タイトルリスト
 2023/04/22
とうとう買っちゃった
ゴールデンウィーク前ということもあって一念発起!

1V6A9876.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/125sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV 1V6A9877.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/125sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV

1V6A9880.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/125sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV 1V6A9881.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/125sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV

Next page.

Leofoto LP-284C と MT-03

1V6A9884.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/15sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV 1V6A9883.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/40sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV

1V6A9885.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/15sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV

ついでに Leofoto 謹製のドールスタンドと噂の名高い MT-03 も。

1V6A9888.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/15sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV 1V6A9890.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/15sec F1.4 ISO-100, 露出補正:0EV

1V6A9909.jpg : Canon EOS R5, Zeiss Otus 55mm f/1.4 ZE, 1/25sec F1.4 ISO-800, 露出補正:0EV

不整地で活躍してくれることを期待。

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 2023/04/16
Leofoto QS-50
やっと買いました Leofoto QS-50。
これでHC-28と自由雲台の組み替えが簡単になる!

P4167306.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV P4167305.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV

問題は直径表記。

Next Page。

QS-50は型番通り「径 50mm」
で?どこの径なわけ?というわけで実際買って測ってみました。

ここが50mm!
P4167309.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV
いわゆるアダプター(メス:三脚側)の最外周。
# ローレット加工部含まず。

では肝心の接触面の直径は?といいますと…
P4167312.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV
QS-50の場合は42mm。

ついでに雲台側。
P4167314.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV
QS-50用で32mm。

ここで追加で疑問が湧いたのは「はたして厚みは?」。
なるだけ低く、を考えてる人にとって厚みは非常に重要。
これはQS-50セットを合体させた状態で測らなければならないので合体させてから測ってみた。
P4167316.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F5.6 ISO-800, 露出補正:0EV
QS-50で18mm。つまりQS-50を着けると最低地上高が18mm上がるので注意。



現場でHC-28と雲台を交換するシーンがあったがやっぱり凄く便利でした。
ただこいつ、個体差があるのか
  • はまりが悪い(締め込むときに締めづらい)」ものがある
  • 三脚ネジにねじ込みづらいものがある(QS-50のネジ山がクソ)
ので気になったら交換しましょう。
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 2022/09/06
ディスプレイ更新:BENQ PD2705Q
前回ディスプレイを買ったのは 2009年10月31日の NEC 2690WUXi2

2020年頃にディスプレイの端っこに茶色いシミを見つけて

シミ
※2022年9月時点ではこのシミが両端にかなり目立つ状態で発生しており、しかも中央に足跡のように大きな斑紋状のシミが互い違いに4つほど発生しており重傷状態。

ディスプレイの買い換えを検討していたが騙し騙し使っていたものの、そろそろ限界でもあるし少しばかりまとまった金が手に入ったのでここで思い切って買い換え。

FbuFWFBaUAAO2jp.jpg :  , sec F ISO-

IMG_20220906_004531.jpg : HUAWEI JDN2-W09, 1/45sec F2.2 ISO-160, 露出補正:0EV

メーカーは値段と性能を取って BENQ にしたが、問題はハードウェアキャリブレーションとムラ補正機能の有無。
これだけで値段が 2倍は変わってくるのでどうしようか最後まで悩んだが、印刷は 1年に数回という程度しか使わない、かつ 2690 の時は結局ハードウェアキャリブレーションを行わなかったので今回はハードウェアキャリブレーション無しで良いと判断。
ムラ補正機能は仕様表を見ると特に記載はなかったが、各ニュースサイトの記事だとどうやら搭載してる模様。

実際に使ってみるとムラ補正機能については OSD のメニューにオンオフの項目があったので詰んでいるとみなして良さそうだ。

改めて 2690 と見比べてみたら 2690 は同じ色温度なのに黄色い黄色い。
PD2705Q がまるで 9300K の色温度のようだ。(笑)

横幅が広くなって Lightroom や Photoshop のパレットが邪魔にならないのはとても便利。
これだとデュアルディスプレイの 2枚目はいらないのではないか?と。

これで現像作業がはかどるといいな〜。

最終:2022/09/06 03:11:59 カテゴリ:PC関連
タグ:自作PC 買物
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 2022/08/31
久しぶりにCDを買う
だって Spotify に収録されてないんですもの、東方は収録されてるのが不可思議だけど。

交響アクティブNEETs 艦隊フィルハーモニー交響楽団シリーズ
IMG_20220830_225636.jpg : HUAWEI JDN2-W09, 1/45sec F2.2 ISO-160, 露出補正:0EV

DENON AH-D9200 を買ったらオーケストラの良さに気がついたので。
アップテンポ系のオーケストラが自分には合うようで。

即 FLAC に変換して Volumio と Shanling M3X LE "百合DAP" に放り込んだ。

最終:2022/08/31 21:29:36 カテゴリ:Audio-Visual
タグ:買物
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 2022/07/28
オーバーヘッドヘッドホン買ってみた - DENON AH-D9200
やっちまった感しかない。(

1V6A5221.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 24-70mm f/2.8L, 1/15sec F4.0 ISO-320, 露出補正:0EV 1V6A5170.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 24-70mm f/2.8L, 1/25sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

折りたたみますわ。

日本の企業、DENON が誇るフラッグシップヘッドホン "AH-D9200"。

1V6A5231.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 24-70mm f/2.8L, 1/15sec F4.0 ISO-320, 露出補正:0EV 1V6A5169.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 24-70mm f/2.8L, 1/25sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

