
オーバーヘッドヘッドホン買ってみた - DENON AH-D9200
やっちまった感しかない。(

1V6A5221.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 24-70mm f/2.8L, 1/15sec F4.0 ISO-320, 露出補正:0EV 1V6A5170.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 24-70mm f/2.8L, 1/25sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

折りたたみますわ。

続きはこちら。
  • バイザー:衝動買いしてしまうほどの音質だったのですね
    良い買い物だったと思います(^^)
  • G兄:正に衝動買いでしたね…。
    一応買う気は有りましたが音が微妙ならば買わなくてもいいかという心境でした。
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備忘録
  • 無し
物欲リスト
  • Canon RF50mm F1.2L USM
  • SIGMA 20mm F1.4 EF Art
  • ニンバス チヌーク
  • OCB-1 ST II
ツーリング ドライブ兼野外撮影予定リスト