ドルショ前に届いたFL-600R。
こいつはE-M5付属の小型ストロボをコマンダーにワイヤレス発光できるが、このワイヤレス発光が少々困ったことに。
撮影結果を交えながらそのお話を。
人形写真注意。
FL-600Rは撮影者の斜め後方に置き壁バン。
受光面はコマンダーの光を受けるために撮影者側に向けた。
この状態でRCモードで発光しているのを確認したので撮影開始。
・・・しかし撮影しているとFL-600Rは光っているにも関わらず撮影結果はやけに暗い。
想像するに、どうもFL-600Rが遅延して発光しているような気がする。
ちょっとだけ近い場所に置いてみると同調してるので「これはもしかしてコマンダーの光量が鍵か?」と思ってちょっと実験。
まずはストロボをオフで。
露出はかなりアンダーでこんなもん。
次に可視光をカットして赤外光だけを透過するニコン SG-3IRを使って本当に可視光がカットされているかをチェック。
コマンダーの光量はLo/Mid/Hiと選べるのでHiに設定して撮影してみるとこのようにおなじようなアンダー具合になったのでしっかり遮光されているようだ。
これでコマンダーの光が被写体に対して影響を与えないことがわかったのでいざ実験。
まずはRC光量をLoでFL-600Rをフル発光させてみる。
暗い。同じように暗い。フル発光させているにも関わらず、だ。
しかしFL-600Rは「ボッ」という音と共に発光して、しかも充電音がすることから、FL-600Rはちゃんとフル発光しているが発光タイミングがずれているような感じがする。
次にRC光量をHiで。
ちゃんと同調できたのか露出オーバーに。
というわけで、変な位置に置いたり遠目の場所に置く場合は同調できないっぽいのでコマンダーのRC光量はHiにした状態で、ニコン SG-3IRを使って遮光しましょうということに。
どうせ直射光を浴びせるコマンダー兼用ストロボを使うことは無いのでこれでいいか、的な。
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