先日の「
トランクボックスのストッパー案」の続き。
■ボックスガイド (ボックスが前後に動かないようにするためのガイド)
- 前回の教訓 (接着すると幅の調整が効かず、修正不能) を活かし、ガイドをスライド式にする。
- ガイド固定用のボルトは六角キャップボルトを使用し、ベース裏側に埋め込まれた爪付きナット、もしくはベース裏側からの六角ナットで固定される。
- ガイド用の穴は、強度を考えると押さえ板用の穴よりも外に配置すること。
図のような縦 2列よりは、幅広金具を使って横 2列にした方が良い。
間違ってもストッパー用のねじ穴と同一列にしないこと。
- ガイドの背の高さは、テンション保持用のウレタンシート+5〜10mmほどが欲しい。
■ベース
- ベースの素材は、強度を考えてパインもしくはアガチス集合材を使用する。
サイズは最低でも 15mm (厚み) x 310mm (前後幅) x 400mm (左右幅) とし、推奨は 20mm 前後 x 310mm 以上 x 400mm とする。
前後幅はストッパーが加わるので片辺 +25mm になるので、260mm (ボックス幅) + 25mm x 2 (前後増量分) = 310mm 以上とする。
左右幅はキャリアの幅が 385mm のため、キリのいい数字で 400mm とする。
- ストッパー固定用のねじ穴を開ける場合は、ガイド固定用のねじ穴と位置をずらすこと。
- ストッパー固定ネジはベースに完全固定とする。
固定方法はベースに爪付きナットを埋め込んでも良いが、面倒であれば六角ナットで締め付けるだけでも良い。
- ストッパーとストッパー固定ネジの固定は、ストッパー上部に置く六角ナットで固定を行う。
- ストッパーの円筒は中空の物を使用する。ストッパー固定ネジのネジ径がφ6mm なので、それ以上の穴の大きさの中空円筒を使用すること。
長さはベース+ウレタンスポンジに載せた状態で 5mm の隙間が空くようにする。
これで、ストッパー固定ネジのナットを締め込むとウレタンスポンジが 5mm 圧縮され、ほどよいテンションになる。
正直、楽さで言えばベルト固定が一番楽ですハイ。
ただ、ベルトだとテンションをかけ辛いので、ラチェット式のタイダウンベルトみたいなのが欲しくなる。
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