2006/10/16
CMOS清掃行ってきた
2台分。orz



8月13日の代休を取ったので、ここぞとばかりに親父の 5D も一緒に出してきた。
15時前に出して出来上がるのは 17時30分過ぎ。
時間をつぶそうにも微妙な時間で、一度は家に帰りかけたがヨドバシで調べ物でもするかと引き返す。

ヨドバシで FourThirds レンズ総合カタログをゲットして、ちょっと以前から気になっている Velbon エルカルマーニュ 445 の強度がどれだけのものかを見てみた。

駄目すぎ。orz

足を完全に伸ばして設置、揺らそうと思って上からちょっと押さえつけてみると足が広がる。
揺れる以前の問題で足に強度が無さ過ぎます。orz
親父がこれの 545 か 535 ニューカルマーニュ640 を買ったのだが、こっちは結構どころかかなりしっかりしていて、5D に 70-300 くらいではびくともしない。
# と思って耐荷重表を見てみると、5kg / サンニッパまで対応の三脚のようだ。
445 は足が細すぎますよえぇ・・・。
縮長 41cm、重量約 1.5kg とツーリングのお供に良さそうだったので見るだけ見てみたが、買えたとしても買わないなこりゃ。



親父が以前使っていたのは Velbon ULTRA LUX i F。
ニューカルを買ったのでこっちは既に引退になったのだが、自由に使っていいとのことなのでツーリングに持っていこうかと考えた。
そこで気になるのは最大積載重量。
Velbon の三脚積載重量別適合表を見てみると 2kg に耐えられるようだ。
そこでちょっと計算してみると、

EOS 5D 本体810g
EOS 5D 用バッテリーグリップ320g
バッテリー 2個80g x 2
TAMRON A06420g

で合計約 1.7kg。
適合表でも 300mm ズームまではなんとかいけるようだ。
まぁ以前の夕日撮影でもこの三脚を使って A06 で夕日のどアップ撮影していたから出来ない訳じゃないけど、やっぱり足が結構たわむので最高でも 3/5 段延ばしで抑えておいた方がいいのかもしれない。

ツーリング、特に重装備な数日間キャンツーに持って出る事を考えると、強度は諦めて軽量で縮長の短いコンパクトタイプに食指が延びる。
「軽い」は重心をなるだけ下げ、それでなくとも疲れるバイクツーリングでなるだけ体力を消耗させずに持ち運びを行いたいため。
それでなくとも 15kg 以上の「荷重移動をしてくれない」荷物をリアシートに載せているのに、更にそこに重量級の三脚を載せたくはないし、非常に固定しづらいので危ない。
「縮長」はバイクの幅と縦置きした際の後ろへのでっぱりの問題から。
これらを考えると重量級で 3段タイプの三脚は諦めるしか無く、軽量級で出来るだけコンパクトになり、かつ 2kg くらいの DSLR に耐えられるような三脚が必要になってくる。

今までは SLIK ABLE 300DX (重量 2.5kg、縮長 655mm、耐荷重 5kg) を気合いと根性で持って歩いていたが、固定場所もないし重量があるので、モトフィズ・フィールドシートバッグが必要な数日間のキャンツーには持っていくことは無理。

これが車ならニューカル 6xx だろうが 8xx だろうがなんでも来いなのだが・・・。

というわけで、今のところは ULTRA LUX i F を中心に ABLE 300DX はサブ扱いにしようかなと。



2chのデジカメ板・三脚スレ見ていて思い出した。

夜に撮影した月の写真、ULTRA LUX i F だとブレブレだったわ・・・。orz
この時は確か 2/5 段か 3/5 段。
うーん、やっぱ TAMRON A06 でもこれだと無理があるか。
まぁここらへんは割り切りってのも必要なんで。
1/6sec でぶれなければまぁいいやと。

軽くて短いのはバイクツアラーにとっては正義です。ホント。



ブレは風などによる外部要因の他にも、カメラの内部で発生する振動が原因となる場合もある。
カメラ内部で動くといえばミラー。
特に 5D は 30D などに比べてミラーが大きく、ミラーがスイングすることによる慣性も大きい。
そこでミラーアップを使えばこの振動は無くなるのだが、正直、太陽が水平線に沈みかけようとしている最中にミラーアップなんざ使ってられない。
ミラーアップの振動終了を待っていたら夕日が沈んじまう・・・w

太陽の下部が水平線にさしかかってから完全に沈むまで約 4分。
その間に露出補正をしながら数枚ずつ撮影しなければならないので、そうすると撮影枚数が減ることに。
ということで、日の出日の入り撮影のミラーアップは却下です。
露出補正を適正にして撮影枚数を減らせればいいのだが、正直あの光線状況で適正露出を出す技術は持ち合わせていない・・・。


  • 蝦兄:三脚は最初に立派なのを買っておくようにするといいです.
    重くて不便そうだからと華奢なのを買ってしまうと後になってから気にいらなさ爆発!・・・みたいになって三脚撮影をしなくなるか結局ごついの買ってしまうことになるので.
    旅撮り用と割り切って小さいのを買うのもひとつの考え方だけどね.