1V6A5187.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 24-70mm f/2.8L, 1/15sec F4.0 ISO-320, 露出補正:0EV 1V6A5175.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 24-70mm f/2.8L, 1/25sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

1V6A5199.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 24-70mm f/2.8L, 1/15sec F4.0 ISO-320, 露出補正:0EV 1V6A5198.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 24-70mm f/2.8L, 1/15sec F4.0 ISO-320, 露出補正:0EV

そしてリケーブルとして NOBUNAGA labs の "竜頭"。

1V6A5215.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 24-70mm f/2.8L, 1/15sec F4.0 ISO-320, 露出補正:0EV

1V6A5201.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 24-70mm f/2.8L, 1/15sec F4.0 ISO-320, 露出補正:0EV 1V6A5202.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 24-70mm f/2.8L, 1/15sec F4.0 ISO-320, 露出補正:0EV

AH-D9200 は「いつかはほしいな〜」と思いつつ通販でいつでも買えるよう試聴だけはしておくか、と先日eイヤホンに行って試聴してみたら鳥肌が立つほどに良かったのでその場でお買い上げ!と思ったら残念ながら全店在庫無し。
しかたがないからその日は買わずに帰って夏休み中にフジヤエービックで在庫があれば買いに行くか、でもリケーブルも買うならヨドバシで買ってポイント還元でリケーブル買うのも有りか、と思いつつ水曜日に仕事を休んでヨドバシに見に行こうと思いつつ先にeイヤホンの在庫を見てみたらなんと有るじゃないの!!
というわけで開店30分後くらいに電話してみたら残り1個!というわけで即取り置きして貰って昼飯喰ってから買いに行ったわけ。

リケーブルについては、初めは onso でいいかと思ったが、どうせならもうちょっと良い線材の方がいいなと探していたら NOBUNAGA Labs の「華厳」が 7N OCC 銀メッキ+4N 純銀ミックス仕様のためこれだ!と思ったらなんとこちらは生産終了品で市場在庫のみという状態。
慌てて探してみたら「華厳」(4.4mm バランス) は軒並み売り切れ。しかし線材は同じ仕様だがプラグの仕様が違う「竜頭」(2.5mm バランス) は eイヤホンに在庫有りということでこちらも確保。
2.5mm は細すぎるため出来れば選びたくはなかったが無いものは無いので仕方なく。折れたら折れたで eイヤホンのリペアサービスで 4.4mm にコンバートして貰えばいいや的な。

あとは2.5mm→4.4mm変換アダプタも一緒に買って帰宅。



早速 AH-D9200 に竜頭を着けて取って出し試聴。
……うーん、音が軽い気がする。流石バーンイン全くやってない新品状態。
というわけで今は Android アプリの "Burn-in Audio" というアプリでピンクノイズを聞かせてバーンイン中。

竜頭は AH-D5200 に着けて違いを聴いてみようということで試してみたが、初めはアマゾンで買った 8芯 銀メッキ単結晶銅バランスケーブルと変わらんな〜と思ったが、しばらく竜頭で聞き続けてから改めて銀メッキ単結晶銅バランスケーブルに交換してみると、銀メッキ単結晶銅バランスケーブルの方はなんかくぐもった音に聞こえてしまった。そこでもう一度竜頭に付け替えてみたらこの曇りが綺麗さっぱり取れて無くなったのでリケーブルとしては大正解だったようだ。
教訓:リケーブルは新しいケーブルでしばらく聴いてから元使っていたものに交換してみると良い。
ここでふと AH-D9200 純正のケーブルが気になったので試してみた。仕様としては 3m の方が 7N OFC 銀メッキ・アンバランスとのことなので期待したが、結果は音が丸い感じがする。これがバランスとアンバランスの違いかそれとも線材の違いかは判断出来ないが、少なくとも純正ケーブルを使うことはなさそうなので化粧箱にそっ閉じ。(笑)
# たぶん永遠に使わない。



買ってきた AH-D9200 はまだバーンイン中なので eイヤホン店頭で聴いてきた感想を先に。
ヘッドホンアンプは Marantz HD-DAC1 なので必然的に純正の 3m ケーブル。
音源は「再生讃美曲」。
まずは HD-5200 を復習 (試聴) してから試した。

まず出だしで背中に鳥肌が立った。これはスゴイ。
音の広がりが開放型かと勘違いするくらいに広い。しかも広がり方は単に抜けていくのではなく壁に当たった音が吸収されつつ少し戻ってくる感じで不思議な抜け方。これが孟宗竹 (もうそうちく) の効果なのか?
# SENNHEISER HD800S をこの後に聴き比べしてみたが、こちらは完全にどこまでも抜けていく感じで、しかも抜け方がスゴイ。永遠に抜けていく。
音の質は AH-D5200 に比べて透き通った感じ?で AH-D5200 とは全く別物。
事前調査で「AH-D5200 や AH-D7200 の音質を更に高めたものと思わない方がいい。全く別ラインのヘッドホン。」という話をいくつか見かけたが正にその通り。
低音については AH-D5200 の方がまだしっかりしており、AH-D9200 のそれはちと心許ない、というか中高音メインで低音はおまけ程度、というか中域を邪魔しない低音域?という感じかこれ?
ただし音源次第では一応低音も自己主張はする程度。

ただ、取って出しの音はこの「透き通った音」が感じられなかったのでちょっと心配になってくる。
アンプも違うので今後どうなるかはバーンイン 30時間後に期待。
# 現在 8時間経過。

  • バイザー:衝動買いしてしまうほどの音質だったのですね
    良い買い物だったと思います(^^)
  • G兄:正に衝動買いでしたね…。
    一応買う気は有りましたが音が微妙ならば買わなくてもいいかという心境でした。
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 2022/03/03
レンズ買いました
P3033011.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO, 1/250sec F5.0 ISO-800, 露出補正:0EV P3033030.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P3033014.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO, 1/250sec F5.0 ISO-500, 露出補正:0EV P3033016.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH. / POWER O.I.S.

