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 2021/05/30
有線イヤホン買ってみた - See audio ANOU
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P5303955.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/20sec F2.8 ISO-250, 露出補正:0EV P5304022.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/50sec F6.3 ISO-800, 露出補正:0EV

これでイヤホンとしては 3つめか。

今回買ったのは See audio ANOU。
ドライバーユニットはバランスドアーマチュア (BA) ドライバーを 3基積んだもので KXXS のダイナミックドライバーとの違いを聞き比べてみたかったから。
というのも eイヤホンで試聴してみたらやたらと歌声が元気に聞こえたイヤホンで、試聴したときからもの凄く気になっていた。

5月上旬頃に買おうかやめようか音頭を踊っていたら eイヤホンから在庫が消え、ヨドバシに在庫があったので週末に試聴してから買おうと思っていたらなんと金曜日の夜に在庫が消えた。orz
しかたがないので入荷を待つかと待っていたら 5月中旬頃にフジヤエービックで突発在庫復活したようで即ポチ!と思ったらログオンで手間取りその間に横から奪われマジギレしそうに。
# ログオンのリトライ中になんか「売り切れました」の表示出たな?と思いつつまさかねーとそのままポチったら在庫有ったはずのそれが予約注文にすり替わっていて、翌日電話で確認して予約になってると判明。
5月末頃入荷ということでそのまま待っていたら5月30日に届いたので早速聴いてみた。



結論から言うと「ヴォーカルイヤホン」。

比較対象は水月雨 (MOONDROP) KXXS だが確かに歌声が凄く元気になった感じ。
音質は全体的にパリッとしていてタイトで、一度 ANOU で聴いた曲を KXXS で聴いてみると KXXS はしっとりなめらかに聞こえる。特に打撃音系は切れ味が凄くスパッと切れる感じ。
高音は刺さらずきちんと鳴らし切れているが KXXS よりも更に音が堅い。AIR オリジナルサウンドトラックなんか聞くともう凄くてピアノの底突き音まで聞こえてくるよう。
低音は中高音を邪魔しない程度に程よく鳴っている。感覚的には KXXS の方が若干低音が強めだが五十歩百歩。手持ちのイヤホンだと SENNHEISER MOMENTUM TRUE WIRELESS 2 よりは弱い程度で、このくらい自重してくれないと中高音がかき消されるので個人的には丁度良い (MTW2 でも低音が若干強いと感じる耳)。
特筆すべきは中音域で、ヴォーカルが凄くハキハキしていて元気な歌声に様変わり。ユーミンのベストアルバムを聴くと KXXS はしっとり感?が出るが ANOU で聞くと元気いっぱいに歌ってる火事に変わってしまう(笑)これは一番聞き分けられる音でびっくりしたほど。ヴォーカルの位置的には KXXS でも近いかな?と思っていたが ANOU は更に近くて顔の中で歌われてる感じ。それに比べると KXXS はちょっと遠くに感じた。

BA ドライバーは解像感の高い音になるという話を聞いていたが、なるほど確かに言われてみると音そのものの分離が良くなって解像感が上がった感じ。
なおドライブ力については KXXS と似たようなもので BA ドライバーだからパワーを要するか?と思ったがそうでもなかった。

水月雨 KXXS は上品で滑らかな音、See audio ANOU は音そのものの分離が良く元気な音、と例えたい。

P5304077.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/30sec F1.4 ISO-200, 露出補正:0EV P5304088.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/30sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV

P5304079.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/30sec F1.4 ISO-200, 露出補正:0EV P5304082.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/30sec F1.4 ISO-200, 露出補正:0EV

P5304092.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/30sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV P5304117.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/30sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV P5304122.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/30sec F1.2 ISO-200, 露出補正:0EV

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 2021/04/21
有線イヤホン+USB DAC買ってみた - 水月雨 KXXS+iFi hip-dac
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何度目だ!!

