価格.com で E-3 の撮像素子が傾いてる!と
炎上してるので試しに確認してみた。
無補正
左回転 0.3度
0.3度傾いてる俺の E-3 オタワ\(^o^)/
1回目は傾いてなかったんだが、その後6回ほど試すと全部綺麗に 0.3〜0.4度傾いてる。
うーん、しかたがないので運用でカバーしよう。
左回転に傾いてるから、ボディを心持ち
右左回転させればいいのか。
心配になったので「視野率 100%」の見切れ具合も確認してみたところ、微妙に見切れてないことが発覚。
だだし、これはどうもファインダーを眼鏡で見ているからアイポイントが若干離れているのが理由っぽい。
無理矢理目を押しつけると見切れているはずの像が見切れていなかったのがその理由。
それに、目を若干ファインダーセンターからずらすと見えちゃうというのもある。
眼鏡っこは辛い・・・。
この「ファインダーで見える水平の確認の仕方」だが、ちまたで言われる「水平器」を使った測定はしていない。
というのも、そもそもファインダーで見える対象物と、ファインダーの底辺・上辺・中央の AF 点を基準にして水平を確保するのだから、そもそも水平機なんぞ必要ない。
例えば、カメラを右に 45度傾けた状態で対象物も右に 45度傾けると、ファインダーから見た対象物はファインダー内では水平になっているからだ。
ここで必要になってくる条件としては、「湾曲収差の少ないレンズ」と「完全に直線が保たれている被写体」、「カメラに触らずレリーズする」となる。
今回、レンズは ZD ED 50mm F2.0 Macro を使用し、被写体はスチール製の製図用?物差しを使用した。
残念ながらレリーズはリモートケーブルを持ってないので 12秒セルフタイマーを使ったが、そもそもレリーズボタンを押したときにボディが傾く可能性もあるのでお勧めは出来ない。
ちなみに今回は中型の三脚にセットして、卓上の物差しを動かしてファインダー内で水平を取っている。
というのも、雲台を動かして水平を取ると、雲台のネジを締めたり雲台の摩擦による移動誤差できっちりとした位置調整が出来ないため。
上に載せている写真は中央横 1列の AF 点を基準として水平を取ってみた結果だが、個人的には納得できないのでもう一度追試試験を行う。
そもそも AF 点そのものが水平ではない可能性もあるため、ファインダーの上下辺で確認をする必要有り。
ファインダーが完全な直方体を保っていないという状態であればこれら全てが信用できなくなりますが。
いや、まさかそんなことはないだろうて・・・。
炎上してるスレは
こちらの模様。
確かに炎上しとるw
このスレからリンクの張られている Canon 1Ds MkIII スレとは温度差が違いすぎる・・・。
片や「メーカーに直訴汁!」、片や「この程度のずれはメーカーが仕様と言ってるんだから妥協すべき」。
いやいや、ここまで温度差が有るのも有る意味凄いよな、と。
お互い話が噛み合ってないのもよくあるシーン。
まったく、客観的な話が出来ないもんかね。
ここでふと思ったのは、「完璧な垂直・水平・センター出しを行った100%ファインダー機にかかるコストはうん十万円もするのだろうか?」ということ。
このボディ仕様でこの価格は確かに安い。
しかし、その低価格がぶっちゃけ「垂直・水平・センターに対していい加減な精度のファインダー」をもってして産まれた物だろうかと。
もしその精度を確保して値段がうん十万円も高くなるなら、我々のような極普通のリーマンである一般人はとうてい手が出るような物ではない。
となると運用面でカバーしちゃうということになるだろうなと。
個人的には「フラッグシップ」を名乗るからには完璧なボディであって欲しいとは思う。
ただ、お値段までフラッグシップにはなって欲しくないのは一般的なリーマンであるが故のこと。
ユーザーのわがままというのもわかってるんだけどね。
フラグシップ機
絶望した!「フラッグ」だと思ったらWikipediaに「フラグ」として修正された事に絶望した!!
└ G兄
└ G兄
└ G兄
└ G兄
└ G兄
└ G兄
└ G兄
└ G兄
└ 山銀
└ G兄