時は少し遡ること 2月27日。
OLYMPUS ZD 14-35mm F2 SHG を探していたところ良品があったので名古屋まで行ってみたら、なんとタッチの差で売り切れ。
マジギレしながら名古屋を後にしたが完全に頭にきていた状態で怒り収まらず、「あのレンズ買ったヤツのレンズさっさとつぶれろー」と呪いを送るほどに。
そんなこともあり紆余曲折を経て手に入れたのがこのレンズ。

一番気になっていた色合いについてはこちらのツイートを参照。
https://twitter.com/griffonworks/status/1367154731068530691

作例は次のページで。
人形写真注意。

P3033039.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, Panasonic LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S., 1/60sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV P3043063.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, Panasonic LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S., 1/60sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV

P3043078.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, Panasonic LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S., 1/60sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV P3043085.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, Panasonic LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S., 1/60sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV

  • バイザー:最近、やっぱりレンズって大事よねって思うようになり
    一眼に戻ろうかと一瞬なやんだけど沼にはハマらないぞあっはっは
  • G兄:適材適所ってやつですな。
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 2021/11/04
USB DAC買ってみた - TEAC UD-505
事故って実質来年春までの活動を全て禁止 (雪原撮影なんてもってのほか) されたも同然なのでむしゃくしゃしてぽちった。

TEAC UD-505

TEAC UD-505

TEAC UD-505
現行の ESS Technology ES9038Q2M を積んだ UD-505-X ではなく、旭化成 VERITA AK4497 を積んだ1つ前のモデルを中古で。

届いたその日は FUJITSU Q506/ME を繋いで Bulk Pet との音の違いを確認していたが、

TEAC UD-505+foobar200 foobar2000

結局違いはわからなかったので自作のラズパイデジタルトランスポーターを繋ぐことにした。

PB065051.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.25mm F1.8, 1/100sec F4.0 ISO-1600, 露出補正:0EV

音質的には Marantz HD-DAC1 よりも解像度が上がっていると感じたが大きな違いではないと思う。
しかし高音の刺さりが HD-DAC1 よりも割と低いのでこの点は評価したい。
これは「竈門炭治郎のうた」でシンバルの音が顕著なのだが、HD-DAC1 だと「くるぞ…!」と身構えておかないとジャーン!と鳴ったときにびっくりするのだが、UD-505 だとそれが全く無い。
それ以外はこれといって違いを感じられなかったのでよほどのことがなければ HD-DAC1 で十分、というかアレ凄くよく出来てるなと思い返す。

UD-505 で地味に便利なのがヘッドホンを刺したときにラインアウトがオフになること。(笑)
HD-DAC1 はヘッドホン刺してもラインアウトが切れないのよね…。

HD-DAC1 も併用しようか悩んだが、2つ有ってもどうせ片方しか使わなくなるのは明白なので希望者が居るうちに、というわけであぞっちに売りに出したのであった。

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 2021/07/25
オーバーヘッドヘッドホン買ってみた - SENNHEISER HD 660 S (2度目)
今度は親父用!(笑)

SENNHEISER HD 660 S を聴かせてみたところ、当初は「音の分離感が凄い (=解像が良すぎる) のでジャズなんか聴いてると楽器を追いかけてしまい気が散るししんどい」とか言ってたにも関わらず、舌の根も乾かぬうちに「アレいいよね…」とかなりやがってやっぱりそうなるんかよ!と心の中でつっこみつつ購入前提で話を進める。
まぁ古希祝いもあるし丁度いいやって事で。

HD 660 S でいいのか入念にヒアリングしていると、どうも今持ってるヘッドホンの感想が妙におかしい。分離感がないとかもやっとしてるとかの感想が出てくるから「それ SONY MDR-CD3000 と違うんじゃね?」と思って見てみると、いつのまにか MDR-CD3000 が 1.4万円くらいの SONY のヘッドホン (MDR 3桁) にすり替わって()いた。
どうやらかなり昔 (当人も記憶が無い昔) に故障?してないないしてしまったそうな。
自分が以前使っていた SONY MDR-CD2000 は親父の MDR-CD3000 を見て買ったので持っていたことは間違い無いが、しらぬうちに下位ランクのヘッドホンになっていたのはびっくり。
# ちなみに MDR-CD2000 は現存しており現在は母者が使っているが、寝ホンで使っていたら下敷きになる側の右出力が死んでしまい左のみの出力、かつヘッドバンドはお約束のごとくユルユルになったので瞬間接着剤で固定。