有線イヤホンは SENNHEISER MOMENTUM TRUE WIRELESS 2 と同じ値段なら有線の方が間違いなく音が良い、2万円程度の USB DAC 着ければ更に良くなる (ただしその先は値段に比例する) という話を聞いてちょっと興味が湧いたので以前試聴したイヤホンで気に入ったのと今買えそうなお手頃価格の USB DAC を買ってみた。
P4193524.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV P4193527.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV

P4213539.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F2.8 ISO-200, 露出補正:0EV P4213586.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/25sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

P4213583.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/25sec F2.8 ISO-800, 露出補正:0EV

ここでスマホに USB DAC を繋いで使う時の注意。

結論から言うと
Android スマホに
USB DAC 繋げて
音楽聞くなら
大人しく有料の
USB DAC ドライバ
内蔵アプリを使え!!
スマホに USB DAC を繋げれば無料のアプリでも音は出るが、OS 実装のミキサー (AudioFlinger) が入力されたオーディオストリームをどのようなソースであろうが全て 48kHz/16bit に変換して USB DAC に渡すため本来の性能を発揮しない (ビットパーフェクトではない)。
そんなわけで USB DAC とオーディオソースの本領を発揮 (ビットパーフェクトで再生) させたいならば、USB DAC ドライバーを内蔵して USB DAC にオーディオストリームを生で流すことが出来る有料アプリを使うことになるので大人しくそうしましょう。

個人的にお勧めは ONKYO HF Player。表示 (ビジュアル) 面と操作面では他に譲るが、こいつは音の途切れが非常に少なく安定している。また m3u8 ファイルをディレクトリに置いておけばプレイリストとして認識するので、そのまま利用するもヨシ、内部プレイリストにインポートしてもヨシ。MQS には対応していないがそれ以外は対応しているのでハイレゾ音源再生については問題ないだろう。

フリーであれば FiiO music 一択となるが、どうも CPU パワーに左右されるのかオーディオストリームの転送が追いつかない感じでプツプツと途切れたりノイズが乗る。通信系を切ればマシになるが CPU パワーが足りないとダメっぽい。少なくとも Xperia ZL2 (au SOL25) では機内モードにしてもまだ途切れる。TORQUE 5G だとマシにはなるがそれでもまだ途切れるのでやめておいた方がいいかもしれない。一旦使ってみてダメなら HF、問題ないなら FiiO music という選び方で良いだろう。なお FiiO music も m3u8 形式のプレイリストを認識する。

Neutron は使ったことは無いが、設定項目の細かさから恐らく玄人向け。
# "eval" は 5日間の試用期限付きでフル機能を試せるので使って見たが、扱いが難しすぎてやめた。あの再生 UI は変態過ぎる。

UAAP はかなりメジャーだが評価を見ているとアプリを長時間使っているとだんだん重くなってくるらしいので流石にそれは論外。 どうやらインストールしているアプリケーションとの相性問題ったらしいので問題はなさそう。
音質はこいつが一番良いらしい、というかアプリで音質変わるのは面倒臭いな。

なお、プレイヤーが USB DAC をアプリ内蔵ドライバーで認識するとこうなる。
USB DAC デバイスにアクセスを許可するか、というウィンドウが出てこないならば USB DAC ドライバーは内蔵していません。

メッセージウィンドウ 対応周波数表

絶対にお金はかけたくないけど音が途切れるのはイヤだという人は音質低下 (=ビットパーフェクトではない) を諦めて USB DAC ドライバーを持っていない普通のプレイヤーを使いましょう。
# ちなみに無料で USB DAC ドライバーを内蔵しているのは恐らく FiiO music だけだが音が途切れる問題が有るので…。途切れなければ今んとこそれが最強だと思う。



以下、そんな人のためのメモ。
使ったアプリは Poweramp。

画面を見ながら説明していく。
画面は有料版だがたぶん試用版でも使えるはず。

USB DAC を使用するように設定Powramp の [三]→[設定]→[オーディオ]→[出力] で出力先デバイスの設定を出来るので、[ハイレゾ出力] に入って "USB DAC" のスライドスイッチを ON にすると USB DAC を OS 内蔵標準ドライバーで認識する。

