健康診断で運動不足を指摘された()のでここぞとばかりに自転車の世界に舞い戻ってみようかと画策中。
そんなわけでちょっと現在の自転車業界を覗いて見たが、20年前と比べて様変わりしすぎていてワロスワロス。
こりゃ初心者の気持ちでいかねーとぜんぜんわかんねーわ。
っていうか今ではフレームは本国で作らず台湾・中国 OEM が多数を占めてたり昔あったメーカー・ブランドはなくなってたり名前だけになっていたりというのが多くてなんだこりゃ状態。
気になっているロードバイクは 20インチミニベロと 27インチフルサイズなのだが、ミニベロについてはどうも小径ホイール故の安定感がなくて初心者にはお勧めしづらいという話をよく聞く。
しかもロードバイク並みのポジションを持つフレームの選択肢が少ないというのが現状。
その中で試乗車を見つけたのが GIANT idiom 1。
箕面に GIANT 直営店が有るということで日曜日の昼過ぎに試乗に行ってきた。
試乗コースは本来ならば敷地内だけのようだが、身分証明書を見せれば敷地外の一般道を走ることが出来る。
そこで免許証を見せて店の周囲 1.3km ほどを走ってみた。
比べたのは idiom 1 (ホントは idiom 0 に乗りたかったが箕面店は 1 しかない) と DEFY 1。
idiom 1 はシートポジションが若干前寄りで前乗り気味だったことを除いても、
とてもじゃないが気楽に乗れない乗り物というのが感想。
あとで 27インチに乗ってみたが、それと比べてハンドルのふらつきと安定性の無さ、走行時の惰性走行状況の悪さ (ホイールの慣性モーメントが足りない?) は言われた通りかなり辛い物だった。
特にダンシングやコーナーリングではそのままパタンと倒れてしまいそうでもの凄く怖い。
ただ、セカンドバイクにするとこれはこれでかなり面白い物になると思うので、テンプレ通り「1台目は止めておけ」というのがよく分かった次第。
初めは 20インチでもなんとかなるんじゃねーの?と気楽に考えていたが、その考えは脆くも砕け散ったのであった。
フレームはコンパクトなフレームで、かつアルミ製のためなのか硬い。
ただ、その硬さ故に踏めば必ず進むという楽しさはある。
ここら辺は今も昔も変わらずと言ったところか。
その後に DEFY 1 に乗ってみたが、こちらはシートポジションが割と合っていて違和感無し。
同じコースを走ってみたが idiom 1 と比べて雲泥の差、というか「27インチってここまで乗りやすかったのか!」と目から鱗が落ちた気分。
路面の衝撃は昔乗っていたパナソニック レマイヨに比べるとコツコツ拾うが硬すぎるというほどでも無し。
直進安定性やコーナーリングも特にコレと言って目立ったところはない。
レマイヨに乗っていたときに気になった BB 周辺の強度を思い出したのでダンシングで BB 周辺に負荷を掛けてみたが、たわむこともなくしっかり踏み込めた。
初めのうちはミニベロを試乗もせずに買おうかと考えていたがきちんと試乗してよかった・・・。
危うく後悔するところだったぞ俺。
というか、もう GIANT でイインジャネ?と思ったりもした。
なにせ検討中の Cannondale やビアンキ、TREK、はてはブリジストンのアンカーでさえお値段ほぼ横並びでちょっとお高め。
それに比べて GIANT は同じコンポ使っていて一回りほど安い。
流石大量生産故のコストダウン、か?
それでいて乗ってみるとべつに大して変なところもないし普通に乗れる。
昔のイメージで世間体を気にする人が居るようだが昔は昔今は今でいいんじゃねーの?って思うね。
(そもそも中の上あたりのクラスでさえ台湾フレームということなので目くじら立てたところで同j(ry)
というか、同じ値段でディスクブレーキ付きを選択できたり上のクラスを選択できたりするんだからびっくりだわ GIANT。
メリダという選択肢もあるけど GIANT と似たようなもん?
└ G兄
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└ 山銀
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