音質的には HD 660 S のようなトゲのない高解像度の音が良く (キラキラ系は不要)、密閉型は好きだが開放型の方が抜けが良くてスッキリする、着け心地は問題なしとのことだったので、eイヤホンで念のためいくつか試聴させた後にやっぱり HD 660 S がいいということになったので古希祝いにプレゼント。
ちなみにその時に聴かせたのは FOSTEX T60RP、TAGO STUDIO T3-01、SONY MDR-CD900ST で、番外編として SONY MDR-Z7M2。
# M7Z2 に関しては自分と同じ感想で「ダメだこれきつすぎて無理」だそう。(笑)
MDR-CD900ST については「かなりいい線は行っているがどっちかというと HD 660 S の方が好み」だった。

森さん曰く「私も MDR-CD3000 と HD 600 が好きなのでお父様と同じ耳かも」ということだったので HD 600 を聴かせてみるべきだったかな〜と失敗したが、まぁそこは HD 660 S が気に入ったみたいなので問題ないか。



親父曰く SP を自作したものの最近は SP からの出力はせずもっぱらヘッドホンらしい。
# そういえば最近親父の部屋から音楽が聞こえないと思ったがそういうことだたのね。
というのも音を出そうにも音量の関係 (≒騒音源) があり音が出しづらく、マレに音出しする程度でヘッドホン運用をしていたものの、一度 HD 660 S の音を聞いてしまった後は手持ちの 3桁 MDR では満足できなくなりもやもやしていたところにこの話を持ちかけられたのは渡りに船?だったようだ。(笑)
曰く「良い音で聴きたいという気持ちはあるが、流石にヘッドホンに5万も出せんわ…」とのこと。

自分は SP 無しヘッドホンオンリー運用前提なので奮発したが、まぁ普通はそうなるよね。


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オーバーヘッドヘッドホン買ってみた - DENON AH-D5200
Marantz HD-DAC1 と合わせて以前から狙っていた DENON AH-D5200 も中古で購入。
こちらも eイヤホン 梅田EST店にて。
状態としては多少傷ありだったが実物を見てみると日常利用における些細な摩擦傷程度だったので全く問題無し。
ドライバーの凹みやパッドの劣化も無いので状態としては結構良い方ではなかろうか、ということで試聴して問題ないことを確認してから購入。

音の質としては SENNHEISER HD 660S よりもエッジが立っていて中高音がキラキラ系。「竈門炭治郎のうた」ではサ行の連発やシンバル?の音でその特性を聴いて取れる。
密閉型といっても外の音を完全に遮断はしていないので音を出していないときは外の音はある程度聞こえる。
音の抜け感に関してはこれはもう完全に HD 660 S が上。リスニングのしやすさという点においては敵わないと思う。
音の分離感については HD 660 S と比べて違いがわからないのでかなり良い線を行っているのではないだろうか。

装着感としてはヘッドバンドの作りが妙に悪く、HD 660 S のように頭周に沿ってヘッドバンドが当たるのではなくヘッドバンドの中央が頭の上に載っかる形で当たるのでいわゆる「脳天攻撃型ヘッドバンド」に分類される。
ただし、バンドの中身が低反発ウレタンフォームなのでしばらく使っていると頭にフィットするものの、装着時にぎゅっと押さえつける必要があるのでちょっと面倒かもしれない。
なんでこんな構造にした?

また、ヘッドホンそのものの重量が重いのでその攻撃性に拍車がかかるのだろう。
重量については個人的には問題ない程度の重量だが、HD 660 S と持ち比べてみると確かに AH-D5200 の方が重かったりする。
椅子に座って普通に真っ直ぐ着ける分には問題ないが、リクライニングさせて首が斜めになるようなときにちょっと面倒なことになるかもしれないとは思う。

イヤーパッドは人工皮革なので夏場にちょっと汗ばむと思う。個人的には HD 660 S のようなパッドが好きなので YAXI Comfort TH900/610 に交換するかもしれない。
着け心地は低反発ウレタンフォームの更に柔らかいフォーム入りなので耳当たりは非常に良い。

まぁそんな不安と不満も音質の良さで打ち消し合うんだけどね。



ヘッドホンを買うに当たって SENNHEISER HD 660 S と DENON AH-D5200 のどっちを買う?と言われると、中高音のキラキラ具合は AH-D5200 の方が上なのだが、音の抜けやすさ (閉塞感の無さ) とトゲのない中高音の聞きやすさを取って HD 660 S に軍配が上がる。
現にメインは HD 660 S で、気が向いたときに AH-D5200 で聞いてるといったローテーション。


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USB DAC買ってみた - Marantz HD-DAC1
ポータブル DAC を充電器に繋げっぱなしで運用するのはバッテリー的にも悪いので据え置き DAC を購入。
予算はどうせなら良いものを、と思ったので見聞きしていると、定価で 10万円以上する物は物量的に考えても良いということだったので、
  • DENON PMA-60
  • Marantz HD-DAC1
この 2択で。
なお TEAC UD-505 は中古でも 11万円くらいするので予算外。
# バランス使えるから予算が許すなら買ってた。

最終的に HD-DAC1 になったが新品と中古のどっちにしようか迷ったものの、購入当日までに中古が出てこなければ新品買うか〜と思っていたら前日に eイヤホン 梅田EST店で中古がひょっこり出てきたので即電話して取り置きして貰った。