サンプリング周波数の確認歯車マークをタップすると詳細設定に入れるので「サンプリング周波数」を確認する。すると「利用中:48kHz」になっている。これはデバイスが定義している標準値となっている。

ダウンコンバートされるこの状態で 192kHz/24bit のハイレゾ音源を再生してみるとリサンプラーでなんと 48kHz/24bit にダウンコンバートされてしまう(!)。

ダウンコンバートされる 2悲しいことに最終出力の段階でも 48kHz/24bit にダウンコンバートされていることがわかる。また、サウンドデバイスは USB DAC を使用していることがわかる。

ここで今度は「ダウンコンバートされるならそうならないようにすればいいのでは?」ということで…

アップコンバートの設定歯車をタップしたところにあった「サンプリング周波数」をタップしてサンプリング周波数を手動で設定する。

アプコンの結果(1/2) アプコンの結果(2/2)すると「利用中:384kHz」となり 384kHz でリサンプリングするようになる。なお音源が手動で設定したサンプリング周波数と同じならばリサンプルはされない。

結果(1/2) 結果(2/2)同じソースを再生してみると今度は 192kHz → 384kHz にアップコンバートされていることがわかる。

どちらにしろ同じサンプリング周波数でない限りはリサンプリングされてしまうので、どうせならリサンプリングできる最大値を設定しておけばよいと思う。
しかしこれは音源がそのまま USB DAC に行かず、一度 OS でリサンプリングされているのでやはり音源のクオリティは落ちると思うのでせっかくの USB DAC が勿体ない。
やはりここは USB DAC を直接駆動できる専用ドライバーを内蔵した音楽再生アプリで再生させたいところである。
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 2021/04/12
TWSイヤホン買ってみた - SENNHEISER MOMENTUM TW 2
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P4123479.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/100sec F4.0 ISO-400, 露出補正:0EV

えっ?

いや、CX 400BTで十分だと思ってたんですよ視聴した限りでは。
ANC はおまけ程度だし (むしろ PNC が強すぎる) 防水いらないし外音取り込みも使わないだろう (これが後になって認識が変わる) から、それが不要な CX 400BT でいいなと。
でも在庫がない上に次の入荷日が未定、かつ 1.3万円という値段はゼンハイザー主導の新生活セールの値段で次は元の値段に戻るかも…ということで、それなら音質は変わらないが機能を削った CX 400BT よりは MOMENTUM TW 2 にしようかなぁ…と 2日間フルに悩んでいた。

最終的には
付いてる機能をオフにすることは出来るが
付いてない機能を後からつけることは出来ないから
ちょっと無理してでも金を出せるなら
MOMENTUM TW 2 買っとけ。

それに悩みの半分は機能に対する金額だろうから
「あのとき金積んでおけばな〜」と後悔するのは目に見えている。
という剛速直球を妹が投げてきたので (半ば言いくるめられて) SENNHEISER MOMENTUM 2 TRUE WIRELESS に決定。

P4123482.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F4.0 ISO-800, 露出補正:0EV

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P4123484.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F4.0 ISO-800, 露出補正:0EV

音的には Klipsch T5 TRUE WIRELESS に低音を足した感じで個人的にはこれが最良。ここでの「低音を足した」とは T5 TW で感じた「十分だけどもうちょっとだけパンチ欲しいな〜」と思っていたところが補えたということ。
音の傾向的にはその点以外は非常に似通ってると思う。

