木曜日にGranstreamのOさんからメールで「突然届いたので今週末どうですか?」と問われたので二つ返事で行きます宣言。
そして土曜日。
朝0700時前に家を出て0945時頃に現地到着。
挨拶をして跡から来たカサラノキャンプに参加する人達を交えて経験話や世間話など。
その後いよいよ納品のための説明会。
海津大崎の木陰で部品を広げて説明をしながらの納品となった。
長いのでちょいと畳もう。
・・・のだが、どうもスプレースカートが標準のナイロン型からオプションのダブルコーテッドナイロン型になっていた。
どうやらフェザークラフト社が間違えたようなのだが「サービスにしておきますね」という有り難いお言葉が。
この後は昼飯を食ってから進水式となった。
その進水式を執り行う場所に移動するときに「このあとカサラノキャンプ参加とかパドリングのチェックとかさせてもらいますので。」という言葉を頂いたが、この時はよく理解できなかった。
だってカサラノキャンプって有料でしたしおすし。
そして進水式。
今回はカサラノキャンプに参加するお客さんも交えて進水式。
写真は講師に TG-3 で撮って貰った。
進水式はモンゴル式。
まずは空と大地と森と水の神様にお酒を振る舞う。
俺もそれにならって。
そして船首へ御神酒を注ぐ
あとは水をかけていよいよ進水!
そして進水。
さぁ乗艇だ!
おっとパドルが逆でした
少し漕いで120度ほど反転し海津の家並みを望む。
さてこの後カサラノキャンプへの参加とかあるって聞いてたけどどういうことだ?と思ったら、講師が「では一緒にどうぞ。」とにこやかに誘ってくれたということは、このカサラノキャンプに参加してねということだった。
願っても無いチャンスに意気揚々とついていく。
ちなみに今回参加していた艇は、ウィスパーXP ブルー、ウィスパーXP カーボン、ウィスパー ブルー (自分)、ウィスパー ブルー (O店長/試乗艇)、カフナ レッド、カサラノ イエロー (講師) とほとんどがウィスパーを占めていた。
これほどまでにウィスパーを見たのは初めてだよ・・・。(笑)
沖でひとまとまりになり、まずは軽く説明を聞いて限界傾斜角がどのくらいかを確認してみる。
左からウィスパーXP、ウィスパー、カサラノ、ウィスパーXP。
意外ともつ感はあるがそれでもやはりコックピットに水が入るレベルまで傾けるとやばい。
次はばらけてローブレイスで復帰する訓練。
コツとしては腕を上げすぎないことらしいがやっぱり腕が上がっているようで指摘される。
ちなみにこの時あまりにも腕を上げすぎると脱臼の恐れがあるので、ローブレイスで復帰できなければさっさと沈したほうが身のためである。
この訓練の祭、コックピット内に水が入りまくったのでビルジポンプで排水を行ったが、欲を掻いてちょっと傾ければ更に残った水を排水できると思ってちょっと傾けたまま排水作業をしていたらバランスを崩して沈!
予想外の沈で焦ったものの、落ち着いて脱してまずは水面へ。
鼻から水を吸って痛かったぞ・・・。
ここで役に立ったのは5月31日(土)に岸辺で見ていたレスキュー講習。
アレを思い出しながら再乗艇してみた結果上手くいった。
再乗艇が済んだらパドリング・・・と思ったがうっかりパドルを手放してしまい少し離れた場所に。
そこで誰かにとって貰おうかと思ったがここは講習会。
「自分で取りに行きましょう」ということで手パドルで艇を動かして取りに行ったが、もうちょっと遠かったら一度落ちて泳いで取りに行ったかもしれない。
その後も何度か飛び降りて再乗艇の練習をしてみたが、うっかり艇から艇を離してしまい波にさらわれあやうく艇を遠くへやってしまうところであった。
ここで学習したのは「リーシュコードで艇とパドルを連結しておくこと」「艇から絶対手を離さないこと」。
特に後者はレスキュー講習の時にも良く言われていたことだったが、身をもって体験したわけである。
その後は丁度 70cm ほどの波が出ていたので、番外編講習として波に対するパドリングなどのレクチャーを受けたりして 4時間ほどで講習修了。
上陸する前に波が出ていたので、波乗りの方法を教えていただきしばらく練習していたが、最後の最後で明らかにパドリングの負荷が違っていたのでちょっと乗れた気がした。
ウィスパーのデッキに TG-3 を置いて動画で撮ってみた
移動距離:190km
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