「せっかく南まで下るんだから帰りにどっかに寄っていくか?」と母者から提案があったので「ならば秋芳洞と厳島神社。」
というわけで葬式の帰りに寄ってきた。
21日夜出発で22日現地到着、当日通夜で翌日葬式、葬式が終わった昼頃出発で途中で「いちばのよこ」というカモンワーフ内のお店でふく刺他を喰って「
ファミリーロッジ旅籠屋・壇之浦PA店」で一泊。
宿は全室ダブルベッド大が 2つだが、4人だと 15,750円、しかも朝食は簡単な食事ながらも無料なのでかなりリーズナブル。
部屋のベッドはこんな感じ。
エントランスはこんな感じで雰囲気はかなり良い。
マイナス点は「23時を過ぎると理由如何ではキャンセル扱いになるので制限時間がある」ことか。
利用案内には穴が空くほど目を通しておこう。
「いちばのよこ」はもう全部が旨かった!
店の鬚のあんちゃんも気さくな人だったし!
惜しむらくは丼物を頼んでしまったこと。
鉄火丼を頼んでこっちも滅茶苦茶旨かったから後悔はしていないのだが、ぶっちゃけ逸品物を沢山頼んだ方がいろんな味を楽しめたと思うと・・・。
宿に着いてからニュースを見てみると翌日は雪の予報が・・・。
普段は雪の降らない山陽道方面でも積雪の危険性有りと。
積もらなければ良いのだが。
翌日朝起きてみると雪がちらついていた・・・。
とりあえず秋芳洞の方へ向かうべと朝食を食って出発。
移動途中に吹雪に見舞われたときもあったが積もるほどでもなかったのは助かった。
秋芳洞に入ると入口付近は良かったのだが、奥の方に入るに従って暑さと湿気が。
特に湿気はレンズが曇ってしまい大変なことに。
1時間半ほどぶらぶらと撮影。
時間も押し迫っていたので早々に切り上げて洞窟を出るぞーと出入り口に戻ってきて外を見たら大雪。
しかも洞窟の口が丁度外界を切り取っているかのごとく綺麗な絵だったので「これは逃さんぞ!」とばかりに大急ぎで 50mm に付け替えて撮影。
しばらく撮影しているといつのまにか雪が雨に変わっていたのでどうやらほぼ一瞬の出来事だったようだ。
常々思うのだが、「写真撮影」とは「綺麗に撮す」ことも重要だがそれ以上に
「シャッターチャンスをものにする」事こそが大事だと思う。
綺麗なだけだとダメなんだよ。
さて、車に戻って今度は宮島は厳島神社へ!
宮島に移動中も予想通り吹雪でした!(゚∀゚)アヒャ
これもまた積もるほどでもなかったのは不幸中の幸い。
宮島に着いたのが 1545時くらいで厳島神社にインしたのはなんと 1630時で閉門 30分前!
急いで撮影したいが今度はどのレンズで撮影しようかと悩んだあげく、12-24mm だと広すぎる、かつ 100mm だと長すぎるのでここは「標準画角」と言われる 50mm に決定。
というわけで神社内は 50mm 一本勝負!
吊灯籠と大鳥居。
吊灯籠に灯が灯っていたら最高だったのだが。
舞台の先にあった大灯籠の模様。
朱のコントラストが良い。
祭壇前の提灯。もうこの頃になるとかなり薄暗くなっておった。
周辺減光と薄暗さでとても古めかしい感じに。
マジックアワー。
太陽が沈む直後の白い空と蒼のコントラストが素晴らしい。
大鳥居と灯籠のトワイライトタイム。
夕焼けと闇が織りなす僅かで素敵な時間。
あとは車に戻って移動、途中の SA で飯喰ってまた移動で帰ってきたのは日付変更線を跨いでからだったと記憶。
風呂入って泥のように就寝。
他にもあるけど Flash サムネイルなので次のページにて。
秋芳洞で 12-24mm の一本勝負、厳島神社で 50mm の一本勝負をやったわけだが、超広角を使ってから 50mm を使うと「長すぎず短すぎないほどよい長さ」なこの画角っていいなぁと思った。
撮影しながら「24mm だと広すぎて 50mm だと狭いから 35mm くらいが良さそうだ」と考えていたが、50mm という画角で「切り取る楽しさ」ってのもたまにはいいもんだ。
改めて 50mm の「良さ」を再確認した撮影であった。
続きはこちら。
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