(ここだけ 2021/6/21 更新)
買ってから割と多くの時間を使っているが、改めてレビューしてみると Klipsch T5 TW とは全く違う音。
T5 TW は中高音がスッキリ綺麗だが、MTW2 は低音が割と自己主張しており、かつ中高音の上にヴェールを纏った感じになっておりヴォーカルがちょっと遠く音がスッキリしない。
しかしそれが功を奏して「竈門炭治郎のうた」では歌いだしのサ行の連発や少ししたところでのシンバル?の "じょわああぁぁん" ってところとかの高音が刺さらずマイルドになっているが、流石にこれはマイルドになりすぎなので以前からどうにかならんかと考えていたが、SENNHEISER 純正 Android アプリ "SENNHEISER Smart Control" のイコライザー設定でこれが解消、低音の自己主張を弱め中高音がかなりスッキリして明瞭度が上がった。
設定は低中高個別設定 (|||) で低中高から順に -2db/2db/4db に設定した。
SENNHEISER Smart Control
この設定だと特にユーミンの歌声が See audio ANOU に割と近くなってスッキリ明瞭な歌声に様変わりした。
どうやらこの音の作りは強弱はあるものの全般的に「ゼンハイザーの音 - 温かみのある柔らかい音」の特徴らしい。
# eイヤホンで HD 660 S を聞いてきたが MTW2 ほどではないにしろ中高音の刺さりがマイルドになっている。
音の解像度はゼンハイザーの特徴らしい解像度の高いものとなっており、特に今回の "ANOU風" イコライザー設定をするとその特性が顕著になり楽器の音の分離感が上がった。

ANC (Active Noice Cancelling - 集音マイクを使った電子的なノイキャン) 機能は正直マジでほんとに効いてるかどうか意味不明なほどにわからない。イヤホンをこづいて ぴぽ↑ で ON、ぽぴ↓ で OFF だと思うが、よ〜〜〜っく耳を澄ませないとわからないほどの強度。
それよりも PNC (Passive Noice Cancelling - イヤーピースなどで外音を遮断するハードウェアそのものでのノイキャン) の効き具合がかなり良いので ANC はあえて弱めにしてるのかも。

意外だったのは外音取り込み機能で、カナル型イヤホンはジャストフィットな位置が決まるとなるだけ外したくなくなる。しかし外さないと音を出さない状態でも外音が非常に聞きづらく外さざるを得ない。たまにならいいが頻繁に着け外しすると結構億劫になってくる。しかしこの外音取り込み機能を使うとイヤホンを外さずとも外音が結構聞こえるのでちょっとしたことで着け外しする頻度が下がって便利だった。

個人的には MOMENTUM TW 2 はこの外音取り込み機能さえ我慢出来るなら音質的には全く同じである CX 400BT でもいいな〜と感じる程度の使い勝手だったので、そこを昇天にどちらにするか決めて良いと思う。

最終:2021/06/21 23:19:20 カテゴリ:Audio-Visual
タグ:イヤホン 買物
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TWSイヤホン買ってみた - Audio-Technica ATH-SQ1TW
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ではない。

P4123492.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV

結局 Klipsch T5 TW は例の騒ぎで持つことそのものに嫌気がさしたので妹の旦那にゆずることにした。
8千円の勉強代で助かった _:(゚ཀ゚」 ∠):_

で。それを見た妹がうらやましがったので仕方なく TWS イヤホンを買いに日本橋の eイヤホンまで出向いて試着と視聴をしてきた。

妹曰く「中高音とかどうでもいいからできるだけ低音効いてるヤツがイイ」とのことだったので候補は以下の 3つにしてみた。
ここに eイヤホンのニーサン曰く「低音なら僕これもお勧めです!」というわけで
この 4つに絞ってみた。
なお HA-XC50T の視聴機がなかったので HA-XC70BT を代わりに使った。

結果。
  • JVC HA-XC70BT:重い。だめ。無理。
  • JVC HA-A10T:ええやん?
  • AVIOT TE-D01g:低音クソ。着け心地最悪。デザインはいいのに…。
  • Audio-Technica ATH-SQ1TW:低音十分やん!?しかも軽いし着け心地いいし、しかもカワイイ!!

