今回はオリンパスイメージングが8月26日に出したニュースリリースについてかなり毒を吐いているので読みたくない人は読み飛ばすべし。
毒吐き注意。
オリンパスイメージングからこんなニュースリリースが出た。
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「マイクロフォーサーズシステム規格」に、株式会社コシナが賛同
コシナが賛同するのは大いに歓迎なのだが、問題はこの一文だ。
オリンパスイメージングは、「フォーサーズシステム規格」「マイクロフォーサーズシステム規格」の提唱社として、今後も両規格のラインナップの拡充を図り、お客さまの多様なニーズにあったデジタル一眼システムを提案してまいります。
マイクロフォーサーズはいいとして問題はフォーサーズ。
フォーサーズはここ1年以上新規製品は全く出ていない。
ニュースリリースの過去ログをさかのぼってみたところ、レンズは2008年11月5日にZD 14-54 IIが出ただけでその後はすっかり放置プレイ。
ボディにいたっては2009年2月24日にE-620を出したがこちらもその後音沙汰無し。
そんな状態でニュースリリースに「フォーサーズ」の名称を出してきてしかも
しれっと「ラインナップの充実を図り」とかほざいてるのには失望させられた。
まさに「
寝言は寝て言え」だ。
メーカーがこんな状態なので時々「カメラ欲しいけど何がいいかな?」と問われるが、まず
オリンパスのカメラだけは絶対に勧めない事にしている。
以前知人にE-520を勧めたのは今でも後悔しているくらいだ。
個人的にはフォーサーズのレンズ群は非常に良くできていて、50-200SWDや50F2なんかはその筆頭。
50-200mm、135フィルム規格換算100-400mmのレンズがその焦点距離であのサイズに収まっており、あの写りの良さで非常に手頃な値段、なおかつ防塵防滴、更にボディ側では他社を寄せ付けない撮像素子のゴミ対策という点に惚れたので使っている。
しかし現状がこういう状況だと「期待してくれ」と言われても「あ、そう。ふーん。(゚ε゚)」としか言えない。
いわゆる「先行きものすごく不安」なのだ。
今でも欲しいレンズは 2本くらい有って買おうと思えば買えるんだが、現状を考えるとおいそれと買う訳にもいかず。
良い製品を作っているだけに非常に残念すぎる。
└ G兄
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└ 山銀
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