家に持ち帰って聞いてみると AUNE audio BU1 に比べて確かに中高音が綺麗だが、トゲがなく温かみのある感じなのでレビュー通りかなといったところ。
デザインもマランツデザインが非常に良く満足度が高い。

一部のレビューで出力リレーがカチカチうるさいという話はあったが、確かに選曲や音源のフォーマットが変わるとカチカチ言うものの目くじら立てるほどの音ではなく、リレーそのものの動作音も「カチン」ではなく「プチッ」といった柔らかい音なので気にならない。
# 普通の生活音の中では気にならないだろうが、深夜の本当に静かなときにスピーカーで聴く前の無音状態で、とか限定された状況だと気になるかもしれない、といった程度。
むしろ選曲ごとにカチカチ言うのでバリバリ選曲を繰り返してるとリレーの耐久性の方を心配してしまう。(笑)
まぁそこまで選曲を頻繁にしないし、ギャップレス再生で曲の変わり目が途切れないならリレーは動かないので問題は無い。
# 少なくとも Volumio はギャップレス再生してくれてるので通しで聴く分にはリレーは動かない。

Volumio でも認識して DSD 5.6MHz ネイティブの再生も問題なく行えるが、FLAC 192KHz/24bit 及び DSD 再生だと ALSA での DAC 認識が必ず失敗するので選曲時に 2回選曲しなければならないのが玉に瑕。

スピーカーは繋げない予定だったが、GATEWAY 2000 PC 付属の Altec Lansing (アルテックランシング) のアクティブスピーカーが余っているので繋げてみた。
スピーカー側でボリューム調整出来るので FIXED 出力に繋げてみたところプチプチとノイズが乗る。しかもボリューム最小なのに深夜帯で聞ける程度の音量があったので入力過大なのだろう。
そこで気は進まないが VARIABLE に繋げたところ、ちゃんと音量ゼロになりプチプチノイズも消えた。
出来れば FIXED に繋げたいのでアッテネーターを入れるべきかと思うがとりあえずこのまま使おう。


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 2021/07/10
デジタルトランスポーター作成
ここ最近は Xperia ZL2 に AUNE audio BU1 を繋げて PC レスで音楽を聴いているが、どうにもこの組み合わせだと充電電池の管理が面倒臭い。
BU1 は充電しながら通信用 USB コネクタが空くが ZL2 はそうにもいかない。
# 充電専用端子があるけどケーブル持ってない。

そこで据え置きのデジタルトランスポーターどうにかならんかな?と探していたらラズベリーパイをデジタルトランスポーターとして使う方法があるらしい。
工作的な興味もあったので早速作ってみた。

P7064310.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

LCD は本来一体型にしようと思っていたが、本体に使いたいケースに入らなかったのでオプション扱いに。

P7064322.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/100sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV P7064323.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/100sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

P7064324.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/100sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV P7064325.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/100sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

再生している音源のフォーマットも表示。

P7064331.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/100sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV P7064332.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/100sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

P7064333.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/100sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

表示モードはその他にも
  • NIC 情報
  • uptime
  • 日時+CPU温度
の計4種類。

P7064335.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/100sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

P7064334.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/100sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

起動時は青ランプが点灯、オンラインになると緑ランプが明滅する仕様。

P7064336.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV P7064337.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

USB 端子などはラズパイの端子をそのまま使っているので今のところは全部裏出し。
そのうち USB 2.0 端子をピンヘッダに置き換えて前出しにしたい。

電源は今回は試作ということもあり基板に USB-C 直付け。
LCD 拡張端子もコネクタ式にすればカッコイイが試作のためケーブル外出しで。

P7064341.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F8.0 ISO-800, 露出補正:0EV

製作日記はこちらにまとめた。
ラズベリーパイでDigital Transpoter
最終:2021/07/11 19:58:19 カテゴリ:Audio-Visual
タグ:ラズパイ 買物
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 2021/06/23
オーバーヘッドヘッドホン買ってみた - SENNHEISER HD 660 S
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P6234275.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/20sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV

もういいって?(
SENNHEISER HD 660 S

P6234251.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/30sec F1.2 ISO-800, 露出補正:0EV

P6234246.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4, 1/8sec F1.4 ISO-200, 露出補正:0EV

1回目の試聴でゼンハの音の性質の良さに気がついて、MTW2 のイコライザー調整で更にその良さに気がついたので 2回目の試聴で DENON AH-D5200 と一騎打ちした結果こちらに決めた。
あちら (AH-D5200) は又の機会に。



Twitter で一通り感想は述べたのでコピペしておこう。

側圧は普通かなぁ?今んとこ痛くはない。ヘッドホンケーブルが長くて重いのは面倒臭いな。まぁここら辺は仕方がないけど。フィット感は結構良い。眼鏡のツルはちょっと押さえつける感じはするが許容範囲。イヤーパッドの直径が必要十分な大きさ(小さめ)だからってのもありそう。

音は鳴らし始めからして使い込まれた試聴機とほぼ同じだがちょっとシャリついてる感。使ってる内にこなれてくるかも。イコライザー触らずこの音は凄く好み。MTW2はイコライザー触らないと最悪だったので。ユーミンの歌声が凄く綺麗に響いてる。オープンイヤー故なのか低音の鼓膜への当たりが優しい。