    ああ,あと望遠レンズに関してはある程度重量のあるレンズはレンズ側に三脚座がついてくることになるのでそこまでごっつい三脚じゃなくても意外とすわりが良かったりしますよ.
    天体撮影みたいに「絶対にピクリとも動いては行けないシチュエーション」で撮らない分には多少弱い三脚でも十分(シャッター速度的に三脚ブレが気にならない)な事は多いです.
    まずは何に使おうとしてるか,かな.
  • 蝦兄:あとセルフタイマーとミラーアップを有効に使うと良いです.
    三脚がしっかりしていてもカメラ自身の発する振動って意外と馬鹿にできないことがありますんで.
    天体写真の世界なんかではケーブルレリーズを使ってたとしてもせるふたいまーとミラーアップでレリーズの瞬間に発生する小さな振動を撮影の瞬間までに終わらせてしまう,と言う手法がよく使われてます.
  • G兄@会社:三脚はとにかく「たわませるな・歪ませるな・揺らすな・こかすな」だよな。
    昔によく「安物買いのなんとやら」をやってるので学習してるw
    今は SLIK エイブル 300DX っていう、三脚重量 2.5kg、耐荷重 5kg のものを使用中。
    剛性は結構あるので重宝してる。
    ただ、それだとツーリングに持っていくのは骨が折れるので、剛性よりも重量を優先の結果 445 の確認をしてみたんだが、トレードオフするにはちょっと考えさせられるブツでした。orz
    夕景と夜景を撮るためだけに使うが、まぁミラーアップすればなんとかなるだろうて。

    ミラーアップはレリーズと組み合わせて、室内ブツ撮りで結構使って「た」。
    # 最近はミラーアップしなくてもぶれないので使ってない。
    ミラースイングするときの慣性、結構あるからねぇアレ。
    手持ちしてるとよくわかる。特に 5D はミラーがでかいから。
    AMBAC システムが欲しいところだw
    E-1 だとミラーが小さすぎて「ミラースイングの慣性?なにそれ?」状態だぞ。

    ちなみに三脚はカーペットの上に置くことになるので、足が接地する部分に 10cm 四方くらいの木の板を置いて防振してる。
    あたりまえだが置くと置かないとじゃ全然違うわこれ。
  • G兄@会社:丁度いい言葉が見つかった。
    「それなりに支えられ、軽量・サイズ優先」。
    つーか、これなら事実上「もらった」あの三脚で事が足りるw
    ただ、雲台がちょいと壊れて使いにくいので交換は必須か。
    ABLE 300DX の雲台付けてやれw
  • るり:縮長が40cm程度だとほとんど選択できない状態ですが、
    重さだけなら雲台を自由雲台に変えれば選択は増えるかなと。
    アルミかカーボンで24mm程度の脚で軽いものを探してきて、
    200g程度の自由雲台を組み合わせれば、
    1.5Kg程度になる組み合わせがありそうです。
    自由雲台は好みが別れますが、
    重さがまったく違う為、使ってみると結構いいです。
  • G兄:そういや自由雲台、なぜか手元にフリーのヤツが1個ありますが、3D雲台よりも滅茶苦茶軽いですね。
    確かに雲台で軽量化できそうだ。
    縮長40cmはほんと限られますわ・・・。
    ちなみに親父から事実上もろたのは Velbon ULTRA LUX i F でした。
    もしかして軽量三脚定番かこれ?
  • るり:上で書いていてなんですが、夕日や夜景のようなスローシャッタで望遠だと、
    24mm程度の脚に200g程度の自由雲台では厳しいかと・・・今更ながら思いました。
    少なくとも雲台はもう一つ上のクラス(ベルボンなら6シリーズ)以上でないと厳しいと思います。
    できれば脚も24mmより27mm、4段より3段のほうがいいと思いますが、
    脚の方は伸ばさないなど工夫次第でなんとかなりそうかなとも。
    お人形さんのように三脚用のキャリーを作るとかは無しですか?
  • G兄:>24mm程度の脚に200g程度の自由雲台では厳しい
    確かに、Velbon の一番小さい自由雲台だと厳しかったですマジで。
    以前、ABLE 300DX に Velbon QHD-41 を付けてみたのですが、雲台が三脚に完全に負けてましたので。
    まぁ自由雲台は個人的には使いにくいのであまり使いたくありませんがw
    ULTRA LUXiF の耐荷重は、親父が偶然 Velbon 耐荷重表を持っていたので確認したところ 1.5kgくらいまでのようで、足を最大延にすると 300mm は厳しいんじゃない?との事でした。
    ちなみに 5D + バッテリー 2個 + グリップ + TAMRON A06 で 1.7kg。
    >スローシャッタで望遠
    夕景ならともかく、1秒以上でちょっと風があったりしたら、足を最大延にすると厳しいかもしれないですね。
    ちなみに
    http://griffonworks.net/nikki/archive/2497.php
    は全て ULTRA LUXiF に標準 3WAY 雲台使ってますが、1/10sec (ヨットの絵) のやつを元画像から 2倍拡大でチェックすると微妙にぶれてるようなぶれてないような。
    >4段よりも3段
    これはヨドバシでやってみたらよくわかりました。
    足は全部伸ばすと剛性が落ちるので、ULTRA LUXiF なら3段くらいが最大延かなと思います。
    445 はもう話にならないくらい弱いですし。
    >三脚用のキャリー
    (゚Д゚)!!
    人形用トランクボックス付けてなかったら丁度そこに載りそうです。
    ちょと考えてみますw
    上手いこと出来たら手持ちの ABLE 300DX そのままつかえる・・・って持ち運びが疲れそうですが。orz

