2021/04/09
TWSイヤホン買ってみた - Klipsch T5 TRUE WIRELESS
My new gear...

P4093465.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F4.0 ISO-800, 露出補正:0EV

以前はスマホで音楽を聴いていたが、プレイリストが崩壊してからというものスマホでプレイリストをちまちま作るのが鬱陶しくてスマホで音楽を聴いていなかったのだが、 Poweramp が PC で作成したプレイリスト (m3u) をそのまま使えるのでやっと音楽を聴ける環境になった。

先に Poweramp のプレイリストの話をしておくが、テキストファイルの文字コードは一応 UTF-8 の方が良いと思う。
テキストファイルの中身は音楽ファイルをディレクトリで個別管理しているならば各ディレクトリにプレイリストファイルを置けばパスの記述は不要。
Poweramp では検索ディレクトリ内のプレイリストを探してくれるので「プレイリスト」の項目から作成したプレイリストを選択できる。

で、今回買ったイヤホンはいわゆる「完全ワイヤレスイヤホン」、通称「TWS (True Wireless Stereo - 真の無線式ステレオ) イヤホン」という形式のヤツで、よく落としてなくしたり電車のホームから落として絶望したり車に轢かれたりして死んだりしてるアレ。(笑)

指標としては「低音は厚いと疲れるのでそこそこ、中高音を優先」と、過去に SONY MDR-ZX770BN を買ったときと同じ。
買った商品は Klipsch T5 TRUE WIRELESS (クリプシュ) という TWS イヤホン。

P4093452.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/250sec F4.0 ISO-800, 露出補正:0EV P4093456.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/250sec F4.0 ISO-400, 露出補正:0EV P4093459.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV

P4093461.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, LEICA DG NOCTICRON 42.5/F1.2, 1/250sec F4.0 ISO-200, 露出補正:0EV

P4093464.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F4.0 ISO-800, 露出補正:0EV P4093467.jpg : OLYMPUS E-M1MarkII, OLYMPUS M.12-40mm F2.8, 1/250sec F4.0 ISO-800, 露出補正:0EV

ぶっちゃけ滅茶苦茶カッコイイですww特にケースww
何このジッポ風…。

このイヤホン、普通の TWS イヤホンと比べてちょっと違うのが、ステム (イヤホンの管) が長い仕様のためイヤーピースを外耳道の少し奥までつっこむタイプ。
# 普通は耳道孔入口の窪みにはめる。
慣れない人にはちょっと怖いタイプだが鼓膜に近くなるため中高音域の特性が良くなるという物。
しかしこのイヤーピースが曲者で、他の TWS イヤホンで使うイヤピとは互換性が全く無く、しかもゴムにプラスチックのジョイントが接着されているだけなので剥がれやすく、剥がれてしまうと二度と使えない代物という地雷。
なお自力で接着しようものならものの見事に失敗したし。_:(゚ཀ゚」 ∠):_

接着失敗

更に悪い知らせでこのイヤピ、T5 TW そのものが生産終了で交換用イヤピの販売も終売という意味不明な状態。
もうこの時点で完全萎えちゃったので他の TWS イヤホンを探しつつこいつをどう復活させるべきか考えていたが、ステムの外形が 5.5mm、ステムの先の一回り細い部分が5mm程度なので、ここに刺さるイヤピを使えばイヤホンボディが多少耳の外に出っ張るものの一般的なイヤピへの交換は可能な模様。

その中でも利用可能なのは
  • Spinfit CP155 (内径5.5mm) - ステム深くに刺す
  • SednaEarfit Short系 (内径4.5mm) - ステムの先に刺す
  • final TYPE E (内径4.5mm) - ステムの先に刺す
  • SENNHEISER 純正イヤピ (内径4.5mm) - ステムの先に刺す
と割と幅広く、これの他にも内径が 4.5mm もしくは 5.5mm のものであれば基本的には使える。
ただし内径 4.5mm でステムの先に刺す場合、イヤピが外れやすい可能性が有るので試着の段階で外れにくいかは要チェック。

一般的なイヤピを流用するとイヤホンボディのでっぱりはこの程度になる。

純正イヤピ←  →一般的なイヤピ(final TYPE E)
P4110143.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ, 1/80sec F5.6 ISO-1600, 露出補正:+0.7EV P4110147.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ, 1/80sec F5.6 ISO-1250, 露出補正:+0.7EV

P4110134.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ, 1/60sec F5.6 ISO-1600, 露出補正:+0.7EV P4110144.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ, 1/80sec F5.6 ISO-1600, 露出補正:+0.7EV

P4110137.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ, 1/50sec F5.6 ISO-1600, 露出補正:+0.7EV P4110148.jpg : OLYMPUS E-M5MarkII, OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 EZ, 1/50sec F5.6 ISO-1600, 露出補正:+0.7EV

見た感じ 3mm 程度はでっぱることになるが、実際に着けてみるとそれ以上でっぱった感じには思えるものの、イヤピがちゃんとはまっていればそう簡単に落ちるほどではないのでまぁまぁ実用範囲内と言えるところ。

内径 4.5mm でステムの先に取り付ける場合と 5.5mm でステムに深く刺す場合は模式図で示すとこんな感じ。

EysTjUrU4AAQp7D.png :  , sec F ISO-

この場合、ステムに深く刺す場合はステムの開口部が鼓膜に近くなるためより純正に近い仕様になる (が、純正ほど近くはならない)。
しかし外耳道が少し大きめでないと割と痛いので一般的には 4.5mm のイヤピをステムの先に着ける運用になると思う。
この時、イヤピが砲弾型だとイヤホンボディが更に外に飛び出るので、TWS 用イヤーピース (高さが低いイヤピ) を使うと良いと思われる。



肝心の音だが、自分のプア耳での感想は、低音は個人的に必要十分だが低音好きには結構物足りない程度の低音量。中高音は響きが綺麗で伸びが良く非常に心地よい。特に「けものフレンズ オリジナルサウンドトラック」の「けもの達の哀しみ」冒頭 4秒付近での高音はしっかり高音が出ているにもかかわらず全く刺さらない (キンキンしない)。
音の広がりについてはよくわからないが、聞いてる感じとしては音が広いように感じるがこれが「音場が広い」というのだろうか。
ボーカルの声も非常に聞こえやすいが、かといって楽器の音がそれに埋もれることは無くどちらもちゃんと自己主張してる。
同じ曲を SONY MDR-ZX770BN で聞くと該当箇所の高音はキンキンして T5 TW で聞いた後だと耳が痛いし音も軽い。

乱暴に言うと「中高音が得意でイヤホンケースが滅茶苦茶カッコイイから見せびらかしたい人向けだけど純正イヤピが合うかどうかで運命が決まる」というちょっとピーキーなイヤホンに思える。

最終:2021/04/15 15:09:08 カテゴリ:Audio-Visual
タグ:イヤホン 買物
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備忘録
  • 無し
物欲リスト
  • Canon RF50mm F1.2L USM
  • SIGMA 20mm F1.4 EF Art
  • ニンバス チヌーク
  • OCB-1 ST II
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