音漏れは太ももに挟んでハウジングから漏れる音を聞いてみたが十分許容範囲内。外音遮音性は皆無。なにせ視聴中遠くのBGMが聞こえまくるわ隣で喋ってる客同士の話が丸聞こえで試聴に集中出来ないくらい。今こうしてLenovo TrackPoint Keyboard 2のキーを叩いてる音も普通にカチャカチャ聞こえる。

低音弱めだが不足無い程度には出てる。結構好み。中高音については「竈門炭治郎のうた」で水月雨 KXXSやSee audio ANOUだと凄いことになるがこいつだとそれが全く無く凄く柔らかい。なのに音の1つ1つが聴き取れて凄い。ユーミンの「ノーサイド」はキラキラキラキラ…という鉄琴?の音が凄い。

音の抜けに関しては開放型故か鼓膜に適度な圧がかかるもののほとんどは外に抜ける感じですっきり感。これは開放型選んで正解だった。ただし抜けすぎるわけでは無いのでご心配なく。

アンプはポタアンでAUNE audio BU1。こいつでもGAIN+モードで6割出力なのでもう少し余裕が欲しいところか?

P6234267.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/20sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV P6234270.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/20sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV

P6234260.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/20sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV

P6234274.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4, 1/20sec F1.4 ISO-200, 露出補正:0EV P6234273.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4, 1/20sec F1.4 ISO-200, 露出補正:0EV


P6234282.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/100sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV P6234287.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/6sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

P6234292.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/10sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV P6234298.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/25sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV

おまけ:丸見えのドライバーユニット。えっち。(*ノノ)
P6234303.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 0.3sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV


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 2021/05/30
有線イヤホン買ってみた - See audio ANOU
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P5303955.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/20sec F2.8 ISO-250, 露出補正:0EV P5304022.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/50sec F6.3 ISO-800, 露出補正:0EV

これでイヤホンとしては 3つめか。

今回買ったのは See audio ANOU。
ドライバーユニットはバランスドアーマチュア (BA) ドライバーを 3基積んだもので KXXS のダイナミックドライバーとの違いを聞き比べてみたかったから。
というのも eイヤホンで試聴してみたらやたらと歌声が元気に聞こえたイヤホンで、試聴したときからもの凄く気になっていた。

5月上旬頃に買おうかやめようか音頭を踊っていたら eイヤホンから在庫が消え、ヨドバシに在庫があったので週末に試聴してから買おうと思っていたらなんと金曜日の夜に在庫が消えた。orz
しかたがないので入荷を待つかと待っていたら 5月中旬頃にフジヤエービックで突発在庫復活したようで即ポチ!と思ったらログオンで手間取りその間に横から奪われマジギレしそうに。
# ログオンのリトライ中になんか「売り切れました」の表示出たな?と思いつつまさかねーとそのままポチったら在庫有ったはずのそれが予約注文にすり替わっていて、翌日電話で確認して予約になってると判明。
5月末頃入荷ということでそのまま待っていたら5月30日に届いたので早速聴いてみた。



結論から言うと「ヴォーカルイヤホン」。

比較対象は水月雨 (MOONDROP) KXXS だが確かに歌声が凄く元気になった感じ。
音質は全体的にパリッとしていてタイトで、一度 ANOU で聴いた曲を KXXS で聴いてみると KXXS はしっとりなめらかに聞こえる。特に打撃音系は切れ味が凄くスパッと切れる感じ。
高音は刺さらずきちんと鳴らし切れているが KXXS よりも更に音が堅い。AIR オリジナルサウンドトラックなんか聞くともう凄くてピアノの底突き音まで聞こえてくるよう。
低音は中高音を邪魔しない程度に程よく鳴っている。感覚的には KXXS の方が若干低音が強めだが五十歩百歩。手持ちのイヤホンだと SENNHEISER MOMENTUM TRUE WIRELESS 2 よりは弱い程度で、このくらい自重してくれないと中高音がかき消されるので個人的には丁度良い (MTW2 でも低音が若干強いと感じる耳)。
特筆すべきは中音域で、ヴォーカルが凄くハキハキしていて元気な歌声に様変わり。ユーミンのベストアルバムを聴くと KXXS はしっとり感?が出るが ANOU で聞くと元気いっぱいに歌ってる火事に変わってしまう(笑)これは一番聞き分けられる音でびっくりしたほど。ヴォーカルの位置的には KXXS でも近いかな?と思っていたが ANOU は更に近くて顔の中で歌われてる感じ。それに比べると KXXS はちょっと遠くに感じた。

BA ドライバーは解像感の高い音になるという話を聞いていたが、なるほど確かに言われてみると音そのものの分離が良くなって解像感が上がった感じ。
なおドライブ力については KXXS と似たようなもので BA ドライバーだからパワーを要するか?と思ったがそうでもなかった。

水月雨 KXXS は上品で滑らかな音、See audio ANOU は音そのものの分離が良く元気な音、と例えたい。

P5304077.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/30sec F1.4 ISO-200, 露出補正:0EV P5304088.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/30sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV

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P5304092.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/30sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV P5304117.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/30sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV P5304122.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/30sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV

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 2021/05/01
USB DAC買ってみた - AUNE audio BU1
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1V6A7576.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 24-70mm f/2.8L, 1sec F2.8 ISO-100, 露出補正:0EV

なん…だと…?

aune audio BU1


1V6A7568.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 85mm f/1.2L II, 1/30sec F5.6 ISO-6400, 露出補正:0EV 1V6A7569.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 85mm f/1.2L II, 1/250sec F5.6 ISO-200, 露出補正:0EV

