先日試した中央を外れたピント具合、EF50mm/F1.4 と EF24-105mm/F4L を親父から借りて試してみた。
人形の目玉写真有り注意。
絞り値は先日と同じ F4 だが、EF24-105mm/F4L は絞り開放で F4、EF50mm/F1.4 は 2段絞って F4 というハンディ付きになる。
この画像は元画像を Photoshop で 2倍にしています。
EF24-105mm/F4L
EF50mm/F1.4
写真の左はファインダーの中央で撮影、右は一度目でフォーカスを合わせた後、本来の構図に振って撮影。
コレを見てみると、EF50mm/F1.4 は元からちょっとピンぼけしてしまっているが、それを差し引いてもボケ方に差が有りすぎる。
EF24-105mm/F4L は微妙にピントが来てないものの、左右と比べてぼけ方にそれほど違いはない。
これを見て結論を出すと、「中央部のフォーカス」と「中央から外れた場所のフォーカス」は
Canon EF24-105mm/F4L > Canon EF50mm/F1.4 >>> SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG
になるようだ。
うーん、予想できていただけに結果が同じでちょっとショック。orz
最近多用しているのが 24-70mm の域だから、E-1 買わずに EF24-70mm/F2.8L の中古を買った方がよかったかな?とか一瞬考えた。
だからといって EF50mm/F1.4 が悪いというわけでもなく、フォーカスロック後に構図を変更せず、ちゃんと構図を作ってからピント合わせすると凄くいい絵になる。
RAW から現像するときはシャープネスのパラメーターを +2 にしているのだが、今回はあえてシャープネスをかけないようにしてみた。
2段絞れるというのはほんとに強力な武器だね。
非可逆圧縮の JPEG だとアレなので、今回も TIFF を用意しました。
TIFF 画像 (30.0MB)
で、SIGMA 24-70mm F2.8 EX DG。
どうも測距点の範囲内だとほぼ綺麗にピントが来るようで。
TIFF 画像 (30.0MB)
中央から余り離れすぎると眠い写りになるが、人形の写真を撮るということはレンズの端の方まで使う場合もあるからなぁ。
└ G兄
└ G兄
└ G兄
└ G兄
└ G兄
└ G兄
└ G兄
└ G兄
└ 山銀
└ G兄