というわけでなんとeイヤホンのニーサンお勧めのイヤホンに決定した。(笑)

P4123489.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV P4123495.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV

ただ、残念ながら妹が欲しがっている白はポンバシ店に白の在庫がなく梅田店に有るということでそこから梅田まで移動して購入。
# どうも白と黄色とピンク (というかアポロチョコ色) は女性に大人気だそうだ。
数字的な重量は 1g 程度しか変わらないが、耳につける物なので「たかが 1g、されど 1g」なんだよなぁこれ。



ちょっと借りて聞いてみると、悪くは無いドンシャリ感だけど個人的にはパスしたいタイプのイヤホン。
低音は意外としっかりしてるものの JVC XX シリーズや SONY WF-XB700 のような迫力とまではいかないが、それでも結構しっかり出ている。
中高音域については中音が抜けて高音がちょっと変に目立ってる感じ。
着け心地はボディが小さくて逆に収まりが悪かった。

ちなみにこの値段でなんと外音取り込み機能が付いているが、おまけもおまけでほとんど違いがわからないので着いてる意味あんのか?と思った次第。

まぁ個人的には進んで買うことはないな…。でもかわいらしいデザインなので音が好みならば選択肢としてはアリ。
色は青白赤のトリコロールがカッコ良かった(笑)

最終:2021/04/15 15:55:26 カテゴリ:Audio-Visual
タグ:イヤホン 買物
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 2021/04/09
TWSイヤホン買ってみた - Klipsch T5 TRUE WIRELESS
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P4093465.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F4.0 ISO-800, 露出補正:0EV

以前はスマホで音楽を聴いていたが、プレイリストが崩壊してからというものスマホでプレイリストをちまちま作るのが鬱陶しくてスマホで音楽を聴いていなかったのだが、 Poweramp が PC で作成したプレイリスト (m3u) をそのまま使えるのでやっと音楽を聴ける環境になった。

先に Poweramp のプレイリストの話をしておくが、テキストファイルの文字コードは一応 UTF-8 の方が良いと思う。
テキストファイルの中身は音楽ファイルをディレクトリで個別管理しているならば各ディレクトリにプレイリストファイルを置けばパスの記述は不要。
Poweramp では検索ディレクトリ内のプレイリストを探してくれるので「プレイリスト」の項目から作成したプレイリストを選択できる。

で、今回買ったイヤホンはいわゆる「完全ワイヤレスイヤホン」、通称「TWS (True Wireless Stereo - 真の無線式ステレオ) イヤホン」という形式のヤツで、よく落としてなくしたり電車のホームから落として絶望したり車に轢かれたりして死んだりしてるアレ。(笑)

指標としては「低音は厚いと疲れるのでそこそこ、中高音を優先」と、過去に SONY MDR-ZX770BN を買ったときと同じ。
買った商品は Klipsch T5 TRUE WIRELESS (クリプシュ) という TWS イヤホン。

P4093452.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/250sec F4.0 ISO-800, 露出補正:0EV P4093456.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/250sec F4.0 ISO-400, 露出補正:0EV P4093459.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV

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ぶっちゃけ滅茶苦茶カッコイイですww特にケースww
何このジッポ風…。

このイヤホン、普通の TWS イヤホンと比べてちょっと違うのが、ステム (イヤホンの管) が長い仕様のためイヤーピースを外耳道の少し奥までつっこむタイプ。
# 普通は耳道孔入口の窪みにはめる。
慣れない人にはちょっと怖いタイプだが鼓膜に近くなるため中高音域の特性が良くなるという物。
しかしこのイヤーピースが曲者で、他の TWS イヤホンで使うイヤピとは互換性が全く無く、しかもゴムにプラスチックのジョイントが接着されているだけなので剥がれやすく、剥がれてしまうと二度と使えない代物という地雷。
なお自力で接着しようものならものの見事に失敗したし。_:(゚ཀ゚」 ∠):_

接着失敗

更に悪い知らせでこのイヤピ、T5 TW そのものが生産終了で交換用イヤピの販売も終売という意味不明な状態。
もうこの時点で完全萎えちゃったので他の TWS イヤホンを探しつつこいつをどう復活させるべきか考えていたが、ステムの外形が 5.5mm、ステムの先の一回り細い部分が5mm程度なので、ここに刺さるイヤピを使えばイヤホンボディが多少耳の外に出っ張るものの一般的なイヤピへの交換は可能な模様。