1V6A7595.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 24-70mm f/2.8L, 4sec F2.8 ISO-100, 露出補正:0EV

いやね、今日は誕生日だし hip-dac のギャングエラーには悩まされるし指が軽く触れただけでボリュームノブが回って爆音になるし Xperia ZL2 (SOL25) 直繋ぎとの音の違いがわからないしディスクリート構成のA級というカタログスペックに惹かれたし美音系と聞いたし USB-A オスコネクタは思った以上に面倒臭かったしなにより見た目がカッコ良かったので hip-dac を eイヤホンで下取りに出して買い換え。


やっぱり音の違いはわからなかった orz

現場 (eイヤホン日本橋店) で 3時間ほど悩んだが買わずに家に帰ってもたぶん悶々とするだけだろうから hip-dac 下取りに出して追い金 2万円なら撮影ドライブ自粛すりゃいいやというわけでお買い上げ。
# ドライブ自粛についてはどうやら新型コロナ感染拡大に伴う緊急事態宣言が延期されそう。

ええねん、もう物欲で買ったようなものだから。

微妙に音が良くなったような気がする (メリハリが出た?) けどたぶんプラシーボ。



見た目はもう最高やね。
アルミ削り出しヘアライン処理されたボディに金色の高級感溢れる仕上げで、しかもガラス窓から覗くアンプ部基板と意味不明な緑のLEDがピカーっと。
hip-dac はアレはアレでオシャレだったけどこっちは更に上。

ギャングエラーはやっぱり発生するがマイナスゲイン状態だとギャングエラーが落ち着く領域での音量がかなり小さいので個人的には十二分に許容範囲。むしろこの領域使うのかってくらいには小音量。
# hip-dac はお世辞にも「小音量」とは言えなかったくらいには小音量状態でも音量が大きかった。
プラスゲインにするとかなり爆音になるので鳴らしづらいヘッドホンでも十分に鳴らせそう。
加えてボリュームノブが結構重めなので指が当たった程度で回ることもないため爆音事故は実質発生しないのはとても安心できる。

USB コネクタは充電と通信 (データIN) 用のコネクタが分かれているので使いながら充電出来るのは良ポイント。
端子は microB なので汎用性高いしコネクタ周りを小さく出来るので嵩張らない。
ただし標準添付品は microB - TYPE-C OTG ケーブルなのでちょっと古めの microB スマホを使う場合は別途 micro-B - microB OTG ケーブルを用意しよう。
# AINEX のやつが使えた。

惜しいのはヘッドフォンジャックがアンバランス 3.5mm しか持たないところ。これでバランス 4.4mm だったら良かったのになぁとつくづく思う。

気をつけなければならないのは、ボリュームノブを挟んでヘッドフォンジャックの真反対に「ラインアウト用ジャック」が有るが、そちらもジャックサイズは φ3.5mm なのでイヤホン・ヘッドホンを間違って刺してしまう可能性が高い。
ラインアウトはボリュームを介さない出力最大なので間違ってイヤホンやヘッドホンを差し込んで音を鳴らすとそれらを壊す恐れがあるので要注意。
# ジャックキャップ欲しいよねぇ…。

また、割と発熱するため "ながら聞き" でソファの上などに放り投げておくと放熱しきれず結構熱くなるので熱を抱え込まない板とかを敷いてやったほうが良い。



音に関しては違いが全くわからないのでパスするが、アンバランス出力が無い点を享受できるならばカタログスペック的にもなかなか良い上に意外とお安いのでお勧め。
ただし代理店が死ぬと入手しづらいので買うつもりがあるならお早めに。

1V6A7606.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 24-70mm f/2.8L, 1/20sec F2.8 ISO-1600, 露出補正:0EV 1V6A7616.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 85mm f/1.2L II, 1/40sec F1.2 ISO-1250, 露出補正:0EV

1V6A7628.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 85mm f/1.2L II, 1/40sec F1.2 ISO-1250, 露出補正:0EV 1V6A7629.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 85mm f/1.2L II, 1/40sec F1.2 ISO-1250, 露出補正:0EV

1V6A7631.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 85mm f/1.2L II, 1/40sec F1.2 ISO-1250, 露出補正:0EV 1V6A7635.jpg : Canon EOS R5, Canon EF 85mm f/1.2L II, 1/40sec F1.2 ISO-2500, 露出補正:0EV

最終:2021/06/22 02:31:01 カテゴリ:Audio-Visual
タグ:ポタアン 買物
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 2021/04/21
有線イヤホン+USB DAC買ってみた - 水月雨 KXXS+iFi hip-dac
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P4213537.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/125sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV P4213565.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/20sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV

何度目だ!!

