買って早々 /system/ を飛ばして起動不能、JRO03D という 1世代前のファームに戻る苦い経験をした、までが
先日までのお話し。
とりあえず通常利用するために環境構築を行ったが、やはり JRO03S が欲しいということでぐぐっていると、xda で JRO03S の system ZIP が有った。
しかし ROM イメージではないとのことでがっくり。
更にもうちょっと探していると zip インストーラー形式のファイルを見つけた。
zip インストーラーって確かカスタムリカバリでインストールするやつだよな、と思ってぐぐってみるとその通り。
しかしカスタムリカバリをインストールすると OTA (On The Air - 無線通信によるファームウェアアップデート) で新しいファームが降ってこないらしい。
どうすんべとしばらく悩んだ挙げ句、とりあえずこの端末はファームアップデートを考えないで半分おもちゃ代わりにすると納得、カスタムリカバリを焼くことにした。
「リカバリ」とはファームウェアの書き込みなどを行う内蔵ソフトウェアの総称。
正しくは「リカバリソフト」とか「リカバリユーティリティ」と言うべきだろうが、この界隈では「リカバリ」で通っている。
通常であればリカバリはメーカーが用意しているソフトウェアを使用するが、有志が作成しているカスタムリカバリ (ソフト) を使うことでただ単にファームを焼くだけではなく、バックアップを取ったり zip インストールを行ったりすることが出来る。
しかしカスタムリカバリをインストールすると OTA によるファームアップデートが行えなくなるらしく、そこらへんに懸念を持つのであればインストールすべきではない。
今回使ったのは TWRP (TeamWin Recovery Project) というカスタムリカバリ。
これは toolkit 1.5.3 でインストールされた物だが、てっきり CWM (ClockWork Mod recovery) が入るかと思っていたらそうじゃなかった。
こいつをつかって JRO03S (system) の zip インストールを行う。
TWRP 起動前に予め /sdcard/ 直下に zip ファイルを置いておく。
次にシャットダウンをして、vol 下を押しながら電源ボタンを長押しし、そのまま vol 下を押したままで電源ボタンから指を話すと TWRP が起動する。
あとは install ボタンを押して JRO03S (system) の zip ファイルを選択してインストールを進めていけば JRO03S の system だけが上書きされる。
作業が自動的に進んで最後に reboot が行われると JRO03S として起動したので、あとは環境構築。
会社で環境設定を行うため、とりあえず使うアプリをつっこむだけつっこんで就寝。
また 0430時だ。orz
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