仕事帰り。
いつもの踏切を渡って直進しようとしたら目線の先で犬が堂々と車が来ているのに道路を横断しようとしている。
しかもノーリードで。
「何処のバカだリード放し飼い散歩してるヤツ!」と思っていたらそのままどんどん進んで微速前進している車の後輪のホイールキャップにごちん。
犬はよろつきながらも車の後方にまわってそのまま前進。
ドライバーはびっくりして後ろをのぞき込んでいたのでこちらがジェスチャーして「轢いてないから先に行け」と指示すると安心して先に行った。
問題はその後。
後ろから今度はママチャリに乗った主婦が追いかけていたので「バカはこいつか」と思いながらその場を立ち去ろうと思ったが、ちょっと様子を見ているとなんかおかしいのでUターンして現場へ急行。
聞いてみると「迷子犬」だそうだ。orz
ハズレ引いたな〜と思いながらもうちに犬が居るし見て見ぬ振りは出来ぬ。
そこで小走りで歩く犬(コーギー)を追い越して前へ回り込むとちょっとおびえているような感じ。
そこで手をさしのべると意外と背が低くて(笑)頭の上に手を持って行ったもんだから警戒心MAX。
っていうかコーギー背が低すぎるから
普段うちの空夏と同じように手を持って行くと
低すぎるんだってばよ!!!!!(笑)
とっつかまえてとりあえず首輪に何か着けていないかを確認すると土壇場で大正解(篠原遊馬的に)、住所と電話番号を書いたタグを付けてやがりました。
そこで主婦の人に電話をして貰うとジジイが出てしかも耳が遠いとかあり得ない。
一旦電話を切って住所を調べてみると現場まで600mと比較的近いので連れて行こうと思ったので母者に緊急出動を要請し、空夏用のリードを持ってきて貰うことに。
リードが到着したので装着して動かそうと思ったがやっぱりなかなか動かないし逆方向に行こうとする・・・。(笑)
そこで再度どうしようかと考えていたら、原チャリのステップに乗せてみよう!という案が出たので乗せてみた。
乗せてみ・・・・・・・
は み 出 る (笑)
前足を乗せたら後ろ足が乗らず、後ろ足を乗せたら前足が乗らない、という胴長短足故の悲しい事故・・・。(笑)
そこでまた再考してみたが、今度は「うちの車で送っていこう」。
母者と主婦の方をその場に残して急いで自宅へ。
ここから自宅までは1.4kmほどあるのでフルスロットルで自宅へ急行。
自宅では父者が週末の旅行に使う靴を買いに行く予定でスタンバっていたのでサポートとして出動要請。
そのままヴェルファイアを出して現場へ急行。
現場で御犬様を乗せて母者は自宅へ、うちらは一路住所の元へ。
しかし住所はわかれど家がなかなかわからず、途中で道を聞いて地域地図を見せて貰うとそれっぽいところを発見。
なぜか同姓で2件有るので1件目の道路脇に止めて裏の2件目へ。
すると犬のことを知っていたので一安心、と思いきや車を停めたところが飼い主の家の前だったようでもう一度裏へ回って引き渡し。
お礼をしたいから住所を〜と食い下がってきたが面倒ごとはパスしたいので丁重にお断りしたついでに逃げた理由を聞き出して軽くお灸を据えてきた。
ちなみに1件目にお伺いした家は親戚だそうだw
週末の旅行のために靴を買いに行く予定だったので定時奪取してきたのにとんだトラブルに巻き込まれて散々だったのだわ。
しかし見て見ぬ振りをすると後味が悪いし、乗りかかった船だからしかたねーなと。
唯一の救いは住所、氏名、電話番号が書いてあったことだ。
世の動物を飼っておられる方々は必ず首輪に住所・氏名・電話番号を書いたタグを付けておいてください。
それだけで飼い主を見つける方法がものすごく楽になりますので。
靴はその後買いに行きましたとさ。
そのお宅、自宅先にポルシェとトヨタの大衆車を停めてやがったよこんちくしょう!!!!!!!
└ G兄
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└ 山銀
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