有線イヤホンは SENNHEISER MOMENTUM TRUE WIRELESS 2 と同じ値段なら有線の方が間違いなく音が良い、2万円程度の USB DAC 着ければ更に良くなる (ただしその先は値段に比例する) という話を聞いてちょっと興味が湧いたので以前試聴したイヤホンで気に入ったのと今買えそうなお手頃価格の USB DAC を買ってみた。
P4193524.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV P4193527.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV

P4213539.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV P4213586.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/25sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

P4213583.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/25sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

ここでスマホに USB DAC を繋いで使う時の注意。

結論から言うと
Android スマホに
USB DAC 繋げて
音楽聞くなら
大人しく有料の
USB DAC ドライバ
内蔵アプリを使え!!
スマホに USB DAC を繋げれば無料のアプリでも音は出るが、OS 実装のミキサー (AudioFlinger) が入力されたオーディオストリームをどのようなソースであろうが全て 48kHz/16bit に変換して USB DAC に渡すため本来の性能を発揮しない (ビットパーフェクトではない)。
そんなわけで USB DAC とオーディオソースの本領を発揮 (ビットパーフェクトで再生) させたいならば、USB DAC ドライバーを内蔵して USB DAC にオーディオストリームを生で流すことが出来る有料アプリを使うことになるので大人しくそうしましょう。

個人的にお勧めは ONKYO HF Player。表示 (ビジュアル) 面と操作面では他に譲るが、こいつは音の途切れが非常に少なく安定している。また m3u8 ファイルをディレクトリに置いておけばプレイリストとして認識するので、そのまま利用するもヨシ、内部プレイリストにインポートしてもヨシ。MQS には対応していないがそれ以外は対応しているのでハイレゾ音源再生については問題ないだろう。

フリーであれば FiiO music 一択となるが、どうも CPU パワーに左右されるのかオーディオストリームの転送が追いつかない感じでプツプツと途切れたりノイズが乗る。通信系を切ればマシになるが CPU パワーが足りないとダメっぽい。少なくとも Xperia ZL2 (au SOL25) では機内モードにしてもまだ途切れる。TORQUE 5G だとマシにはなるがそれでもまだ途切れるのでやめておいた方がいいかもしれない。一旦使ってみてダメなら HF、問題ないなら FiiO music という選び方で良いだろう。なお FiiO music も m3u8 形式のプレイリストを認識する。

Neutron は使ったことは無いが、設定項目の細かさから恐らく玄人向け。
# "eval" は 5日間の試用期限付きでフル機能を試せるので使って見たが、扱いが難しすぎてやめた。あの再生 UI は変態過ぎる。

UAAP はかなりメジャーだが評価を見ているとアプリを長時間使っているとだんだん重くなってくるらしいので流石にそれは論外。 どうやらインストールしているアプリケーションとの相性問題ったらしいので問題はなさそう。
音質はこいつが一番良いらしい、というかアプリで音質変わるのは面倒臭いな。

なお、プレイヤーが USB DAC をアプリ内蔵ドライバーで認識するとこうなる。
USB DAC デバイスにアクセスを許可するか、というウィンドウが出てこないならば USB DAC ドライバーは内蔵していません。

メッセージウィンドウ 対応周波数表

絶対にお金はかけたくないけど音が途切れるのはイヤだという人は音質低下 (=ビットパーフェクトではない) を諦めて USB DAC ドライバーを持っていない普通のプレイヤーを使いましょう。
# ちなみに無料で USB DAC ドライバーを内蔵しているのは恐らく FiiO music だけだが音が途切れる問題が有るので…。途切れなければ今んとこそれが最強だと思う。



以下、そんな人のためのメモ。
使ったアプリは Poweramp。

画面を見ながら説明していく。
画面は有料版だがたぶん試用版でも使えるはず。

USB DAC を使用するように設定Powramp の [三]→[設定]→[オーディオ]→[出力] で出力先デバイスの設定を出来るので、[ハイレゾ出力] に入って "USB DAC" のスライドスイッチを ON にすると USB DAC を OS 内蔵標準ドライバーで認識する。

サンプリング周波数の確認歯車マークをタップすると詳細設定に入れるので「サンプリング周波数」を確認する。すると「利用中:48kHz」になっている。これはデバイスが定義している標準値となっている。

ダウンコンバートされるこの状態で 192kHz/24bit のハイレゾ音源を再生してみるとリサンプラーでなんと 48kHz/24bit にダウンコンバートされてしまう(!)。

ダウンコンバートされる 2悲しいことに最終出力の段階でも 48kHz/24bit にダウンコンバートされていることがわかる。また、サウンドデバイスは USB DAC を使用していることがわかる。

ここで今度は「ダウンコンバートされるならそうならないようにすればいいのでは?」ということで…

アップコンバートの設定歯車をタップしたところにあった「サンプリング周波数」をタップしてサンプリング周波数を手動で設定する。

アプコンの結果(1/2) アプコンの結果(2/2)すると「利用中:384kHz」となり 384kHz でリサンプリングするようになる。なお音源が手動で設定したサンプリング周波数と同じならばリサンプルはされない。

結果(1/2) 結果(2/2)同じソースを再生してみると今度は 192kHz → 384kHz にアップコンバートされていることがわかる。

どちらにしろ同じサンプリング周波数でない限りはリサンプリングされてしまうので、どうせならリサンプリングできる最大値を設定しておけばよいと思う。
しかしこれは音源がそのまま USB DAC に行かず、一度 OS でリサンプリングされているのでやはり音源のクオリティは落ちると思うのでせっかくの USB DAC が勿体ない。
やはりここは USB DAC を直接駆動できる専用ドライバーを内蔵した音楽再生アプリで再生させたいところである。
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備忘録
  • 無し
物欲リスト
  • Canon RF50mm F1.2L USM
  • SIGMA 20mm F1.4 EF Art
  • ニンバス チヌーク
  • OCB-1 ST II
ツーリング ドライブ兼野外撮影予定リスト