2006/09/10
E-1で夕焼けを撮ってきた
初野外使用。
使用機材は OLYMPUS E-1 に、ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5。

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絞り優先モード 1/80sec F8.0 ISO100

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絞り優先モード 1/60sec F8.0 ISO100

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絞り優先モード 1/25sec F8.0 ISO100

ちまたじゃ色々言われてるけど、これで十分すぎる。

以下感想など。

軽く使った感じなんぞ。

まず、一番気に入ったのがインターフェイスとシャッター音。

インターフェイスは上位機種になるにつれてボタンが増えるのがオリンパス流(?)なのだが、それの全てが必要な箇所に配置してあり非常に使いやすい。
使用頻度が高い物ほど近くにあり、逆に低い物ほど左手の方に有る。

例えば、露出補正 ボタンは「押しながらダイヤルを回す」という動作を取るため丁度親指の腹に当たるようになっており、そこでボタンを押しながら人差し指でサブダイヤルを回すと言うことになる。
# キヤノン風にダイヤルのみで調整することも可能。

また、AEL は親指の第 1関節で押すようになっており、そこで押しながらシャッターボタンを切ることになる。
これは「ボタンを押すごとにロックの ON/OFF を切り替える」ようにすることも可能だが、忘れるとずっとロックしたままの状態になるので注意が必要。
これに関しては、キヤノンの AEL のような「1回シャッターごとに AEL が外れる」という使用をメニューで用意して欲しかったところ。

ちょっと話は外れるが、E-1 はこのあたりの動作をメニューで設定できるようになっており、「AEL ボタンを押したままロック」や「AEL を 1度押せば (何度シャッターを切っても) ずっとロック」というような動作にすることが出来る。

他には、ホワイトバランスの "マニュアル値" (否ホワイトバランスモード) 設定ボタンが配置されており、キヤノンのようにメニューから選択するという煩わしさがない。

E-1 は、こういった使用頻度の高そうな物から順にボディに付けられるだけのボタンを付け、そこに利用頻度と指の動きを考えて機能を割り当てているという、一見ボタンが多そうなので使いにくいかな?と思わせながらも、実は非常に使いやすいインターフェイスになっている。
そういや E-20 もボタンだらけだったけど、使いにくいとは全然思わなかったな・・・。

次にシャッター音。
ミラーが小さいためなのか、5D のような「ばしゃこん!」とした派手?な音はせず、「きしゅっ!」という小綺麗な音がする。
つーか、こんな音聞いたの初めてだよ・・・。
それでいて安っぽい音ではないのが素晴らしい。
また、ミラーが小さいため、ミラーショックがほとんど無いのが良い。
# E-20 の場合はレンズシャッターだったのでミラーショックそのものがなかったが・・・。
5D だとミラーがでかいので気をつけないとミラースイングで振られてしまうが、E-1 だとそんなことは全くない。

念のために言っておくと、「ミラースイングで振られるのはしっかり持ってないからだ」というお叱りは受け付けない。
これは「ミラースイングで振られる」という話なので、しっかり持つ云々の話以前の問題。
いわゆる「答えが答えになってない」という。

重量に関してはバッテリーグリップがないので軽いことは軽いのだが、バッテリーグリップを付けるとどうなるかは不明、というか 5D と似た重量になりそうだ・・・。
ただ、バッテリーグリップ無しでも右手の収まりは良いし、バッテリーグリップを付けると左手のポジションが非常に悪くなるため、バッテリーグリップは今のところ購入予定には無い。
1D 系未満のボディは右手の収まり、特に小指の置き場所がないのでバッテリーグリップ必須になってしまう。

色や画質については、今のところはまだコメントしない。
もっといろんな写真を撮ってからコメントしたいと思う。
ただ、ノイズに関しては下品なノイズではなく綺麗なノイズなので、特に問題とはならない。
キヤノンのノイズレスな画像を見るとノイジーと思われるだろうが、アレはノイズが無さ過ぎるんですよ。
最終:2006/09/10 11:50:51 カテゴリ:写真
タグ:E-1 ZD 14-54mm F2.8-3.5 日没
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