その中でも利用可能なのは
  • Spinfit CP155 (内径5.5mm) - ステム深くに刺す
  • SednaEarfit Short系 (内径4.5mm) - ステムの先に刺す
  • final TYPE E (内径4.5mm) - ステムの先に刺す
  • SENNHEISER 純正イヤピ (内径4.5mm) - ステムの先に刺す
と割と幅広く、これの他にも内径が 4.5mm もしくは 5.5mm のものであれば基本的には使える。
ただし内径 4.5mm でステムの先に刺す場合、イヤピが外れやすい可能性が有るので試着の段階で外れにくいかは要チェック。

一般的なイヤピを流用するとイヤホンボディのでっぱりはこの程度になる。

純正イヤピ←  →一般的なイヤピ(final TYPE E)
P4110143.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ, 1/80sec F5.6 ISO-1600, 露出補正:+0.7EV P4110147.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ, 1/80sec F5.6 ISO-1250, 露出補正:+0.7EV

P4110134.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ, 1/60sec F5.6 ISO-1600, 露出補正:+0.7EV P4110144.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ, 1/80sec F5.6 ISO-1600, 露出補正:+0.7EV

P4110137.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ, 1/50sec F5.6 ISO-1600, 露出補正:+0.7EV P4110148.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ, 1/50sec F5.6 ISO-1600, 露出補正:+0.7EV

見た感じ 3mm 程度はでっぱることになるが、実際に着けてみるとそれ以上でっぱった感じには思えるものの、イヤピがちゃんとはまっていればそう簡単に落ちるほどではないのでまぁまぁ実用範囲内と言えるところ。

内径 4.5mm でステムの先に取り付ける場合と 5.5mm でステムに深く刺す場合は模式図で示すとこんな感じ。

EysTjUrU4AAQp7D.png :  , sec F ISO-

この場合、ステムに深く刺す場合はステムの開口部が鼓膜に近くなるためより純正に近い仕様になる (が、純正ほど近くはならない)。
しかし外耳道が少し大きめでないと割と痛いので一般的には 4.5mm のイヤピをステムの先に着ける運用になると思う。
この時、イヤピが砲弾型だとイヤホンボディが更に外に飛び出るので、TWS 用イヤーピース (高さが低いイヤピ) を使うと良いと思われる。



肝心の音だが、自分のプア耳での感想は、低音は個人的に必要十分だが低音好きには結構物足りない程度の低音量。中高音は響きが綺麗で伸びが良く非常に心地よい。特に「けものフレンズ オリジナルサウンドトラック」の「けもの達の哀しみ」冒頭 4秒付近での高音はしっかり高音が出ているにもかかわらず全く刺さらない (キンキンしない)。
音の広がりについてはよくわからないが、聞いてる感じとしては音が広いように感じるがこれが「音場が広い」というのだろうか。
ボーカルの声も非常に聞こえやすいが、かといって楽器の音がそれに埋もれることは無くどちらもちゃんと自己主張してる。
同じ曲を SONY MDR-ZX770BN で聞くと該当箇所の高音はキンキンして T5 TW で聞いた後だと耳が痛いし音も軽い。

乱暴に言うと「中高音が得意でイヤホンケースが滅茶苦茶カッコイイから見せびらかしたい人向けだけど純正イヤピが合うかどうかで運命が決まる」というちょっとピーキーなイヤホンに思える。

最終:2021/04/15 15:09:08 カテゴリ:Audio-Visual
タグ:イヤホン 買物
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備忘録
  • 無し
物欲リスト
  • Canon RF50mm F1.2L USM
  • SIGMA 20mm F1.4 EF Art
  • ニンバス チヌーク
  • OCB-1 ST II
ツーリング ドライブ兼野外撮影予定リスト