2013/01/27
レフ板ディフューザー
ピーカンの屋外で野外撮影をするときに太陽光を和らげてくれるディフューザーが有ればいいな〜と思っていたら、昔動画サイトか TV でレフ板型ディフューザーを使ってライティングをディフューズしているシーンが有ったのを思いだした。
「もしかして太陽光もディフューズ出来るんじゃん?」と思って調べてみたらその通りの使い方をされていたので、思い出したが吉日とばかりに早速注文。

物は Amazon で扱っていた金・銀・白・黒レフ+ディフューザー(本体)をマルチで使える 110cm の大型レフ板。
なんでこんな大きな物を買ったかというと、太陽光をディフューズしようとしたときにドールの上に被せると、ディフューザーが小さければドール全体を覆えないかもしれないと思ったため。
しかし正直 85cm でもよかったかもしれないという大きさなので次回は85cmを買ってみたいと思う。

構造的にはレフ板の反射面が半透明のシート状になった物が本体で、そこに黒+銀面と白+金面になっているリバーシブルな袋をかぶせてレフ板として使うようになっている。

普段は太陽光や強すぎる環境光をディフューズするのに使えば良いと思うが、ストロボディフューザーとして使っても良いのでは無いか?と思ったのでちょっと実験。

ストロボズームのワイドパネルを引き出して出来るだけレフ板ディフューザー全体に光が当たるようにしてディフューザーそのものを撮影してみたのがこれ。

P1270493.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/125sec F4.2 ISO-200, 露出補正:0EV

結構面発光になっているのでストロボディフューザーとしても使えそうだが、ソフトボックスのように背面が無く指向性が無いので発光効率は恐らくかなり悪いと思う。
また、室内で使った場合はディフューザーでバウンスされた光が部屋の壁の色を拾っていろかぶりを起こすかもしれない。
# ディフューザーに当てた光は 100% 透過するわけではなく数割程度は反射してしまう。
# ソフトボックスはその反射した光も「箱」の中で反射させて全て前面に押し出す構造になっているので効率が良く周辺の壁などの色にも左右されないのが利点。

室内で上記欠点 (撮影内容によっては利点にもなる) を踏まえた上でストロボディフューザーとしてうちの娘の撮影に使ってみた結果は次のページで。

人形写真注意。

素撮り
P1270462.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/160sec F5.8 ISO-200, 露出補正:0EV

レフ板ディフューザー有り
P1270464.jpg : OLYMPUS E-M5, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ, 1/50sec F5.8 ISO-200, 露出補正:0EV

広い部屋や開けた屋外といった、ディフューザー面で反射した光の影響を受けない場所での撮影ならどうなったか、というのは興味がある。

  • Casper-01:ワイヤレス多灯ストロボとか・・・
    実はE-620に14-54mm/2.8-3.5 IIを持っていたりする ('A`)
  • G兄:ワイヤレス多灯便利っすよ〜。
    うちもOM-Dと1Ds3でやってますが手放せません。
    それにしてもE-620と14-54の2型とは手堅い。
  • Casper-01:CANONのEOS KISS X4じゃ色がやっぱり駄目なので…
    ディジタル一眼とヤシコンのツアイスではあまり相性が良くないのかもしれない orz
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備忘録
  • 無し
物欲リスト
  • Canon RF50mm F1.2L USM
  • SIGMA 20mm F1.4 EF Art
  • ニンバス チヌーク
  • OCB-1 ST II
ツーリング ドライブ兼野外撮影予定リスト