というわけで早速左手首のスイング (いわゆる
手のひらをひらひらさせる動作)。
ゆっくりほぼ180度スイングさせたが問題ない。
「今回は当たりだな」と思って今度は手首を回転軸にした回転方向に30〜45度ほどねじって戻してみた。
ガタが出た orz
これおかしいだろ絶対と思いながら右手首も同じようにスイングと回転をしてみたが、こっちは緩くなる気配無し。
某所で a6 の手首の構造を見せてもらったが、どうも手首のパーツは
横から見た図:
腕の骨パーツ→ =[ ←手首パーツ
となっていて、
=[ ← -D
プラスの鍋ネジ ( -D ) でこの字型の手首パーツを貫通、腕の骨に固定しているみたい。
そのため反時計回りに回転させるとネジが緩み、今回のように手首がゆるゆるになるようだ。
そのため、「逆ネジにすればイインジャネ?」という話は出たものの、時計回りに手首を回転させれば同じように緩むので結局は同じかと。
しかしながら右手首はびくともしないのでそこがひっかかるところ。
左手首は持病持ちか?ということで現在アルテトキオに問い合わせ中・・・。
「違う個体で同じ場所が同じように緩むなら仕様」という声も聞こえたが、どうしようもないのかそれとも改善を怠っているだけなのかわからないので詳細を聞いた上で判断か。
素人考えでは「ネジロック剤塗って緩みにくくすればイインジャネ?」と思うのだが、そこらへんも盛り込んで確認中。
ネジロック剤塗っても改善出来ないなら構造上の不具合としておつきあいするしかあるまい。
返事が来た。
まず「手首が抜けることは無いか?」については、
>ねじ穴の深さは 5mm 以上で手首が数回転以上しないと抜けることはない。
>実際、手首は 1周も回転しない (出来ない) ので物理的に脱落することはないはず。
「無い」と言い切っていないのが微妙ではあるが、これについては手首の骨と肘の骨がどうやってくっついてるかによって回答が変わってくる。
例えば
=[ ← -D
のように、M2 ボルトが手首のパーツを貫通して肘の骨のねじ穴にねじ込まれているなら脱落する可能性は非常に高い。
なにせ、手首の骨の中でネジだけが空回りすればそのままぽろりと抜けてしまうからだ。
たとえねじ穴の深さが 5mm であろうとも、回転軸である M2 ボルトが
ねじ穴から抜けてしまう危険性は有る。
しかし、
= ← -[
のように、手首のパーツに寸切りネジが溶接 (つまり手首とボルトが一体型) されており、手首のパーツをクルクル回して肘のねじ穴にねじ込んでいるのであれば、1周以上回転させないと外れない。
しかしながら、不良ボディの手首は今以上にぷらぷらしており、ぷらぷらになっている場所からして手首のスイング軸がぷらぷらになっているのではなく、明らかに回転軸のネジが緩んでプラプラになっている。
これについてはシーズの手首の構造を写真で見せて欲しいと交渉中。
場合によっては自分で切開手術をする必要有り。
次に、上で「切開手術の必要がある」と書いたが「切開してどうすんの?」って話。
現時点では手首と肘の接合方法の詳細がわからないのでアレだが、「ネジロック塗ったらどう?」と聞いてみたら「有効です」という答えは来た。
ただし、前者構造パターンでないと意味がないので切開する意味がない。
これについては手首の構造の詳細を聞いているので返信が来次第掲載。
それらをふまえて追加の質問もしているので、その返答が来たら保存もかねて掲載する。
とりあえず仕様と割り切ってつきあうほか無いようだ。
ちなみに某所で色々聞いてみた結果、右手首が若干ぐらぐらになってる人や左右で回転軸の堅さが全く違う人 (これについてはぐらぐらかどうかは聞いていない) が居たので、ホントにどうしようもない仕様のようだ。
それならネジロック剤くらい塗って欲しいものだが・・・。
アルテからメール着弾。
手首の構造は知人が切開した a6 の手首と同じ、
= | [ -D
というパーツ構成のようだ。
手首のパーツは M2 のボルトがそれを貫通して腕の骨のねじ穴に固定されているので、M2 ネジのゆるみ止めとしてネジロック剤は有効になる。
問題は高強度とゆるみ止めのどっちを使うかだが、どうも自分で切開して補修となると外皮の接着が大変っぽいのでアルテに任せることになるか。
ネジロック剤、どっちがいいと思う?>Casper-01氏
塗布する箇所は簡単にはネジの増し締めができないところで、一旦締めてしまうと絶対に緩んではいけない。
個人的には高強度タイプと思うが。
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