2015/01/30
ワイヤーシェルフにストロボをぶら下げよう
今季最後のお買い物。

買ってきたのはこれ。
買ってきた物
写真が多いので畳みます。

ベッドの上にライトスタンドを置くと安定に不安があるので、近くにあるワイヤーシェルフの柱 (直径 26mm) にポールを取り付けてそこにライティング機材を乗せようという試み。

結論から言うとポールの長さは「大は小を兼ねる」、太い柱に固定するならクランプ必須、といったところ。

まず D200B だけでφ26mmの柱に食いつけるかの確認。

メタルラックの柱φ26mmにバインド…アカン・・・ダメでした!
無理して締め付けると D200B の軸ネジの山が斜めに押しつけられて潰れる。
どうやら D200B が加えることの出来る最大径は 17mm くらいの模様。

そこでクランプの出番そこで D230 の出番。何の心配も無くクランプできた。
耐荷重は 15kg なのでポール側が重量を支えられる限りは大丈夫だろう。
ただし、クリップオン+80オクタ+グリップヘッドを 68cm ポールで延ばすとゴムの基部がたわむものの、クランプのボディがたわむことは無いので問題は無い。かなり頑丈な出来だ。

実は分離できます。これはクランプ側でC1575B同等品実はこれ、同社 スーパークランプ C1575Bと同社 グリップヘッド D200B のクランプ側が合体した物なので分離してクランプ部だけ使用することも出来る。

D200B 側の六角柱 クランプ側の六角穴

D200B 側のオスダボは D230 用の頑丈な六角柱となっており、これがクランプ側のメスダボとなる六角穴に入るのだが、六角形なので重い物をぶらさげても軸の摩擦不足が原因で回ってしまうことはない。
# D230 の片割れになる D200B っぽいものは D230 仕様 (軸が六角形仕様) のため、D200B をばらしても六角柱は出てこないので注意。
オスダボとメスダボはカッチリはめ合わず多少ガタが出る程度の誤差はあるのは仕様。
また、マンフロットのショートタイプのエクステンションが六角柱でサイズも合うため使用可能。

ポールが入りそうこのクランプ、穴の中を見ると奥はねじ山の逃げが掘られているためポールが中に入りそうなのである。
そこでポールを差し込んでみるが・・・

穴の深さ浅すぎ!穴の深さが浅すぎて 68cm という長いポールではあまりにも負荷がかかりすぎて危険。マンフロットの短いエクステンションだとそういう用途で作られているので問題無いが、長いポールを刺すのは止めておこう。最悪どっちももげるかもしれない。

アベンジャー グリップヘッド D200B とポールD200B はポールの反対側でストロボやソフトボックスなどを支えるために使う。
グリップと反対側のポール受け軸穴はφ17mmなのでポールがするっと入るが、今回はこういう使い方はしない。

運用スタイルポールは両端ともグリップで挟み込む。こうすることにより両端で角度を変えることが出来自由度が上がる。
D200B のポール受け軸穴にはスピゴットを取り付けるが、固定ボルトがオフセットされているので固定ボルトが挿入面から近い方にスピゴットを取り付けること。

縦軸ポールを追加ポール受け軸穴はφ17mmのポールが入るため、このように縦軸ポールとして差し込みソフトボックスの逃げを作ったり 2軸可動アームとして使っても良い。

アベンジャー 20インチエクステンショングリップアーム D500B今回アベンジャー 20インチエクステンショングリップアーム D500B (AA) [商品情報]を使用しなかった理由だが、D500B/B520B のポールは D200B のポール軸受け穴に完全固定されており外れないため。
実物を見てみたところ、グリップの回転軸 (赤矢印:大) がポールを貫通もしくは押さえつけており、ポール軸受け穴側 (赤矢印:小) からは回り止めなのか細いパイプ軸が打ち込まれている。
また、スペアパーツ表の図面を見るとポール受け軸穴側のパーツとポールが一体でパーツ番号が振られているので、分離は不可能と思われる。

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備忘録
  • 無し
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  • Canon RF50mm F1.2L USM
  • SIGMA 20mm F1.4 EF Art
  • ニンバス チヌーク
  • OCB-1 ST II
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