やっちまった感しかない。(
折りたたみますわ。
日本の企業、DENON が誇るフラッグシップヘッドホン "AH-D9200"。
そしてリケーブルとして NOBUNAGA labs の "竜頭"。
AH-D9200 は「いつかはほしいな〜」と思いつつ通販でいつでも買えるよう試聴だけはしておくか、と先日eイヤホンに行って試聴してみたら鳥肌が立つほどに良かったのでその場でお買い上げ!と思ったら残念ながら全店在庫無し。
しかたがないからその日は買わずに帰って夏休み中にフジヤエービックで在庫があれば買いに行くか、でもリケーブルも買うならヨドバシで買ってポイント還元でリケーブル買うのも有りか、と思いつつ水曜日に仕事を休んでヨドバシに見に行こうと思いつつ先にeイヤホンの在庫を見てみたらなんと有るじゃないの!!
というわけで開店30分後くらいに電話してみたら残り1個!というわけで即取り置きして貰って昼飯喰ってから買いに行ったわけ。
リケーブルについては、初めは onso でいいかと思ったが、どうせならもうちょっと良い線材の方がいいなと探していたら NOBUNAGA Labs の「華厳」が 7N OCC 銀メッキ+4N 純銀ミックス仕様のためこれだ!と思ったらなんとこちらは生産終了品で市場在庫のみという状態。
慌てて探してみたら「華厳」(4.4mm バランス) は軒並み売り切れ。しかし線材は同じ仕様だがプラグの仕様が違う「竜頭」(2.5mm バランス) は eイヤホンに在庫有りということでこちらも確保。
2.5mm は細すぎるため出来れば選びたくはなかったが無いものは無いので仕方なく。折れたら折れたで eイヤホンのリペアサービスで 4.4mm にコンバートして貰えばいいや的な。
あとは2.5mm→4.4mm変換アダプタも一緒に買って帰宅。
早速 AH-D9200 に竜頭を着けて取って出し試聴。
……うーん、音が軽い気がする。流石バーンイン全くやってない新品状態。
というわけで今は Android アプリの "Burn-in Audio" というアプリでピンクノイズを聞かせてバーンイン中。
竜頭は AH-D5200 に着けて違いを聴いてみようということで試してみたが、初めはアマゾンで買った 8芯 銀メッキ単結晶銅バランスケーブルと変わらんな〜と思ったが、しばらく竜頭で聞き続けてから改めて銀メッキ単結晶銅バランスケーブルに交換してみると、銀メッキ単結晶銅バランスケーブルの方はなんかくぐもった音に聞こえてしまった。そこでもう一度竜頭に付け替えてみたらこの曇りが綺麗さっぱり取れて無くなったのでリケーブルとしては大正解だったようだ。
教訓:リケーブルは新しいケーブルでしばらく聴いてから元使っていたものに交換してみると良い。
ここでふと AH-D9200 純正のケーブルが気になったので試してみた。仕様としては 3m の方が 7N OFC 銀メッキ・アンバランスとのことなので期待したが、結果は音が丸い感じがする。これがバランスとアンバランスの違いかそれとも線材の違いかは判断出来ないが、少なくとも純正ケーブルを使うことはなさそうなので化粧箱にそっ閉じ。(笑)
買ってきた AH-D9200 はまだバーンイン中なので eイヤホン店頭で聴いてきた感想を先に。
ヘッドホンアンプは Marantz HD-DAC1 なので必然的に純正の 3m ケーブル。
音源は「再生讃美曲」。
まずは HD-5200 を復習 (試聴) してから試した。
まず出だしで背中に鳥肌が立った。これはスゴイ。
音の広がりが開放型かと勘違いするくらいに広い。しかも広がり方は単に抜けていくのではなく壁に当たった音が吸収されつつ少し戻ってくる感じで不思議な抜け方。これが孟宗竹 (もうそうちく) の効果なのか?
音の質は AH-D5200 に比べて透き通った感じ?で AH-D5200 とは全く別物。
事前調査で「AH-D5200 や AH-D7200 の音質を更に高めたものと思わない方がいい。全く別ラインのヘッドホン。」という話をいくつか見かけたが正にその通り。
低音については AH-D5200 の方がまだしっかりしており、AH-D9200 のそれはちと心許ない、というか中高音メインで低音はおまけ程度、というか中域を邪魔しない低音域?という感じかこれ?
ただし音源次第では一応低音も自己主張はする程度。
ただ、取って出しの音はこの「透き通った音」が感じられなかったのでちょっと心配になってくる。
アンプも違うので今後どうなるかはバーンイン 30時間後に期待。
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