    どうしても ULTRA LUXiF を使うなら、よほどのことがない限りは 3/5 段程度にしておいたほうがいいですね。
  • G兄:更にSSの遅い(1/6sec)写真を原寸でうpしてみました。
    http://griffonworks.net/nikki/image/061018002321.JPG
    ヨットがぶれてますが被写体ブレです。
    左の沖の方にあるブイが比較には良いかと。
    まぁこのブイも海に浮かんでいる以上、被写体ブレしている可能性はありますが・・・。
    ・・・って浮いてるよねこのブイ?まさか海底設置?
  • 蝦兄:なんか浮いてるにしちゃえらくしっかりしてますねこれw>ブイ
    それにしても生画像でっかくなったなぁ.
  • G兄@会社:あ、これたぶん海底接地だわ。
    琵琶湖のアレと同じ・・・。
  • るり:バイクに乗せている時だけ短ければいいのなら、雲台を外してしまうというのもありかなと。
    ただ外した雲台をどこに収納するかという問題がでてきますが。
    24mm4段ならアルミでもスリックプロ250DXとかベルボンShelpa443あたりも結構軽量コンパクトです。
    これらがしっかりしているかはわかりませんが、
    三脚積載重量別適合表を見る限りはそう変わりなそうな感じですね。
    この表を見る限りではカーボンの54xシリーズか5400シリーズだと変わってきそうですね。
  • G兄:>雲台を外してしまうというのもありかなと。
    まさにマリー。ほんとうにありがとうございました。

    目から鱗だwwwwwwwwwwwwwwwww
    雲台外したらカバンの中に入れるか、適当に紐でしばればいいですね。
    結局背中に当たるか後に出るかが問題なんで・・・。
  • Casper-01:私は一脚使ってました。
    物はエツミの五段 E-2014と、自由雲台はVelbonのPH-153の組み合わせ。
  • G兄@会社:以前、三脚を一脚代わりに使ったことがあるんですが、使いにくかったんで Out of 眼中ですね・・・。
    それとも本来の一脚って使いやすいのだろうか。
    スペースが棒 1本分だからコンパクトはコンパクトなんですが。
  • Casper-01:上下のブレは見事に収まりますが、固定に自分の体の一部も使うので
    長時間露光だとどうしても多少のブレが出てきます。
  • G兄@会社:左右のブレが抑えきれませんな。
    まぁ上下のブレを抑えられるだけでも御の字ですが・・・。
  • 蝦兄:( ̄ω ̄)⊃【http://www.vixen.co.jp/at/gp2.htm
    これで厄介なカメラブレからもおさらばだっ!
    ちょっと重たいのがチャームポイントさ(笑)

    つかマジでこの足に自由雲台を「ちまっ」と乗っけただけの状態で時々風景写真撮ってますが何か(ぉ
  • Casper-01:つ「http://www.steadicam.com/]
  • 匿名で…:手持ちで頑張りましょうよ。
    http://weblabo.griffonworks.net/imgboard/dnakama/img-box/img2006102301(略)
    三脚いいのが欲しいね…。
  • るり:夕日撮りには三脚の方がいいと思いますが、一脚には一脚のなりの便利な面もあります。
    例えば花撮りのように、細かくカメラの位置を動かす場合一脚の方がやりやすいと思います。
    普通は三脚の方が圧倒的にシェアが高いと思いますが、
    昭和記念公園のコスモス畑は一脚と三脚は同等ぐらいのシェアでした。
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備忘録
  • 無し
物欲リスト
  • Canon RF50mm F1.2L USM
  • SIGMA 20mm F1.4 EF Art
  • ニンバス チヌーク
  • OCB-1 ST II
ツーリング ドライブ兼野外撮影予定リスト