my new gear...
えっ?
いや、CX 400BTで十分だと思ってたんですよ視聴した限りでは。
ANC はおまけ程度だし (むしろ PNC が強すぎる) 防水いらないし外音取り込みも使わないだろう (これが後になって認識が変わる) から、それが不要な CX 400BT でいいなと。
でも在庫がない上に次の入荷日が未定、かつ 1.3万円という値段はゼンハイザー主導の新生活セールの値段で次は元の値段に戻るかも…ということで、それなら音質は変わらないが機能を削った CX 400BT よりは MOMENTUM TW 2 にしようかなぁ…と 2日間フルに悩んでいた。
最終的には
付いてる機能をオフにすることは出来るが
付いてない機能を後からつけることは出来ないから
ちょっと無理してでも金を出せるなら
MOMENTUM TW 2 買っとけ。
それに悩みの半分は機能に対する金額だろうから
「あのとき金積んでおけばな〜」と後悔するのは目に見えている。
という剛速直球を妹が投げてきたので (半ば言いくるめられて) SENNHEISER MOMENTUM 2 TRUE WIRELESS に決定。
音的には Klipsch T5 TRUE WIRELESS に低音を足した感じで個人的にはこれが最良。ここでの「低音を足した」とは T5 TW で感じた「十分だけどもうちょっとだけパンチ欲しいな〜」と思っていたところが補えたということ。
音の傾向的にはその点以外は非常に似通ってると思う。
(ここだけ 2021/6/21 更新)
買ってから割と多くの時間を使っているが、改めてレビューしてみると Klipsch T5 TW とは全く違う音。
T5 TW は中高音がスッキリ綺麗だが、MTW2 は低音が割と自己主張しており、かつ中高音の上にヴェールを纏った感じになっておりヴォーカルがちょっと遠く音がスッキリしない。
しかしそれが功を奏して「竈門炭治郎のうた」では歌いだしのサ行の連発や少ししたところでのシンバル?の "じょわああぁぁん" ってところとかの高音が刺さらずマイルドになっているが、流石にこれはマイルドになりすぎなので以前からどうにかならんかと考えていたが、SENNHEISER 純正 Android アプリ "SENNHEISER Smart Control" のイコライザー設定でこれが解消、低音の自己主張を弱め中高音がかなりスッキリして明瞭度が上がった。
設定は低中高個別設定 (|||) で低中高から順に -2db/2db/4db に設定した。
この設定だと特にユーミンの歌声が See audio ANOU に割と近くなってスッキリ明瞭な歌声に様変わりした。
どうやらこの音の作りは強弱はあるものの全般的に「ゼンハイザーの音 - 温かみのある柔らかい音」の特徴らしい。
音の解像度はゼンハイザーの特徴らしい解像度の高いものとなっており、特に今回の "ANOU風" イコライザー設定をするとその特性が顕著になり楽器の音の分離感が上がった。
ANC (Active Noice Cancelling - 集音マイクを使った電子的なノイキャン) 機能は正直マジでほんとに効いてるかどうか意味不明なほどにわからない。イヤホンをこづいて ぴぽ↑ で ON、ぽぴ↓ で OFF だと思うが、よ〜〜〜っく耳を澄ませないとわからないほどの強度。
それよりも PNC (Passive Noice Cancelling - イヤーピースなどで外音を遮断するハードウェアそのものでのノイキャン) の効き具合がかなり良いので ANC はあえて弱めにしてるのかも。
意外だったのは外音取り込み機能で、カナル型イヤホンはジャストフィットな位置が決まるとなるだけ外したくなくなる。しかし外さないと音を出さない状態でも外音が非常に聞きづらく外さざるを得ない。たまにならいいが頻繁に着け外しすると結構億劫になってくる。しかしこの外音取り込み機能を使うとイヤホンを外さずとも外音が結構聞こえるのでちょっとしたことで着け外しする頻度が下がって便利だった。
個人的には MOMENTUM TW 2 はこの外音取り込み機能さえ我慢出来るなら音質的には全く同じである CX 400BT でもいいな〜と感じる程度の使い勝手だったので、そこを昇天にどちらにするか決めて良いと思う。
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